鉄道好きなら必読です!鉄道漫画オススメ5選80 Pt.

交通の要として人々の生活に欠かせない鉄道は、そこで働く人々によって支えられている。今回は、駅に様々な形で関わっている主人公を通じて、鉄道の魅力を感じられる鉄道漫画をご紹介。色々な角度から、駅や鉄道の楽しさに触れてみよう。

作成日時:2021-04-01 19:00 執筆者:マンガペディア公式

鉄道好きなら必読です!鉄道漫画オススメ5選

出典:amazon


『黒猫の駅長さん』

『黒猫の駅長さん』

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化け猫が駅長を務めている秘境の駅を舞台に、この土地へ引っ越してきた少女と猫の交流を描いた鉄道漫画。JR野山線の西大川駅は滅多に人が来ない秘境の駅。ここには駅長を自称する一匹の名も無い化け猫が住んでいた。この土地へ引っ越してきた佐々木美琴は、他の人には見えないものが見えた。彼女は繊細な心の持ち主で、家族のことで心を痛めていた。穏やかに過ぎていく日常の中で、少女は化け猫を「駅長さん」と呼び、交流を深めていく。

物語の舞台は鹿児島県伊佐市の秘境駅という設定の架空の駅である西大川駅。本作では、化け猫駅長と引っ越してきたばかりの女子高生・美琴を中心に物語が進んでいく。美琴は西大川駅の唯一の定期利用者となり、毎日西大川駅を利用する内に、駅長と仲良くなっていく。夏休みに駅長の案内でいつもと違うルートを利用したことをきっかけに、また駅長と一緒にどこかへお出かけしたいと願うようになる。美琴の母親は震災によって行方不明となっていたが、海外に住んでいる父親は新たに秘書の松山里穂と婚約し、籍を入れるという。美琴が父親の再婚に複雑な気持ちを抱いていることを察した駅長は、彼女に父とその婚約者の里穂を誘って鉄道家族旅行を行うことを提案するのだった。


『ステイション』

『ステイション』

出典:小学館

大都会の駅で働く心優しい駅員の日常を描いたハートフルなヒューマンドラマ。中村洋二はJL(ジャパンライン)新新宿駅の0番窓口で勤務する24歳の若い駅員。老若男女が利用する都会の駅は人が多い分トラブルも重なるが、中村はどんな時でも乗客第一。笑顔を絶やさず、大きな声で元気よく乗客に挨拶をする。忙しない都会の駅で、中村は親切心から時には騒動の中心となりながらも、人の心に元気と安らぎを与える存在となっていく。1995年テレビドラマ化。

本作の舞台となるのは架空のJL東日本山手線の新新宿駅。大勢の乗客が利用するスーパーステイションと呼ばれる都会の駅では利便性が求められ、機械化が進んでいた。しかし、駅長の渡辺は無機質な駅になりつつあることに憂いを感じていた。中村は人の心に寄り添うことができる人物で、渡辺はそんな彼を見守り、期待を寄せている。改札は自動改札に姿を変えたが、優れた駅員ならば1分間に80人の切符にパンチを入れられると言う。中村はそれを上回るスピードでパンチを入れられる技術があり、全ての改札機が故障してしまった際にはその技術が大いに役立った。親切心が仇となって騒動に発展してしまうことも少なくない中村だが、それもまた愛嬌のように感じ、憎めない人物だ。


『ひかり! 出発進行』

『ひかり! 出発進行』

出典:講談社

高校生と駅長の二足のわらじで頑張っている女子の生活を中心に、鉄道ネタも織り込まれている日常コメディ4コマ漫画。女子高生・能島ひかりは山あいのローカル線ぽかぽか鉄道の無人駅「みはらし」で、朝と放課後だけボランティアとして駅長の仕事をしている女の子。学校では勉学に励み、駅では様々な業務に追われ、忙しい毎日を送りながらも、いつも明るく元気で人懐っこいひかりは学校でも駅でも人気者。彼女の毎日は笑顔に満ちているのだった。

