魅惑の姫カットキャラ10選617 Pt.

姫カットと呼ばれる髪型の女の子キャラを10人まとめて紹介する。

作成日時:2018-05-20 19:00 執筆者:マンガペディア公式

魅惑の姫カットキャラ10選

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概要

女性の髪形の1つである姫カット。前髪はぱっつん、サイドの部分の髪は顎らへんの長さに切りそろえた髪型である。主に黒髪ロングヘアーの女の子が姫カットにしている。名前にも入っている姫とは平安貴族を指しているが、現代で姫カットにしている女の子は元気な子も多い。どこか和風な雰囲気を漂わせる、姫カットキャラを10人紹介しようと思う。

『化物語』より「戦場ヶ原ひたぎ」

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本作は「西尾維新」による小説のアニメ作品である。高校生の「阿良々木暦」が「怪異」と関わった少女たちにまつわる問題を解決していく物語である。「西尾維新」独特の言い回しや言葉遊びをそのままアニメにも反映させ、演出からも「西尾維新」の世界観を感じ取れるような特徴的な作品となった。「戦場ヶ原ひたぎ」は「ひたぎクラブ」の主人公であり、「阿良々木暦」の彼女でもある。彼女は「蟹の怪異」と出会い、体重という重さを奪われてしまった。どこまでも毒舌なキャラであり、何を話していても最終的に毒舌になってしまう。内容は辛辣なものだけに留まらず、R18指定の内容もスラスラと発する。しかしデレるときはどこまでもデレる。「阿良々木暦」と付き合うようになってからは、多少デレ要素が強くなってきており、ギャップが可愛いキャラである。嫉妬心が凄まじいために、「阿良々木暦」が他の女の子と話しているだけで拉致監禁したりするなどメンヘラ要素も。愛情と信頼の裏返しともとれるその行為だが、「阿良々木暦」は奇抜な彼女の行動の対処に時々手を焼いている様子だ。長いロングヘアと儚げな表情から推察できる憂いあるキャラとは真逆であるが、そのギャップが好感度を上げている本作のメインヒロイン。途中ロングの姫カットからショートに髪型を変えたが、どちらも可愛らしいキャラである。

『とある科学の超電磁砲』 より 「佐天涙子」

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本作は『とある魔術の禁書目録』の登場人物「御坂美琴」を主人公としたスピンオフ作品。「学園都市」では超能力開発実験が行われており、学生は全員「レベル0」から「レベル5」の6段階に分けられている。「御坂美琴」は「学園都市」に7人しか存在しない「レベル5」であり、その能力を駆使して様々な事件を解決していく。「学園都市」では風紀を正す組織、通称「風紀委員(ジャッジメント)」が存在し、そこに所属する「初春飾利」の友人が「佐天涙子」である。「佐天涙子」は「レベル0」だが、「初春飾利」の仕事に首を突っ込み色んな問題に巻き込まれていく。黒のロングヘアーの姫カット、白い花飾りをつけていることが特徴。面倒見の良い性格をしており、とても明るい女の子。しかし中身は親父のような中学生。「初春飾利」のスカートを挨拶変わりに捲ることは日常茶飯事である。そんな開けっ広げな性格が好かれる要素となっているようだ。だが「レベル0」であることにコンプレックスを持っており、強い劣等感も抱いている。しかし、ときには「レベル0」が功を奏し、仲間を救う活躍をしたこともあった。全てを含めても人気は絶大であり、本作の中では欠かせない主要人物の「佐天涙子」。くるくると変わる表情や動作から目が離せない愛されキャラであった。

