ウソツキ!ゴクオーくん

八百小学校を主な舞台に、「ウソ」に関するスペシャリストのゴクオーが、世の中のウソを次々と見破り、暴いて行く姿を、一話完結形式で描くミステリー作品。副題に「A small lie is useful in some cases.」と付けられており、これは「噓も方便」を意味する。「月刊コロコロコミック」2012年9月号から連載の作品。

正式名称
ウソツキ!ゴクオーくん
ふりがな
うそつき ごくおーくん
作者
ジャンル
推理・ミステリー
レーベル
てんとう虫コロコロコミックス(小学館)
巻数
既刊15巻
関連商品
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あらすじ

第1巻

八百小学校5年2組に、「ゴクオー」を名乗る、謎の少年が転校して来た。彼は自分がウソをつくのも、他人のウソを暴くのも大好きだと公言している。子供のウソから大人のウソまで、誰かのウソが発端で起こる事件を、ゴクオーが得意のウソを駆使しながら解決していく。(エピソード「ウソツキ転校生現る!」)

跳び箱5段を跳ぶため、小野天子は練習に励んでいた。もう少しで跳べそうになっている天子を見て、彼女を見下して馬鹿にしていた戸屋ススムが焦り出す。放課後に再び練習しようとした天子だが、すべての跳び箱の1段目だけがなくなっていた。(エピソード「スポーツマンの秘密!?」)

待ちに待った、給食のカレー。しかし廊下で鍋が落ち、カレーが台なしになる騒ぎが発生する。鍋を落としたと疑われた給食当番の中底正のウソを、ゴクオーが暴こうとする。(エピソード「カレーにあばけ!給食落下事件!!」)

ゴクオーの正体を偶然見てしまった天子は、彼に連れられて地獄に行く事になる。ゴクオーは溜まっていた閻魔大王としての仕事を片づけ始めるが、死者の一人である禊時金の経歴に、ウソのニオイを感じ始める。(エピソード「地獄に落とされた天子…!」)

小学生相手にカツアゲをしている「通学路のマフライオン」の噂が出回る中、ゴクオーは被害者の高村国助に遭遇する。ゴクオーは奪われた国助の財布を取り戻すため、通学路にいた容疑者達のウソを暴き出す。(エピソード「町をさわがすカツアゲ犯はだれだ!?」)

第2巻

ゴクオーの噂を聞きつけ、自称「ナンバー1のウソツキ」捻田がゴクオーに目をつける。そんな時、廊下のポスターが破られたという騒ぎが起こり、捻田はこれ解決する事でゴクオーを負かそうとする。しかしゴクオーはこの騒ぎに隠れた捻田のウソを見抜いていた。(エピソード「八百小ナンバー1ウソツキはどっちだ!?」)

児童会会長を決める選挙に向けて、候補者の大荒輪太郎が宣伝に力を入れていた。そんな時、窓ガラスが割れる事件が発生し、大荒輪の証言で小野天子が犯人に疑われてしまう。しかしゴクオーは大荒輪のウソを見抜いていた。(エピソード「児童会選挙は信用第一!!」)

クラスメイトの生家が、クラス一のエリートである江里戸秀一に、カンニングの協力を頼んでいる場面に遭遇したゴクオー。生家にカンニングの理由と手口を聞いたゴクオーは、カンニングに協力すると言い出す。(エピソード「完ペキなウソテストを作り出せ!」)

八百小学校運動会の日、戸屋ススムは、ライバルである亜刷との対決に燃えていた。ゴクオーは亜刷のチームが「裏スポーツマンシップ作戦」を立てている事を知り、彼らのチームに潜むウソを探し始める。(エピソード「裏スポーツマンシップ作戦を打ち破れ!」)

第3巻

番崎竜丸が、ガチャガチャのレアがまったく出ないと騒いでいた。店員に「レアをまったく入れていないのではないか」と疑いがかかるが、店員は否定する。弟のためにレアを手に入れようとする番崎を見たゴクオーは、店員のウソを暴くために動き出す。(エピソード「性悪店員のウソをあばけ!」)

お笑いキャラの平近鉄平は、クラスで唯一、内見のり子だけが自分のギャグに笑わない事に気づく。のり子を笑わせる事に燃える平近は、ネコカラスを使って彼女を笑わせようとしたが失敗し、ゴクオーを怒らせてしまう。(エピソード「クラスメイトを笑わせろ!」)

八百小学校創立記念の大切な彫刻が、誰かに壊されてしまった。壊した犯人として疑われたのは、クラス一のお金持ち、壱兆金太郎だった。しかし彼はお金で買収した仲間と共に口裏を合わせ、ゴクオーに罪を着せようとする。(エピソード「ウソも真実も金次第!?」)

小野天子を連れて久しぶりに地獄に戻ったゴクオーは、グンショーを始めとする地獄長達から、新たな閻魔大王を決めると宣言される。地獄に不穏な気配が漂う中、天子を巻き込んだ「二代目閻魔大王オーディション」が始まった。(エピソード「二代目閻魔大王、決定!?」)

