あらすじ
第1巻
もともと、日本で「自宅警備員」として暮らしていた佐藤和真はその死後、異世界に転生し、現在は冒険者を生業としていた。しかし、そんな和真と冒険者パーティーを組んでいる仲間達は迷惑な人物ばかりだった。酒を呑んで寝てばかりいる女神のアクアや1日に一度しか魔法が使えない魔法使いのめぐみん、マゾヒストで変態の女騎士、ダクネスとパーティを組み、和真の冒険者生活は日々苦労が絶えない。さらにはチンピラ冒険者であるダストに、赤字続きの店を経営するリッチーのウィズなど、個性豊かな面々に囲まれながら、和真は今日も異世界で忙しく暮らしている。(第1話)
魔王軍幹部としてアクセルの街の偵察任務を行っているベルディアだったが、その日は住処である古城でのんびりとトランプタワーを作っていた。そんな中、古城を目印として、日課の爆裂魔法をめぐみんが撃ったせいで、せっかく作ったトランプタワーが完成寸前のところで崩れてしまい、次いで作っていたドミノが爆裂魔法の余波を受けて崩れてしまう。この経験を踏まえたベルディアは、今度こそ遊びを邪魔されないように完全防音振動なしの部屋を作る。しかし、今度は爆裂魔法の発生を報告しにやって来た部下が、並べていたドミノを倒してしまう。それに落胆するベルディアだったが、ついにはた迷惑な爆裂魔法を有効活用する手を思いつく。(第2話)
アクアとめぐみんはクエストに出掛け、ダクネスは実家に戻る事になった。一人残された和真は、サキュバスの店に行く事にする。しかし、和真は実家に戻っているはずのダクネスとサキュバスの店で鉢合わせしてしまう。和真はなぜここにいるのかをダクネスに問うが、当の本人はサングラスとマスクをつけて変装しており、あくまで自分はダクネスとは別人であると白を切る。そんなダクネスに対してカズマは、自分がダクネスである事を認めれば、常連さんしか知らないスペシャルコースを教えると告げる。それでようやく彼女は自分がダクネスである事を認める。ダクネスはこの店の噂を聞いて、自分も店に来る機会をうかがっていたのだった。(第3話)
冒険者ギルドから請けられるクエストがない和真達はヒマを持て余していた。そんな中、アクアから何か面白い事はないのかと問われた和真は、みんなにしりとりをしないかと提案する。しかし異世界にはしりとりという遊びが存在せず、みんなはそれがどんな遊びか知らない。そんな中、ダクネスがしりとりを尻を取る淫猥な遊びなのかと勘違いしてしまう。(第4話)
アクアはみんなの前で、宴会芸スキルによるマジックを披露しようとする。彼女は和真を箱に入れて、串刺しにする手品を披露しようとした。アクアの多芸さを信頼して箱に入る和真だったが、気がつけば死んでしまい、女神であるエリスのもとに魂を送られてしまう。(第5話)
突然、アクアはダクネスやめぐみんの物真似を始める。アクアがめぐみんの爆裂魔法を唱える姿を真似てみるが、それがめぐみんには爆裂魔法を馬鹿にしているように捉えられてしまった。めぐみんは爆裂魔法の格好よさを見せつけるために呪文を唱えるのだが、それを和真へと誤爆してしまう。(第6話)
ある日、脱出マジックの練習をするために宝箱を買ったアクアは、宝箱に入ってたまたま出られなくなってしまう。どうやっても開かない宝箱を壊して開ける事にした和真達は、宝箱を殴りつけるが、中に入っているアクアがその衝撃で怯えてしまう。仕方なく和真達は盗賊であるクリスを呼んで、鍵を開けられるスキルである「解錠」を使ってもらうが、その力を使っても、宝箱を開ける事はできなかった。宝箱には魔法による封印が掛けられていたのだ。最後の手段として和真は、めぐみんの爆裂魔法で宝箱を壊す事に決めた。(第7話)
ある日、釣り竿を持って池のほとりにいる和真に、釣れているかとクリスが声を掛ける。しかし、和真は釣りはしていないと答え、川から釣竿を引き上げてみせた。釣竿に結ばれている糸の先ではダクネスが縛られていて、和真は極度のマゾヒストである彼女のストレス発散に付き合っていただけだった。川から上がったダクネスは恍惚の表情を浮かべているが、そんなダクネスの事をクリスは心配する。(第8話)
第2巻
日本から来た少年の佐藤和真によりサッカーが普及した結果、アクセルの街ではサッカーがブームになっていた。そんな中、和真達はサッカーの試合に挑む事になり、敵チームであるダストから何か賭けないかと提案される。その提案を受けて1点ゴールを入れられるたびに服を1枚脱ぐというルールが追加された。するとスケベな和真は、わざとゴールを決められて仲間達の服を脱がすために、みんなで敵陣に攻める作戦を決行しようとする。(第9話)
