ここが噂のエル・パラシオ

ここが噂のエル・パラシオ

作者・あおやぎ孝夫の代表作。現代日本の、女子プロレスの世界が舞台。交通事故で記憶を失った青年は、女子プロレスラー・須弥仙桜花(しゅみせんおうか)に引き取られ、女子プロレス団体「エル・パラシオ」の居候兼レフェリーとして、新たな生活を送ることになる。大岡忠輔(おおおかただすけ)と名付けられた青年と、桜花たち5人の女子レスラーの共同生活を描いた、ラブコメプロレス漫画。タイプが違う5人の美少女の、セクシーなお色気シーンが見どころ。また、ラブコメを基調としながらも、本格的なプロレスシーンが描かれている点も魅力。小学館「ゲッサン」創刊号である2009年6月号から2013年9月号まで連載。武田航平、佐藤江梨子を主演にテレビドラマ化。2011年10月7日から12月23日まで、テレビ東京系列「ドラマ24」にて放送された。

正式名称
ここが噂のエル・パラシオ
ふりがな
ここがうわさのえるぱらしお
作者
ジャンル
プロレス
 
ハーレム
レーベル
ゲッサン少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
全7巻完結
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

大岡 忠輔 (おおおか ただすけ)

高校生か大学生ぐらいの青年。交通事故に遭遇し、女子プロレス団体「エル・パラシオ」のジム兼住居で目を覚ます。事故のショックで記憶をなくしているが、「エル・パラシオ」のリーダー、須弥仙桜花(しゅみせんおうか)に命を救われたという。桜花の下僕となることを強要され、「エル・パラシオ」の雑用係兼レフェリーとして新しい生活を送ることになる。なお、住まいは「エル・パラシオ」の屋上に建てられた犬小屋のような場所。また、大岡忠輔という名前は「大岡越前守忠相の子孫としてリングで裁きを下す」という設定で、桜花に付けられたもの。

須弥仙 桜花 (しゅみせん おうか)

女子プロレス団体「エル・パラシオ」のエース。赤毛が特徴の20歳の女性。身長178センチメートル、体重60キログラム。スリーサイズは、B95センチメートル、W63センチメートル、H90センチメートル。女子レスラーの中でもトップクラスの身長とパワーの持ち主で、「最強」だと信じるファンも多い。得意技は裏拳とジャンピング・ニー。フィニッシュホールドはバックドロップ。ある日、トラックに轢(ひ)かれそうになった青年を助け、彼の身元引受人となり「エル・パラシオ」に連れ帰った。時代劇が好きなことから、青年に大岡越前守忠相に由来する「大岡忠輔」という名前を与え、「エル・パラシオ」の雑用係兼レフェリーに任命する。ドSな乱暴者で、忠輔を下僕扱いしているが、照れ屋でかわいらしい一面もある。

書誌情報

ここが噂のエル・パラシオ 全7巻 小学館〈ゲッサン少年サンデーコミックス〉

第1巻

(2010-01-12発行、 978-4091220905)

第7巻

(2013-10-11発行、 978-4091244376)

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