アニメで爆笑!!ギャグアニメ10選71 Pt.

抱腹絶倒!絶対誰もが笑えるギャグアニメを10本まとめて紹介。

作成日時:2018-02-10 19:00 執筆者:マンガペディア公式

アニメで爆笑!!ギャグアニメ10選

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概要

頭をからっぽにして見られるアニメ、それはギャグアニメ。ギャグに始まりギャグに終わるものから、ときに心温まるエピソードを織り交ぜてくるなど、バリエーションに富んでいる。そんなギャグアニメの中から、誰もが必ず笑ってしまうアニメを10本紹介する。

『日常』

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「あらゐけいいち」原作のギャグ漫画のアニメ化作品。2015年に読売新聞主催の「SUGOI JAPAN」で漫画部門の6位を受賞した作品である。軽快なギャグ作品であり、女子高生の「相生祐子」「長野原みお」「水上麻衣」の3人をメインにした物語と、「東雲なの」「はかせ」「阪本」の2人と1匹をメインにした物語の2つの側面を持っている。それぞれ特徴が違うのだが、どちらもコミカルな笑いが持ち味の作品。「相生祐子」「長野原みお」「水上麻衣」がメインの方は、学校での様子や放課後などのネタが良く用いられている。この3人の場合、キレが鋭く、全員がボケとツッコミをこなしているので予測不可能なウケを狙ってくる。対して「東雲なの」「はかせ」「阪本」の2人と1匹の方は、少しほのぼのするような笑いが主体。それでも視聴者の度肝を抜くようなネタが飛んでくるので、ただ和んでいると衝撃的なことになる。テイストの違った笑いを交互に展開されるので飽きることなく最後まで楽しめる、そんな強烈なギャグアニメである。

『男子高校生の日常』

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「山内泰延」によるギャグ漫画のアニメ化作品。2013年には「菅田将暉」を主演に実写映画化も公開された。「○×県立真田北高校」という男子高校に通う男子高校生たちの日常を描いた、終始ギャグだらけの作品である。視聴者が共感できるような男子高校生ならではの馬鹿な面がリアルに描かれている。物語の軸となるのは「タダクニ」「ヒデノリ」「ヨシタケ」の3人組のエピソードであるが、その他複数のグループが存在し、グループごとに焦点を当てた短編エピソードで進んでいく。登場人物全てに細かな設定がなされており、没個性と呼べるキャラが存在しない。そして基本的には男子高校生を中心に物語が進んでいくが、女子高生もお登場している。しかし登場する女子は男子にも勝る凶暴かつ強烈なキャラばかり。こちらもお構いなしに笑いを誘ってくるので油断ならない。ただの男子高校生の日常作品と思っていると、必ず腹を抱えて笑う未来が待ち受けているほどにコミカルで面白い作品である。

『銀魂』

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「週間少年ジャンプ」にて連載されている漫画を原作とするアニメ。2006年に初めてアニメ化、以後2017年に放送された第4期まで、10年以上に渡り放送されてきた大人気作品である。また、劇場版も2本上映されている。原作のハイテンションをそのまま忠実に映像化したことで、原作ファンも多く取り込むことに成功。ただしあまりに過剰な表現はアニメ化の際は修正された模様である。「万事屋」という便利屋を商いにしている侍の「坂田銀時」。その心意気に惚れ込んだ「志村新八」は「万事屋」で働くことに決めた。そこに転がり込んできた「夜兎族」の少女「神楽」とペットの「定春」。3人と1匹が繰り広げるSF時代劇ギャグ作品である。痛快かつ派手なリアクション、様々なパロディやギャグが満載の本作。その全てに笑いの要素を入れたようで、見ていて爽快感すらも覚える。だが人情味の溢れる内容の話や、シリアスな話も多い。また、主人公が全く登場しないエピソードも多く見られ、その作風は多岐に渡る。しかし基本は勢い重視のドタバタギャグコメディが柱であり、これまでに多くの人を笑いの渦に誘い込んだ作品である。