ある雪の日、積もった雪を前にしてはしゃいでいた和真達は雪合戦をし始めた。そんな中、マゾヒストであるダクネスは投げられた雪玉に自ら当たりに行く。そんな事を繰り返した翌日、ダクネスは風邪を引いてしまう。めぐみんがダクネスのために風邪薬を買いに行く中、残された和真とアクアはダクネスの看病を始める。するとアクアはネギを首に巻けば風邪は治ると言い出す。しかし、それを聞いたダクネスは、巻くぐらいならネギで縛ってほしいと馬鹿な事を言い出す。(第10話)
正月を迎え、和真は初詣について口にする。しかし、異世界では初詣という文化がなかった。初詣がどんなものかと疑問を抱くめぐみん達に対して、和真は初詣は神様に1年の願いをお祈りする場所だと説明した。するとめぐみんやダクネスは、思い思いの欲望を叶えてもらうべく神様にお願いし始める。その一方でアクアは、神様なんて当てにならないと言い出すのだった。(第11話)
和真達はみんなで王様ゲームを始める。するとダクネスが王様のくじを引いてしまう。マゾヒストである彼女は、王様としてみんなに責めてもらえるようにお願いするのだった。そんなダクネスのお願いを和真は断固拒否する。(第12話)
胸が小さい事がコンプレックスであるめぐみんは、ウィズの営んでいるマジックアイテム屋で、胸が大きくなる薬を買い求めた。そんなめぐみんに、ウィズは店に置いてある商品の内、「ムネデカナール」を販売しようとする。しかし、その途中でゆんゆんが店にやって来て、そんなものに頼るのは邪道だと、めぐみんが薬を使用する事に反対する。しかし、めぐみんはもしも友達のできる薬があったら、ゆんゆんは飲まないでいられるのかと反論した。その反論に屈したゆんゆんは、めぐみんが薬を飲む事を認める。(第13話)
和真達はバニルに呼ばれて、ウィズの店を訪れる。そんな和真達に対してバニルは新商品のテストをしてほしいとお願いした。新商品は「バニル仮面EX」で、その効果は装備した者の「個性」を数倍に伸ばすという代物だった。それを聞いたダクネスは自分の頑強さが数倍になると期待して早速装備してみる。しかし、伸びた個性は彼女の「ドM度」だった。(第14話)
和真達はクエストを請けるために冒険者ギルドへと向かう。そこでクエストが一覧として張り出されているボードを確認すると、なぜかアクアの討伐依頼がクエストとして発注されていた。それに驚いた和真達がクエストの詳しい内容を確認すると、アクアが食い逃げ犯として高額の賞金を掛けられていた。食い逃げについて身に覚えのないアクアは、それが冤罪である事を訴える。しかし、普段の行いからアクアの訴えはみんなに信用してもらえない。賞金目当てにアクアを捕まえようとする者達から逃げ出すアクア達は、ウィズの店に匿ってもらう事にする。そんな中、アクアそっくりの偽物がウィズの店に現れた。(第15話)
和真は突然みんなを呼び出した。急な呼び出しに対してアクア達は何事かと和真に尋ねる。すると和真は、今日でこの漫画が最終回である事をみんなに告げ、さらに最終回を前にして何かやり残した事はないかとみんなに尋ねた。するとアクアは最後だから盛大に酒を飲んだり、飯を食べたりして好きな事をしたいと言い出す。しかし、それはいつものアクアだろうとみんなから指摘された結果、その案は却下される事となった。その後もみんなが思い思いの欲望を口にする中、最後にゆんゆんがやりたい事を告げる番となった。ゆんゆんはみんなでピクニックに行きたいと提案し、それに感動したみんなは、彼女の案を採用してピクニックに出掛ける事を決める。(第16話)
登場人物・キャラクター
佐藤 和真 (さとう かずま)
日本から異世界に転生した短髪の少年。日本では引きこもりとして日々を過ごしており、その性格は気まぐれで面倒臭がり。異世界に来てからは、冒険者ギルドなどから依頼されるクエストなどをこなして生計を立てている。ほかにも日本で培った知識をもとに商品などを開発して、ウィズが経営しているお店で販売してもらっている。職業は「冒険者」で、魔法使いのスキルである初級魔法や盗賊のスキルである潜伏スキルなど、多種多様なスキルを使いこなしている。 また、ステータスの「幸運」が非常に高いために、戦闘などを有利にこなす事ができる。
アクア
