近頃はあまり目にすることの無くなってきた、家族愛をテーマとしたアニメ。時々ハプニングが起こりながらも、ほのぼのとして暖かい、「家族で過ごす日常」を描いた作品をご紹介したい。
最近少なくなってきている、家族愛をテーマとしているアニメ。懐かしいものを中心に、家族愛を強く感じさせる作品をご紹介していく。
近頃はあまり目にすることの無くなってきた、家族愛をテーマとしたアニメ。時々ハプニングが起こりながらも、ほのぼのとして暖かい、「家族で過ごす日常」を描いた作品をご紹介したい。
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埼玉県春日部に住む、「野原一家」の爆笑ストーリー。家族構成は、足の臭い父「ヒロシ」と恐妻家でもある妻「みさえ」、主人公である「野原家」の台風の目のような長男「しんのすけ」と、ジュエリー好きの妹「ひまわり」、愛犬の「シロ」で構成されている。
この、「野原一家」はいざという時の団結力が見る者に多くの感動を与えてくれる。その中で、なによりもファンを魅了しているのは、父「ヒロシ」の家族に対する深い愛だ。普段「みさえ」の尻にしかれて、息子の「しんのすけ」にも振り回されている事の多い彼だが、そんな、「ヒロシ」からここぞいう時に出てくる名言の数々は心に染みわたる。「しんのすけ」を叱る時に発言した「自分一人ででかくなった気でいる奴はでかくなる資格は無い。」や、「しんのすけ。とーちゃんが人生で一番幸せだと思ったのは、おまえとひまわりが生まれたときだ。だからしんのすけ、死ぬな。」など、ファンの胸を熱くさせた名言は数知れない。「ヒロシ」の愛情を受け継いでか、「しんのすけ」も母「みさえ」を雨の中迎えに行ったりと、涙を誘うシーンも多く出現する。
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『ちびまるこちゃん』は、昭和の懐かしい時代で生活する「さくら家」の日常を描いたアニメである。昭和らしい二世帯家族で、構成は父、母、姉、祖父、祖母、主人公の6人。
この作品の主人公は、「さくら ももこ」という少女だが、丸い顔と小さな身長から「ちびまる子ちゃん」というあだ名で呼ばれている。「まる子」はずぼらな性格の持ち主で、少し小ずるい所があり、彼女と仲の良い祖父の「友蔵」と良く2人で行動しているが、「友蔵」が孫に甘いのを良い事に、彼女は頻繁に「可愛い孫」を演じ「友蔵」に対して物をねだるなどの行為を繰り返している。
この作品の基本は、ぐうたらな「まる子」が最終的に母親に雷を落とされる場面で終わるというコメディーであるが、しかし、中にはほっこりと暖かい気持ちにさせてくれるようなストーリーが描かれることもあり、「まる子」の祖母「こたけ」の発するセリフの中には、ファンの心に残る多くの名言が残っている。
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「長谷川町子」原作のアニメで、1969年に放送が開始されて以降、現在でも根強い人気を誇っている作品。
家族構成は主人公の長女「サザエ」と、その両親である「波平」と「フネ」に、二人の子供の「カツオ」と「ワカメ」。加えて「サザエ」の夫である「マスオ」と、息子である「タラオ」、ペットの猫「タマ」と、結構な大家族である。
三部構成のストーリーは、現実世界の季節柄に沿った内容を描くことが多く、行事に関する父「波平」の知識を耳にして関心を持ったり、毎年のようにされるやり取りにほっこりしたりと、現代の人が忘れてしまった色々なことを思い出させてくれる様な作品となっている。
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『あたしンち』は、父、母、主人公、弟の4人家族の日常を描いた作品。
このアニメで目を引くのは、主人公「立花みかん」の母、通称「お母さん」の数々の奇想天外な行動で、晩御飯のメニューがちくわだけだったり、掃除機をかけながら雑巾がけをするなど、なかなかな変わり者振りを見せている。
そんな母の行動に文句を言うことも多い「みかん」だが、彼女も母の血を受け継いでいる所為か変わった言動をすることがあり、彼女の通う高校でも、その様子が多く描かれてる。
アニメ『あたしンち』は、そんな非日常の様な日常にくすっと笑い、たまに「あるある」と共感出来るような、ほのぼのとした暖かい作品である。
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NHKで放送されていた、TVアニメ『毎日かあさん』。家族構成は、「かあさん」と「とうさん」、長男「ぶんじ」に、長女「ふみ」の4人家族である。
語り手である「かあさん」はマンガ家で、日々マンガの締切に、家事に子育てにと追われている。「とうさん」は、カメラマンでお酒が大好き。仕事柄、家にいることは少ない。どたばたな日常と、「ぶんじ」と「ふみ」の子育て風景を描いたアニメだ。
この「ぶんじ」と「ふみ」の2人子供は、とてものほほんとした性格が可愛らしく、見ているだけで日々の疲れが癒される、そんな作品である。
47 Pt.
214 Pt.
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