概要・あらすじ
あらま学園へ赴任してきたとってもお茶目な新任教師の麻衣マチコ。美しいルックスと明るい性格、そしてグラマラスなボディでクラスの人気者になるが、イタズラ好きな池上ケン太と亀山マル夫のセクハラ攻撃のターゲットに。さらに彼女に恋するモテない独身教師の山形先生も加わり、マチコ先生の毎日はエッチで「まいっちんぐ!」なハプニングの連続となってしまう。
登場人物・キャラクター
麻衣 マチコ (まい まちこ)
あらま学園に赴任したグラマラスな新人女性教師。23歳で、担当教科は理科。3サイズは上から84、54、84。赴任早々に生徒の池上ケン太からセクハラを受け、以降ずっとエッチなトラブルに巻き込まれる。当初は怒ったりもしたが、やがて「まいっちんぐ!」の一言で済まされるようになった。 好物はカレーうどんで毎日食べても飽きないくらい。逆に嫌いな食べ物はタラコで、名前を聞いただけでジンマシンができて一週間寝込んでしまうらしい。高校時代の成績は五段階評価で美術だけが2、あとは4か5だった。初恋は中学時代の林山(はやしやま)先生。行きたい旅行先はアフリカ。れい子という妹がいる。名前の由来は「My Machiko(みんなのマチコ、わたしのマチコ)」というところからきている。
池上 ケン太 (いけがみ けんた)
あらま学園に通う中学1年生。イタズラばかりする問題児で、担任の麻衣マチコ先生のことが大好き。子分の亀山タマ夫と組んで、いつも彼女に対して胸を触ったり、スカートをめくったり、裸にしようとしたりといったセクハラばかりしている。その一方で、他人がマチコ先生に手を出そうとすると激しく邪魔をする。 特に山形先生とはライバル関係でいつも酷い目に遭わせている。セクハラはマチコ先生だけでなく、クラスの女子生徒たちもエジキになるが、たまに逆襲されることもある。スポーツ万能だが勉強は大の苦手。マチコ先生からしょっちゅう補習を受けさせられている。アイススケートは得意だが、ローラースケートは苦手。
亀山 マル夫 (かめやま まるお)
あらま学園に通う生徒。渦巻きみたいなメガネをかけており、髪型は坊主頭。同級生の池上ケン太とは幼なじみで、彼のことを「オヤブン」と呼んでいる。担任のマチコ先生が好きで、いつもケン太とともに女子生徒を含めてセクハラばかりしている。普段は冷静な性格だが、たまにキレて大暴れすることも。 泳ぎは苦手。ゴキブリが大嫌い。歌手の星野ひとみのファンで、宿泊先のホテルに押しかけたこともある。
山形 国男 (やまがた くにお)
あらま学園の教師で27歳。メガネをかけた風采の上がらない男性。一人称は「わし」が多い。マチコ先生のことが好きで、いつも彼女つきあうエッチな妄想をしている。妄想だけでなく、実際に何度となくマチコ先生をデートに誘おうとするが、いつも生徒の池上ケン太たちに邪魔されてばかり。 ケン太とは宿命のライバル的な関係だが、大半は彼にやられてばかり。話が進むごとに、マチコ先生が好きというよりエッチなことをしたい変態っぽくなっていった。びっくりすると顔が「エッ」という字のようになり、「あかぱらち?」という奇声も発するようになった。友人の山下さんのオンボロな愛車「ポチ」に懐かれている。
網走 金三 (あばしり きんぞう)
あらま学園に通う生徒。丸刈り頭に丸いサングラスが特徴的。トイレで子分たちと煙草を吸っていたところを亀山マル夫に見られ、袋叩きにする。その後、仇討ちにやってきた池上ケン太とやりあうことになるが、ケン太の助っ人にされたマチコ先生の色気にノックアウト。本来は上級生なのだが、心を入れ替えるため落第し、マチコ先生の受け持つ2年2組に編入される。 見た目はいかついが口調はおねえ言葉で、水泳の授業では黒ビキニを着ていたりもする。趣味はプロレスでプロレス研究会をやってたりもする。
成城 ヒロミ (せいじょう ひろみ)
あらま学園に通う女子生徒。黒髪のおかっぱ頭に大きい目が特徴的。池上ケン太たちのことをからかっているが、逆にセクハラによって全裸にされることも少なくない。絶壁というほどではないが、胸はふくらみかけの貧乳でマチコ先生の大きい胸にあこがれているところがある。セクハラされてばかりだが、ケン太との仲はただの友達より進んでいると思わせるところもある。
横浜 テンコ (よこはま てんこ)
あらま学園に通う女子生徒。茶髪のショートヘアで、よく成城ヒロミとコンビを組んでいる。ヒロミと一緒に池上ケン太たちをよくからかっているが、やはりセクハラで全裸にされたりスカートをめくられたりしている。胸はヒロミよりも小さいAカップの貧乳で、そのことを気にしている。