佐藤和真のパーティメンバーである少女。青い髪をロングヘアにしている。怠け者で頭が悪く、行動した途端、和真に迷惑を掛けているトラブルメーカー。また、お酒が大好きで昼間からお酒を呑んだり、家でゴロゴロしたりと、日々だらしない生活を送っている。その正体は水を司る女神で、もともとは死んだ人間の処遇を決める役割などを担っていた。 しかし、和真が異世界に転生する際、それに巻き込まれていっしょに転生してしまった事から、現在は和真と生活を共にしている。女神である事から、異世界に転生してからもその能力の一端を使用する事が可能で、水をあやつったり、触れた水を聖水に変える事ができる。そのほかアンデットなどに触れただけで浄化し、その魂を天に還す事が可能。 職業はアークプリーストで、回復や呪いの解呪などが得意。そのほか、宴会芸スキルなどを習得しており、酒の席などで喜ばれる芸などを数多く披露している。
めぐみん
佐藤和真のパーティメンバーである少女。黒髪で、ショートカットの髪形をしている。小さな体型で胸も小さく、それをコンプレックスに感じている。また、「紅魔族」と呼ばれる種族で、紅い瞳をしている。職業はアークウィザードで、得意技は高い威力を誇る魔法である爆裂魔法。ただし、それ以外の魔法は習得しておらず、しかも爆裂魔法を使うと、持っている魔力をすべて消費してしまうため、1日1発しか使えない。 めぐみん本人は爆裂魔法が大好きで、1日一度は撃たないと満足できない。そんな高威力の魔法をアクセルの街周辺で毎日撃つため、住人達から迷惑がられており、それが理由で「頭のおかしい爆裂娘」と周囲からは呼ばれている。
ダクネス
佐藤和真のパーティメンバーである少女。金髪で、ポニーテールの髪形をしている。実は貴族の生まれで、本名は「ダクティネス・フォード・ララティーナ」だが、冒険者仲間のあいだでは「ダクネス」と名乗っている。職業はクルセイダーで、パーティーでは攻撃からみんなを守る壁役を務めており、その防御力はパーティー随一。しかし、真正のマゾヒストで、痛みを感じる事に快感を覚えるため、自ら必要以上に攻撃を食らいにいってしまう。 また、辱めなどを受けたいという願望を持っており、佐藤和真などから辱めをともなった「攻め」を受けたがっている。つねに身体を鍛えているために腹筋が割れているが、その事がコンプレックス。責められるのが好きだが、腹筋に関する事をおちょくられるのは苦手。
ゆんゆん
めぐみんの友人で、同郷の出身である少女。黒髪で、おさげの髪形をしている。職業はアークウィザードで、上級魔法を数多く使いこなす事ができる優秀な魔法の使い手。めぐみんをライバル視しており、何かにつけて彼女に勝負を挑んでいる。ただ、それはめぐみんに構ってほしいという感情の裏返し。また、友人を作るのが苦手で、いつも一人でいる事がコンプレックスになっている。 めぐみんとオセロで勝負した際は、めぐみんに大差で負けたにもかかわらず、他人とオセロができる嬉しさで涙を流していた。
ウィズ
アンデッドの王と呼ばれているリッチー。アクセルの街でマジックアイテム屋を営んでいる。リッチーとなる以前は人間の女性で、姿形は人間と変わらない。外見はウェーブの掛かった茶髪のロングヘアで、胸が大きい。リッチーである事から非常に強力な力を持っているものの、その反面経営の才覚には欠けている。店では変な商品ばかりを仕入れて販売しまうために、赤字続きの経営をしている。 へたな冗談を口にしては、それを聞いて怒ったアクアによって浄化されてばかりいる。
バニル
魔王軍の幹部で、地獄の公爵を名乗る大悪魔。姿形は人間の男性と変わらず、白黒色の仮面をつけており、つねにタキシードを着用している。人間の羞恥心などをエネルギーにしており、それを人間からもらうために日々彼らをおちょくっている。そのため、エネルギーをもらえる人間を大事にしており、彼らを傷つけるような事はしない。よって魔王軍の幹部を務めていながら討伐の対象として報酬金などが掛けられておらず、現在は知り合いであるウィズが営んでいるマジックアイテム屋を手伝っている。 悪魔として非常に強い力を持っており、心を読んだりする事も可能。ただ、その力は日々、人間をおちょくるために使っている。
御剣 響夜 (みつるぎ きょうや)
日本から異世界に転生した青年。現在は魔王を倒すという崇高な目的を持って冒険者を生業としている。異世界に転生する際に出会った女神のアクアに対して崇拝にも似た感情を抱いており、この世界で彼女をぞんざいに扱っている佐藤和真を敵視している。職業はソードマスターで、異世界に転生する際に与えられた魔剣によって強い力を得ている。
