のろわれた仮面（漫画）- マンガペディア

概要・あらすじ

森の中の大きな屋敷の2階に仮面の少女が閉じ込められているのを見つけた少年が、その謎を解くために活躍するサスペンス。低学年向けに描かれた漫画で、つげ義春自身、意欲作ではなかった旨を述懐している。

ハンチング帽にネクタイをした、探偵のような恰好をした少年。森の中の大きな屋敷の2階に、仮面の少女が囚われているのを発見する。友人とともに屋敷に乗り込み、仮面の少女なおみを助け出そうとする。

カギの付いた仮面をした少女。13年間、大きな屋敷の2階に閉じ込められている。自分の顔が世にも醜いと思い込んでおり、成長するたびに新しい仮面をつける。世話をしているばあや以外、誰も顔を見たことがない。

大きな屋敷に仕えるお手伝い。なおみを13年間、2階の部屋に閉じ込めている。また、おじいさんを地下の酒蔵に監禁し、なおみの仮面を作らせている。

ばあやによって、地下の酒蔵に閉じ込められ、なおみの成長に合わせて仮面を作らされている。13年間監禁されているため、髪や髭が伸び放題になっている。