日々忙しくて、なかなか30分のアニメが見れないけど、3分なら見ることができるという方も少なくないだろう。ちょっとした隙間時間に見て楽しめる、そんなハイテンポギャグアニメ『てーきゅう』の魅力を紹介したい。
1話30分のアニメは少しずつ見る必要があるかもしれないが、1話3分なら気軽に続けて見ることができる。そして、その短時間に面白さが詰まっている! 今回はオススメのショートアニメ『てーきゅう』を紹介する。
日々忙しくて、なかなか30分のアニメが見れないけど、3分なら見ることができるという方も少なくないだろう。ちょっとした隙間時間に見て楽しめる、そんなハイテンポギャグアニメ『てーきゅう』の魅力を紹介したい。
出典:Amazon.co.jp
本作『てーきゅう』は、1話約3分のショートアニメだ。1期12話を合計しても、30~40分で一通り見ることができる。そして、3分間で起承転結全てをまとめて、オチをつけるのだから、その分ハイテンポとなる。「早口過ぎてついてこれない!? カオスな超高速ギャグアニメ」と銘打っているように、ギャグの展開も素早く、セリフもやや早口。だが、そんなテンポ感、スピード感が癖になる。あっという間の3分間を楽しんでもらいたい。
主人公は「押本 ユリ」。亀井戸高校の1年生で、テニス部に入部する。しかし、そのテニス部は名前こそ「テニス」の名が付いているが、ほとんどテニスの活動をしない部活だった……!?
奇想天外な言動をとる先輩たちに振り回され、ツッコミ役に回るユリに注目。キレッキレのツッコミがこのアニメの面白さを引き立たせる。
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アニメのタイトルは『てーきゅう』、そのまま「テニス」を意味するが、ギャグの題材は様々だ。それどころか、アニメのほとんどがテニスとは関係ないシーンで進んでいく。主人公たちはテニス部の部員たちのはずなのだが……!?
とある回では、卓球を始め、オープニングに表れるタイトルが「たっきゅう」に変わってしまったこともある。そして、ある時はエジプトに行ったり、ある時は宇宙人が現れたり、ある時はサッカーの練習をしたり、と展開もぶっ飛んでいる。何でもアリのギャグアニメ、それも『てーきゅう』の魅力である。
毎話のサブタイトルは、「先輩と〇〇」といった形で構成され、「〇〇」の部分には映画タイトルの一部が入る。この「先輩とE.T.」は、その名前の通り、宇宙人が登場する回だ。乗ってきた宇宙船が故障して、地球に不時着した宇宙人「トマリン」がテニス部のメンバーの一人「坂東 まりも」とやり取りを繰り広げる回。
声優「小倉唯」が演じる「トマリン」は、なかなか可愛らしいキャラクター。地球人との接触を図るが、自由すぎる「まりも」の性格に翻弄されてしまう……!?
祭りに行くことになったテニス部の4人。初っ端から脈絡もなく「ユカタン」という新キャラが登場したり、突然「かごめかごめ」の遊びが入ったり、ラストでは銃撃戦も始まってしまう。「祭り」というテーマの中で、様々な笑いが込められている3分間は存分に楽しめるだろう。
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