10月生まれの主人公が登場する漫画オススメ５選0 Pt.

本作の主人公である鹿目まどかの誕生日は10月3日。本作に登場するキャラクターの中で、誕生日が設定されているのは彼女だけである。これは本作の企画と脚本を担当した虚淵玄氏が、その企画を提出した日にちなんでいる。まどかは平凡な、中学二年生の女の子。ある日彼女のクラスに暁美ほむらという、謎めいた美少女が転校してくる。なぜか彼女に既視感を覚えるまどかだったが、その後、ほむらが謎の生物「キュゥべぇ」を攻撃する場面に出くわしてしまう。キュゥべぇは素質のある少女と契約し、その少女の願いを叶える代わりに「魔法少女」となり「魔女」と闘うことを求めていた。まどかにも魔法少女になるよう誘いをかけてくるキュゥべぇだったが、魔法少女と魔女にはある秘密が隠されていた。

本作の主人公である坂田銀時の誕生日は10月10日。銀時は壮絶な過去を持ちながらも、マイペースに生き、義理人情に厚い人物だ。その名前の通り、見事な「銀」髪の天然パーマが特徴的な外見をしている。彼は普段はいい加減だが、いざという時には頼りになるため、町の人たちからも慕われている。そんな銀さんと共に万事屋を切り盛りするのが、侍を目指す少年の志村新八と、宇宙最強の戦闘種族「夜兎（やと）族」の少女である神楽のふたり。万事屋の3人は時にコメディチックなハチャメチャっぷりで、時にシリアスに決めながら、江戸の街を駆け巡るのだった。

本作の主人公である霊幻新隆の誕生日は10月10日だ。霊幻は自称霊能力者で霊障関係のトラブルを解決する事務所を営んでいるが、本当は超能力の類は持っていない。『モブサイコ』においては、霊幻に弟子入りした本物の超能力者である主人公の影山茂夫（通称「モブ」）に悪霊などの除霊を任せっぱなしにしている。周囲からはときに超能力が無いことを疑われることもあるが、様々な特技を駆使してばれないように解決してしまう。また霊障とは関係ない「肩こり」や「恋愛相談」なども霊障として依頼を受け、己の技術を持って解決してしまうので、ある意味詐欺師ではあるのだが良心的な報酬も相まって相談者とトラブルを起こしたことはない。本作ではそんな霊幻の事務所にオカルトを求めて押しかけてきた女子高生のトメが、予想以上の危険に巻き込まれていく。

本作の主人公である西住みほの誕生日は10月23日である。彼女は戦車道の名家「西住流戦車道」の次女で、元々は戦車道の名門である黒森峰女学園で戦車道を履修していた。この黒森峰学園では、隊長をみほの姉であるまほが務めている。だがみほは大会の最中に仲間の救助を優先して勝機を逃したことをきっかけに戦車道を辞めて大洗女子学園に転校した。だが戦車道の授業がないはずだった大洗女子でも、ある事情で戦車道が復活することとなる。みほはかつての経歴から、戦車道を履修するよう要請される。過去のことから戦車道を拒否していたみほだったが、友人である沙織や華たちの想いに応えるべく再び戦車道に復帰。大切な仲間と共に、学園を守るために闘っていく。

本作の第一部において、夜神月と並ぶもうひとりの主人公であるＬ。そのＬの誕生日が10月31日である。Ｌは数々の難事件を解決した世界的探偵であるが、年齢、国籍、本名などが不明で謎に包まれた存在。デスノートで死を操る条件には、対象の本名と顔を知っている必要がある。そのためＬはデスノートの使用者である月に接触しても、即座に殺されることはなかった。その容姿や行動は独特で、目の下に濃い隅があり、座る時は膝を抱えるような体勢をする。そして極度の甘党であり、考え事をする時に常に糖分を摂取している。また頭脳だけでなく、身体能力でも天才児である月に引けを取らないというハイスペックな名探偵だ。手強いＬに対抗すべく、月はある大胆な作戦を決行するのだった。