ひかりが駅長をつとめる「みはらし駅」は、長野の架空の小さな駅。ひかりは女子高生だが子供の頃からボランティアで駅長をやっており、駅長歴は約10年になる。駅長の仕事は切符や定期の販売は勿論、観光案内、駅周辺の掃除、季節毎のディスプレイなど幅広い。鉄道は乗客がいてこそ成り立つものであり、ひかりはいつも集客に頭を悩ませている。しかし、誰からも好かれる彼女はみはらし駅の核となっており、お年寄りの常連客からも孫のように可愛がられている。また、車掌志望の集金係で鉄道オタクの朝熊太郎(あさまたろう)とも仲が良い。落ち葉拾いの後に焼き芋大会をするなど、ひかりと乗客のやりとりを通じてローカル線の温かみが伝わってくる。


『グランドステーション~上野駅鉄道公安室日常~』

『グランドステーション~上野駅鉄道公安室日常~』

出典:講談社

昭和40年代の上野駅を舞台に鉄道公安室に勤務する主人公の日常を描いたヒューマンドラマ。東京の上野駅鉄道公安室に勤務している主人公の樋口耕平は、犯罪捜査で拳銃を身につけて颯爽と犯罪者を追う姿に憧れている新人公安職員だ。しかし、憧れの先に待っていたのは泥酔客の相手やホームで乗客案内をするばかりの毎日。理想とはかけ離れた現実に押しつぶされそうになりながらも、耕平は駅の治安を守る為にベテランの諸岡勇三(もろおか ゆうぞう)と共に働くのだった。

本作で描かれるのは鉄道公安職員のお仕事。駅の治安を守るお巡りさんのような存在だ。現在はその業務は警察に創設された鉄道警察隊に引き継がれているが、本作の舞台は昭和40年代であり、まだ公安室が機能していた時代。主人公は上野駅の鉄道公安室に配属されたばかりの新人だ。ある日、駅で認知症の老婆が倒れ、病院で施しようがないほど重度のガンであることが判明する。耕平は彼女の身寄りを探そうとし、周囲の手も借りながら唯一の手掛かり「急行 みちのく」について調べ出す。華々しく活躍する憧れの姿とは異なっていても、利用客のために地道に日々の業務に励む人情味溢れる耕平の姿に心が温かくなるはずだ。


『エンジニール 鉄道に挑んだ男たち』

『エンジニール 鉄道に挑んだ男たち』

出典:amazon

明治時代を舞台に、実在の鉄道技術者・島安次郎(しま やすじろう)を主人公として描いた鉄道クロニクル漫画。明治30年代は有力な私鉄が日本全国に乱立していた私鉄群雄時代。関西鉄道に勤める鉄道技術者・島安次郎は、明治政府の官営鉄道を上回る機関車を完成させるために頭を悩ませていた。新鋭機関車「早風」の本領を発揮するには、発車時のタイムロスをいかに少なくするかが重要だった。島は凄腕の機関手・雨宮哲人と出会い、互いに影響を受けながら鉄道の発展に貢献していくようになる。

本作の舞台となるのは日本が世界に肩を並べようと様々な分野が急成長した明治時代。唯一の長距離移動の手段として大きな期待を寄せられていたのは鉄道だった。主人公は鉄道の発展に大きく貢献した実在の人物で、鉄道技術者の島安次郎。本作は島と架空の人物である機関手・雨宮を中心に物語が進んでいく。明治政府の官営鉄道と私鉄の関西鉄道はライバル関係。官営鉄道と関西鉄道は熾烈な争いを繰り広げたが、明治39年には鉄道国有法が制定され、関西鉄道は国有化された。島は官営鉄道へ移り鉄道院鉄道作業局工作課長となり、雨宮は彼の誘いによって工作課直属の機関手となる。鉄道の高みを目指して情熱を持って心血を注ぎ続ける男たちのドラマに胸が熱くなることだろう。


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