誰もが1度は憧れる華やかなアイドルの世界。けれど、トップにたてるのはほんの一握り。そんな厳しい芸能界でトップアイドルを目指す5作品を紹介!
華やかなアイドルの世界を描く漫画5作品に注目!
出典:小学館
誰もが1度は憧れる華やかなアイドルの世界。けれど、トップにたてるのはほんの一握り。そんな厳しい芸能界でトップアイドルを目指す5作品を紹介!
出典:マンガペディア
中学2年生・月島きらり(つきしま きらり)は、食べることにしか興味がない女の子。だが、たびたび芸能界にスカウトされるほどの美少女だった。ある日、きらりは街で偶然出会ったアイドルグループ「SHIPS」の日渡星司(ひわたり せいじ)に一目惚れする。そして、星司に近づきたい一心でアイドルを目指していくことになる。2006年にテレビアニメ化。
新人アイドル・月島きらりが国民的トップアイドルへと駆け上っていく姿を、コメディ要素満載で描いた、作者・中原杏の代表作。好きな男の子に近づくために同じ世界へ飛び込む定番のストーリーに、コメディ要素をふんだんに盛り込み、人気を博した。主人公・きらりは、動物の言葉がわかるという能力を持ち、そのことでトラブルに巻き込まれることも多い。イケメン揃いの「SHIPS」のメンバーに助けられてピンチを切り抜けるといった、女の子が憧れるシーンが豊富に描かれているのも、本作の魅力の1つ。
出典:小学館
主人公・星川ひかり(ほしかわ ひかり)は、メガネに3つ編みのおさげ、アニメオタクの目立たない女の子。ひかりは、子役時代に出会った初恋の男の子を探している。ひかりの運命は、スーパースター・椎名律(しいな りつ)と出会ったことで動き出す。主人公・ひかりが、初恋の男の子に見つけて貰うため、メガネを外し髪を下ろし芸能界のトップを目指す、アイドルサクセスストーリーだ。
メディアミックスでも人気を博した『きらりん☆レボリューション』の作者・中原杏が描く作品。主人公・星川ひかりは、有名な子役だったが、あることがきっかけで芸能界をやめてしまった。メガネに3つ編みという地味な姿で中学校に通っていたひかりが、美少女に大変身するところから物語は始まる。ひかりがひょんなことから出演した、プロモーションビデオの撮影は大成功をおさめる。これがきっかけで、ひかりは一度はやめた芸能界で、再びトップを目指すことになる。夢に恋に全力で頑張るひかりが、トップアイドルに駆け上がっていく物語から目が離せない。
出典:マンガペディア
アイドル好きな中学2年生・白石みんく(しらいし みんく)が偶然手にしたCDは、100年後に製造された「なりたい自分になれるパソコンソフトWANNA-BE」だった。みんくが何も知らずにCDを起動すると、彼女はスーパーアイドル「Mink(ミンク)」に変身! 電脳空間と芸能界を駆け回るサイバー・アイドルが活躍する電脳ファンタジー。
本作は、魔法でアイドルに変身して活躍する「魔法少女アイドル」に近い、電脳変身アイドルファンタジーだ。主人公・白石みんくは、心優しく気立ての良い女の子。一方、みんくが変身した姿であるスーパーアイドル・Minkは、みんくに比べて元気で積極的。みんくはMinkとして芸能界デビューを果たし、トップアイドルを目指していく。また、後にみんくの友達である鳥海真帆子(とりうみ まほこ)、森山叶花(もりやま かのか)もスーパーアイドルに変身し、3人ユニット・Minkleとして活動する。近年人気の「グループアイドル」に近い立ち位置の3人が描かれている作品だ。
出典:マンガペディア
男子中学生・天海凜(あまみ りん)は、しゃがれ声がコンプレックス。凛は、ダンスが得意で、アイドルグループ「BEATMEN」のバックダンサーに抜擢される。アイドル事務所の社長・近藤奏(こんどう そう)は、凜のしゃがれ声を「ドラゴンボイス」と絶賛。主人公・凜が「BEATMEN」に入り、芸能界を駆け上がっていく様子を描いた、熱血アイドル漫画。
バスケット漫画『Harlem Beat』の作者・西山優里子が描いた、男性アイドルグループをテーマにした作品。主人公・凛のコンプレックスであるしゃがれ声が、悪魔の魅力と神の輝きを持った「ドラゴンボイス」として覚醒していく。ライバル歌手やアイドルも多数登場。特に芸能事務所「S-FIELD」の陰湿な嫌がらせが、凛たち「BEATMAN」を燃え上がらせ、熱血展開へと昇華していくストーリーは見ごたえ抜群だ。
出典:講談社
角刈りの山本健太郎(通称:けんたろう)、オールバックの立花リョウ、パンチパーマに髭面の杉原和彦。厳つい顔の3人は、犬金組の若手組員。アイドルが儲かると聞いた組長は、彼らに性転換と全身整形手術を施し、地下アイドルグループ「ゴクドルズ」としてデビューさせた。前代未聞の極道アイドルコメディ。2018年にアニメ化。
元・男性の3人組が、女性地下アイドルとして活動する苦悩を描いたブラックコメディ。地下アイドルとして活動を始めたゴクドルズは、予想以上の人気を獲得。3人はトップを目指し、アイドルらしさに磨きをかけていく。任侠の世界でトップを目指していた男たちが、ミニスカート姿で歌って踊って歓声を受けることに快感を覚えるようになっていく。彼らがアイドルと任侠の狭間で苦悩する様は、ブラックユーモアに溢れている。
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