ゲームを題材にしたマンガも様々である。ゲームをプレイするものもあれば作るものもある。その中でもオススメの6作品を紹介しよう。
現代人なら切っても切れないのがゲームである。そんなゲームを題材にしたマンガをご紹介。
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ゲームを題材にしたマンガも様々である。ゲームをプレイするものもあれば作るものもある。その中でもオススメの6作品を紹介しよう。
『HELLSING』や『ドリフターズ』といったシリアスでダークなマンガを生み出す奇才「平野耕太」の衝撃作が本作である。『HELLSING』や『ドリフターズ』を読んだことのある方ならご存知かと思うが、両作品はシリアスな展開に時折気の抜けたギャグシーンが入ってくる。本作はそのギャグシーンが時折ではなく最初から最後まで続く。マンガ、アニメ、ゲーム、映画ネタが豊富で、作者の引き出しの多さに脱帽である。ダメなオタクたちが集うゲームショップで繰り広げられる日常。作者本人にそっくりな主人公「ヒラノ」の濃すぎるネタについてこられるか!?
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本作を読んだことがなくても、「今日も一日がんばるぞい!」というセリフは知っているという方も多いのではないだろうか。高校卒業後にゲーム会社へ就職した主人公の「涼風青葉」がたった一度だけ放った名台詞だ。ゲームのプレイヤーではなく、制作側に立ったストーリーはゆるい日常系ながらも専門的な内容も多く含まれており勉強になる。若い女性だらけのゲーム制作会社というのもファンタジーではあるが、ハードな労働環境の中でも時に悩みながらも楽しそうに仕事をしている様子が生き生きと描かれており、気楽に読み進めることができる。
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架空のオンラインゲームを舞台としたマンガである本作は、ゲームを題材にした一般的な作品とは少し変わった作風となっている。兎にも角にもバトルを中心という作品が多い中、このマンガでは主人公を含め多くのキャラが心の傷を抱えていて、それをどのように受容していくのかが1つのテーマとなっている。カウンセリング目的のゲーム内コミュニティ「精神動物園」を中心にした物語だ。現実世界での殺人事件により有名になってしまった「動物園」とその住人達、それに群がる一般プレイヤー、そして「動物園」を守るために雇われた「廃人プレイヤーキラー」が織りなすストーリーは唯一無二といえよう。
「湾岸戦争勃発」、「雲仙普賢岳噴火」、世間が揺れ動いた1991年に小学生「矢口ハルオ」とお金持ちのお嬢様でザンギエフ使いの「大野晶」は出会った。主人公の持っている家庭用ゲーム機が「PCエンジン」と「PCエンジンGT」、「ゲームボーイ」ということもあり登場するゲームのラインナップが実にレトロで懐かしい。様々なゲームのキャラが主人公に突っ込んだり、喝を入れたりする描写などもあり、90年代にゲームを楽しんでいた世代は懐かしさも感じながら楽しめることであろう。
本作は大手のゲーム会社から独立した弱小ゲーム会社の社長「天川太陽」と、そこに出向を命じられたエリートOL「月山星乃」を中心とした物語である。先に紹介した『NEW GAME!』同様にゲーム制作の現場を舞台にしたマンガなのだが、こちらはかなりリアルでドラマティックなものとなっている。会社を襲う危機や商標権問題などただのゲーム制作マンガとは違ったストーリーから目が離せない!! 熱い想いをもってゲームを制作していることが伝わってきて、読者を熱くさせてくれる。仕事への情熱を取り戻したい時にぜひ読んでいただきたい作品である。
引きこもり気味のゲーマーオタクである「彼氏」と、Sっ気たっぷりの「彼女」の日常は他愛のないゲームで盛り上がり、そして時には様々なフェチ要素が溢れる展開が繰り広げられる。ストーリーとしては基本的にゲームをプレイする2人が描かれているマンガだ。ゲームを少しでも嗜んだことのある方であれば、「あるある」と頷けるネタが随所に描かれている。純情な2人が次第に距離を縮めていく甘酸っぱい描写がなんともくすぐったく、目が離せない。色々な意味でニヤニヤが止まらない作品となっており、4コマだからと油断して人前で読むことはお勧めできない。
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