エンジェル伝説

天使のように優しく清らかな心を持ちながらも、悪魔のような外見を持つおかげで人々に様々な誤解を与えてしまう高校生北野誠一郎。彼を誤解し、番長に祭り上げてしまう不良たちや、本当の姿を知る小磯良子との関係を描いた学園ギャグ漫画。

正式名称
エンジェル伝説
ふりがな
えんじぇるでんせつ
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
学園
レーベル
ジャンプコミックス(集英社) / 集英社漫画文庫(集英社)
巻数
全15巻完結
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概要・あらすじ

碧空高校の1年11組に転入してきた北野誠一郎は、天使のように優しく品行方正で成績優秀な生徒だった。しかし彼はその顔を見た誰もが震え上がるような凶悪な顔をしていた。新入生をシメに来た番長黒田清吉も例外ではなく、誤解が積み重なった結果、北野は入学初日にして碧空高校の番長の座を手に入れてしまう。

登場人物・キャラクター

北野 誠一郎 (きたの せいいちろう)

碧空高校1年11組に転入してきた男子生徒。天使のように優しく穏やかできれいな心の持ち主。学業優秀で品行方正な大人しい性格だが、顔が「悪魔」と言われるほど怖く、計り知れないほどの迫力がある。その外見から数々の誤解を受け、行き会う人々に避けられたり攻撃されたりしてきた。番長黒田清吉の勘違いから、碧空高校の番長ということになってしまう。 しかし本人にその自覚はまったくない。自分から暴力を振るうことはまったく無いが、外貌ゆえに今まで色んな人に殴りかかられてきたことから、偶然格闘技のディフェンステクニックに似た技術を身につけている。慌てると言葉が奇声になってしまい、それがまた相手に恐怖を与えてしまう。転校してきてから初めて自分の本性を理解してくれた小磯良子とはお互いに惹かれ、恋人となる。

小磯 良子 (こいそ りょうこ)

碧空高校1年7組に通う女子生徒。黒髪で、登校時は三つ編みに結っている。母親を早くに亡くし、古武術家である父小磯平三と二人暮らし。父から小磯流古武術を習得しており、特に1対1であれば屈指の実力を誇る。正義感が強く、弱い者いじめを許さない。誤解から「番長」北野誠一郎に喧嘩を売られたと思い込み一度は戦うが、すぐに北野が心優しい性格であり強面顔のおかげで誤解を生んでいることに気づく。 その後次第に北野に惹かれるようになり、周囲の後押しもあって恋人となった。親友である平山郁子と行動を共にしていることが多い。

黒田 清吉 (くろだ せいきち)

碧空高校3年4組に通う男子生徒。二人の舎弟を持つ番長だったが、転入生北野誠一郎にシメられたという誤解をし、彼に番長の座を譲り、北野に従うようになる。元々碧空高校は不良の数が少なく、頑張ってパシリを続けたことから番長になったもので、実力は定かでない。小磯良子にベタ惚れしているが、まったく相手にされていない。

竹久 優二 (たけひさ ゆうじ)

碧空高校1年11組の男子生徒。教師を殴るという暴力事件を起こし停学になっていた。生まれつき茶色がかった髪をしていたが、停学明けに金髪に染める。停学中に転入し、番長となっていた北野誠一郎に挑むが迫力負けして彼に従うこととなる。北野には自傷癖があると勘違いされている。不良ではあるが友情に厚く、弱い者いじめはしない一本気な性格。

白滝 幾乃 (しらたき いくの)

碧空高校1年12組に転入してきた女子生徒。無表情なおかっぱの美女。父親の白滝元が教育委員会から碧空高校へ特別生活指導員として派遣されたのに伴い、北野誠一郎を更正させるために彼女が送り込まれた。格闘家である父親から格闘技の手ほどきを受けており、凄まじく強い。北野が不良ではないということを理解し、友人の一人となる。

荻須 高志 (おぎす たかし)

碧空高校1年7組に転入してきた男子生徒。髪の毛を赤く染めたいわゆる不良。番を張ろうとして色々な人間に挑戦するが、すべて敗れてしまう。単純バカ。黒田清吉のついた嘘にだまされ、黒田が番長で北野誠一郎がナンバー2だと思い込んでいる。