『てさぐれ!部活もの』

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全てコンピュータグラフィックスを使用することで有名な「ヤオヨロズ」制作のアニメ作品。15分枠にて放送され、当時としては珍しい作風に驚いた人も多い。アニメは全3期まで放送されている人気なアニメである。本作は「てさぐり部」という「新しい部活動の在り方を考える部」の4人の女子たちの部活風景を楽しむものである。毎話テーマとなる部活を決め、そのあるあるネタを語ったり、その部活で起こったら楽しい奇抜なアイデアを出し合うという、なんとも下らない物語である。終始4人の女子が笑いを取るべく、あるあるネタや奇想天外な発想を言い合うが、その内容が本当に下らなくて、つい笑ってしまうものばかりなのだ。4人はそれぞれ個性が違い、そのために発想も皆違っている。ダジャレを得意とする者、ボケばかりする者、ドヤ顔ばかりで決める者など多様。そのハイセンスなギャグセンスはどこから来ているのかと思わずにはいられない。ありふれた部活をテーマに語っているため、視聴者もイメージをしやすいことがポイントである。ただ女子たちが話しているだけのようで、実際は本当に下らないことしか話していない、見ているうちについ癖になってしまう、そんな作品。

『この素晴らしい世界に祝福を!』

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「暁なつめ」によるライトノベルが原作で、シリーズ累計400万部を誇る大人気作品。アニメは2016年に第1期が放送され、翌年2017年には第2期が放送された。第1期放送時、その人気に拍車をかけるように「面白い」と絶賛された。主人公の引きこもり少年「佐藤和真」はショック死をしたのだが、女神「アクア」に異世界転生を提案された。その際に異世界に持っていけるモノとして「アクア」を指名、2人の異世界生活は幕を開けたのである。とにかく異世界での生活がコミカルに描かれており、登場人物で良識のある人物は存在しない。女神と主張する「アクア」は考えなしに行動し、すぐ問題を引き連れて「佐藤和馬」に泣きついている。一方の「佐藤和馬」も態度をコロコロ変えるような気まぐれであり、問題発言も多々。後にパーティ入りした「めぐみん」と「ダクネス」も同様。「めぐみん」はどこでも「爆裂魔法」を使いたがる爆裂狂、「ダクネス」は極度のドMの真正なる変態。そんなパーティが冒険していくさまは、正にギャグそのもの。どこか緩く異世界生活を送りつつも、個性が際立ちすぎているパーティの冒険は、どこをとっても面白い描写となってしまっているのである。それまでの冒険物語の概念が覆される面白い作品。

『ケロロ軍曹』

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「吉崎観音」によるコメディ漫画のアニメ化作品。地球を侵略しにきたカエルもとい宇宙人の「ケロロ軍曹」と居候先の「日向家」との交流を描いている。テーマは「家族」。日常生活に入り込んできた「ケロン星人」たちと人間の、ときに可笑しく、ときに心温まる、ギャップが面白い要素となっている。他作品を引用したパロディなども見受けられ、クスっときてしまうシーンが多く、幅広い層から支持を得ている作品である。「ケロロ軍曹」は「ケロン星」からやってきた宇宙人。「ケロロ軍曹」を隊長とした5人からなる「ケロロ小隊」を率いて地球を侵略しにやってきた。この「ケロロ小隊」が非常に可愛らしく、味のある編成になっている。軍人っぽい振り回され役「ギロロ伍長」、腹黒キャラ「タママ二等兵」、怪しさしか持っていない「クルル曹長」、損な役回りの忍者「ドロロ兵長」。この5匹の個性が、「日向家」をかき乱し、ただの日常を面白おかしく彩るのである。いつまで見ていても飽きない「ケロロ小隊」の日常時々企みは、病みつきになること間違いなし。

