概要・あらすじ
5歳の時に父を亡くし、母子家庭で育ったあかり。社会人になったあかりは女手ひとつで育ててくれた母に恩返しするつもりでいたが、母は突然、再婚すると言い出した。IT会社の副社長でファンキーな風貌の父と息子である累と4人で一緒に暮らすことに。累はイケメンだが、無愛想で「家族ごっこをするつもりはない」とあかりを何度も突き放す。
そんな中、両親が旅行に行き、2人だけの生活になるが、めげずに家族になろうと励むあかりに、累は徐々にほだされていく。落ち込んでいても笑うあかりに累は「俺の前では笑おうとしなくていい」とあかりの話を聞いてくれた。いつも自分を抑え、一人で戦ってきたあかりを理解してくれた累。兄としてではなく、男として累に心が動いてしまうあかりだった。