概要・あらすじ
西暦2121年、世界の王、オアズーケ王は、突如として「お菓子禁止令」を発令。世界中のお菓子は、オアズーケ王国の「菓子取団」に取り上げられた。お菓子を持っている者は「菓子取団」に取り押さえられ、犯罪者となってしまう。そんな世の中で、次第に人々が元気を失う中、身勝手なオアズーケ王国に立ち向かう少年がいた。彼の名は、鐘木チョコ(べるぎちょこ)。チョコレートの力で戦う菓子能力者(カシマスター)であった。鐘木チョコは、みんなが笑顔でお菓子を食べられる日を取り戻すため、オアズーケ王国をぶっ潰すことを誓うのであった。
登場人物・キャラクター
鐘木 チョコ (べるぎ ちょこ)
13歳の少年。ツンツン頭、赤いハチマキ、詰め襟の赤い制服などが特徴。真面目で優しい熱血漢で、チョコレートを武器・防具に変えて戦う菓子能力者(カシマスター)。オアズーケ王国の野望を阻止するために旅をする。ベーシックな武器防具はチョコレー刀、板チョコシールド。必殺技は「気刀カット」「カカオ100%」など。
ポップン=コンスターチ
15歳の少年。アフロヘアーが特徴の気のいい少年で、エリート一家に生まれたが、自分だけなんの取り柄もなく家を出た過去を持つ。そんな自分を救ってくれた教会に感謝し、今ではそこで子どもたちの世話をしている。空腹で倒れた鐘木チョコ(べるぎちょこ)を助けたことで友達になる。ある日、菓子能力に目覚め、手のひらからポップコーン弾を飛ばせるようになる。