同じ月を見ている

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ドンこと水代元ら3人の幼なじみ。高校時代の放火事件を機に、彼らの人生が狂ってしまうが、ドンが人々との出会いを通じて癒していくさまを描いた青春漫画。

正式名称
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作者
ジャンル
青春
レーベル
ヤングサンデーコミックス(小学館)
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概要

アル中で生活保護の父親と暮らす水代元(通称ドン)、大使の娘で病弱なエミ・コールドマン、転校生の熊川鉄矢。3人は幼い頃から友情を育み、エミは不思議な絵の才能があるドンに惹かれていた。やがて高校時代に鉄矢が山火事を起こしてエミの父親が死亡。ドンは放火の濡れ衣を着せられるが、何も弁明せず少年院に入った。

鉄矢は医大に進んでエミと将来を約束し合うが、罪をかぶったドンの復讐に怯えて精神が錯乱していく。いっぽうドンは少年院を出た後、ヤクザの金子優作に拾われる。朴訥だが欲心や迷いがないドンの不思議な人柄に、感化されていく優作。だがカタギになった直後、尾魏組の殺し屋・大西に狙われて死んでしまう。

さらに大西ドンのことをも付け狙うように。ドンと金子の経緯を知った鉄矢は、真実を告白してやり直すためその後を追う。ドンは鉄矢の言葉を笑顔で受け止めた後、自分の命を犠牲にして死に瀕した大西を救った。

登場人物・キャラクター

主人公

軽井沢出身。母親が他界したのち、暴力を振るうアル中の父親と廃屋のような家で暮らしていた。子供時代の仇名はドンちゃん。相手が思っていることを絵にする不思議な力がある。口べたで言葉数が少なく、周囲を顧みず... 関連ページ:水代 元

ドン、エミ・コールドマンの幼なじみ。小学校低学年の頃に東京から軽井沢に引っ越してきて、ドン、エミと出会った。父親は薬局を営む。幼い頃からエミに恋心を抱く。だがエミがドンに惹かれているのを知り、密かに苛... 関連ページ:熊川 鉄矢

某国の駐日大使・スティーブ・コールドマンの娘で、母親は日本人。幼い頃から心臓に病があり、軽井沢の別荘で育つ。父親が地元の子供の友だちを作ろうと考え、近所で遊んでいたドンと熊川鉄矢を引き合わせた。ドンと... 関連ページ:エミ・コールドマン

殺し屋・大西と姓が同じだが関係はない。ドン、熊川鉄矢らが通った高校の教師。ドンが少年院に入ってすぐ定年退職した。ドンのことを気にかけており、少年院を出た後に保護者を名乗り出る。自宅に引き取ろうととも考... 関連ページ:先生

暴力団・一ツ橋組に属する30歳前後のヤクザ。児童養護施設から少年院を経て、松田正次の舎弟としてヤクザに。正次が死んだ後、新宿のぼったくりバーと賭場の取り立てで糊口をしのいでいた。少年院を出たものの身寄... 関連ページ:金子 優作

一ツ橋組のヤクザ。5年前、命を取りに行った相手に撃たれて死んだ。松田雪恵の兄、金子優作と杯を交わした兄貴分。死の直前、妹のために足を洗って正業に就こうとしていた。 関連ページ:松田 正次

松田正次の妹で15歳。金子優作は正次が死んだことを松田雪恵に知らせず、毎月生活費と代筆した手紙を渡していた。だが雪恵は兄がいないことを知っており、優作のことを慕っている。 関連ページ:松田 雪恵

一ツ橋組のヤクザで金子優作のオジキにあたる。金子優作に組長の暗殺を指示した。だが優作が土壇場で坂崎を殺そうとし、計画は失敗。そのため尾魏組に拉致され、殺し屋・大西の指示で優作を刺殺する。だがその直後、... 関連ページ:坂崎

一ツ橋組の若頭で、組長の息子。古くさい任侠道に固執する父親を排除するため、関西の尾魏組と共謀する。坂崎らを使って組長の暗殺を企てた。だが金子優作の造反で失敗、その場で父親の組長に射殺される。 関連ページ:一ツ橋剛郎

一ツ橋組の組長で、昔気質の任侠ヤクザ。水墨画に魅せられている。息子の一ツ橋剛郎、坂崎らに命を狙われるが、金子優作の造反で九死に一生を得た。偶然目にしたドンの絵に感銘を受け、その希有な人間性を見抜く。 関連ページ:組長

尾魏組の殺し屋。一ツ橋組組長の暗殺を妨害した金子優作とドンの殺害を指示され、関西から東京へ向かう。尾魏組に拉致されていた坂崎を使って、優作を刺殺させた。坂崎を殺した後、ドンも始末すべく福島県へ。そこで... 関連ページ:大西

エミ・コールドマンと同じ大学でジェンダーについて学ぶ42歳の新聞奨学生。かつて暴走族だったが、変転を経て新宿2丁目のオカマになる。金子優作とは古い友だち同士。熊川鉄矢にドンが優作の部屋にいることを教え... 関連ページ:杉 龍太郎

沖縄県出身でダンサー志望の18歳。女性だが。短髪で男性に見える。アメリカ行きを目指して道路工事のバイトをしていた。少年院を脱走していたドンが自分に自由の女神の絵を描いて見せたことから興味を持ち、アパー... 関連ページ:知花 スマ

高齢の女流日本画家。福島県のたんやお温泉で偶然ドンと出会い、絵の才能に興味を持つ。逗留中の旅館に招いて日本画を描かせた。 関連ページ:東谷先生

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