じょうしじょし。

新入社員の三田新一は会社の方針により、自ら上司を選択する必要にせまられることとなった。新一と、「眼鏡巨乳」「ギャル」「大人ロリ」「金髪美人」という属性を持つ四人の先輩OLの、日常と触れ合いを描いたハーレムコメディ。「ストーリアダッシュ」で2018年4月から2019年11月にかけて配信されたほか、「まんがライフSTORIA」VOL.31に掲載された作品。

正式名称
じょうしじょし。
ふりがな
じょうしじょし
作者
ジャンル
ハーレム
レーベル
バンブーコミックス(竹書房)
関連商品
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あらすじ

第1巻

矢印製品株式会社に入社し、業務部に配属されることになった三田新一は、三ノ宮琴子に最初の仕事として好きな上司を選ぶように求められる。それに伴い、新一は上司を選ぶ情報集めを兼ねて、ひとまず三人の先輩OLの手伝いをすることになった。こうして、部下を持つということにあこがれるギャルの花隈こまち、外見は子供っぽいがクールで仕事熱心な新開地るな、明るく日本好きな金髪ゴージャス美人の外国人であるクリスティン・ハーバーランドと共に仕事をした新一は、どうにか怒濤の勤務初日を終える。その後、日報を書きながら誰を上司にするか悩んでいた新一は、そこで琴子が社内の多くの人に慕われている姿を目撃。新一は彼女こそが理想の上司なのではないかと考えるが、「部下」という存在に慣れていない琴子は、上司に指名してもらうことを望みながらも激しく動揺し、新一に対しておかしな挙動を見せ始める。結局誰を上司にするか決めきれない新一に四人の先輩たちは、ひとまず仮の形として、一時的に全員を上司にしてみてはどうかと提案する。(第1話「じょうしが出来ました。」。ほか、9エピソード収録)

第2巻

残業によって入社後初めて終電を逃した三田新一は、帰り道で花隈こまちに、いっしょにお泊まりしようと誘われる。そして花隈は、初めてだろうから使い方を教えてあげると、半ば強引に動揺する新一の手を引いて歩きだす。ドキドキしながらついていく新一だったが、たどり着いたのは、自らが働く矢印製品株式会社の社屋であった。花隈の目的地は、会社の仮眠室だったのである。花隈に誘惑されているのかと妙なカンちがいをしていた新一は、ここに至って彼女の言動を理解し、仮眠室の設備でシャワーを浴びていったん頭を冷やす。だが、いよいよ寝ようかというところにきて花隈は、自分が新一と二人きりで宿泊施設にいるという現在の状況をあらためて客観的に認識。顔を真っ赤にして激しく動揺し始める。(第11話「おはようからおやすみまで」。ほか、11エピソード収録)

登場人物・キャラクター

三田 新一 (さんだ しんいち)

矢印製品株式会社の業務部に配属された男性新入社員。入社早々、会社の方針により、三ノ宮琴子をはじめとする四人の女性から、自ら直属の上司を選ばされる羽目になってしまう。だがなかなか選びきれず、一時的に四人全員を上司とし、いずれその中から正式に上司を選択することとなった。ごくふつうの常識人のため、強烈な個性を持つ四人の上司候補に振り回されっぱなしで、気苦労の絶えない日々を送っている。時に妄想を暴走させることもあるが、基本的にはまじめで誠実な性格で、四人の上司候補のことはそれぞれに尊敬しつつ、女性としても尊重して優しく接している。ゲームが好きで、その腕は新開地るなと互角に渡り合うほど。

三ノ宮 琴子 (さんのみや ことこ)

矢印製品株式会社の業務部で主任を務める女性。三田新一の上司候補の一人だが、その立場に反してこれまで部下を持った経験がない。眼鏡を掛けた知的でまじめな人物で、固いクールな口調で話す。仕事においては、上司や後輩問わず社内中から称賛されるほどに優秀。加えて胸が大きくスタイルもいい。今までに上司として指名されたことがないのは、それらの理由から、社内で高嶺の花と見られていることが大きな原因である。一方でプライベートでは不器用で、会社の外では新一に恥ずかしい姿を見られることも多い。初めて部下になってくれそうな新一に対しては、先輩として接しつつも、愛情のようなどこか不思議な感情を抱いており、そのせいで空回りして言動がおかしくなることがある。

