概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
赤麻田 羊 (あかまだ よう)
12歳から26人を殺した過去を持つ女子中学生。今のところそれらの殺人が彼女によるものだとバレていないので、普通に学生生活を送っている。正義感で行った初めての殺人が自身の思い込みによる独善だったと知り、ショックで右目を刺す。それ以降、自分の苦悩に正直になり、殺されて当然の者を選んで犯行に及んできたが、26人目の被害者との約束で殺人を辞めることになった。殺人スタイルは慎重。死体が発見されないように、殺害方法や後処理には気を使っている。両親が亡くなり、優しい叔母(おば)夫婦とともに暮らしている。詩を書くのが好き。
四詩累 ルイ (ししるい るい)
13人の殺人経験を持つ女子高生。ナンパや変質者など、自身に性的な目を向けてくる相手を選び殺している。殺人スタイルは、極めて雑。これまで殺害の後処理をしたことがないと語るが、生まれ持っての強運により一度も犯行が露見していない。明るく天然な性格で同じ経験を持つ赤麻田洋に積極的に絡み、親しくなる。
書誌情報
JC、殺人鬼やめました 全3巻 KADOKAWA〈MFC〉
第1巻
(2023-02-22発行、 978-4046815927)
第2巻
(2023-03-23発行、 978-4046821133)
第3巻
(2024-02-22発行、 978-4046831927)