『響け!ユーフォニアム 』 より 「高坂麗奈」

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「武田綾乃」が手がける小説シリーズを原作としたアニメ作品。2015年にアニメ第1期が放送され、2016年には第2期も放送。さらには2018年に完全新作となる劇場版アニメが公開された。吹奏楽に対しどこか冷めた意識を抱いていた「黄前久美子」は高校入学後も吹奏楽部に入部することにした。そこで出会った過去の仲間「高坂麗奈」は本気で全国を目指すと言い切った。最初はこんな弱小高校は無理だと考えていた「黄前久美子」だったが、「高坂麗奈」の熱意に感化され、本気で全国を狙うために吹奏楽に打ち込むようになる。他の部員のそれぞれの思いと自身の吹奏楽への思いに、ときに苦悩しながらも向き合う青春部活アニメである。「高坂麗奈」は吹奏楽部1年、トランペット担当の女の子である。容姿端麗であまり大きな表情の変化も見せないため、クールビューティな印象を受けがちだが、信頼した相手に対しては年相応の立ち居振る舞いを見せる。兼ねてから「特別な存在になりたい」と願っており、トランペットの練習には恐ろしいほどのストイックさを発揮する。例え周囲から孤立しようと、トランペットの演奏で高みに昇りたいと熱い意志を持っているのだ。そのため実力はかなり高く、部員たちからも高い評価を得ている。顧問の「滝昇」に恋をするなど女子高生らしい一面を持ちながらも、凛とした強い姿勢でトランペットに命を吹き込むキャラ。

『ふらいんぐうぃっち』より「木幡真琴」

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「別冊少年マガジン」にて連載されている作品。魔女見習いの「木幡真琴」は魔女のしきたりに則り、15歳になった折に独立のため家をでることになった。身を寄せたのは又従兄弟の「倉本」兄妹のいる一家。そこは魔女が好むとされている環境であり、「木幡真琴」とそこで出会う人々や魔女仲間、精霊たちとの交流を含む日常生活を描いた作品。本作の主人公で魔女見習いの「木幡真琴」は、明るくマイペースな女の子。今の時代に魔女は不安定な職業であり、親戚ということから弘前に住む「倉本家」へやってきた。使い魔は黒猫の「チト」で、「チト」以外の使い魔の動物たちの言葉を理解できる。魔法に関しては熱心に勉強はしているものの、まだまだ未熟で空を飛べる程度。お尻と股の痛みに悩まされていたが、姉のアドバイスのおかげで克服した模様。とても礼儀正しく素直な性格、そして料理や裁縫が得意などの点から女子力は高い。ときには「木幡真琴」と話しているとおばあちゃんと話しているみたいだと言われることも。それほどにおおらかで優しく、温かみのある少女なのである。しかし少し天然な面もあり、秘密とされている魔女の正体をうっかり明かしてしまったり、空を飛んでいるところを目撃されたりしている。姉は対極的な性格の持ち主で、時々振り回されながらも仲良くしており、ゆっくり一人前の魔女になるべく進んでいるのだ。

『賭ケグルイ』より「蛇喰夢子」

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「私立百花王学園」、そこは生徒同士のギャンブルによって階級が決まる制度が確立している。そこに転校してきた「蛇喰夢子」。彼女はとんでもないギャンブル狂で、学園を支配する生徒会役員たちと次々とギャンブルを重ねていく。勝利と敗北を繰り返しながら生徒会長「桃喰綺羅莉」とギャンブルをしたいと願い、そのために動く「蛇喰夢子」。富裕層の生徒が通う名門学校で展開される、学園ギャンブルストーリーである。主人公の「蛇喰夢子」は、数々の猛者とのギャンブルを進んで行い、「リスクを負う極限のギャンブル」を異常なまでに好むギャンブル狂。見た目は黒髪ロングヘアーの姫カットで、巨乳が特徴の、ごくあり振れた清楚な少女である。そして普段はお淑やか且つおっとりした性格をしており、友達の「早乙女芽亜里」や「鈴井涼太」には天然のような素振りも見せている。友人関係も過度なスキンシップを好む以外は普通の女子高生のような態度で関係を持っている。しかしどことなく毒のあるような物の言い方をするため、相手の神経を逆撫ですることもしばしば。ギャンブルの才能はずば抜けており、瞬時にイカサマを見抜く洞察力、手先の器用さ、恐ろしいほどの記憶力を備えている。巧みな話術で相手を心理的に追い込むことも得意としているため、ときには相手をコントロールしてゲームを進める一面も。天性の才能を備えた「蛇喰夢子」だが、運動神経が鈍く体力がないことが唯一の欠点。ギャンブルが絡まなければ至って普通の可愛らしい少女だが、ギャンブルとなると手が付けられなくなるキャラである。