第4巻

八百小学校ユーリィという少年が転校して来た。ゴクオーは彼がただ者ではない事に気づく。その後、小野天子が描いた絵が絵の具で汚される騒ぎが発生。ゴクオーはユーリィが犯人だと疑うが、彼はゴクオーのウソ暴きを次々とかわしてしまう。(エピソード「転校生ユーリィのたくらみ」)

2年2組とゴミ拾いの課外授業を行う事になったゴクオー達。2年2組の担任である険市先生の厳しい態度に、不満を感じた生徒達をよそに授業は続行される。そんな時、近くの車に傷が付けられるという騒ぎが起こる。(エピソード「ありえない!?波乱の課外授業!!」)

長縄大会に向けて練習をするゴクオー達。大会本番の日、団体競技が苦手な雨地は仮病を使って逃げてしまう。ゴクオーに裁かれた雨地はクラスメイトに謝罪し、優勝を目指して再び長縄に挑むのだった。(エピソード「勇気でウソを飛び越えろ!」)

天子が昔の友人であるリヨと、茂部美知代の三人で会っている場面に遭遇したゴクオー。一見ほのぼのしている三人の関係に、ゴクオーはうっすらとウソのニオイを嗅ぎ付けるのだった。(エピソード「友だちとココロの距離」)

バトラーに呼び出され、久しぶりに地獄に戻ったゴクオーは、死者の魂を裁く仕事を再開していた。そんな中、死者の一人である土壷浜流が、刑を軽くして欲しいと訴える。土壷の罪を見直す中、ゴクオーは彼の言葉に隠れたウソを見抜く。(エピソード「地獄で天使のウラをかけ!」)

第5巻

新聞クラブの矢木増スギルが、生徒の失敗や秘密を笑い者にする新聞記事を書いている事が問題になる。児童会会長の藤堂に指摘され腹を立てた矢木増は、藤堂の粗探しを始める。次の日、矢木増の新たな新聞を見たユーリィは、記事内容がデタラメであると指摘する。(エピソード「校内新聞の真実はどれだ!」)

掃除委員の中底正が、八百小学校を代表して掃除の説明会に出る事になる。しかし中底に仕事を押し付けていた磨巾が代わりに出ると言い出し、揉め事になってしまう。二人の様子を見ていたゴクオーは、磨巾にウソの場所を教えて説明会に出て貰おうと、中底に提案する。(エピソード「掃除委員の説明会大作戦」)

小野天子の誕生日パーティーに向かうゴクオーだったが、地獄から緊急の呼び出しがかかる。天国に行くはずの魂までもが入り乱れ、地獄はパニック状態になっていた。ゴクオーは急いで地獄での仕事を片づけようとするが、その一方でユーリィが天子の家に訪れていた。(エピソード「地獄が危機!?天子の波乱のバースデー」)

話題のゲーム「クエクエ」の発売日。クエクエを手に入れ損ねた梶野伸行は、ゲームマスターのプライドから、クラスメイトに「買った」とウソをついてしまう。何とかやり過ごした梶野は放課後にクエクエを買いに急ぐが、ウソのニオイを嗅ぎ付けたゴクオーがついて来る事になる。(エピソード「話題のゲームをゲットせよ!」)

第6巻

ほかの生徒のケンカを止めた番崎竜丸だったが、怪我人が出た事で険市先生に叱られてしまう。理不尽に思った番崎は学校を飛び出し、ゴクオーの部下であるグンショーとぶつかってケンカになる。返り打ちにされた番崎は、グンショーの強さに惚れ込み、必殺技の伝授を求めるのだった。(エピソード「漢は背中でウソをつけ!」)

調理実習でカレーを作る事になったゴクオー達。定食屋の娘である三白彩菜は、憧れの男子、北星に料理の腕前を見せようと張り切っていた。しかし同じく料理が得意な盛杉に嫉妬し、彼女への嫌がらせ行為に走ってしまう。(エピソード「乙女のウソは苦い味」)

ゴクオーが仕事のために地獄に戻って学校を休んだ日、八百小学校に教育実習生の酉馬がやって来た。ユーリィが現世を監視する中、何事もなく一日が終わるように思えたが、ゴクオーのテスト用紙がなくなるというトラブルが発生する。(エピソード「極悪天使の意外な手助け」)

クリスマスの日の放課後、番崎の弟の虎丸が「サンタクロースは本当にいる」と主張していた。周りに信じて貰えない事を悲しむ虎丸だったが、下校中にサンタの格好をした男と遭遇する。しかしその男は、警察に追われている置き引き犯だった。(エピソード「本物のサンタがやってきた!?」)

江里戸秀一にライバル心を抱く学田学は、ぎりぎりのところでテストの満点を取れず、悔しがっていた。その一方で、赤点であるにもかかわらず笑顔で平気そうな田ノ上。ゴクオーは何があっても笑っているという、田ノ上の笑顔に隠れるウソに興味を示す。(エピソード「笑顔の裏の本心を見ぬけ!!」)

