卓越した演技力で小さな子から大人まで魅了する「関智一」。そんな彼の演じたキャラクターをご紹介!!
イケメンからおちゃめなキャラまで幅広い役をこなす「関智一」が演じたキャラクターを紹介する。
卓越した演技力で小さな子から大人まで魅了する「関智一」。そんな彼の演じたキャラクターをご紹介!!
出典:Amazon.co.jp
大人気マンガからアニメは3期に渡り放送され、テレビドラマ化&映画化もされた『のだめカンタービレ』。舞台は「桃ヶ丘音楽大学」。ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指す「千秋真一」は世界的ピアニストと資産家令嬢の母の一人息子で、帰国子女、金持ち、イケメン、頭も良いエリート学生。非の打ち所のない「真一」だが飛行機恐怖症&船恐怖症のため、クラシック音楽の本場ヨーロッパに行くことが出来ず行き詰まりを感じていた。更に教授と口論、付き合っていた彼女とも別れすっかり自暴自棄に。ある日酔っ払って自宅前で寝てしまった「真一」が目を覚ましたのはゴミの山と悪臭、そして美しいピアノの音色……。これが「真一」と主人公「野田恵(のだめ)」との出会いであった。明るく人懐っこいが度をこすほどだらしない「のだめ」に天賦の才能を感じた「真一」は、従来の面倒見の良さと料理の上手さでついつい世話を焼くことに。この超ハイスペック男子「千秋真一」を演じているのが「関智一」である。イケメン「真一」の声にうっとりするほどのイケメンボイスがしっくり来ている。当初は無愛想でクールなタイプだった「真一」がどんどん「のだめ」のペースに巻き込まれ、気付けばキレのある見事なツッコミ役に変化していく様子も見事である。
2004年から放映が始まり、女の子達のハートをがっちりつかみ続けている『プリキュア』シリーズ。現在放映されている『キラキラ☆プリキュアアラモード』で通算14作品を数え、そのシリーズ最初の作品が『ふたりはプリキュア』である。「光の園」は悪の勢力「ドツクゾーン」から7つの「プリズムストーン」のうち5つのストーンを奪われ、残る2つを「虹の園(地球)」に「光の国」の妖精が持ち込む事に成功。妖精たちを偶然発見したスポーツ万能で正義感が強い無鉄砲少女「美墨なぎさ」と頭脳明晰でしっかり者だが実はちょっぴり天然ボケな「雪城ほのか」は、妖精たちから伝説の戦士「プリキュア」に変身する力を与えられ、コンビを組み「プリズムストーン」を取り戻すため戦うことになる。この作品で「関智一」が演じているのが妖精の「メップル」である。ワガママで大食いで寝てばかりだが、「プリズムストーン」を守る使命を持つ「選ばれし勇者」である。「なぎさ」が変身する「キュアブラック」とパートナーを組み敵と戦う「メップル」はその姿にお似合いの可愛らしい声で演じられている。語尾に「メポ」がつくキュートな「メップル」に癒されてみよう!!
出典:はじめの一歩|日本テレビ
原作マンガは1989年から連載開始、3つの連続アニメシリーズとスペシャル版、OVA版と数多く作成されている大人気ボクシングアニメ『はじめの一歩』。主人公の「幕之内一歩」は家業の釣り船屋を手伝う母子家庭育ちで、高校時代にいじめられていたところをプロボクサーの「鷹村守」に助けられたのをきっかけに「鴨川ボクシングジム」に入門。「強いとは何か?」をテーマに数々のライバル達と戦い成長していく物語。本作は、登場するボクサーやボクシングジムは架空のものであるが、引退したボクサーなどに引き合いに出されるほどリアリティ溢れる作品だ。「一歩」の最大のライバルであり目標である人物が「宮田一郎」である。元は「鴨川ボクシングジム」所属であったが別ジムに移籍している。冷静で物静かな性格でほとんど笑顔を見せることがなく、試合の展開を読む選眼術が優れておりとにかく負けず嫌い。そんなイケメンでシャープな「宮田」を演じるのが「関智一」だ。敵を捉える鋭い瞳、相手のパンチを冷静に判断するその力強い姿に「関智一」の声がぴったりである。「風神」と呼ばれる「一歩」に対し「雷神」と呼ばれる「宮田」。その激しい闘いの一部始終を見届けろ!!