平山 郁子 (ひらやま いくこ)

碧空高校1年7組に通う女子生徒。小磯良子の親友。小柄で大人しい性格。良子から北野誠一郎は不良ではないということを聞き、よく一緒にいるようになった。良子と北野の仲がなかなか進展しないのを心配している。

北野 龍一郎 (きたの りゅういちろう)

北野誠一郎の父親。息子同様に顔が非常に怖い。大柄で黒いスーツをおおむね着ており、尋常ならざる迫力があることから、大概の人間にヤクザと間違えられてしまうが、普通のサラリーマン。目が弱いので外ではサングラスをかけている。性格は温和でややおっちょこちょいなところもある。学生時代はその顔の迫力から勝手に「悪魔番長」と呼ばれていた。 身体が非常に丈夫。

北野 碧 (きたの みどり)

北野誠一郎の母親。旧姓浅井。色白で怖いぐらいの美貌を持つ。性格はおっとりして優しい。学生時代「悪魔番長」と呼ばれていた北野龍一郎と出会い、お互いに一目惚れをして結婚した。

小磯 平三 (こいそ へいぞう)

小磯良子の父親。小磯流古武術の師範で道場を開いているが、現在は特に弟子を募集していない。娘が北野誠一郎と付き合っていることを知り、「悪魔に騙されている」と思い込んでしまう。

白滝 元 (しらたき はじめ)

白滝幾乃の父親。教育委員会の中でも不良の更正を担当する特別生活指導員「影の7人」の一人。格闘家の経歴を持つが、外見はくたびれた中年男性。勝負と戦いだけで生きてきたキレた性格の持ち主。碧空高校の校長に頼まれ、北野誠一郎を倒すため娘をけしかけようとする。

児島 猛 (こじま たけし)

白雲高校の番長。元ボクサーという経歴を持ついかつい体格で、上の学年や近隣の学校にその名が知れ渡っている。しかし誤解が重なり、落とした財布を返しにきただけの北野誠一郎に敗れてしまう。

須田 (すだ)

碧空高校の生徒会長。ハンサムで爽やかな雰囲気から、生徒の間で絶大な信頼を誇っていた。しかし北野誠一郎が行った不良退治を自分の手柄にしようとしたことから、嘘がバレてしまう。

鏑木 清美 (かぶらぎ きよみ)

早蕨学園の女子生徒。写真部の部長。「凶行」をテーマにした写真を撮ろうとしていたところ、北野誠一郎に出会い、彼をモデルにしようと執拗に後をつける。ファインダー越しに見ると北野は普通の人間のように見えることに気づく。

沙南・ハルフォード (さなはるふぉーど)

日米ハーフの女子中学生。北野誠一郎の家の向かいに引っ越してきた家族の一人で、玲雄・ハルフォードの妹。北野の顔に驚いて逃げ回ってしまうが、工事現場の穴に転落したのを助けてもらったことから北野に懐くようになる。

玲雄・ハルフォード (れおはるふぉーど)

日米ハーフの男子中学生。北野誠一郎の家の向かいに引っ越してきた家族の一人で、沙南・ハルフォードの兄。家族が北野を受け入れていくことに慣れず、白滝幾乃に助けを求める。

書誌情報

エンジェル伝説 全15巻 〈ジャンプコミックス〉 完結

第1巻 伝説の幕あけ!!の巻

(1993年8月発行、 978-4088711058)

第2巻

(1994年2月発行、 978-4088711072)

第3巻

(1994年8月発行、 978-4088711454)

第4巻

(1995年1月発行、 978-4088711461)

第5巻

(1995年6月発行、 978-4088711478)

第6巻

(1995年12月発行、 978-4088711485)

第7巻

(1996年3月発行、 978-4088711492)

第8巻

(1996年8月発行、 978-4088711508)

第9巻

(1997年2月1日発行、 978-4088723396)

第10巻

(1997年8月発行、 978-4088723600)

第11巻

(1998年2月発行、 978-4088725222)

第12巻

(1998年8月発行、 978-4088725963)

第13巻

(1999年2月発行、 978-4088726762)

第14巻

(1999年8月発行、 978-4088727530)

第15巻

(2000年4月発行、 978-4088728575)

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