第7巻

小野天子が大切にしている筆箱を利用し、ユーリィが卑劣な罠を仕掛けてきた。ゴクオーへの信頼をなくした天子は天使化を始め、ユーリィに連れ去られてしまう。ゴクオーは天子が完全に天使化する前に彼女を連れ戻すべく、部下と共に天国に向かうのだった。(エピソード「ユーリィのひれつなワナ!!」)

天子を救出するため、ゴクオーは部下を連れて天国に乗り込む。天国の兵士や大天使達が立ちはだかる中、グンショー達が立ち向かう。彼らの足止めのお陰で進めたゴクオーは、ユーリィと天子のいる塔へ向かう。(エピソード「天国VS地獄!天子救出作戦!!」)

ユーリィは天子を天使に生まれ変わらせるために、彼女の記憶を消そうとするが、間一髪でゴクオーに阻止される。結界に閉じ込められたままの天子を解放して現世に帰すため、ゴクオーはユーリィに1対1の戦いを挑むのだった。(エピソード「天使化を阻止せよ!!」)

生真面目でウソが嫌いな学田学は、いつも通り花壇の水遣りをしようとしていた。しかし6年の生徒が花壇を荒らしているのに遭遇し、濡れ衣を着せられてしまう。正直者の学を助けるため、ウソを駆使するゴクオーが真実を暴く。(エピソード「正直者はバカをみる!?」)

1年の頃から欠席や早引をせず、元気が自慢の鉄谷真吉が、ある日、風邪を引いてしまう。皆勤賞を目指す彼は無理して登校するものの、クラスメイトに風邪を疑われてしまう。必死に我慢する彼のウソと皆勤賞を狙う理由を、ゴクオーが明らかにする。(エピソード「強がりにかくされた真実!!」)

第8巻

河川敷で遊ぼうとしていたゴクオー達の前に、出摩小学校の男子達が現れ、遊び場を奪おうとしてきた。遊び場を巡って、ゴクオー達は出摩小学校と野球対決をする事になる。しかし試合中に番崎竜丸が手を怪我し、棄権を提案するメンバーも出る中、選手交代に小野天子が名乗り上げる。(エピソード「ワナを見ぬけ!白熱の野球対決!!」)

大雨が降る昼休み、外で遊べないと嘆く番崎達は、教室の中でゲームをして遊んでいた。そんな中、となりのクラスの能取が乗り込んでくる。ゲームマニアを名乗る能取は、ゴクオーに「一方通行ゲーム」を挑むのだった。(エピソード「前代未聞のダマしあいゲーム!!」)

学芸会に向けて劇の練習をするゴクオー達。同じ演劇クラブの背花と共に主役を演じる事になった登垣は、自分が地味で主役に向いていない事を気にしていた。そして迎えた本番、劇が順調に進んだように思えたが、背花が布に足を引っ掛けて転んでしまう。(エピソード「ウソつき学芸会」)

優等生の江里戸秀一が、ゴクオーと番崎、田ノ上の三人を呼び出し、次のテストで90点以上を取ってほしいと言い出す。そこに江里戸の塾の先生が現れ、落ちこぼれ扱いされた番崎達は腹を立て、江里戸とケンカになってしまう。(エピソード「エリートとおちこぼれ、友情と勉強のズレ!?」)

第9巻

八百小学校の大掃除の日。6年生と共に掃除するゴクオー達だったが、廊下の窓ガラスが割れる事件が発生した。犯人に疑われた6年の鮫照はクールに振る舞い、ゴクオーのウソ暴きを何度もかわそうとする。(エピソード「ウソまみれの大そうじ!!」)

地獄の中でも特に罪深い者を閉じ込めている「地獄釜」の蓋が緩む日、ゴクオーは小野天子を連れて地獄に戻る。地獄釜を再び閉め直そうとするゴクオー達だったが、ゴクオーに恨みを持つ死者の魂達が立ちはだかって邪魔をする。(エピソード「反乱勃発!!地獄の釜の危機!?」)

八百小学校に新校長の左丹下炎が就任した。生徒達の「悪」を暴くと言う彼は、番崎竜丸を責め立て、悪の心を引き出そうとする。ゴクオーがそれに対抗し、左丹下のウソを暴いた瞬間、左丹下は地獄で正体を現し、現世に来た目的を明かすのだった。(エピソード「八百小、新校長の脅威!!」)

人気ホビー「昆虫メダル」のレアを当てた恵比寿正宗は、番崎とメダル交換の約束を交わす。しかし帰りに中学生に騙され、番崎に渡すはずだったレアを奪われてしまう。ウソツキ中学生のウソに興味を持ったゴクオーは、恵比寿と共にレアを取り返すため、駄菓子屋へ向かうのだった。(エピソード「ウソと友情のレアメダル!!」)

左丹下が掲げた目標「ウソをつかない」の影響でウソが減り、ゴクオーは「ウソバテ」を起こして体調を崩してしまう。左丹下に強く責め立てられながらも、恐怖を隠して立ち向かう天子のウソで、ゴクオーは元気を取り戻す。復活した彼は、再び世の中のウソを追い求めるのだった。(エピソード「雨の日はウソが降る」)

