概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
大葉 珠子 (おおば たまこ)
美大付属の緑ヶ丘高校に通う女子高生。中学までは絵の天才と言われていたが、高校では才能の溢れる生徒に埋もれて、自信を失う一方。将来の道を決めかねている時、友人が自殺したという知らせを聞き、深いショックを受ける。様々な想いを抱きながらも、好きな事にチャレンジする人生を選択した。
赤井 明彦 (あかい あきひこ)
主人公・大葉珠子の同級生。緑ヶ丘高校の優等生で、絵の技術は珠子の上をいく。珠子とは気がねなく悩みや愚痴を言い合う仲。2年では油絵ではなく彫塑を選択し、卒業後はイタリア留学を夢見ている。
川村 泰代 (かわむら やすよ)
主人公・大葉珠子の幼馴染で同級生。入学当初は目立つ生徒ではなかったが、人一倍の努力家で、絵の腕をみるみる上げていき、珠子に焦燥感を与える。珠子と共に、将来の不安や友人の死について語り合い、一番辛い時期をともにした。
真純 (ますみ)
主人公・大葉珠子の幼馴染。珠子と共に緑ヶ丘高校を受験するが、不合格になってしまう。滑り止めの高校に入学するもすぐに退学し、ブティックで働きだす。珠子に街で再会して数日後、ガスで自殺した。