『じょしらく』

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「この漫画は女の子の可愛さをお楽しみ頂くため邪魔にならない程度の差し障りのない会話をお楽しみいただく漫画です」というフレーズを掲げた、「別冊少年マガジン」に連載されたギャグアニメ。本来は女の子を楽しむための作品なのだが、日常の何気ない事柄をネタに、つい笑ってしまうようなガールズトークが繰り広げられている。タイトルにもあるように女子落語家が登場人物。舞台裏の会話風景を描いており、実際の落語シーンは皆無に等しい。しかし登場人物の名前が落語家のような名前になっていたり、各話タイトルが演題になっていたりと、一応落語は意識されている模様。「蕪羅亭魔梨威」は5人のメンバーのツッコミ役であり、ときには自分もボケる。本作で1番目立つキャラであろう。なんでもないことからすぐに話題を生み出し、周囲を明るくさせる才能を持っている。他にも「波浪浮亭木胡桃」「防波亭手寅」「空琉美遊亭丸京」「暗落亭苦来」という強烈なキャラが登場し、それぞれ得意のネタで不意打ちのように笑いを誘ってくる。しかしやはり女の子がメインの作品なので、楽しさもありつつ可愛さも兼ね備え、癒しを与えてくれるのであった。

『アホガール』

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「週刊少年マガジン」及び「月間少年マガジン」にて連載していたギャグ漫画のアニメ化。アニメでは15分枠で放送され、気軽に見れるギャグアニメとして評価の高いものとなった。一応本作のヒロインである「花畑よしこ」が幼馴染の「阿久津明」や友人たちを巻き込んでアホなことをしていくというもの。「花畑よしこ」は類を見ないアホの子で、それは周知の事実でもある。行うこと全てに関してアホな思考を丸出しにし、「阿久津明」はそれにいつも巻き込まれているのであった。しかし毎回「阿久津明」に鉄拳をくらい、オチは瀕死の状態という、なんとも残念なギャグアニメ。その様子はある意味痛快であり、大雑把でもある。だがこの雑さが人気を呼んだ秘訣と言える。どこまでもアホな子「花畑よしこ」は終始何も学習しない。そのため、毎回同じようなアホさ加減を炸裂しているのだが、それに対する周囲のリアクションは中々見どころ。それぞれ違った対応を見せるので、なんだかんだ最後まで楽しめる仕様になっているのである。

『坂本ですが?』

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「このマンガがすごい!2014」男編第2位を獲得した注目作品のアニメ化である。スタイリッシュな笑いを誘ってくることが特徴的な作品。「県立学文高校」では入学早々に注目を集めている人物がいた。それが「坂本」である。彼の行動は全てがスタイリッシュであり、かつ完璧、そして10のものを100にもしてしまう才能があった。そんな「坂本」の学園生活を描くギャグアニメである。主人公の「坂本」は一見地味な見た目をしている美少年である。全ての行動が恐ろしいほどにクールでスタイリッシュ。ときに派手さも兼ね備え、周囲の人々の目を引くのである。しかしそのスタイリッシュさが、格好良いのだが斜め上の格好良さであり、笑ってしまうのである。本人は至って真面目に行動していることでも、全てが面白いという不思議な事態が生じているのだ。「坂本」はその派手な存在感故に学校の不良などから絡まれたりしているが、何故か相手は毎回改心してしまっている。どこからツッコんで良いのか分からなくなるほどに笑いが散りばめられている作品である。

『だがしかし』

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「コトヤマ」による駄菓子をテーマにした漫画作品のアニメ化。2016年に第1期が放送され、続く第2期は2018年1月よりスタートする。とある田舎町に住む「鹿田ココノツ」。将来は漫画家になりたいと夢見ているが、父からは実家の駄菓子屋を告げとのお達しが。それを断固として拒否する日々の中で、あるとき駄菓子マニアの社長令嬢「枝垂ほたる」が目の前に現れた。そして「鹿田ココノツ」をなんとか駄菓子屋を継がせようと奮闘していくのである。本作は駄菓子マニアの「枝垂ほたる」が駄菓子の魅力や豆知識などを、ハイテンションに解説していく。そのハイテンションさは若干狂気じみており、その勢いに笑ってしまう作品。友情や恋愛模様もしっかり描かれているので、駄菓子以外の要素でもしっかり楽しめる。誰でも子供の頃は口にしたことのある駄菓子が次々と登場し、懐かしさを思わせてくれるこの作品。ついまた食べたくなるような解説を入れてくるのだ。どこかノスタルジックな装いを魅せつつも、キャラのぶっ飛び具合を楽しめる一作である。

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