第10巻

掟を破って天国に侵入したゴクオー達に、神からの罰が下ろうとしていた。ゴクオーはその罰によって普通の人間になり、閻魔大王の力を失う。それを見越していた左丹下炎の罠にはまり、地獄で大ピンチに陥ってしまう。(エピソード「ゴクオーに下った神の罰!!」)

復活したユーリィにピンチを救われたゴクオー達。左丹下は地獄から去り、ゴクオーと小野天子は何とか危機を乗り越える。人間化したゴクオーは、地獄の力を失ったまま現世に戻る。(エピソード「完全復活!ユーリィの帰還!!」)

林間学校に向けて、駄菓子屋でお菓子を買うゴクオー達。怪我で遅れて来た番崎竜丸の友人、立前は、お菓子を買いそびれてしまう。その日の夕方、再び駄菓子屋にやって来た立前は、人気駄菓子「ポッキノコ」が一つだけ残っているのを見て、万引きに走ってしまう。(エピソード「菓子より甘いウソを裁け!!」)

林間学校のキャンプファイヤーを楽しんだ番崎達は、部屋に戻って枕投げを楽しむが、枕が当たって天井の電灯を落としてしまう。慌てて直そうとするものの、その後部屋に戻って来たゴクオーに見破られてしまう。(エピソード「夢見る心にウソはない!」)

平近鉄平にお笑いのライバル、毒舌キャラの伊名が現れた。だが、他人にあだ名を付ける事で笑いを取っている伊名は、クラスの女子を怒らせてしまう。周囲を白けさせてしまった伊名は、再びお笑いキャラとして人気を取るため、新たなあだ名探しに燃えるのだった。(エピソード「笑いで人気をとりたい!!」)

第11巻

神による罰を受けた影響で、少年の姿になったままのネコカラスは、アユミチという少年と友達になる。しかし、1週間後にはネコカラスが元の姿に戻る事がわかり、アユミチと別れる事になってしまう。ネコカラスは、アユミチと過ごす残りの時間を楽しもうと決意するのだった。(エピソード「ネコカラスのはじめての友だち」)

八百小学校の異変に気づいたゴクオーは、左丹下炎の企みを知って止めようとする。しかし左丹下の罠によって、地獄も同時にピンチになってしまう。ゴクオーは、現世と地獄のどちらを助けるかの選択に迫られるのだった。(エピソード「八百小の危機!サタンの撒いた毒!!」)

隣のクラスの親切な少年、任世。誰の頼み事も笑顔で率先して受ける彼に、ゴクオーは強いウソ臭さを感じていた。そして次々と周囲に頼み事をされるようになった任世は、次第に苛立ちを覚えるようになる。(エピソード「いい人に隠された真実」)

八百小学校に左丹下ルシオという少年が転校して来た。ルシオはゴクオーのウソ暴きをとことん邪魔して、悪いウソをつく人間を助けようとする。ルシオの行動に腹を立てたゴクオーは、ついに怒りを露にする。(エピソード「ヤバすぎる転校生襲来!!」)

人気ホビー「ベイ丸」で遊ぶゴクオー達の前に、出摩小学校の狩鳥が現れる。小さな子供から奪ったというベイ丸パーツを狩鳥から奪い返すため、梶野伸行は彼と勝負し、負けてしまう。近くで見ていたゴクオーは、狩鳥がイカサマをしているのに気づいていた。(エピソード「回転奥義でウソをあばけ!!」)

第12巻

壱兆金太郎が「イケメンコンビ」の池照、来貝と仲よくなり、上機嫌になっていた。三人の関係にウソを感じるゴクオーだったが、後日、焚き火による事故が発生し、池照と来貝の証言で壱兆が犯人に疑われてしまう。ゴクオーは真実を暴くため、燃え跡に残る僅かな証拠を探し出す。(エピソード「イケメン、金持ち、大ウソツキ!」)

読書が大好きな野秋は、番崎竜丸がなかなか本を返却しなかった事や、結局彼がその本を読んでいない事に、密かに腹を立てていた。そこに左丹下ルシオが現れ、番崎に仕返しをしようと提案する。野秋は番崎に恥をかかせるため、彼を放送で呼び出すのだった。(エピソード「『本』気のウソを暴け!!」)

校長室の掃除をする事になったゴクオー達。固水教頭の言いつけで、掃除が終わった校長室の鍵を閉めようとするものの、鍵がない事に気づく。戻った固水教頭は自分のミスをウソでごまかそうとするが、そこにルシオが現れ、彼のウソに手を貸すのだった。(エピソード「消えた校長室のカギ!!」)

ルシオの歓迎会の準備中、飾り付けが台なしにされる事件が起こる。ガマブクロウの変化術で仕掛けたルシオの卑劣な罠によって小野天子が犯人に疑われ、ゴクオーのウソ暴きは大きく難航する。そして真実を巡り、緊急の学級会が開かれるのだった。(エピソード「犯人は天子!?緊迫の学級会!!」)

