つるばらつるばら

つるばらつるばら

性同一性障害を持つ男性の主人公が、自分の前世の夫を探す半生を描いた作品。

正式名称
つるばらつるばら
作者
ジャンル
叙情的、リリカル
レーベル
白泉社文庫(白泉社)
関連商品
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概要

幼い頃から女性的な趣味を持ち、夢の中に出てくる家を探している富士多継雄。中学生の時、同級生の布田一成に手ひどく振られたことからガス自殺をしようとして失敗するが、こん睡状態の時に謎の声を聞き、自分の前世は「たよ子」という女性であること、夢の中の家は前世で住んでいた家であることを確信。継雄は美容整形を繰り返しながら、前世の夫と家を探すことを決意する。

登場人物・キャラクター

主人公

幼い頃から、細い道とバラの垣根、石段と木のドアのある家の夢を見ていた。性同一性障害の傾向を持ち、10歳の頃、自分の女性的な行動が父母に心配をかけているという自覚を持ち、男性的に振舞おうとする。しかし中... 関連ページ:富士多 継雄

富士多継雄の中学時代の同級生。彼に好意を持った継雄の態度を「つけ回している」と勘違いしていた。継雄の告白を受け、迷惑であると一蹴。継雄が拾って保管していた手帳を返されると、それをゴミ箱に捨てた。 関連ページ:布田 一成

富士多継雄の高校の同級生。継雄に初めてできた女性の友人。継雄の父母は恋人と思い込んでいたが、あくまで友人であり、継雄とは路地や小路を歩くという趣味が一致して仲良くなった。 関連ページ:蟹沢 住子

富士多継雄の大学の同級生。継雄に初めてできた同性の友人。継雄対して偏見なく接し、今まで同性に敵意を持って接されていた継雄を感激させる。 関連ページ:東野 青二

富士多継雄が就職した一流ゲイバー「大輪のバラ」の店長。口は悪いが、前世の夫を探し続ける継雄を心配しつつ面倒を見てくれている。 関連ページ:マダム大輪

富士多継雄が長年夢に見ていた細い道とバラの垣根、石段と木のドアのある家に住んでいる男性。中年くらいの外見だが、妻が亡くなった当時の外見を整形手術によって保っている老人。 関連ページ:杉西 歳月

富士多継雄の父親。大人になった息子と「酒」と「ラグビー」と「女」の話をすることを夢見ていたが、性同一性障害を持った継雄を次第に受け入れていく。 関連ページ:お父さん

富士多継雄の母親。性同一性障害を持ち、女性的な振る舞いをする息子を心配している。継雄の自殺未遂以降はやや態度を軟化させたが、基本的には息子の生き方を受け入れがたく思っている。 関連ページ:おかあさん

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