概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
葉山 夏生 (はやま かお)
とある高校に通う1年生の女子。これまで交際経験はなく、中学時代にずっと思いを寄せていた男子に告白したところ、名前どころか顔さえも認識されていなかったことにショックを受ける。高校に進学してからは、毎日ベッドの上でゴロゴロしてばかりの怠惰な生活を送っていた。通っている高校の教師で、男子バレーボール部の顧問でもある兄から、天才プレイヤーの久世渚が入部するまでマネージャーになるよう命じられ、嫌々ながら部活を手伝っている。兄からは「イモ虫」と呼ばれている。渚が入部してからは、彼やチームメイトの桐生朝日を通してバレーボールの楽しさを知り、正式なマネージャーとして奮闘している。当初は渚に対して女たらしのナンパな人物だとあきれていたが、彼のトラウマや本来の人柄に触れ、少しずつ異性として意識するようになる。自分の個性のなさに悩んでおり、渚や桐生のようなキラキラとした存在にあこがれている。
久世 渚 (くぜ なぎさ)
葉山夏生と同じ高校に通う、1年生の男子。中学時代は県選抜にも選出された優秀なバレーボール選手だったが、試合でミスを犯して、桐生朝日をはじめチームメイトに迷惑をかけたことがトラウマになり、高校に進学してからはバレーボールを続けるつもりはなかった。しかし、葉山夏生から熱心に勧誘を受け、再び男子バレーボール部に入部することを決意する。桐生とは親友同士で、夏生を巡るよきライバルでもある。責任感が強く思いやりのある性格だが、高校入学当初はバレーボールを忘れるため、わざと女たらしのナンパな人物を演じていた。長身のイケメンで、女子生徒から非常にモテる。
書誌情報
放課後、恋した。 8巻 講談社〈KC デザート〉
第1巻
(2017-06-13発行、 978-4063659139)
第2巻
(2017-11-13発行、 978-4065104163)
第3巻
(2018-03-13発行、 978-4065110836)
第4巻
(2018-10-12発行、 978-4065131725)
第5巻
(2019-03-13発行、 978-4065149645)
第6巻
(2019-08-09発行、 978-4065167182)
第7巻
(2020-01-10発行、 978-4065182284)
第8巻
(2020-06-11発行、 978-4065197547)