戦う変身ヒーロー漫画299 Pt.

子どもだけでなく、大人も楽しめる戦う変身ヒーロー漫画を紹介!

作成日時:2018-12-07 10:00 執筆者:マンガペディア公式

戦う変身ヒーロー漫画

出典:小学館

普通の人間として社会生活を送りながら、いざというときは変身して悪を倒す。戦う変身ヒーローは子どもたちの憧れだ。時代が進むに連れ、物語の幅も広がり、大人をも魅了する作品も多い。今回はそんな、バラエティに富んだ戦う変身ヒーロー漫画を紹介しよう。


2009年から放送された東映制作の特撮テレビドラマ「仮面ライダーW」の世界観を引き継ぎ、テレビドラマ版の3年後を描いたコミカライズ作品。変身ヒーロー・仮面ライダーWの活躍により、悪の秘密結社・ミュージアムは滅んだ。しかし、風の街・風都には未だ不穏な空気が流れていた。主人公・左翔太郎とフィリップは、そんな風都で私立探偵を営む若者だ。彼らの所属する鳴海探偵事務所には、数々の超常的な事件に関する依頼が舞い込んでくる。

本作の舞台は、テレビドラマ「仮面ライダーW」の最終回から、3年が経過した風都。変身ヒーロー・仮面ライダーWとの闘いに敗れ、秘密結社・ミュージアムは壊滅。しかし、彼らが造った「ガイアメモリ」は、裏社会で流通し続けていた。そのため、「ガイアメモリ」によって「ドーパント(怪人)」となった者が引き起こす怪事件も、収まってはいない。鳴海探偵事務所では、そんな「ドーパント」絡みの事件を中心に扱っている。ハードボイルドを気取るものの、半熟どまりなハーフボイルド探偵・左翔太郎。翔太郎のクールな相棒で、年下ながら保護者のように振る舞うフィリップ。2人は、「2人で1人の名探偵」にして、「2人で1人の変身ヒーロー・仮面ライダーW」 だ。そして、行動力に満ちた所長・鳴海亜樹子。固い絆で結ばれた鳴海探偵事務所の3人は、風都の平和を守るため、数々の怪事件に挑んでいく。


『彗星継父プロキオン』

出典:講談社

ヒーロー活動と家庭の両立に悩む男の日常を描いた、ユニークな変身ヒーロー・コメディ。物語の主人公・プロキオンは、地球の平和を守るために派遣された彗星人。彼は、彗星人であることを隠して、流星士郎と名乗り、たった1人で活動するはずだった。ところが地球に到達した早々、バツイチ子持ち美女・天川琴音に一目惚れ。その日のうちに、彼女と結婚してしまう。しかも、結婚からほどなくして、琴音は海外へ転勤。かくしてプロキオンは、妻の連れ子・郁生とふたりで暮らすこととなる。

本作の最大の特徴は、華々しく活躍する変身ヒーローの実生活をクローズアップしている点だ。主人公・流星士郎ことプロキオンは、妻の連れ子・郁生との2人暮しを余儀なくされる。結婚自体が突然だったため、郁生は星士郎を父とは認めず、大反発。赤の他人以上に余所余所しい態度に終始する。星士郎は、なんとか郁生との関係を構築しようと懸命に努力。しかし、家庭よりも地球防衛を優先せざる得ないヒーローの立場もあって、コミュニケーションも中途半端になりがちだ。その上、星士郎は地球での常識にイマイチ疎い面があり、このことが一層、郁生の感情を逆撫でする。そんな中、娘と孫を溺愛する義父・昴七之介が登場。さらに、星士郎へ横恋慕する琴音の妹・諏訪子までやってくる。戦う変身ヒーロー・星士郎の悩みは深まるばかり。