『喰霊-零-』 より 「諫山黄泉」

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本作は「ノンストップ放課後退魔アクション」と称され、その名の通り「退魔師」の少女2人、「諫山黄泉」と「土宮神楽」が悪霊を討つために奔走する物語である。「諫山黄泉」と「土宮神楽」はそれぞれ「退魔師」として名高い家柄の出であり、本当の姉妹のように仲が良く、いつも一緒に行動をしている。あるとき2人は道を違えてしまうが、姉妹のような2人の少女の行く末とは。本作のキーパーソンの「諫山黄泉」は、高校2年生にして退魔を専門とした機密機関「超自然災害対策室」のエージェントの女子高生。これは心霊業界で70人以上を殺害し、悪霊となったために元の役職となる。剣術においては神童と呼ばれる腕を持ち、宝刀「獅子王」と刀に宿る霊「乱紅蓮」を操り退魔を行う。黒いセーラー服に身を纏い、悪霊になって以降は髪型をポニーテールにした。普段は少しおちゃらけた性格をしているが、退魔となると真剣そのもの。女子高生らしい一面もあり、「土宮神楽」と一緒に甘いものを食べたり遊んだりして楽しんでいる。「土宮神楽」が大好きで「土宮神楽」を守ることを存在意義とまでしているが、「三途河カズヒロ」に「殺生石」を埋め込まれて以降は敵対することになった。しかしそれでも「土宮神楽」を思う気持ちは欠けておらず、大切なものを守るため、また、「退魔師」の宿命を背負いながらも己の信念を曲げずに戦う強い少女だ。

『けいおん!』より「秋山澪」

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「かきふらい」の4コマ漫画を原作としたアニメ作品。2009年に第1期が放送され、その反響の大きさから2010年には第2期も放送、登場人物が卒業するまでが描かれた。社会現象とまでされ、アニメ放送後には登場人物が実際に使用していた楽器や小物が品薄状態となるまでになった本作。女子高生が軽音楽をやるという変わったテーマだけでなく、元々熱烈なファンが多い「京都アニメーション」が制作を手がけたということも人気を助長させた要因である。「放課後ティータイム」の1人、「秋山澪」は、ベース担当、楽曲によってはボーカルも務める黒髪の女の子。高校入学当時は文芸部に入部する予定だったらしいが、幼馴染の「田井中律」に半ば無理やり軽音楽部に引きずり込まれた。ベースを選んだのは目立ちたくないからという理由から。彼女は極度の恥ずかしがり屋で自分に自信がないのだ。ライブでは極端に委縮してしまったり、控えめな性格からか貧乏くじを引かされることも多く、ちょっといじられキャラである。しかし段々とそんな性格も落ち着きを見せ、メンバーたちとは遠慮なく物事を言い合える仲となり、ライブでも堂々と演奏できるようになった。ちなみに作詞も担当しておりマルチな才能を発揮しているが、「秋山澪」の書く歌詞はメルヘンそのもの。独特の感性から生まれる歌は一風変わったものばかりだが、どれも可愛らしい楽曲を生み出すキャラである。

