アメリカ生まれの帰国子女で、中性的な声が特徴的な声優「村瀬歩」。男らしい低音域の声から女性らしい高音域の声、または英語で話す必要のあるキャラなども演じることが出来る。今回は、「村瀬歩」がどのようなアニメキャラを演じたのか本記事で紹介する。
2016年に、「第10回声優アワード」で「新人男優賞」を受賞した、声優「村瀬歩」。今回は、彼が演じたアニメキャラを紹介する。
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アメリカ生まれの帰国子女で、中性的な声が特徴的な声優「村瀬歩」。男らしい低音域の声から女性らしい高音域の声、または英語で話す必要のあるキャラなども演じることが出来る。今回は、「村瀬歩」がどのようなアニメキャラを演じたのか本記事で紹介する。
小学生の時、テレビで偶然観た「春の高校バレー全国大会」に出ていた選手に憧れ、バレーを始めた主人公。小柄でありながら「小さな巨人」と呼ばれたその選手を目標にしていたが、中学時代は環境や部員に恵まれず、まともに試合が出来なかった。「小さな巨人」がいた「烏野高校」のバレー部に入部しようとするが、リベンジを誓ったはずの「影山飛雄」とそこで再会することに……。
バレーをするには不十分な環境の所為で練習も満足に出来なかったため、バレー技術は素人に毛が生えた程度であり、更に彼はバレー選手としても小柄な体格をしている。しかし、運動能力と反射神経に優れ、跳躍力も抜群と「日向」にしかない武器を持っており、それを活かした、「影山」との「変人速攻」と呼ばれる連携プレイは見事の一言。明るく素直で猪突猛進なところもあるが、一生懸命で努力は惜しまない。また、コミュニケーション能力も高く、初対面の相手でもすぐに打ち解けることが出来、すごいと感動したら、相手が誰であっても包み隠さず称賛する。ただ、物語当初、プレッシャーに弱い面が目立ち、睡眠不足と極度の緊張でトイレに駆け込んだり吐いたりしていた。「村瀬歩」は、この作品で初主演を果たしており、元気一杯の主人公を熱演した。
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物心ついた時から、他の誰にも聞こえない「声」が聞こえている中学生。そのため、周囲の人間からは独り言が多い変わり者だと思われていた。幼少期のとあるトラウマから、気弱でネガティブ、消極的な性格になり、友達もあまりいない。
ある日、宇宙警察「エルドライブ」にスカウトされ、採用試験を受けることになる。やがて、「声」の正体を知り、様々な犯罪者と対峙し、少しずつ自信を取り戻していく。現在は叔母のもとで暮らしており、家事が苦手な彼女の代わりに家事をしているので、家庭科は得意である。「村瀬歩」は、「宙太」を「ナイーブな主人公」と評しているが、「周りに翻弄されるけど、そういう出来事を通して自分が1番大事にしたいものとか、自分が取る選択ってなんだろうと突きつけてくる感じが僕には刺さりました」と答えている。気弱で自信が持てない主人公が、仲間と心身ともに成長していくところは魅力的で、「村瀬歩」はその心の動きを上手く演じている。
突如、東京に現れた異空間「無明領域」から、黒い結晶「屍鋼」で構成される活動体「イマシメ」が現れる。それに対抗する重機「マヴェス」のパイロット候補生として集められた「伊削ヘイト」。過去に傷害事件を起こして強制施設に入れられていた彼は、過去に起きたとある事件がきっかけでその心に狂気を宿すが、その残虐性はパイロットの資質として開花する。
仲間たちと初めて合流した際にいきなり切り付けてきたり、パートナーとして組んでいた仲間を嘘で煽って暴走状態にしたりと「悪い奴」の印象が強い。「村瀬歩」は中性的な声質ではあるが、「ヘイト」のように低音域の狂気じみた声を出すことも出来る。彼の声域の広さが窺える役である。
東京都江東区にある高級マンション「グロリアスタワー豊洲」の最上階に住んでいる青年。独学でSNSや人工知能を開発するほど頭脳明晰で、三か国語を操るトリリンガル。今の世界(日本)は「退屈で超つまらない」と思っており、「世界の時計を加速させ、アップデートする」ために様々な活動を行なっている。
「累」はアニメ本編第2話にて視聴者に衝撃を与えたキャラクターでもある。この回を見終わった後は、「村瀬歩」の幅広い声域が生かされていることがよく分かるだろう。「累」は今まであまり演じたことがないタイプのキャラクターだったが、「村瀬歩」は「自分の殻をひとつ破れた」と答えていた。格好良さの中にも可愛さが秘められ、己の正義を強く抱く「累」がどのようなキャラクターなのか、どのように活躍しているのか、本編で是非確認して欲しい。
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世界中のお宝を狙う「ミラクルメイカー」の異名を持つ怪盗にして主人公。少年のような外見だが、国籍や年齢は一切不明。怪盗としてのプライドが高く、予告状を出すことや自分にとって価値のあるものを狙うことにこだわりを持つ。彼の武器は膨らませると様々な人物に変装出来るフーセンガム「イメージガム」や、トランプを使った目くらまし「ストレートフラッシュ」、「トランプ爆弾」など。宝を盗んだあと「オ・ルボワール」、フランス語で「ごきげんよう」と決め台詞を言うのが定番。プライベートは面倒くさがりで、片付けなど家事の一切は大嫌い。そのため、助手の「ハチ」が身の回りの世話をしている。クールで真面目そうな二枚目に見えるが、意外とドジを踏んだり、天然ボケを発揮したりと実は三枚目である。「村瀬歩」は、ジョーカーの魅力について「飄々とした余裕さ、大人らしさと子どもらしさが同居しているところ」と答えており、テンポを意識して「ジョーカー」の鮮やかな活躍を演じた。
192 Pt.
75 Pt.
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