概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
カルナ・ネクロモーゼ
「賢者」の職業と「死霊術」の才能を持つ少年。年齢は13歳。幼い頃に両親を亡くしてから祖父母によって育てられた心優しい人物で、二人に仕送りをするために高額の報酬をもらえる職を求めている。成人となった13歳の時に迎えた「天啓の儀」で「賢者」の職業と「死霊術」の才能を授かり、勇者パーティーにスカウトされて故郷から旅立った。しかし、死霊術が気持ち悪いなどの理由から1か月も経たないうちにパーティーを追放されると、ダンジョンで偶然であった色欲の魔王であるセシリア・イスラフィーリスに拾われ、彼女の従者として素性を魔族と偽りながら仕えることとなった。死霊術士としての才能は、かつてこの世界を支配する存在であった旧神、ノーデンスをはじめとするさまざまな霊を従えるほどに強大で、魔王の幹部や勇者パーティーを一蹴するほどの力を持つ。その力でセシリアの命令によって手に入れた領土に「久遠の柩(エターナルコフィン)」というダンジョンを築き、人類の敵として活動している。
セシリア・イスラフィーリス
ラ=ラルム地下大迷宮に住む魔族の女性。「神祖」と呼ばれる偉大な魔王の血を分けた七人の魔王族の一人、色欲の魔王。犬のような耳と尻尾を有する。ある日、ダンジョンで宝を探していたカルナ・ネクロモーゼと出会うと、彼の実力を即座に見抜いて自らの従者にスカウトした。魔王でありながら穏健派を自称しており、人間の文化や結婚、恋愛などの活動に興味を抱いている。そのため、人間に対しても必要以上の敵意を持っておらず、カルナに対しても公平に接する。強大な力を持つ魔王として多くの魔族を従えているが、一方で部屋の掃除ができないといった弱点がある。
クレジット
- 原作
-
三河 ごーすと
書誌情報
失業賢者の成り上がり〜嫌われた才能は世界最強でした〜 15巻 集英社〈ヤングジャンプコミックス〉
第1巻
(2020-08-19発行、 978-4088916873)
第8巻
(2022-07-19発行、 978-4088923895)
第9巻
(2022-10-19発行、 978-4088924823)
第10巻
(2023-01-19発行、 978-4088925905)
第11巻
(2023-05-19発行、 978-4088927077)
第12巻
(2023-08-18発行、 978-4088928814)
第13巻
(2023-11-17発行、 978-4088930534)
第14巻
(2024-03-18発行、 978-4088931586)
第15巻
(2024-07-18発行、 978-4088933023)