『地獄少女』 より 「閻魔あい」

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2005年にテレビアニメ第1期が放送されて以降、至る現在までに第4期まで放送されたミステリーホラー作品。世間では午前零時だけにアクセスできるウェブサイト、「地獄通信」に恨みを書き込むと、地獄少女が現れ、憎き相手を地獄に連れていってくれるという都市伝説が流れていた。「地獄通信」に書き込んだ依頼人の目の前にはセーラー服を着た「地獄少女・閻魔あい」が現れ、藁人形が渡される。藁人形に巻かれている紐を解くことにより、相手は地獄へと連れていかれるが、代償として依頼者も死後は地獄で彷徨うことになるという。依頼者が恨みを晴らすか、踏みとどまるかの葛藤を描き、「地獄流し」がされるまでを描いたストーリーである。「いっぺん、死んでみる?」という台詞が代名詞である、本作の主人公「閻魔あい」。小柄で黒いセーラー服を着た、黒髪ロングヘアーで姫カットが特徴の女の子。「地獄通信」にアクセスした依頼者が藁人形の紐を解くと、艶やかな振袖姿になり「地獄少女」として恨みの相手を地獄へ導く。依頼は忠実に行い、基本は冷静沈着なロボットのような性格をしている。しかしかすかに表情を見せるなど、ときには人間味のある描写も見せてくれる。普段は祖母と人のいない里で静かに暮らしているが、依頼者の恨みを察知すると近くの川で禊を行い出陣。使い魔の「三藁」と共に、静かに、しかし確実に地獄へと導く使者なのである。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』より「五更瑠璃」

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「伏見つかさ」によるライトノベルが原作の作品。ライトノベルがアニメ化をするという、今では当たり前の企画の先駆けとなった作品である。「高坂桐乃」はギャル系の女子中学生。成績優秀、容姿端麗、そしてスポーツにも秀でた、何をやらせてもその才能を発揮するハイスペックな人物。しかし重度のオタクであり、それが兄の「高坂京介」にバレてしまった。そこから不仲だった関係が一転、「高坂桐乃」が「高坂京介」を振り回していくラブコメ作品である。「黒猫」もとい「五更瑠璃」。生粋のオタクであり、世界大会で上位入賞経験もある凄腕ゲーマーでもある彼女は「高坂桐乃」とは犬猿の仲。とは言っても深い部分では互いにオタク友達であることを認めている節があり、良き喧嘩友達といったような仲である。「高坂桐乃」と同じで趣味に精通する友達は皆無に等しく、また、他人を見下すような発言や中二病のような言動と人見知りな性格から、周囲からは少し浮いた存在。「高坂京介」に対してはいくつかの出来事を通して恋心を抱くようになり、そういった点でも「高坂桐乃」とは敵対している。うまく自分の好意や感情を表現できない性格から、やや奥ゆかしさを感じなくもない。普段は黒のゴスロリファッションに身を包み、元々の端麗な容姿も合わさり、黙っていれば可愛らしいお人形そのもの。物語が進むにつれてデレ要素が加速していくキャラである。

『XXXHOLiC』より「壱原侑子」

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対価さえ払えばどんな願いも叶う店がある。その店は願いを持った者にしか見えない特別な店。その店に迷い込んだ「四月一日君尋」は店の主「壱原侑子」と出会った。「アヤカシ」が見える体質を直したいと願う「四月一日君尋」と、その願いを聞き入れた「壱原侑子」。2人と様々な悩みを抱えて店にやってくる人間の、「アヤカシ」を交えた人の内面を描く作品である。人の運命すらも変えられるほどの魔力を持つ魔女「壱原侑子」。名前は偽名であり、素性は一切不明である。蝶を花押にし、優美な見た目の「壱原侑子」は妖艶でミステリアス、大人の女性をイメージさせる風貌をしている。流れるような超ロングヘアーを特徴とし、さりげなく姫カットにした髪型が特徴。その性格は非常にお調子者で我儘である。さながら子供のように駄々を捏ねることも。しかも煙管を使う愛煙家で酒豪。料理上手な「四月一日君尋」が用意した肴でついつい飲みすぎてしまい、二日酔いの薬が友達となっている。しかし「四月一日君尋」を大切に思い、ときに冷徹ながらも人の内面を良く見ている。真実を見抜く力は相当に長けているのだ。口癖は「この世に偶然なんてない、あるのは必然だけ」とし、その言葉をモットーにしている。「CLAMP」の他作品にも登場し、どこでもその自由さと妖艶さを発揮ししているキャラである。

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