『鋼鉄奇士シュヴァリオン』

出典:KADOKAWA

平和を成し遂げた戦隊ヒーローたちのその後の姿を描く、新たな切り口の変身ヒーロー・コミック。5人組の戦隊ヒーロー・シュヴァリオンは、最強の敵・デスユニバースを倒し、街に平和を取り戻した。その後、メンバーたちは、それぞれの日常に戻っていく。ところが、リーダーの烈人だけは、1年が過ぎても、人間の姿に戻れずにいた。変身した姿のままで日々を過ごす彼は、やがて大きな問題を抱えることとなる。

本作は、言わば、「戦隊ヒーローものの最終回のその後」を描いたストーリーだ。街に平和を取り戻した戦隊ヒーロー・シュヴァリオンは、円満に解散。ブルー・新井蒼汰はモデル業。ピンク・さくらはグラビアアイドル。イエロー・小草川黄梨は警察官。グリーン・二色ときわは、医療の道に進むべく大学の医学部に通う。道は違えども、それぞれが第二の人生を歩んでいた。ところがリーダーであるレッド・烈人だけは、変身が解けずにヒーローの姿のまま。怪人がいなくなった街で、人間の犯罪者を相手にヒーローパワーを駆使し、はた迷惑な活動を行っていた。やがて烈人は、自らの力を制御できない危険な状態に陥っていく。そんな烈人を救うべく、かつての変身ヒーローたちが再集結する。


『アクション仮面』

出典:双葉社

人気ギャグ漫画『クレヨンしんちゃん』の劇中劇からスピンオフした、変身ヒーローの活躍を描く物語。埼玉県では、怪人による事件が頻発し、混乱が広がっていた。何者かに「憎しみの種」を植え付けられた人間が、憎しみを募らせて怪人と化していたのだ。そんな埼玉県に平和を取り戻すべく、正義の変身ヒーロー・アクション仮面が立ち上がる。

本作は色々な意味で、独特の立ち位置の変身ヒーロー漫画だ。まず本作の成り立ちが、人気漫画の『クレヨンしんちゃん』に由来すること。元々「アクション仮面」は、『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけのお気に入りの特撮ヒーロー・ドラマだった。この劇中劇の設定を引き継ぎ、新たに立ち上げられたのが本作なのだ。ちなみに『クレヨンしんちゃん』はギャグ・コメディだが、本作はシリアスな物語となっている。もうひとつ独特なのが、主人公・アクション仮面の戦いぶりだ。アクション仮面は怪人に対して力を用いず、言葉で説得を行う。怪人を倒すのではなく、真人間に戻すために戦うアクション仮面は、青少年の教育的にも正しい変身ヒーローといえる。


『カムヤライド』

出典:リイド社

古代日本を舞台に、国津神(土着神)と戦うヒーローの姿を描いた、ヒストリック・変身ヒーロー・ファンタジー。ヤマト朝廷・オウスの皇子(後のヤマトタケル)は、朝廷に反旗を翻したカワカミタケルを征伐するため、叛乱鎮圧軍を率いて、熊襲の地へ向う。そこでオウスの皇子が目にしたのは、国津神と融合し、異形の姿となったカワカミタケルだった。カワカミタケルは、圧倒的な力で鎮圧軍を蹂躙。窮地に陥ったオウスの皇子の前に、ひとりの男が現れる。彼の名はモンコ。この瞬間から、「日本最古の変身ヒーロー」の活躍が幕開く。

本作は、日本の古代史をベースに、新たな変身ヒーロー像を生みだした作品だ。物語開始の200年前、ヤマト族の故郷・日向国に隕石が落下し、日本中の土が汚染さる。土は、各地で信仰されていた神と融合し、多くの国津神を生みだす。ヤマト族は、すべての国津神を封印し、日本を平定した。ところが、200年の時を経て、国津神の封印を解く者が出現したのだ。本作の主人公・モンコは、自らが考案した芸術作品「埴輪」を広めるため、各地を旅する流浪の芸術家。特別な土「グリッタ」で作られた埴輪「輝旧土」を使用して、超常の力をふるう戦士・カムヤライドに変身することが出来る。モンコは、旅の途中で偶然、オウスの皇子と出会う。紆余曲折を経て、モンコは、オウスの皇子と共に、復活した国津神を討伐していくこととなる。


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