放課後、恋した。

放課後、恋した。

満井春香の初連載作。高校の男子バレーボール部を舞台に、嫌々ながらバレーボール部のマネージャーになった葉山夏生と、過去の試合でトラウマを抱える天才プレイヤーの久世渚との恋愛をさわやかに描いた青春ラブストーリー。何事にも自信が持てずに存在感が希薄なことに悩む夏生が、渚や彼の親友でチームメイトである桐生朝日との交流を通して、次第に自信をつけていく姿も見どころとなっている。講談社「デザート」2017年8月号から2020年6月号まで連載。講談社の公式YouTubeチャンネル「KODANSHA Books&Comics」でマンガ動画も公開されている。

正式名称
放課後、恋した。
ふりがな
ほうかごこいした
作者
ジャンル
恋愛
レーベル
KC デザート(講談社)
巻数
既刊8巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

葉山 夏生 (はやま かお)

とある高校に通う1年生の女子。これまで交際経験はなく、中学時代にずっと思いを寄せていた男子に告白したところ、名前どころか顔さえも認識されていなかったことにショックを受ける。高校に進学してからは、毎日ベッドの上でゴロゴロしてばかりの怠惰な生活を送っていた。通っている高校の教師で、男子バレーボール部の顧問でもある兄から、天才プレイヤーの久世渚が入部するまでマネージャーになるよう命じられ、嫌々ながら部活を手伝っている。兄からは「イモ虫」と呼ばれている。渚が入部してからは、彼やチームメイトの桐生朝日を通してバレーボールの楽しさを知り、正式なマネージャーとして奮闘している。当初は渚に対して女たらしのナンパな人物だとあきれていたが、彼のトラウマや本来の人柄に触れ、少しずつ異性として意識するようになる。自分の個性のなさに悩んでおり、渚や桐生のようなキラキラとした存在にあこがれている。

久世 渚 (くぜ なぎさ)

葉山夏生と同じ高校に通う、1年生の男子。中学時代は県選抜にも選出された優秀なバレーボール選手だったが、試合でミスを犯して、桐生朝日をはじめチームメイトに迷惑をかけたことがトラウマになり、高校に進学してからはバレーボールを続けるつもりはなかった。しかし、葉山夏生から熱心に勧誘を受け、再び男子バレーボール部に入部することを決意する。桐生とは親友同士で、夏生を巡るよきライバルでもある。責任感が強く思いやりのある性格だが、高校入学当初はバレーボールを忘れるため、わざと女たらしのナンパな人物を演じていた。長身のイケメンで、女子生徒から非常にモテる。

書誌情報

放課後、恋した。 8巻 講談社〈KC デザート〉

第1巻

(2017-06-13発行、 978-4063659139)

第2巻

(2017-11-13発行、 978-4065104163)

第3巻

(2018-03-13発行、 978-4065110836)

第4巻

(2018-10-12発行、 978-4065131725)

第5巻

(2019-03-13発行、 978-4065149645)

第6巻

(2019-08-09発行、 978-4065167182)

第7巻

(2020-01-10発行、 978-4065182284)

第8巻

(2020-06-11発行、 978-4065197547)

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