第13巻

新たなウソツキとして有名な尾座成の噂を聞きつけたゴクオーは、早速彼のクラスに行って対面する。一見、尾座成と気が合ったように見えたゴクオーだったが、実は彼のつくウソの薄っぺらさを見抜いていた。その後、廊下が濡れていた事で、ほかの生徒が足を滑らせる事故が起こる。(エピソード「ウソの中のウソを見破れ!」)

水泳大会代表の水見と、泳げない二子利が泳ぎの練習をする中、二子利に思わぬ才能がある事がわかった。二子利に代表の座を取られるのではないか、と水見は密かに焦り始め、二人の仲に亀裂が生じるようになる。その様子を見ていたゴクオーは、新たなウソの予感を感じていた。(エピソード「プール授業に漂うウソ」)

夏休みが終わったにもかかわらず、左丹下ルシオが学校に来ない日が続いていた。そんな時、廊下でルシオに遭遇した小野天子は彼の正体を知る。ゴクオーを恨むルシオは、地獄でのゴクオーとの過去を語り始める。(明かされたサタンの過去)

地獄の閻魔大王を決める「地獄選挙」が開催される。左丹下炎(サタン)とゴクオーは選挙で競う事になるが、サタンの罠によって地獄の住民達の信用を失ってしまう。そして投票のあと、ゴクオーは住民達の前でサタンのウソ暴きを始めるのだった。(エピソード「地獄選挙、ついに開始…!!!」)

サタンのウソを見破ったゴクオーは、再び閻魔大王となる。計画を台なしにされたサタンは本性を現し、地獄を攻撃しようとする。ゴクオーは地獄を守るため、そしてサタンを裁くために、地獄の上空で1対1のバトルを始める。(エピソード「気づけなかった本当の心」)

第14巻

お年玉を賭け、番崎竜丸の従兄弟であるナガとマルの二人とのカルタ勝負が、番崎家で行われていた。番崎と共にこの勝負に参加する事になったゴクオーだが、ナガとマルがイカサマをしている事に気づく。(エピソード「カルタバトルで新年スタート!!」)

ゴクオーの誕生日を祝うため、小野天子達は彼が喜ぶようなウソをプレゼントするために準備を始める。ほかのクラスや先生達の協力を得て、次の日曜日がウソの登校日となった。そして登校日当日、天子達は学校に来たゴクオーを迎えるが、ゴクオーは天子達のウソに気づいていた。(エピソード「ゴクオーをダマせ!5年2組の大勝負!!」)

新たに児童会となった江里戸秀一達が、六年生の卒業式の準備をする途中、卒業証書の一部がごっそりなくなってしまった。不自然になくなった卒業証書の在り処と犯人のウソを、ゴクオーとユーリィが暴き出す。(エピソード「隠された卒業証書を探せ!」)

進級して6年2組となったゴクオー達。クラス替えの発表後に新しい教室に向かうが、そこでは花瓶が割れた事で揉め事になっていた。ゴクオーはウソ暴きのため教室を探るが、そこに転校生の形銭千十郎が現れ、張り合おうとする。(エピソード「6年2組はウソだらけ!!」)

美食家を目指している新たなクラスメイトの味本が、好き嫌いなく何でも残さず食べると豪語していた。しかし、明日の献立表を見て青ざめている味本を見ていたゴクオーは、彼にウソの予感を感じ始めるのだった。(エピソード「美味しいウソは残さず食べろ!」)

登場人物・キャラクター

ゴクオー

あらゆるウソに関するスペシャリストの少年。自分がウソをつくのも、他人のウソを見破ったり暴いたりするのも大好きで、身の周りにウソが不足すると「ウソバテ」を起こし、体調を崩すほど。一人称は「オレっち」。いつもシガレットチョコの「シガレッチョ」をくわえており、かたわらにはペットのネコカラスをつねに連れている。普段は人間の小学生のふりをして八百小学校に通っているが、正体は地獄の初代閻魔大王「地獄王」。 地獄ではバトラーを中心とする部下と共に、死者の魂(生前の罪)を裁く仕事をしている。また生者が住む現世においても、悪いウソをついた人間のウソを暴いたうえで、悪漢舌による罰を与えている。地獄耳でもあり、小さな物音も聞き逃さず、ウソ暴きに活用している。

小野 天子 (おの てんこ)

八百小学校に通う少女で、ゴクオーのクラスメイト。年齢は10歳。得意科目は国語、苦手科目は体育。好きな給食のメニューは揚げパン。心優しくお人好しな性格で、時に失敗もするが、芯が強く、まじめな頑張り屋。またバカ正直で、下手なウソや優しいウソしかつけないところが、ゴクオーに気に入られている。ゴクオーの正体を偶然知って以来、時おり地獄に連れて行かれたりと、彼の企みやトラブルに巻き込まれる事が多くなる。 ユーリィからは、健気で自己犠牲もいとわない人間性に目をつけられ、大天使候補として狙われており、時おり天国に連れて行かれそうになる事がある。友人思いであると同時に家族思いで、友人にもらったリボンや、入学前に祖母が作ってくれた筆箱を大切にしている。

