概要
世界各国で目撃される不思議な飛行物体。それはフライング・ソーサーとも未確認飛行物体UFOとも呼ばれている。第二次世界大戦直後のアメリカで起こったケネス・アーノルド事件をきっかけに、マンテル大尉事件、ヒル夫妻誘拐事件とUFOや宇宙人との目撃、遭遇を報告する事例が次々と伝えられている。
さまざまな超常現象が写真を交えて紹介されていく。
登場人物・キャラクター
宇宙人 (うちゅうじん)
『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』に登場する生命体。1961年に発生したUFO目撃例であるヒル夫妻誘拐事件で目撃された。身長一メートル、淡い青色の皮膚と赤い眼をしている。
イベント・出来事
マンテル大尉事件 (まんでるたいいじけん)
『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』に登場する事件。1948年1月8日、アメリカのケンタッキー州上空に出現した謎の飛行物体に、アメリカ空軍機が出撃した。四機のP51戦闘機の編隊が飛行物体を追跡し、最後まで追った編隊長のトーマス・F・マンテル大尉の機は行方不明になり、後に墜落して発見された。
ケネス・アーノルド事件 (けねすあーのるどじけん)
『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』に登場する事件。1947年6月24日、アメリカのワシントン州カスケード山脈上空を自家用機で飛行していた実業家ケネス・アーノルドが一列になって飛ぶ九個の物体を目撃した。この時、アーノルドがその飛行物体を「コーヒー皿(ソーサー)のような」と証言した事から、フライング・ソーサーと名付けられた。 この言葉が日本では空飛ぶ円盤と翻訳されて、定着した。
ヒル夫妻誘拐事件 (ひるふさいゆうかいじけん)
『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』に登場する事件。1961年9月19日、ニューハンプシャー州ポーツマツで車を運転中のバーニーとベティの夫妻がUFOと遭遇。宇宙人達によって、UFO内部で身体検査を受けた。
その他キーワード
フーファイター
『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』に登場する飛行物体。第二次世界大戦時、頻繁に目撃された謎の飛行物体。英米の連合国、日独の枢軸国、両陣営の軍によって目撃されている。「幽霊戦闘機」を意味するフーファイターと呼ばれた。
UFO (ゆーふぉー)
『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』に登場する飛行物体。Unidentified Flying Object(未確認飛行物体)の略称。1947年にアメリカで初めて目撃されたケネス・アーノルド事件での呼び名にちなんで「フライング・ソーサー」とも呼ばれ、日本語では空飛ぶ円盤と訳されている。