「中二病」とは中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動。または思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラングのこと。中二病キャラが登場するのもアニメでは珍しくない。今回は彼らが言った中二病台詞を紹介する。
年齢を重ねると自然に治癒するらしい「中二病」。かかったことがある人はいるのではないだろうか。今回は、中二病キャラによる、一度は真似したくなる中二病台詞を紹介する。
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「中二病」とは中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動。または思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラングのこと。中二病キャラが登場するのもアニメでは珍しくない。今回は彼らが言った中二病台詞を紹介する。
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『中二病でも恋がしたい!』の「小鳥遊六花」をはじめ、「勇太」や「早苗」「森夏」などの面々も作中で叫んでいる詠唱呪文。術者がイデアに直接アクセスすることで現実世界の境界線を歪ませ、シナプスによって心情風景を外界へと投影することによって世界を塗り替える禁呪……、という妄想。簡単に言うと、現実世界に被害が出ないように不干渉フィールドを張っているらしい。この呪文が唱えられた時は妄想バトル開始の合図。詠唱の後は派手なバトルが繰り広げられ、魔法陣が出たり、風が吹いたり、強そうな武器が出たりする。全て妄想のため、実際そのようなことは起きていないが、アニメでのこのシーンは一見の価値あり。とても格好良いが、このシーンはかつて中二病だった人には懐かしさを、または羞恥心を感じさせるかもしれない。
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『ラブライブ!サンシャイン!!』第2話にて、「ヨハネ」ではなく「津島善子」が自己紹介した時の台詞である。クラスメイトはほぼ無反応。「善子」は悲鳴をあげて教室を飛び出し、この入学式の日以降、不登校になった。「Aqours」に加入するまでの経緯は、本編を要チェックだ。彼女は遠足に行けば雨が必ず降り、期末試験の直前にインフルエンザに感染するなど、不幸体質である。本人はこの事実を「きっとあまりにも可愛いせいで神の怒りに触れた罪深い堕天使ちゃんなのね」と前向きに、少しナルシスト気味に捉えているようだ。自己紹介の時にこの台詞は勇気がいるが、気の知れた仲なら、意外と反応はいいのかもしれない。
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『異能バトルは日常系のなかで』の主人公「安藤寿来」が異能を発動させる時の呪文。第5話で登場した。「黒炎」ではなく「黒焔」表記なのは、旧字体の方が格好いいため。読み方も「ダークアンドダーク」と英語読み。なかなか格好いい呪文だが、彼の異能は湯たんぽ並みの熱さの黒い炎を出せるだけ。それでもその異能を大切にするのが「ギルティア・シン・呪雷」こと現役中二病の「安藤寿来」である。異能に目覚めた文芸部員たちの異能名を考えたのも、もちろん彼だった。本当に異能を手に入れたら真似してみたい台詞である。ただ、とてつもなく長いのが難点だ。
『斉木楠雄のΨ難』に登場する「海藤瞬」の台詞。彼の右腕には、闇のフォース「ブラック・ビート」が宿っている。これを奪って新世界を創造しようと企む秘密結社「ダーク・リユニオン」から世界を守るのが彼の使命という設定。初登場時、「だが、世界は俺が守る。この漆黒の翼がな」と心の中を「斉木楠雄」に読まれていた。この「漆黒の翼」は「海藤」の真の名前らしい。その他にも「スクライドセイヴァー」という名前もある。典型的な中二病で、その他にも色々な設定があるようだ。実際笑われそうだが、「世界は俺が守る」の類は、一度言ってみたいものである。
『STEINS;GATE』の主人公「鳳凰院凶真」……、ではなく「岡部倫太郎」が携帯電話で「機関はまだここに気付いていないらしい」「ああ、全ては運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択のままに」など、ひと通り話した後に使う決め台詞、あるいは合言葉。「倫太郎」は大学1年生だが、中二病は未だに治っていないようだ。また、彼が使っている携帯電話は基本的に電源が入っていない。つまり、彼は相手がいない状態で、ひとりで会話しているのだ。ところで「エル・プサイ・コングルゥ」だが、語感から適当に決めただけの言葉なので、特に意味はない。だが、使い勝手はいいかもしれない。早速この記事をその言葉で締めくくろう。「エル・プサイ・コングルゥ」。
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