ネコカラス

ゴクオーがいつも連れているペット。猫の頭を持ったカラスのような生き物で、「ニャアカア」と鳴く。一人称は「ぼくっち」。正体は地獄の番犬「ケルベロス」で、地獄では三頭の巨大な犬の姿をしている。ゴクオーがウソを暴くための助手として、彼の手助けをする事も多い。石が大好きで、よく小石などを拾っては食べている。神の罰によって地獄の力を失った際は、帽子をかぶった少年の姿になって過ごしていた。

番崎 竜丸 (ばんざき たつまる)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。年齢は11歳。得意科目は体育、苦手科目は算数と家庭科。好きな給食はカレーライス。身体が大きく、怒りっぽい性格のガキ大将タイプ。虎丸という仲のいい弟がいる。一見乱暴に見えるが、風邪で寝込んだ虎丸に、ガチャガチャのレアアイテムをプレゼントしようとするなど、弟想いの優しい一面もある。

バトラー

アスタロト族の男性。地獄では閻魔大王、ゴクオーの側近として、同じく側近のゴズ、メズと共に働いている。生真面目な性格で、ゴクオーにからかわれる事が多い。よく現世に出かけては地獄の仕事を放り出すゴクオーに、手を焼いている苦労人だが、ゴクオーの事は地獄に必要な存在として信頼・尊敬している。

戸屋 ススム (どや すすむ)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。年齢は11歳。得意科目は体育、苦手科目は国語。好きな給食はささみの胡麻和え。校内でNo.1のスポーツマンで、さまざまなスポーツの助っ人をやっている。当初は小野天子に嫌がらせをするなど卑怯者だったが、ゴクオーの悪漢舌を受けて以来改心し、正々堂々とスポーツに挑むようになる。

グンショー

ゴクオーの部下で、火責め地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。不良のような格好をした男性。短気だが面倒見がよく、優しい一面もある。昔はネイターの子分だった。レツとは仲が悪く、よくケンカをしている。

レツ

ゴクオーの部下で、極寒地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。クールな性格の少年の姿をしている。拳法が得意で、グンショーとは仲が悪くよくケンカをしている。

ネイター

ゴクオーの部下で、針地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。鬼のような姿をした、元軍人の男性。サングラスをかけており、表情が分かりづらく、無口で滅多にしゃべらない。昔はグンショーの兄貴分をしていた。

チチジ

ゴクオーの部下で、電気地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。妻子持ちで、家族のためにまじめに働くサラリーマンの中年男性。普段は穏やかで家族思いな性格だが、怒ると怖い。

タメイキ

ゴクオーの部下で、砂地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。スーツを着用した、無表情でクールな性格の女性。地獄でその日暮らしをしていたところを、ゴクオーにスカウトされた。何をする時も呆れたようにため息をつくが、世話好きな一面もある。

カゲスキ

ゴクオーの部下で、暗闇地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。忍者のような格好をした青年で、忍術によって影武者を作る事ができる。無表情で寡黙な性格をしている。

マダム・グロリアス (まだむぐろりあす)

ゴクオーの部下で、閃光地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。派手な和服をまとった中年女性で、閃光を放つ扇子を武器にしている。語尾に「ザマス」を付けて話す。地獄長のまとめ役でもあり、昔はバトラーの教育係をしていた。

リョク

ゴクオーの部下で、植物地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。のんびり屋で楽天的な青年の姿をしており、いつも眠そうにしている。女好きだが、地獄では有名な医者でもある。

ゴリゴリゴーレム

ゴクオーの部下で、岩石地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。岩石でできたロボットのような姿をしている。力強くタフで、近くにある岩と合体して自身を強化する事も可能。

コトワリ

ゴクオーの部下で、言霊地獄を束ねる「10大地獄長」の一人。白い妖精のような姿をしている。頭脳明晰で、その頭のよさは地獄No.1ともいわれる。語尾に「でチュ」を付けて話す。自分を可愛く見せるのに夢中になっている。

皆見 みのり (みなみる みのり)

八百小学校の女教師。ゴクオー達のクラスである5年2組の担任をしている。好きな給食は牛乳寒天。教師としてはまだ新人だが、持ち前のまじめさと努力で、生徒達と共に成長している。たまに気の弱さを見せる事もあるが、親しみのある人柄で、生徒からの信頼も厚い。教師を志す前はCAを目指していた。

ユーリィ

八百小学校に転校して来た謎の少年で、ゴクオーのライバル。学年は6年生で、児童会に所属している。人間のフリをしているが、その正体は「大天使ウリエル」であり、天国からの使者として部下のラクレスと共に現世にやって来た。ゴクオーからは「ユリ太郎」と呼ばれている。真の目的は、大天使候補である小野天子を天国に連れて行き、天使に育て上げる事で、それを止めようとするゴクオーとは衝突する事が多い。 ゴクオーに敗れてからは牢獄に封印されていたが、復活後は左丹下炎と対立するゴクオーにキセキを与えるなど、彼の手助けをするようになる。

