麻枝准とP.A.WORKSなど何個かの会社が連帯して製作して発表したこの作品。
発表前からの期待もそれなりに高かったといえよう。麻枝准といえば『CLANNAD』や『リトルバスターズ』『Kanon』『AIR』など様々な泣きゲーを作っているいわば「泣き専門家」なのだ。近年オリジナル作品があまりよくない傾向を進む中この作品は非常に成功したといってもよいだろう。
泣きアニメの巨匠、『麻枝准』が全話脚本。感動系アニメに新たな歴史を刻んだ名作を紹介していく。
麻枝准とP.A.WORKSなど何個かの会社が連帯して製作して発表したこの作品。
発表前からの期待もそれなりに高かったといえよう。麻枝准といえば『CLANNAD』や『リトルバスターズ』『Kanon』『AIR』など様々な泣きゲーを作っているいわば「泣き専門家」なのだ。近年オリジナル作品があまりよくない傾向を進む中この作品は非常に成功したといってもよいだろう。
物語の舞台は死後の世界。主人公の「音無結弦」は知らぬ間にその死の世界にやってきていた。自分がどのような理由で死んだのか、どういう場所にいるのかも分からずに困惑していた。そんな時、音無は「仲村ゆり」に出会う。この少女――ゆりをリーダーにした組織「死んだ世界戦線(SSS)」は理不尽な人生を強いた神への復讐と共に死ぬことの無いその世界で、学校の秩序を守る「天使」と日夜戦いを繰り返していた。
出典:Amazon.co.jp
この作品のテーマにもなっている「人生」なのだが、死後の世界を取り扱っているだけあり人生についてよく考えさせられる。主人公たちは大人のいない世界で死んだもの同士学園で生活をしていくのだが、ここに障害物のように立ちはだかる「天使」が現れる。この天使の存在も後に重要なポイントとなってくる。その学園にいるものは一人一人が自分の人生に満足しておらず、成仏できてない状況なのだ。成仏してしまえばいい話なのだが、そうすれば学園から消えてしまうということになる。登場人物たちが自分たちの人生に対してどのように考えどういう道を行くのかも見所だ。
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