新海誠監督の前作『言の葉の庭』から約三年ぶりの新作となる『君の名は。』。上映スタートから劇場は満席が続く大ヒットを記録した。前作は全国23館上映から全国約300館という大規模な上映となった。映画公開の半年前ほどからYoutubeなどでpvが公開されていた。実は小説版も存在しており、映画公開よりも前に刊行されていた。これは新海誠監督の作品としては初めてとのこと。
「新海誠」の新作アニメーション映画『君の名は。』。現在上映中のこの映画は、十日で興行収入38億円と大ヒット。果たして何がそんなに人々を魅了するのか、それを紹介していこうと思う。
新海誠監督の前作『言の葉の庭』から約三年ぶりの新作となる『君の名は。』。上映スタートから劇場は満席が続く大ヒットを記録した。前作は全国23館上映から全国約300館という大規模な上映となった。映画公開の半年前ほどからYoutubeなどでpvが公開されていた。実は小説版も存在しており、映画公開よりも前に刊行されていた。これは新海誠監督の作品としては初めてとのこと。
出典:Amazon.co.jp
この映画では主人公の「立花瀧(たちばな たき)」とヒロインの「宮水三葉(みやみず みつは)」の体が入れ替わってしまうというところから物語がスタートする。入れ替わっている間は夢を見ているような感覚で、目が覚めると記憶がおぼろげになるらしい。周りの環境や友達などを通してこれは夢ではないということを知る。それぞれ全く接点もなく離れた土地に住んでいた二人だが、体が入れ替わることによりその人のことが少しずつ気になり始める。そんなある日、瀧は三葉に会いに行こうと彼女の住んでいる場所に向かうのだが。
筆者が上げたい多くの見所の一つは、キャラデザの部分である。新海誠監督は背景のデザインや光の出しかたなどに大変定評があり美しい作画なのだが、本人も公言しているようにあまりキャラデザが上手くなかったという。そこで今回登場したのが田中将賀(たなか まさよし)だった。田中将賀といえば『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や最近では『心が叫びたがってるんだ。』などを手がけている。これによりキャラクターに親しみやすさが出て、さらに完成度が高くなっている。そして主題歌を担当したのは今話題のバンドグループ「RADWIMPS」。映画の内容にマッチした歌詞、雰囲気に合った演奏。この映画を見た人には音楽が最高だったと言う人も少なくない。劇中に四曲収録されているので是非そちらにも注目しながら見てほしい。
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