ヘビバト

ユーリィがいつも連れている謎の生物。蛇と鳩が融合したような姿をしており、ユーリィがマフラーのように首に巻き付けている事が多い。鳴き声は「ニョロッポー」で、一人称は「ミー」。正体は古代の象徴とされる蛇の「ウロボロス」で、天国では巨大な白蛇の姿をしている。

険市先生 (けわしせんせい)

八百小学校の男性教師で、2年2組の担任をしている。当初は自分のクラスを真面目でウソをつかない生徒にするために厳しい教育をしており、一部の生徒からは怖がられていた。しかし保身のために自分の生徒にウソを強制した際、自分で自分の教えを破った事をゴクオーの悪漢舌で裁かれる。以来反省し、生徒と共に「厳しくも楽しいクラス」を目指すようになる。

恵比寿 正宗 (えびす まさむね)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。年齢は11歳。得意科目は社会、苦手科目は理科。好きな給食は唐あげ。番崎竜丸とはよくつるんでおり、いっしょにいる事が多い。パッとしない性格がコンプレックスで、強い存在にあこがれている。根は小心者で、素直な性格。

梶野 伸行 (かじの のぶゆき)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。年齢は11歳。得意科目は算数、苦手科目は家庭科。好きな給食はラーメン。番崎竜丸とはよくつるんでおり、いっしょにいる事が多い。ゲームが得意で、カードゲームからテレビゲーム、すごろくなどにも強い。反面、ゲーム以外とりえがない事がコンプレックスで、ゲームに関しては見栄を張ろうとする事がある。 しかしもともとは、ウソをつくのが苦手で素直な性格。

中底 正 (なかぞこ ただし)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。運が悪いうえに間が悪く、何かと失敗が多い事がコンプレックスだが、努力家で、自分に任された仕事をきっちりこなすまじめな性格。のちに掃除委員となり、掃除の説明会に出る代表者に選ばれる。

茂部 美知代 (もぶ みちよ)

八百小学校に通う少女で、ゴクオーのクラスメイト。年齢は10歳で、得意科目は図工、苦手科目は理科。好きな給食はグラタン。小野天子と親しく、よくいっしょに遊んでいる。元気で明るいムードメーカー的存在。ビーズアクセサリーを作るのが得意。

尼里 ゆめ (あまさと ゆめ)

八百小学校に通う少女で、ゴクオーのクラスメイト。年齢は11歳。得意科目は体育、苦手科目は社会。好きな給食はナポリタン。小野天子と親しく、よくいっしょに遊んでいる。小学生だが大人っぽい性格で、クラスのお姉さん的な存在。男子のあいだでも注目されている。

江里戸 秀一 (えりと しゅういち)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。クラス一の秀才で成績が良く、中学受験に向けて塾にも通っている。勉強は得意だが、人気ホビーの「ベイ丸」には目がない。ユーリィとは同じ児童会メンバーでもあり、書記を担当している。6年に進級後は、児童会の会長となる。

平近 鉄平 (ひらちか てっぺい)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。クラスを盛り上げるお笑いキャラで、お笑い芸人を目指している。愛称は「ヒッチー」で、内見のり子とは幼なじみ。クラスで唯一自分のギャグで笑わない、のり子の事が気になっている。また幼い頃は恥ずかしがり屋で、小学校に入るまでは、よくのり子の後ろに隠れていた。

内見 のりこ

八百小学校に通う少女で、ゴクオーのクラスメイト。愛称は「ノンコ」で、平近鉄平とは幼なじみ。親は獣医で、動物が大好き。おとなしくおっとりした性格。当初は恥ずかしがり屋の平近が、無理してお笑いキャラをやっていると思っていたため、彼のギャグを笑わないようにしていた。しかし、ゴクオーに促されて互いの本音を打ち明けたのを機に、彼のギャグを見て笑うようになる。

壱兆 金太郎 (いっちょう きんたろう)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。一流会社社長の息子で、見栄っ張りでお調子者なところがある。当初は自分の失敗を隠すためのウソを、お金の力でごまかそうとしていた。ゴクオーの悪漢舌を受けたあと、皆見みのりの叱責とクラスメイトの協力を受けて謝罪し、正しい心を取り戻す。

学田 学 (がくた まなぶ)

八百小学校に通う少年で、ゴクオーのクラスメイト。愛称は「ガク」。クラスの中で一番早く登校し、授業の予習も欠かさないなど、勉強においても学校生活においても生真面目な性格。花が好きで、植物クラブに所属し、毎朝花壇の世話を欠かさないようにしている。当初はウソをつく事もつかれる事も嫌っていため、ゴクオーを毛嫌いしていた。 しかしウソでゴクオーに救われたのをきっかけに、ウソのすべてが悪い事ではないと考えを改めつつ、ゴクオーに感謝するようになる。

左丹下 炎 (さたんげ ほむら)

