格闘探偵団

格闘探偵団

八百長試合が原因で格闘界を追われた最強プロレスラー東三四郎が主人公。プロレス団体ドリーム・チーム再興のため、探偵事務所を開業し、力任せに事件を解決していく三四郎の姿をコメディを交えて描いた格闘アクション。三四郎の高校時代、プロレスラー時代を描いた『1・2の三四郎』『1・2の三四郎 2』の続編である。

正式名称
格闘探偵団
作者
ジャンル
ギャグ、コメディ一般
 
格闘アクション
 
プロレス
レーベル
イブニングKC(講談社)
巻数
全5巻
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概要

プロレス団体ドリーム・チームが業界から干されて数年後、行方不明になっていた東三四郎が、ホームレス姿で発見された。かつてのライバルでドリーム・チームの社長だった五頭信が事情を聞くと、浮気調査の仕事中だという。三四郎はドリーム・チーム再建のために、探偵事務所を開業していたのだ。こうして、五頭、西上馬之助成海頁ニら、かつての仲間たちを巻き込んだ、最強プロレスラー三四郎の探偵物語が始まるのであった。

登場人物・キャラクター

東 三四郎

八百長試合の失敗により格闘界を追われ、私立探偵事務所を開業。プロレス団体ドリーム・チーム再興を目指して資金を貯める。頭は使わず、持ち前のカンと強さで事件を解決していく。身体が大きいため変装しても目立つ。

五頭 信

東三四郎が所属していたドリーム・チームの社長兼プロレスラーで東三四郎のライバルだった男。ドリームチームが八百長試合で格闘界を追われた後は、クリーニング店を経営。

東 志乃

東三四郎の妻。長髪にヘアバンドをした美女。通りがかりの爺さんが思わず1000円あげたくなるほどの美乳の持ち主。泣き虫でちょっとしたことで騒ぐ天然な性格。一時期、志乃の浪費癖が原因で三四郎と別居するが復縁。三四郎の秘書として働く。

ウ・チーノ

もち肌の女、宮沢みやをストーカーしていた学習塾の教師。盗聴器や隠しカメラなどのハイテク機器に強い。宮沢の依頼で調査に来た東三四郎に捕まるが、ハイテクの知識を買われ、東探偵事務所にスカウトされる。

最強刑事と呼ばれる警察官。階級は警部。長身で長い顔が特徴。蛇のような鋭い眼光の持ち主。容疑者に対する取り調べでは、自分の思惑通りの答え以外は「だめだ」と否定する。その威圧感に容疑者は蛇野の言うとおりに... 関連ページ:蛇野 鱗

西上 馬之助

東三四郎とは高校時代からの腐れ縁。小柄ながらも華麗なテクニックを誇った元プロレスラー。所属団体ドリーム・チーム解散後は、横浜で妻とお好み焼き屋を経営する。誘拐された志乃の救出作戦など、三四郎のピンチには駆けつけ、昔ながらの華麗な技で敵を蹴散らす。

成海 頁ニ

身長2mを超える長身のプロレスラー。かつては空手の世界選手権の優勝候補だった実力者。スキンヘッドにトレンチコートが特徴。「ウガ」や「ガニ」などの言葉しか話さない。ドリーム・チーム解散後も格闘家として活躍する。

守山 勘兵衛

日本最大の興行師。某テレビ局の裏のドンと呼ばれる人物。格闘技かぶれの四男・守山旭と東三四郎の試合をブッキングした。テレビ放映を条件に八百長を仕組むが、息子があまりに弱すぎたために八百長は失敗。ドリーム・チームを業界から干す結果に終わる。後に当時のことを詫び、三四郎に孫娘の誘拐事件の解決を依頼する。

菅原 徹郎

横横大学経済学部教授。ボランティアで禁煙撲滅委員会会長、ダイエット撲滅委員会会長を務める。一見温厚そうな紳士だが、レストランなどで禁煙を強要されると激高して人が変わる。行方不明の娘の彩子の捜索を東三四郎に依頼する。

伴 隆文

菅原徹郎教授の教え子。ダイエット食品会社エリーゼの社長で、高額納税者番付ベスト10に入る若き富豪。バブル崩壊で全財産を失った後、ゼロからダイエット食品会社を立ち上げて成功した経営の天才。

上田

学生アマレスチャンピオン。小柄ながら250ccのバイクを持ち上げて投げ捨てる怪力で、「リトルカレリン」の異名を持つ。オリンピック代表から漏れたことでヤケになり犯罪に加担。ブラックマンバから金銭を受け取り、次々と女性を誘拐する。通称「拉致魔の上田」。

ブラックマンバ

サングラスに帽子、トレンチコートに身を包んだ長身の女性。多数の人間に大金をばらまき、若くて美人の女性を拉致し、無人島のホテルに軟禁する。捕まった女性たちは、ホテル内の人工ビーチで裸のまま暮らしており、ブラックマンバはそれをガラス越しに眺めて楽しむ。

五頭 ほたる

五頭信の妻で一緒にクリーニング屋を経営する。旧姓は本間。プロレス団体ドリーム・チームに所属していた元プロレスラー。ホームレス姿で浮気調査中だった東三四郎を発見した人物。

美鈴 亮

「デスマッチの帝王」と呼ばれたプロレスラー、美鈴拳の息子。天下無双大学のアマレスチャンピオンだったが大学を退学。東三四郎と再会後は、東探偵事務所で働く。

湯沢 拓哉

指名手配犯である水谷研に誘拐された10歳の少年。自閉症。多動性障害があり、走りだしたら止まらず、すぐどこかに行ってしまう。一日2時間は走らないと癇癪を起こす。作者である小林まことの息子がモデルだと言われている。

書誌情報

格闘探偵団 全5巻 講談社〈イブニングKC〉 完結

第1巻

(2003年9月発行、 978-4063520385)

第2巻

(2004年5月発行、 978-4063520729)

第3巻

(2004年12月発行、 978-4063520941)

第4巻

(2006年1月発行、 978-4063521320)

第5巻

(2006年1月発行、 978-4063521337)

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