軍隊が密接に関係するアニメでオススメの7作品を紹介する。
軍隊が密接に関係するアニメでオススメを7作品選んで紹介する。
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軍隊が密接に関係するアニメでオススメの7作品を紹介する。
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本作は『魔法少女リリカルなのは』シリーズの3作目であり、前作から10年後の世界を描いている。元々前作から時空の治安を守る「時空管理局」と共に事件の解決に奔走していた主要メンバーが、本作ではこの「時空管理局」に所属し、変わらず治安の維持と後進の育成を行っている。『魔法少女リリカルなのは』シリーズで挙げられる特長として「魔法」と「科学」の融合を詳細に考察されており、「時空管理局」もこれらを運用するための半軍事組織としての意味合いを持っている。本作ではこれまで主人公を務めてきた「高町なのは」と「フェイト・T・ハラオウン」に変わり、新たに「スバル・ナカジマ」と「ティアナ・ランスター」を主人公格に置き、新たな2人の成長と一人立ちまでの物語を描いている。本作で明確に軍属と同じ階級や小隊での運用についても詳しく描写されるようになり、本シリーズの設定の深さを改めて味わえる1作となるだろう。
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本作はアニメ『ストライクウィッチーズ』シリーズの1期と2期の間を描いた作品で、異形の敵「ネウロイ」と魔法使い「ウィッチ」達の東欧での戦いの物語だ。前作から主人公含むメンバーと舞台を一新し、より軍事面の運用(補給基地や運路、陸戦兵力等)を前作よりも詳細に描き、落ちこぼれであった主人公「雁淵ひかり」が少しずつ成長していく過程を丁寧に1話ずつ反映させながら描いている。ガンマニアならみな知っている駄目銃「リベレーター」を「ここでこう使うか」と思わず納得させられる使い方をしている所をオススメ点として挙げたい。前作キャラのゲスト参戦や、13話にこれでもかというくらい詰め込まれた話のネタを本作では見事にまとめきっている。近年では新たに13.5話を劇場先行公開も行っており『ストライクウィッチーズ』シリーズを途絶えさせないという制作陣の強いメッセージを感じられファンとしても喜ばしい限りだろう。物語はシリーズとして繋がっているが、本作は単体で観ても問題ないような構成になっているため、本作から視聴するのもオススメできる。
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『HELLSING』は同名のマンガを原作としたバトルアクションアニメだ。吸血鬼とそれを討伐する機関「ヘルシング機関」、そして「ヴァチカン」が極秘に所有する武力組織「イスカリオテ機関」による三つ巴の戦いを描いており、本作に登場する主人公「アーカード」は声を当てている声優「中田譲治」の代表的キャラクターにも挙げられる。吸血鬼による連続殺人事件から次第に旧ナチス軍の存在が露になってからは、原作がわずか10巻とは思えないような濃密な展開と、「平野節」と称される粋な台詞回し。そして、ブラックジョークをふんだんに盛り込んだネタまでしっかりと保管しているのもポイントが高い。本作は過去に2度アニメ化されているが、断然OVA版を推したい。高い作画、TV版は若干異なる原作準拠の展開、おまけ映像に至るまでファンなら垂涎物の高いクオリティの出来に仕上がっているからだ。OVAとしてはやや多めの全10巻だが、一度観始めれば止まらず、あっという間に全巻視聴してしまう事だろう。
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本作は、同名のライトノベルを原作としたアニメ作品だ。対テロ武装組織「ミスリル」に所属する主人公「相良宗介」がとある任務でヒロイン「千鳥かなめ」の護衛任務を受け持った事から、慣れない平和な日本での生活のギャップに戸惑いながらも、彼女を狙う秘密組織「アマルガム」と戦う様子が描かれている。本作は本来の歴史から外れた世界線を舞台に、各国が人型兵器「アーム・スレイブ」を用いて紛争が繰り返されている設定であり、「アーム・スレイブ」の操縦方法まで事細かに設定が練られている。現実の軍事情勢も連載内容に反映、考察が織り交ぜられており、軍事SF作品としての評価も高い。ライトノベル出身の男性主人公の中では珍しく「相良宗介」は高い人気を保持しており、物語もシリアスな長編とコミカルな短編、どちらも絶妙な親和性を持った彼の活躍はシリアス3クールとコミカル1クールどちらも観て損は無い素晴らしい出来になっている。
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本作は、夢のエネルギー炉「示現エンジン」を狙って現れた謎の敵「アローン」に対抗するため、主人公「一色あかね」が祖父の残した「ビビッドシステム」を使って変身し戦っていく物語だ。本作は監督「高村和宏」が企画構想に5年の歳月を費やした渾身の一作であり、高い作画に加え、魅力的な少女達のキャラクターデザインが好評を博した。本作では日本の自衛隊にも似た「連合防衛軍」が登場し、大抵はやられ役になってしまいそうなところを絶妙なアシストなどで戦いを勝利に導く事もあり、現存するF-22戦闘機の活躍などが観る事が出来るのもポイントが高い。物語中盤で謎の転校生「黒騎れい」の正体が明かされ、彼女と和解してからの展開は怒涛の早さで進んでいき、最終回では本作の表題の意味が補完される事で見終わった後、あっという間すぎて名残惜しくなってしまう、そんな魅力を秘めた一作となっている。
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本作は、自宅警備員であった主人公「加納慎一」がふとしたきっかけで見つけた求人に応募し、手にしたのは異世界でオタク文化を紹介し広める仕事だった。そこから始まる彼の異世界でのオタク文化普及事業の顛末を描いている。本作は、ただオタク文化を語っているだけの作品とは違い、中世ヨーロッパのような文化を持つ異世界の封建社会に現代日本の民主主義の倫理観でギャップを埋めるための潤滑油としてオタク文化を用いている事が本作の駆け引きのポイントとも言える。オタク文化を普及させるために識字などの教育を行いながら、急激な変貌に刺激された過激派組織のテロ活動と戦いながらも純粋にオタク文化を広めようとする主人公「加納慎一」の直向さには素直にすごいと言いたくなる。また、異世界での活動に自衛隊が密接に活動支援をしており、オタク文化を良く知らない自衛官が時折違うものを買ってくるシーンなどは主人公のメタトークも相まって必見だ。
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本作は、「ケロン星」からやってきた宇宙人「ケロロ軍曹」が、降り立った民家の住人との奇妙な同居生活を描いた物語となっている。本作は例外を除き基本1話完結の物語が多く、様々な作品のオマージュも取り入れている事から幅広い年齢層の支持を集めた作品だ。どこか間の抜けた侵略軍の先兵として送り込まれた「ケロロ軍曹」ら活躍は時に笑いを、そして時に地球を守ろうと戦ってくれる姿に感動することもあるだろう。基本をギャグ路線に沿えつつも、劇場版等でのシリアスや感動物といった様々な構成にも適応できるような自由度の高さが400話を超える長寿アニメとなった理由と言えるだろう。
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