2016年10月放送開始の新アニメ『ユーリ!!! on ICE』。氷上を美しく舞う彼らは、まさにプリンス。一癖も二癖もあるキャラクターたちや美しい演技、映像を通じて作品の魅力に触れる。
今秋スタートし、日本のみならず世界中からも注目を集める『ユーリ!!! on ICE』。華麗かつ情熱的な動き、そして表情。氷の上を舞うプリンスたちから目が離せない!
2016年10月放送開始の新アニメ『ユーリ!!! on ICE』。氷上を美しく舞う彼らは、まさにプリンス。一癖も二癖もあるキャラクターたちや美しい演技、映像を通じて作品の魅力に触れる。
日本のフィギュアスケート特別強化選手に選ばれた主人公「勝生勇利」。23歳、シニア5年目。日本の期待を背に挑んだ、初めてのグランプリファイナルだったが、自身のメンタルの弱さにより、結果は惨敗。その後も思うように結果が出せず、「勇利」のシーズンは終了してしまう。状況はまさに「崖っぷち」。現役続行か、引退か悩み、5年ぶりに帰省した故郷、九州の「長谷津町」で引きこもる日々を送っていた。
揺らぐ気持ちのなか、「勇利」は気持ちを切り替えるために「リビング・レジェンド(生きる伝説)」とも称され、世界選手権を5連覇中の憧れの選手「ヴィクトル・ニキフォロフ」のプログラムを滑る。しかし、ひょんなことからその映像がネットで拡散されてしまう。話題にはなったが、その後も変わらぬ日々を送る「勇利」。そんななか、映像を見て興味を持った「ヴィクトル・ニキフォロフ」が「勇利」の元にあらわれた。憧れの存在を前に動揺し、信じられないといった表情の「勇利」に向けて、「ヴィクトル」は勇利のコーチになりたいと申し出る。崖っぷちスケーター「勇利」のラストシーズン、前代未聞のグランプリシリーズが幕を開ける!!
太りやすい体質が災いし、今の体のままではコーチはできないという「ヴィクトル」にコーチをしてもらうべく、肉体作りに励む「勇利」。そんな2人の前にあらわれたのは、その美貌からロシアの妖精と呼ばれる「もう1人のユーリ」、世界ジュニア金メダリストの「ユーリ・プリセツキー」だった! 「ユーリ」は「勇利」のコーチをするという「ヴィクトル」に納得がいかず、連れ戻そうとロシアからはるばるやってきた……!? それぞれの想いを賭けて、「2人のユーリ」の火花が散る!
今後、「2人のユーリ」だけではなく、あらゆるタイプのスケーターたちが出てくることだろう。それぞれの演技や表情の違いを見て、存分に楽しんでほしい。また、スケーター以外にも、「勇利」の実家である温泉「ゆ~とぴあかつき」を営む家族や、「勇利」を支えてきた周囲の人々にも注目してもらいたい。一癖も二癖もある個性的なキャラクターたちを見ていると、つい笑顔になってしまうことだろう。
舞台は「勇利」の故郷、九州の「長谷津町」から物語が進んでいく。その映像は美しく、見ごたえもバッチリだ。「勇利」の実家である温泉「ゆ~とぴあかつき」で過ごしている描写も多く、見終わったあとには温泉に行きたい、なんて気持ちもわいてくるのではないだろうか。
さらに、劇中の振り付けだが、日本の元フィギュアスケート選手であり、現在は振付師として活躍する「宮本賢二」が担当をしていることでも注目を浴びている。その振り付けは繊細で、独特のリズム感を持つ。その魅力を存分に魅せてくれる「勇利」の演技。さらに、「勇利」の最大の武器ともいえるステップには、目が離せなくなることだろう。今後、さらなる進化をみせてくれるであろう「2人のユーリ」に大いに期待してもらいたい。
『ユーリ!!! on ICE』では公式「Instagram」もあるのだが、実際に「ヴィクトル」や「ユーリ」が投稿していると思わせるような投稿もあり、リアルタイムで楽しめるので、ぜひ見てもらいたい。
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