2017年10月よりアニメ化、2018年より実写映画化が決定された『いぬやしき』。原作は『GANTZ』で有名な「奥浩哉」であり、TVアニメの総監督は『GANTZ:O』でもメガホンをとった「さとうけいいち」。アニメ化が期待される中、2018年に放映される実写映画の主演キャスト2人と、監督が発表された。監督を務めるのは実写映画『GANTZ』、『GANTZ PERFECT ANSWER』の監督を務めた「佐藤伸介」。「奥浩哉」の作品に携わってきただけでなく、最近では『アイアムアヒーロー』、『デスノート Light up the NEW world』など、記憶に新しい実写映画を数々ヒットさせている。では、主人公「犬屋敷 壱郎」と、「獅子神 皓」を務めるのは……?
「犬屋敷」役はとんねるずの「木梨憲武」、「獅子神」役は「佐藤健」に決定しました。
とんねるずの「木梨憲武」は、ドラマ、映画、舞台など俳優としても活動しているマルチなお笑い芸能人。実写映画の出演は今回が初となる。
「佐藤健」は、実写映画『るろうに剣心』、『バクマン』、2017年9月30日公開予定の『亜人』など実写映画の主演を数々務めてきた超実力派俳優。今回の「獅子神」役は初の悪役を務めることとなる。
老年を迎えるサラリーマン「犬屋敷」は、会社からも家族からも疎外され、ようやく買ったマイホームにも子供たちを感心させることができなかった。追い打ちをかけるように、医者から胃ガンを宣告されるも、自信に対し興味を示さない家族に話すことが出来なかった。そんなある日、近くにいた「獅子神皓」と共にある事故に巻き込まれる。これをきっかけに、新たなる力を得てしまった「犬屋敷」は、この力で人を助ける喜びを知ることになる。一方、同じ力を得た「獅子神皓」は自分の欲望のままにその力を行使するようになっていく。
“善”と“悪”、人間の本質を問う戦いが今、幕を開ける――。
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©奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会