ぼっちなエースをリードしたい

ぼっちなエースをリードしたい

高校1年生の天才捕手、犬井山南央は、青森県から埼玉県に引っ越すことになった。犬井山は、最速157キロメートルの超高校級投手の宇佐木北斗がいる公立高校への転校を決める。新天地で甲子園を目指す犬井山だったが、怪物エースである宇佐木は、「ぼっち」で人一倍メンタルが弱い男だった。頭脳派の天才捕手とメンタル最弱の怪物投手を主人公にした高校野球漫画。小学館「裏サンデー」2020年3月30日より配信。

正式名称
ぼっちなエースをリードしたい
ふりがな
ぼっちなえーすをりーどしたい
作者
ジャンル
野球
 
部活動
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概要・あらすじ

天才捕手の犬井山南央は、青森県の野球名門校に入学直後、正捕手の座につく。しかし、親の転勤で6月に埼玉県に引っ越すことになった。甲子園での再会を友人と約束した犬井山は、必ず甲子園に行かなければならなかった。犬井山家の家訓は「約束は必ず守る」というものであり、彼は子供の頃からそれを実践してきたのだ。友人との約束を果たすため、犬井山は埼玉県の公立高校、月見高校への入学を決める。なぜなら、そこには最速157キロメートルの超高校級投手、宇佐木北斗(高校2年生)がいたからだ。彼とバッテリーを組めば、甲子園へ行けるはずなのだ。転入初日、早速野球部に入部した犬井山は、宇佐木の球を受ける。速さと質だけではなく、コントロールの乱れも一切ない完璧な投球に、犬井山は感激した。思わず称賛の声をかける犬井山だったが、宇佐木の態度は冷たかった。一言も声を発することもなくそっぽを向いてしまったのだ。しかし、宇佐木の態度は犬井山に対してだけではなかった。チームメイトの中で、彼は完全に浮いていたのだ。それが、プライドの高さとその能力ゆえの孤立だと考えた犬井山は、翌日彼に声をかけてみた。「野球は一人ではできないのだから、周りの人と話をしましょう」そういった趣旨を伝えると、宇佐木は黙って校舎裏に去っていった。慌てて後を追いかけた犬井山は、膝を抱えて落ち込んでいる宇佐木を発見する。孤高のエースだと思っていた宇佐木は、他人とコミュニケーションが取れない、メンタル最弱の男だったのだ。「もう野球をやめるしかない」という宇佐木をなんとか引き止めるために、犬井山は「宇佐木の友達作り」の手伝いをすると約束する。それを聞いた宇佐木は犬井山に感謝を述べて立ち直った。こうして犬井山と宇佐木は、友達作りから始まる甲子園への長い道のりの第一歩を踏み出したのだった。

登場人物・キャラクター

犬井山 南央 (いぬいやま なお)

高校1年生の男子。頭脳派の天才捕手。金髪。青森県の野球名門校に入学し、1年生ながら正捕手の座につく。その直後、親の転勤のために埼玉県の月見高校に転校し、野球部に所属。超高校級だが、メンタル最弱の投手、宇佐木北斗と出会う。甲子園へ行くために、なんとか宇佐木を盛り上げようと頭を悩ませる。「約束は必ず守る」という家訓に忠実に生きている。興奮すると青森の方言が出るという癖がある。

宇佐木 北斗 (うさぎ ほくと)

高校2年生の男子。埼玉県の月見高校野球部の左腕投手。背が高く強面。ツンツンヘアーが特徴。最速150キロメートルを超える球を投げる、全国屈指のピッチャーで「公立の怪物」の異名を持つ。無口で近寄りがたいオーラを放っているが、じつは人一倍気が弱く、被害妄想が激しいため、他人とのコミュニケーションが取れないだけである。「野球部をやめるしかない」と落ち込んだ際、犬井山南央から「友達を作ることからはじめましょう」と提案を受けて、なんとか立ち直る。

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