八百小学校の新校長として就任した男性。ゴクオーのライバル。ペットとしてガマブクロウをいつも連れている。正体は地獄にて500年間封印されていた二代目閻魔大王候補「サタン」で、閻魔大王の座を狙っている。目的は現世の人間を悪人化させ、現世を第二の地獄にする「現世地獄化計画」の実行であり、その実験台として八百小学校の生徒を悪人化しようとしている。 地獄に来る前は天国の「ルシファー」という大天使だったが、神に勝負を挑んだ罪で地獄に落とされ、サタンとなる。地獄ではゴクオーを倒そうと狙いながら、彼の部下として過ごしていた。

ガマブクロウ

左丹下炎がいつも連れているペット。カエルとフクロウが融合したような謎の生物で、「ホーケロ」と鳴く。一人称は「ウチ」で、「~っす」「マジで」などの若者言葉で話す。正体は地獄の巨大蝿「ベルゼブブ」。変化術による偵察や裏工作が得意で、物だけでなく人間の姿にも自由に変化する事ができ、左丹下の命令でゴクオー達を騙そうする事もある。 またサタンが左丹下ルシオとして現世に現れた際は、彼の代わりに左丹下炎の姿に化けるようになる。

左丹下 ルシオ (さたんげ るしお)

八百小学校に転入して来た謎の少年。ゴクオー達の新たなクラスメイト。表向きは左丹下炎の親戚だが、実は左丹下(サタン)がガマブクロウの変化術で小学生に化けた姿。ゴクオーと同年代の少年に化ける事でよりゴクオーに近づき、悪いウソをつく人間を手助けする事で、ゴクオーのウソ暴きを邪魔している。また、現世の人間の心に生まれた嫉妬心や見栄などにつけこみ、悪意や悪いウソに導く事もある。

形銭 千十郎 (かたぜに せんじゅうろう)

八百小学校に転校して来た少年。6年に進級したゴクオー達の新たなクラスメイトでもある。得意科目は社会、苦手科目は家庭科、好きな給食はカツ丼。刑事を親に持っている自信家で、事件やトラブルが起こるたびに「捜査」と言いながらゴクオーに張り合っている。一人称は「ボキ」。見た目は小学生だが、ゴクオーの正体を知っているなど、謎の多い人物。

場所

八百小学校 (はっぴゃくしょうがっこう)

八百町にある小学校。ゴクオーや小野天子などが通っている。ゴクオー達のクラスは5年2組(進級後は6年2組)で、このクラスを中心に本作の物語が描かれる。

地獄

現世とは異なる死者の世界。ゴクオーの本当の故郷であり、職場でもある。ゴクオーの裁きを受けた死者は、グンショーの「火責め地獄」などに送られ、罪の重さに応じた罰を受ける。また、ゴクオーが現世の人間に悪漢舌を食らわせる際も、相手はネコカラスの力で一時的に地獄に送られるようになっている。

イベント・出来事

地獄選挙 (じごくせんきょ)

地獄の閻魔大王を決めるための選挙。地獄の住民達による投票で決まる。閻魔大王に対する住民の不満を溜める「鬱積山」が噴火がすると、この地獄選挙が行われる掟となっている。

その他キーワード

印章 (いんしょう)

地獄でゴクオーが死者への裁きを決定する際に使用している、大きな判子。つねに特殊な力で守られており、現閻魔大王であるゴクオー以外が触れると、念の炎を放つ。また、ゴクオー以外がこの印章に触れる事は、重罪となっている。

悪漢舌 (あっかんべー)

ゴクオーが悪いウソをついて他者を貶めた者に、罰として放つ技。相手を一時的に地獄に引きずりこんだあと、舌を引き抜く夢を見せ、「ウソをつけない舌」に変える。この技を受けた者は我に返ったあと、自分の意思とは無関係に本当の事だけを話すようになり、反省や改心をするまではウソがつけなくなる。

キセキ

ユーリィを始めとする天国の天使達が持つ力の一つ。現世に生きる人間に少しずつ分け与える事で、命をの危機を救ったり幸運に導く事ができる。清い心を持つ者ほど、より大きなキセキを持っている。

書誌情報

ウソツキ!ゴクオーくん 既刊15巻 小学館〈てんとう虫コロコロコミックス〉 連載中

第1巻

(2012年4月27日発行、 978-4091414397)

第2巻

(2012年10月26日発行、 978-4091415271)

第3巻

(2013年1月25日発行、 978-4091415776)

第4巻

(2013年7月26日発行、 978-4091416575)

第5巻

(2013年12月27日発行、 978-4091400161)

第6巻

(2014年4月28日発行、 978-4091417435)

第7巻

(2014年12月26日発行、 978-4091418494)

第8巻

(2015年4月28日発行、 978-4091420039)

第9巻

(2015年7月24日発行、 978-4091420244)

第10巻

(2015年11月27日発行、 978-4091421067)

第11巻

(2016年4月28日発行、 978-4091421579)

第12巻

(2016年9月28日発行、 978-4091422163)

第13巻

(2017年2月28日発行、 978-4091423061)

第14巻

(2017年8月28日発行、 978-4091424204)

第15巻

(2018年3月28日発行、 978-4091426468)

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