きるる KILL ME

きるる KILL ME

『プリティフェイス』『エム×ゼロ』で知られる叶恭弘の作品。現代日本の裏社会を舞台に、美少女暗殺者の赤海きるると、彼女への恋心から自らの暗殺を依頼した天才イケメン医師の碧音持の危険な恋愛模様を描いた極限ラブコメディ。集英社「少年ジャンプ+」で2020年2月23日から連載。

正式名称
きるる KILL ME
ふりがな
きるる きる みー
作者
ジャンル
殺し屋
 
ラブコメ
レーベル
ジャンプコミックス(集英社)
巻数
既刊5巻
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暗殺者と御曹司(おんぞうし)のドタバタラブコメディ

本作は、暗殺をテーマにしたドタバタラブコメディで、世界的な大企業の御曹司、音持と、彼を狙う新人暗殺者のきるるの危険な関係を描いている。最大の特徴は、音持自身が恋するきるるに会うため、自らの暗殺を依頼し、ターゲットとなっているという独特な設定にある。彼女に会いたい一心であらゆる手段を尽くす音持と、依頼主の正体を知らずに接近するきるるとのあいだで、すれ違いやシュールなギャグが繰り広げられる。また、きるるの華麗なアクションシーンや、ラッキースケベをはじめとしたお色気描写も見どころの一つとなっている。

狂愛のイケメン医師×美少女暗殺者

日本有数の大企業「碧ホールディングス」の御曹司であり、天才医師でもある音持は、退屈なパーティの最中に出会った謎の美少女に一瞬で心を奪われてしまう。彼女にもう一度会いたい一心で調査した結果、その正体がプロの暗殺者、きるるであることが判明する。これまで恋愛経験がなく、きっかけの作り方もわからない音持は、思い切った方法を思いつく。それは、自らの暗殺をきるるに依頼し、命がけの再会を果たすというものだった。危険な賭けではあったが、音持の思惑どおり、彼を狙いに来たきるると再会を果たす。そして「暗殺の最中だけは、きるるが自分のことだけを思ってくれている」と考えるたびに、彼の恋心はますます燃え上がっていく。こうして、自作自演の暗殺依頼から始まる、極限状態のラブゲームが幕を開けるのだった。

命懸けの暗殺ラブゲーム

音持の命を狙うきるるだが、音持は最新技術を駆使して自身の肉体を改造・強化し、簡単には殺されないよう備えていた。暗殺がなかなか成功しない理由がわからず戸惑うきるるは、執拗(しつよう)に襲撃を繰り返す。一方、音持は命を狙われる状況を「暗殺デート」と称し、彼女への恋心を募らせていく。親友であり優秀な部下の森秀光ら周囲を巻き込みながら、二人のラブゲームは次第に過激さを増していく。さらに、きるる以外にも個性的な暗殺者たちが現れ、背後で暗躍する闇組織「暗殺協会」の影も浮かび上がる中、音持はさらなる命の危機に直面する。焦燥感を募らせたきるるは、思いがけない行動に出る。命を懸けて彼女との距離を縮めようとする音持のアプローチこそが、本作最大の見どころである。

登場人物・キャラクター

碧 音持 (あおい ねも)

日本屈指の医療系総合企業「碧ホールディングス」の御曹司。碧製薬の「チームN研究局」局長を務める若き天才イケメン医師であり、医療界はもちろん、政財界からも厚い信頼を寄せられている。あるパーティで出会った暗殺者のきるるに一目惚れし、どうしても再会したい一心で、自らの暗殺を彼女に依頼する。依頼の際には必ずアネモネの花を添えているため、正体を知らないきるるからは「アネモネ」と呼ばれている。また、最新の医療技術を駆使して自身の肉体を改造・強化しており、ナイフや銃弾をも弾き返す。万が一損傷した際も、友人の秀光の協力を得て完璧に体を修復している。

赤海 きるる (あかうみ きるる)

謎の闇組織「暗殺協会」に所属する暗殺者の美少女。赤毛のロングヘアと抜群のプロポーションを誇る。プロとしては新人ながら、任務には真摯かつストイックに取り組んでいる。デビュー戦では音持の暗殺に失敗し、その後もあらゆる手段で襲撃を繰り返すが、肉体改造を施された彼をどうしても仕留めきれずにいる。依頼主である「アネモネ」の正体が音持本人であることには気づいていないが、依頼のたびに花を贈ってくる彼に淡い好意を抱いている。師匠からは色仕掛けを勧められているものの、きるる自身には苦手意識があり、あくまで変装や体術による任務遂行にこだわっている。

書誌情報

きるる KILL ME 5巻 集英社〈ジャンプコミックス〉

第1巻

(2020-06-04発行、978-4088823683)

第2巻

(2021-02-04発行、978-4088825540)

第3巻

(2021-07-02発行、978-4088827568)

第4巻

(2022-03-04発行、978-4088830643)

第5巻

(2022-09-02発行、978-4088832555)

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