ダスト
佐藤和真の友人である金髪の青年。アクセルの街で冒険者ギルドから請ける依頼をこなして生計を立てている。素行が悪いチンピラ風の振る舞いで、頻繁に問題を起こしては周囲に迷惑を掛けている。心などを読む事のできる悪魔のバニルの話によると、本名は別にあるらしいが、普段は「ダスト」とみんなからは呼ばれており、本名は明かされてはいない。
クリス
ダクネスの友人で、冒険者を生業としている少女。銀髪で、ショートカットの髪形をしている。頬に傷跡がある。職業は盗賊で、宝箱の解錠などが得意。ダクネスのマゾヒストな性癖に一応の理解を示しているものの、その一方で変態すぎる彼女の事を心配している。
エリス
アクアの後輩女神。アクセルの街などがある世界において死者の処遇などを担当しているほか、その世界においては国教の女神として崇拝されている。銀髪のロングヘアで、心優しい性格の持ち主。ちなみに胸にパッドを入れており、それを指摘されると怒ってしまう。
ベルディア
魔王軍の幹部であるデュラハン。首と胴がつながっておらず、分かれた首は片手に抱えている。アクセルの街の近隣にある古城を住処としており、そこに日々の日課で爆裂魔法を撃っていためぐみんに対して怒りをあらわにしていた。一人遊びが好きで、普段からトランプタワーやドミノなどをして遊んでいる。また、スケベな性格で人間の女性のパンツなどを見て興奮している。
場所
アクセルの街 (あくせるのまち)
日本からやって来た少年の佐藤和真が最初に降り立ち、現在も暮らしている街。駆け出し冒険者が多く住み着いているが、中には高レベルの冒険者なども存在している。その理由の多くはサキュバスの店がこの街に存在しているから。気性の荒い冒険者が多く住み着いているにもかかわらず驚くほど治安がよいのは、彼らがサキュバスの店でしっかりと息抜きしているため。
サキュバスの店 (さきゅばすのみせ)
サキュバスがアクセルの街で経営しているお店。表向きは普通の喫茶店だが、実は訪れた客の要望に合わせてエッチな夢を見せるサービスを行っている。お店では要望を紙に書いて提出して、その日の夜にサキュバスが要望を出した客がいる家や宿屋を訪れて、その要望通りの夢を見せている。経営しているサキュバス達は夢を見せる対価として客の持つ精気を吸えればいいため、客がお店で払う代金はかなり格安となっている。 また、見せる夢の内容はどんな事を頼んでも基本的に問題はなく、かなり細かい設定やシチュエーションなどを頼む事が可能。その客層の多くは男性だが、女性が訪れても要望通りのサービスを受ける事が可能。
その他キーワード
職業 (しょくぎょう)
冒険者それぞれに与えられているタイプのようなもの。冒険者の能力、素質によってなれる職業が異なっており、高ランクの職業であればあるほど、強力な魔法やスキルなどを使用する事ができる。
ムネデカナール
ウィズが営んでいるマジックアイテム屋にて販売されている商品。貧乳である事をコンプレックスに思っているめぐみんが買い求めていた。ただし、大きくなるのは胸ではあっても胸筋の方で、それに合わせて身体全体も大きくなってしまう。また、副作用で角や嘴、羽が生えてくるなど姿形が悪魔じみていく。
バニル仮面EX
見た目は白黒で彩られた仮面。上部に「EX」という文字が彫られている。バニルが開発して、ウィズの営んでいるマジックアイテム屋で販売する予定だった新商品で、和真達がバニルによってそのテストを行っていた。その効果は装備した者の「個性」を数倍にするというものだが、決して有用な個性ばかりを伸ばすわけではない。装備した者の内、ダクネスはドM度、めぐみんは頭のおかしさ、カズマはスケベ度などが上昇していた。 個性を上昇させる際は掛け算での上昇となっているため、アクアが装備した際は知力が零である事から上昇すらしなかった。ちなみに呪われた装備であるため、解呪の魔法などが使える者にしか取り外せない。
クレジット
- 原作
- キャラクター原案
-
三嶋 くろね
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書誌情報
この素晴らしい世界に祝福を! かっぽれ! 全2巻 KADOKAWA〈ファミ通クリアコミックス〉
第1巻
(2017-01-14発行、 978-4047344167)
第2巻
(2017-06-15発行、 978-4047346536)