ややこしい蜜柑たち

ややこしい蜜柑たち

40代女性のリアルな悩みを描いた『あした死ぬには、』(2018年3月~2022年7月)の連載中、「FEEL YOUNG」で連載を開始した若い男女の物語。現代の東京が舞台。陰キャ美人・浜里清見(はまさときよみ)は、唯一の友人・瀬戸初夏(せとういか)の彼氏とうっかり関係を持ってしまい、激しく落ち込む。親友に執着するがゆえに迷走する清見を軸にした三角関係ラブストーリー。親友への感情が濃すぎる女・清見の性格や言動が独特で、先の読めない展開が魅力。祥伝社「FEEL YOUNG」2020年7月号より『タンゴール』のタイトルで連載を開始。単行本発売時に現在のタイトルに改題された。宝島社「このマンガがすごい! 2023」オンナ編第15位入選。

正式名称
ややこしい蜜柑たち
ふりがな
ややこしいみかんたち
作者
ジャンル
恋愛
 
友情
レーベル
FCswing(祥伝社)
巻数
既刊2巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

浜里 清見 (はまさと きよみ)

一見クールで陰気な美女。初登場時はデザイン事務所のアルバイトで、のちに出版系の編集者となる。高校時代からの付き合いである、陽キャなモテ女子・瀬戸初夏(せとういか)が唯一の友人。初夏からは「キヨ」と呼ばれる。自分でも理由はわからないが、初夏への思いが止められないでいる。初夏の新しい彼氏・白柳結(しろやなぎゆい)を紹介され、白柳と何度か会っているうちに関係を持ってしまう。それがきっかけで初夏と連絡がつかなくなってからは激しく落ち込み、白柳を巻き込んで迷走状態になる。

白柳 結 (しろやなぎ ゆい)

都内出身のイケメン。初登場時は、インダストリアルデザインを専攻する大学3年生で、のちにデザイン会社の社員になる。見た目に反して女性経験が少ない陰キャ。バイト先で知り合った年上の女性・瀬戸初夏(せとういか)と交際する。初夏からは「シロ」と呼ばれる。その後、初夏に紹介された浜里清見(はまさときよみ)と関係を持ってしまい、初夏とは音信不通になる。初夏を失ってボロボロになった清見の暴走に振り回される。

書誌情報

ややこしい蜜柑たち 2巻 祥伝社〈FCswing〉

(2022-09-08発行、 978-4396768683)

第2巻

(2023-11-08発行、 978-4396750343)

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