概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
峠 アオバ (とうげ あおば)
並木小学校に通う4年生の女子。黒髪ロングヘアのポニーテールの髪型で、赤いリボンをつけている。並木橋通りの外れにある「アオバ自転車店」の看板娘で、どんな自転車のお悩みも解決する「サイクルエンジェル」を自称している。非常に快活な性格で、家の手伝いをしながら、自転車を乗り回している。名前が店名と同じだが、これは父親・峠工一が峠アオバが生まれた際に一度店を閉店し、店を再開した時にあらためて店に娘と同じ名前を付けたことに由来する。そのためアオバ自身も、店に人一倍愛着を持っている。愛車は「プジョー NS40」。
峠 工一 (とうげ こういち)
アオバ自転車店の店主で、峠アオバの父親。眼鏡をかけた優しげな風貌の中年男性で、温厚な性格をしている。気弱な見た目をしているが、祖父から自転車作りの技術を徹底的に叩き込まれている。店では一般自転車の販売だけではなく、オーダーメイド自転車の販売も行っている。「乗りやすく、使いやすく、安全」をポリシーにしており、オーダーメイド自転車の制作にはいっさい手を抜かない。一般的な認知度の低さもあり、一般人からはオーダーメイド自転車の価格に驚かれることが多いが、アオバ自転車店の前身である「峠輪業」のオーダーメイド自転車「TOUGE」といえば、自転車マニアのあいだでは伝説の自転車と知られており、知る人ぞ知る名品として扱われている。その技術を受け継いだ峠工一のオーダーメイド自転車も、「アオバ・スペシャル」として実際に乗る者から高い評価を受けている。
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