なんだかんだでいいコンビな男キャラ5選!!320 Pt.

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まず見た目からして凸凹コンビなこの二人。小さい体でありながら好戦的で怖いもの知らずな「祇園」と、大きい体格で周囲を圧倒させるも大人しい性格の「石清水」。
喧嘩をするというより、「石清水」の煮え滾らない態度に「祇園」が噛みつき、「石清水」はただ彼の勢いに押されるということが多い。出会った当初から「祇園」は遠慮無い言葉を吹っ掛けているが、その真っ直ぐな言動のおかげで「石清水」は過去のトラウマから立ち直ることができている。「祇園」は「石清水」からラグビーの楽しさを教えてもらい、「石清水」は「祇園」からラグビーの楽しさを思い出させてもらった。

出典：TVアニメ「ユーリ!!! on ICE」公式サイト

プレッシャーに弱くガラスのハートを持つフィギュアスケーター「勇利」、絶対王者でありながら自由人で気さくな「ヴィクトル」。ひょんなことから選手とコーチという関係になる二人だが、「勇利」は喜ばしく思いつつも、憧れの存在である「ヴィクトル」に対し、心を曝け出すことが出来ない。しかも練習中に「ヴィクトル」が「勇利」の地雷（恋愛経験の無さ）を踏み抜いてしまい、一時的に関係が気まずくなる。だが、互いに話し合い、一歩相手の心へ踏み込んだことで絆が深まり、それまでの微妙だった距離感も縮まる。
TVアニメ第5話「顔まっ赤！！初戦だョ！中四国九州選手権大会」では「勇利」の負けず嫌いな一面や、毅然とした様子で本番に挑む姿も見られる。集中して己を高める「勇利」とそれを送り出す「ヴィクトル」とのやり取りは、どちらも王者の風格を漂わせており、これからの活躍に期待させてくれる。

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中学時代は対戦相手として出会ったが、高校では同じチームメイトになったこのコンビ。
二人とも負けず嫌いな性格故に喧嘩や意見の衝突は多い。だが、純粋にバレーが大好きで長くコートに立ち続けたいという意思は同じなので、仲間意識が崩れることはまずない。類稀な運動神経と跳躍でコートを駆け回る「日向」、抜群のバレーセンスを持ち「日向」の能力を最大限にまで生かす「影山」。互いの歯車が噛み合うことで繰り出される最強の攻撃は留まることを知らない。
三期となるアニメ版第1話「ごあいさつ」では、試合開始前の練習から速攻コンビの一撃を見せつけ、会場や相手チームの「白鳥沢」を驚かせている。

出典：「亜人」公式サイト

頭脳派で冷静沈着、合理的な考えが強く他人に対して冷たい「永井」。肉体派で熱血、頭を使うのが苦手でお人好しな性格の「中野」。この二人の関係性はまさに水と油、性格も価値観も正反対なので仲良くしろというほうが無理な話だ。
作中でも口喧嘩が絶えず「クズが」、「バカが」とまで言い合う始末。納得できないことはハッキリと言葉にする「中野」と、それを無視しきれず時折ムキになってしまう「永井」。そんなギスギスな空気の二人ではあるが、アニメ第16話「俺はいつだって怖い」で少々微笑ましい場面を見せてくれる。「中野」の誉め言葉に対し、あの「永井」が照れるのだ。思わずツンデレな一言を発してしまう「永井」を見る限り、決して心の底から互いを嫌い合ってる訳ではないのだと視聴者を安心させてくれる。

出典：TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』公式サイト

最強コンビといったらやっぱりこの二人。本作の主人公「東方仗助」と前作の第三部主人公「空条承太郎」だろう。この二人の関係は叔父と甥に当たるのだが、少々複雑で、「仗助（16歳）」が叔父で「承太郎（28歳）」が甥なのだ。「承太郎」の祖父「ジョセフ」が不倫して出来た子供が「仗助」である。「承太郎」と会ったことで、自身が「ジョセフ・ジョースター」の隠し子であると知った「仗助」。最初は「承太郎」に対してどうも気まずさを感じていたものの、敵を迎え撃ち共闘することで確かな信頼関係を築いていく。
このコンビの戦いっぷりを見たい方には、アニメ第16話「狩り（ハンティング）に行こう!」をおすすめする。自分の背中を任せ囮役を買って出る「承太郎」と、容赦なくかけられるプレッシャーに怯えながらも、しっかりと結果を出す「仗助」の姿に痺れること間違いなしだ。