コケダルマ校長 (こけだるまこうちょう)
あらま学園の校長。名前の通り、苔が生えたような坊主頭で丸い顔をしている。生徒の池上ケン太とも気が合い、いたずらをしたりマチコへのセクハラをしようとしたりすることもある。マチコ先生のために専用のシャワー室を作ったり、マチコ先生の水着を1年中見たいから室内プールを作ろうとするなど、割と学校を私物化しているところがある。 趣味は紙人形によるとんとん相撲。
愛知 タマ子 (あいち たまこ)
あらま学園にの教頭先生。年齢は53歳。メガネをかけていて、髪の毛を後ろでお団子状にまとめたヘアスタイルをしている。自分ではマチコ先生よりグラマーだと言っているが、いかんせんハイミスなため生徒たちからは不評。嫉妬からマチコ先生の水着に切れ目を入れたこともある。とはいえ、基本的には真面目な先生。 池上ケン太らはもちろん、悪のりが好きなコケダルマ校長にも手を焼いている。ジャイアント馬場のファンクラブに入っている。
福岡先生 (ふくおかせんせい)
あらま学園の教師。白いスーツに白いネクタイ、黒いシャツで決めている二枚目。車は新車のスポーツカーで、音感も山形先生よりはある。マチコをデートに誘おうとするが、なぜかいつも山形先生に負けてしまう。
新潟 (にいがた)
メガネをかけており、顔つきはどことなく山形先生に似ているが、中学生の時には、風邪で倒れたマチコ先生にキスしようとしたところを林山先生に見つかり、6ヶ月の停学処分を受ける。その結果、落第までしてしまった。もう一度マチコにアタックしようとしたら車に轢かれて全治1年の大怪我をしてまた留年してしまう。 高校もマチコと同じだったようである。後に再会したときは奥さんと娘のトシコがいた。
林山先生 (はやしやませんせい)
マチコ先生こと麻衣マチコの中学時代の恩師。そして初恋の人。科目は理科を担当。マチコ先生は中学時代、林山先生の授業では花を生けたり、手が汚れないようチョークに銀紙を巻くなどの気配りを見せていた。そして進路相談では「将来は林山先生のお嫁さんに」とうっかり口にしてしまう。 しかし、その林山先生は、同僚の吉田先生と結婚してしまう。その後、二人の結婚式を見てマチコは「林山先生みたいな教師になる」と将来の目標を定めた。ちなみに作中で顔は一作出なかったが、声質は鼻をつまんだ池上ケン太に似ているようである。
そん吉 (そんきち)
かつてマチコ先生のマンションへ空き巣に入ったが捕まってしまう。その後、刑期を終えて出所してきたが、刑務所帰りに職はなくマチコ先生に身の振り方を相談する。当時、マチコのマンションは管理人が辞めていなくなっていたので、それに応募すればいいということに。そこでマンションの大家のもとに行こうとしたが、部屋に鍵がかかっていた。 そん吉が空き巣時代のピッキングの腕で鍵を開けると、大家夫妻は強盗に遭っていた。強盗をそん吉が捕まえたことで、彼は晴れてマンションの管理人になることができた。
ポコチン
いつも「ポコチン」と言っている南の島の住人。詐欺師の鼻咲小紅がマチコ先生のパンティを盗み、ヘリコプターで逃げようとしたのを、ケン太たちが追跡。ところがヘリは爆発してケン太、カメ、マチコ先生は南の島に流れ着く。そこにいたのが「ポコチン」といか言わないポコチンという男だった。 ポコチンの部族はいわゆる食人種で、あわやマチコ先生も瓶で似られるところだった。再度登場したときは友好的になったかに見えたが、島の恐竜にマチコ先生を生贄として差しだそうとしていた。その後、マチコ先生が島に忘れていったパンティを返しにポコチンが日本に来たこともある。
集団・組織
あらま学園 (あらまがくえん)
私立の中学校。基本的には普通の中学校だが、コケダルマ校長の意向によってマチコ先生専用のシャワー室が作られたりするなど、校長の好き勝手が割と許されている。山形先生を筆頭に、男性教師のほとんどはマチコ先生狙いが多い。教頭の愛知タマ子先生が一番、学校のことをマジメに考えているようだが、彼女もマチコ先生に女として嫉妬しているところもある。 生徒の池上ケン太がセクハラ面では一番の問題児ではあるが、彼自身もお仕置きでフルチンになったりもしている。
アニメ
まいっちんぐマチコ先生
私立あらま学園に赴任してきたマチコ先生。セクシーな彼女に対するケン太たちのセクハラなイタズラはとどまるところを知らないのだった。 関連ページ:まいっちんぐマチコ先生