恋愛は蜜の味？生徒会が舞台の恋愛漫画オススメ５選8 Pt.

羽衣は誰もが振り返る美少女で、学業、スポーツ共にトップクラス。そんな才色兼備の彼女に圧倒的大差をつけられて生徒会選挙で敗れた隼斗は、彼女を目の仇にしていた。そんなある日、突然羽衣が隼斗の家に押しかけてくると、婚約者としてかわいがってほしいと告げる。かくして思いもよらぬ同棲生活がスタート。さらに羽衣に負けじと、生徒会や風紀委員に所属する個性豊かな女の子たちが隼斗にアプローチしていき、いつしか隼斗の周囲は危険な誘惑でいっぱいに。ときには理性が飛びそうになりながら、隼斗の奇妙な同棲生活は続く。

英莉は無邪気で愛らしく、ちょっとおバカな女の子。1年生ながら生徒会長に就任した奇跡の男の子、巳春に恋をしたことで生徒会に興味を持つ。しかし、英莉の恋は副生徒会長の水戸周（みとしゅう）が毎回邪魔してくるために上手くいかない。これからずっと巳春の側にいるためにはどうすればいいのか悩む英莉。そんな時、次期生徒会選挙を知り、無謀にも締め切り間際で立候補を決意。恋する乙女心は恐れを知らず、憧れの人といっしょにいるために、他の生徒会候補者と競い合う姿がコミカルに描かれる。

共学になってまだ数年の星華高校で美咲は女子の立場を守るべく、生徒会長として日々男子の横暴に立ち向かっていた。文武両道で完璧な美咲だが、学校ではある一面を隠している。それは、家族を助けるためにメイド喫茶「メイド・ラテ」でアルバイトしていること。しかし、女子の間で非常に人気が高い拓海にそのことを知られてしまう。メイド喫茶で働いていることを学園中に言いふらされて生徒会長としての信頼は地に落ちると思っていたが、拓海は黙したまま。しかし、あまり他人に関心を示さなかった拓海が、美咲に付きまとうようになり、次第に美咲は拓海を意識するようになる。

秀才が集う秀知院学園でも成績トップを競い合うエリートの白銀とかぐやは、生徒会の仲間たちをはじめ、多くの生徒たちが認めるお似合いのふたり。ましてやお互いに想い合っているというのに、ふたりはカップルではない。なぜなら、自分から告白するにはプライドが許さないから。必ず相手から告白させるため、様々な策略を立てていくが、互いにあと一歩のところで踏みとどまってしまう。今日も一進一退を繰り返しながら、しかしふたりの距離は少しずつ近づいていく。モノローグ多めの心理描写が、青春時代の甘酸っぱさをかきたてること間違いなしだ。

帝国学園は生徒を金、銀、銅にランク分けしており、元ヤンの灰音はもちろん銅。家計も厳しいためバイトに明け暮れる日々。そんな毎日の楽しみは、学園でただひとりのプラチナランク、閑雅を拝めること。閑雅は灰音がヤンキーから足を洗うきっかけを作ってくれた恩人で、入学前から知り合いだった。しかし、どこかぎこちない様子の閑雅に灰音は違和感を抱いていた。そんなある日、暴漢から閑雅を救った立役者として生徒会に入会し、今までとは違った毎日を過ごすようになる。一方の閑雅も、粗雑な灰音に振り回されながらも無邪気な彼女に惹かれていく