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2012年に「ノイタミナ」枠にて放送された『PSYCHO-PASS サイコパス』。総監督は『踊る大捜査線』の監督「本広克行」で2期、劇場版も作られた人気作品である。西暦2112年、人間の心理状態や性格の傾向を数値化する俗称「PSYCHO-PASS」(サイコパス)が導入され、人々は「理想的な生活」を送るためその指標を元に生活していた。その中で犯罪に関わる数値は「犯罪係数」として計測され、罪を犯していなくても規定値を超えると「潜在犯」として裁かれる世界。主人公「狡噛慎也」は公安局刑事課一係の「執行官」。冷徹、ぶっきらぼうだが鍛え上げあられた肉体と捜査への強い執念を抱いている。「執行官」として高い能力を持ち、事件が発生するとその能力を遺憾なく発揮し事件の解決のために迅速に行動する人物。過去に部下の「佐々山」を殺された過去があり、その時の唯一の手がかり「マキシマ」を追い続けている。その「狡噛慎也」を「関智一」が演じており、淡々と冷静ながらも心の中に熱いものを持っている「狡噛」を熱演した「マキシマ」との戦いは一見の価値あり!
昭和12年秋、多数の反対のなか帝国陸軍によりスパイ養成学校「D機関」が秘密裏に設立された。監視役として「D機関」に出向した「佐久間中尉」は超人的な選抜試験をくぐり抜けた若者たちの姿を目にする。お互いの経歴、名前、年齢など全て極秘で立派なスパイへと成長していった8人の若者たち。彼らは戦況の真っ只中に天皇崇拝について平気で議論を交わし、「名誉の戦死」を「イワシの頭」だと嘲り笑う。典型的な軍人思考の「佐久間」からすれば彼らの遠慮のない発言に怒りを覚えることも多く彼らを「怪物」と呼んでいた。しかし、彼らと行動を共にしていく内に彼らの卓越した能力に驚愕し、「佐久間」の考え方や価値観にも変化が現れる。この「佐久間中尉」を演じているのが「関智一」である。実直な軍人気質の熱い男が「D機関」のメンバーと関わっていく内に変化していく様子を繊細に演じあげている。世界各地で暗躍する「死ぬな・殺すな・とらわれるな」を絶対の3ヶ条とする「D機関」の面々。「戦争」という大きな渦の中で生きた男たちの息を飲む駆け引きに見入ってしまう事間違いなし!
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2014年のアニメ化以来爆発的な人気を博し、同年の流行語大賞ベスト10にも入賞した『妖怪ウォッチ』。小学生の「天野景太(ケータ)」が昆虫採集をしていると、「ウィスパー」と名乗る怪しい妖怪が目の前に現れた!!「ウィスパー」は「ケータ」の執事になると言い出し「ケータ」は渋々家に連れて帰る事に。「妖怪ウォッチ」を「ウィスパー」から渡され妖怪の世界に足を踏み入れてしまった「ケータ」は「ジバニャン」「コマさん」など様々な妖怪と出会っていくのであった。その「ウィスパー」は「妖怪執事」を自称する「ニョロロン族」の妖怪であり、妖怪データーを網羅している「妖怪パッド」をフルにカンニングし、さも知っていたかのように妖怪を「ケータ」たちに紹介するという卑怯な手を度々使っている。ポジティブでしゃべりも達者なため「ケータ」や「ジバニャン」に「相手をするのが面倒臭い」とひどいことを言われてもどこ吹く風。結構なメンタルの持ち主である。この「ウィスパー」も「関智一」が演じているのをご存知だっただろうか?見事なハイテンションっぷりには脱帽である。語尾につける「うぃっす」もぴったりで幅広い演技力が垣間見える。
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今年の3月までアニメ2期が放送されていた人気アニメ『昭和元禄落語心中』。舞台は昭和50年代頃、テレビや漫才ブームに押され落語の人気は下降気味な時代であった。元チンピラの「与太郎」は刑務所の慰問会で見た「八代目有楽亭八雲」の「死神」に感銘を受け忘れることが出来なくなった。天涯孤独で引受人がいなかったため模範囚でありながら満期出所となった「与太郎」が出所してまっすぐ向かったのは「八雲」の元。そして「弟子にしてほしい」と懇願したのだった。今まで弟子は1人も取らなかった「八雲」が何のきまぐれか「与太郎」の弟子入りを受け入れた。お調子者で人懐っこく超単純な性格、しかし思い込んだら一直線の「与太郎」を生き生きと演じているのが「関智一」である。以前より落語家に弟子入りしていただけに、落語シーンの演技はさすがである。思わずぐいぐいと「与太郎」が語りだす落語に引き込まれてしまう。どんどん技を磨いて成長していく「与太郎」の寄席をテレビの前で楽しんでみてはいかがだろうか!?
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