概要・あらすじ
相模大野女子高校に通う沙耶と詩は原付部に所属している。放課後になると125ccの原付バイクに乗って、地元の各地へ小旅行。町田市、相模原市、厚木市などを訪ねながら、ひなびた温泉、不思議な地名、気がつかなかった歴史スポットなど、近すぎて知らなかった魅力に触れていく。
登場人物・キャラクター
沙耶 (さや)
『げんつき 相模大野女子高原付部』の主人公の1人。黒髪のロングヘアーの少女。相模大野女子高校2年生で原付部に所属している。愛車はHONDA125ccPCX。走ることが大好きで、理由は詩が後から付けてくれる。詩からは沙耶っちと呼ばれている。
詩 (うた)
『げんつき 相模大野女子高原付部』の主人公の1人。茶髪のショートヘアーの少女。相模大野女子高校2年生で原付部に所属している。行った先の風景などを携帯電話で撮影する。免許は取ったものの、部活では専ら沙耶の愛車の後ろに跨ってタンデムをしている。沙耶が大好きで、同じく沙耶を慕う花に嫉妬することもある。 休日は父の愛車カブでツーリングをする。
花 (はな)
三つ編みの少女。相模大野女子高校1年生。原付部に所属している。優しく気が利き、慎ましい性格。先輩の沙耶が大好きで、詩と沙耶とのタンデムの座を取り合ったりする。各回の最後に掲載されている解説ページでは旅の行程についてコメントをする。
中田 (なかた)
眼鏡をかけた少女。相模大野女子高校3年生で原付部に所属している。いつも作業帽・作業服を着てバイク改造に命をかけている。愛車はモンキー30thアニバーサリー(改)。知識豊富で面倒見の良い頼れる先輩。各回の最後に掲載されている解説ページでは運転技術などについてコメントをする。
部長 (ぶちょう)
ボブヘアーで太い眉の少女。相模大野女子高校3年生で原付部に所属している。愛車はHONDACT110(愛称:ハンターカブ)。学校を休んで初代部長が果たせなかったハンターカブによる日本一周を引き継ぐ。マイペースで無鉄砲な性格だが、部員達からは慕われている。
中田の父 (なかたのちち)
中田の父親。オートサイクル相模を営み、沙耶達のバイクのメンテナンスをしている。
初代部長 (しょだいぶちょう)
相模大野女子高校原付部の初代部長。写真に登場する姿は三つ編みの女子。現部長同様、HONDACT110(愛称:ハンターカブ)に乗っていた様子。
詩の祖父 (うたのそふ)
白い髭を生やした老人。詩の祖父。詩と沙耶に昭和初期の相模原の様子を話す。
添野 和幸 (そえの かずゆき)
実在の写真家添野和幸がモデル。相模大野女子高校原付部が参加したむらりーin寺家ふるさと村で写真の審査を担当する。
川崎 来夢 (かわさき らいむ)
リボンがついたフルフェイスのヘルメットにセーラー服という出で立ち。相模大野女子高校原付部が参加したむらりーin寺家ふるさと村に登場する。本来はおりもとみまな作『ばくおん!!』のキャラクター。