きみの横顔を見ていた

きみの横顔を見ていた

いちのへ瑠美が、長期連載となった『きみはかわいい女の子』終了から約1年後にスタートした作品。舞台は現代の共学高校で、女子生徒の森光はクラスメイトの大谷慎太郎に恋しているが、一方の慎太郎は光の親友、高橋麻里に思いを寄せていた。さらに慎太郎の友人、朝霧も含め、それぞれが片思いしている四人を主人公としており、各自の一方通行な恋愛模様を描いた青春群像劇。四人を主人公として掘り下げることで、各自が恋愛に抱く葛藤やときめきなどを、より鮮明に描写している。講談社「別冊フレンド」2022年5月号から連載の作品。

正式名称
きみの横顔を見ていた
ふりがな
きみのよこがおをみていた
作者
ジャンル
恋愛
 
青春
レーベル
講談社コミックス別冊フレンド(講談社)
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

森 光 (もり ひかり)

とある高校に通う1年生の女子。大谷慎太郎のクラスメイト。吹奏楽部に所属している。年齢は15歳。身長157.6センチで、体重51キロ。一重まぶたで、黒髪をショートボブヘアにしている。小学校からの親友、高橋麻里を大切に思いつつ、極度の人見知りの麻里がどんな相手と恋愛すれば面白い物語が生まれるかを、つねに想像している。慎太郎が麻里に思いを寄せていると知り、麻里の恋愛相手は彼が適任ではないかと考えるようになったが、森光自身も慎太郎に恋愛感情を持ち始める。麻里からは「ぴぃちゃん」と呼ばれている。

大谷 慎太郎 (おおたに しんたろう)

森光と同じ高校に通う1年生の男子。光のクラスメイト。年齢は15歳。茶髪のベリーショートヘアを右分けにしている。表情豊かで、クラスの中ではいじられ役となっている。高橋麻里に片思いしており、極度の人見知りである麻里と面と向かって話すために、光や友人の朝霧を交えて交友を深めようとしている。麻里のことを「1000年に一度の天使」と賞賛しており、朝霧や光の協力を得て、麻里の笑顔をよく見られる立ち場となったことを非常に幸運だと考えていた。しかし、麻里が休み時間に足繁く国語準備室に通っているのを目撃し、教師に片思いしているのではないかと胸騒ぎを覚えるようになる。

書誌情報

きみの横顔を見ていた 4巻 講談社〈講談社コミックス別冊フレンド〉

第1巻

(2022-09-13発行、 978-4065291566)

第2巻

(2023-02-13発行、 978-4065305744)

第3巻

(2024-02-13発行、 978-4065346426)

第4巻

(2024-08-09発行、 978-4065366141)

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