シネマちっくキネ子さん

映画監督を夢見る少女と、彼女の映画作りに巻き込まれる貧乏青年、マッチョなアクション俳優、着ぐるみに入っていないとまともにしゃべれないシャイな女優など、個性的な登場人物達が織り成す4コマギャグ。「まんがホーム」2012年9月号から2015年8月号にかけて掲載された。

正式名称
シネマちっくキネ子さん
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
まんがタイムコミックス(芳文社)
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あらすじ

第1巻

映画監督の祖父を持つ少女・川島キネ子は、自身も映画監督を目指し、カメラ片手に宮川大八の家に突撃。貧乏青年・大八のドキュメンタリーを勝手に撮影し始める。そこにアクション俳優である越前ハリウッ太も加わる。しかし、大八の生活には華がなさすぎで、ドキュメンタリーの制作は断念。キネ子は大八をカメラマンとして雇い、映画作りを続ける。そんなキネ子達のもとに、役者の中野方くるみも参加する。くるみは着ぐるみに入っていないと、人とまともにしゃべれない極度の恥ずかしがり屋の人見知りだったが、ひとたび着ぐるみの役になりきると、完璧に演技をこなす名人だった。キネ子は脚本の執筆にも挑戦し、みんなで海へ行ったりしながら、映画作りを進めていく。

第2巻

映画作りにはお金がかかるという事で、川島キネ子はお金持ちのスポンサーを探し始める。しかし、そう簡単には見つからなかった。そんなキネ子達のもとに、舞台女優を目指す広路ピア子、さらにピア子に一目惚れした運送屋の的野菊次郎も役者として加わる。みんなで温泉に行ったりしながらも、なかなか映画は完成しない。

登場人物・キャラクター

川島 キネ子 (かわしま きねこ)

映画監督を夢見る女の子。映画を撮るため、勝手に宮川大八のドキュメンタリーを撮影し始め、のちに大八を助手にする。ボブヘアでスレンダーな体型。ピンクの帽子をかぶり、サングラスを頭にかけている。ノースリーブの白シャツ、青い短パンにサスペンダー、白と黒のニーソックスというボーイッシュな恰好をしている。その帽子やサングラス、サスペンダーは、映画監督である祖父の川島映三から譲り受けたもの。 元気いっぱいで、一人称は「ボク」。大八には「カントク」と呼ばせている。貧乳である事を気にしている。

宮川 大八 (みやがわ だいはち)

22歳の貧乏青年。就職して一人暮らしを始めたが、直後に会社が倒産し、お金も彼女も仕事もない。利用していたレンタルビデオ屋で、アルバイトをしていた川島キネ子に目をつけられる。突然宮川大八のドキュメンタリーを撮影するとキネ子が押しかけて来る。それ以来、キネ子の撮影助手兼カメラマンとして雇われる。眼鏡をかけた冴えない風貌だが、映画マニアで映画には詳しい。 キネ子の事は「カントク」と呼ばされている。

中野方 くるみ (なかのかた くるみ)

若い女の子の役者。極度の恥ずかしがり屋で人見知り。着ぐるみを着て役になりきっている時しか、まともに人としゃべれない。しかし、ひとたび着ぐるみに入って役になりきると、ワニや馬などの動物の役であっても完璧にこなす。着ぐるみに入るため、頭にバンダナを巻き、ヘソ出しのチビT、スパッツという恰好をしている。川島映三から、役者として中野方くるみを鍛えてほしいと、川島キネ子に託された。 巨乳の持ち主。

越前 ハリウッ太 (えちぜん はりうった)

川島キネ子達の映画作りに参加するアクション俳優の男性。筋骨隆々のマッチョで、ヘアスタイルは金髪のリーゼント。黒のタンクトップ、アームリスト、アーミーパンツにブーツという出で立ち。川島映三が所有する撮影所のすみっこを借りて住んでいる。表情があまり変わらず、何を考えているのかわからないところがある。主演映画は「怒りのゾンビ・ソルジャー・コップVS地獄のサイボーグ・エイリアン・ファイター4」。

広路 ピア子 (ひろみち ぴあこ)

世界的な舞台女優になる事を夢見る女性。美人ながら、ちょっとおっちょこちょいなところがある。語尾に「ですわ」と付けるようなお嬢様風なしゃべり方をする。自分の演技力と美貌さえあれば、大ヒット映画など軽く撮れると公言する自信家。川島キネ子達の映画作りに女優として参加する。

川島 映三 (かわしま えいぞう)

川島キネ子の祖父で、引退した映画監督。真ん丸の顔に口髭と、もみあげとつながった顎鬚を生やしている。孫思いの優しいおじいちゃん。2.5頭身ほどで身長は低い。時折、キネ子を訪ねて来て、陰ながら孫の映画作りを応援している。

パワ本 (ぱわもと)

海外で多くのアクション映画を撮影している映画監督の男性。ワイヤーアクションが得意で、その気になると大物俳優や売れっ子、お年寄りの役者であろうとワイヤーで吊ってしまう。女の子のアクションで、太ももとおしりのアップなどサービスカットが多いのも特徴。変身ヒーローの映画も制作し、パワ本本人もヒーローのマスクを着用している。 川島映三に頼まれて、川島キネ子に映画撮影のアドバイスをするために現れる。

的野 菊次郎 (まとの きくじろう)

川島キネ子達に映画の脚本を届けに来た運送屋の男性。サングラスをかけて、ねじりハチマキと腹巻という、ヤクザか魚屋のような出で立ちをしている。一人称は「ワシ」で、「~じゃけん」といった広島弁で話す。チンピラのような荒い言動だったが、広路ピア子に一目惚れし、彼女の前では一人称が「ボク」となるなど丁寧な言葉で話す。 キネ子達の映画作りに役者として参加する。

川島 銀子 (かわしま ぎんこ)

川島キネ子の祖母で、川島映三の妻。もともとは女優で、同じく俳優をしていた映三と共演した事がきっかけで結婚した。その映画ではエレナ軍曹という金髪で巨乳のセクシーな女性の役を演じていたが、現在は別人のような背の小さなおばあさんになっている。映三に自分主演の映画を撮影するようステッキで殴りつけるような荒っぽい性格。

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