花隈 こまち (はなくま こまち)

矢印製品株式会社の業務部に勤務する女性。三田新一の上司候補の一人で、新開地るなの部下。色黒の肌を持ち、明るくあけすけな性格をしたギャルで、新一に対しても初対面の時から非常になれなれしく振る舞う。これまでは部署で一番の下っ端だったため、新たに部下になるかもしれない新一との対面を心待ちにしていた。新一のことを気に入っており、「なかなかいい男だ」と新一に興味を持った同期の相野ななせには、大事な部下だからと紹介することを拒むほど。一方で、ギャル特有の距離感の近さと無防備さから、新一をドギマギさせることも多い。ちなみに花隈こまち自身はギャルながら非常に純真で、これらは基本的に意図した言動ではない。

新開地 るな (しんかいち るな)

矢印製品株式会社の業務部に勤務する女性。三田新一の上司候補の一人で、花隈こまちの上司にあたる。また、クリスティン・ハーバーランドとは同期。非常に背が低く、少女のような外見をしている。仕事においては自他共に厳しいものの優秀で、社内でも一目置かれている存在。こと仕事となると集中してほかのことがいっさい目に入らず、資材を取るために新一に肩車してもらったり、パソコンの使い方を教えるために新一の膝の上に座ったりすることも躊躇なく行うため、新一をドギマギさせることも多い。ふだんは無表情で、積極的に人とかかわろうとしないが、趣味のゲームのこととなると途端に目を輝かせ、極端に饒舌になる。同じくゲーム好きな新一とゲームを介して交流するうちに、ほかの人と交流することの楽しさに目覚めていく。

クリスティン・ハーバーランド

矢印製品株式会社の業務部に勤務する女性。三田新一の上司候補の一人で、新開地るなとは同期。会社への入社を機に来日した外国人で、自らを「クリス」と呼び、周囲の人にもその名で呼ばれている。日本が大好きで、多少英語混じりで語尾に「デス」「マス」を付け、流ちょうな日本語をしゃべる。初対面の時の新一に、上司にするには最適ではないかと評されたほど、朗らかで優しい性格の持ち主。また、日本の文化にも詳しく、傘回しや皿回しなどの宴会芸を得意としている。一方で日本に関して妙な誤解も多く、梱包された段ボールを開くのに、元気に「切腹」「ゴ開帳」と口にしたり、新一との意思疎通にYES/NO枕を使おうとしたりと、周囲を困惑させることもある。金髪のゴージャス美人でスタイルも抜群なため、休日の街中ではとにかく目立つ存在で、多くの隠れファンの男性を持つ。ただし、クリスティン・ハーバーランド自身は自分の外見的な魅力に無頓着で、新一に親しく接してはドギマギさせることも多い。

相野 ななせ (あいの ななせ)

矢印製品株式会社の総務部に勤務する女性で、花隈こまちとは同期。こまちと非常に仲がよく、互いに砕けた男口調で話す。かつてはいっしょに合コンに繰り出していたこまちが、最近、あまり付き合ってくれなくなったことに疑問を覚えている。その後、こまちが遊びを控えている理由が、大事な部下ができそうだからということを知り、こまちに上司が務まるのかと大いに驚愕する。

中山寺 ユキ (なかやまでら ゆき)

矢印製品株式会社の総務部で、主任を務める女性。三ノ宮琴子の学生時代の先輩にあたる存在で、琴子とは入社後も親しくしている。学生時代から、奥手で好きなものに対しては何かと空回りし、損ばかりしてきた琴子のことを心配しており、彼女が部下の三田新一とうまくやっていけるよう、アドバイスを送る。

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