戦隊レッド 異世界で冒険者になる

戦隊レッド 異世界で冒険者になる

地球で戦隊ヒーローとして戦っていた浅垣灯悟は、世界征服をたくらむ秘密結社の首領を倒した直後に異世界に転生した。新しい仲間たちと絆を深めながら対立する敵と戦う浅垣の姿を描くバトルファンタジー。スクウェア・エニックス「月刊少年ガンガン」2020年11月号より連載。

正式名称
戦隊レッド 異世界で冒険者になる
ふりがな
せんたいれっど いせかいでぼうけんしゃになる
作者
ジャンル
バトル
 
ファンタジー
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あらすじ

異世界に転生して新しい仲間を得る

地球で戦隊ヒーロー・キズナファイブの一員として世界征服をたくらむ秘密結社と戦っていた浅垣灯悟は、敵の首領と相打ちになって命を落としかけるが、気づけば異世界に転生していた。浅垣は異世界でも人助けのために冒険者となり、冒険者ギルドの紹介でアーヴォルン家の屋敷を訪れる。そこでは当主のイドラ・アーヴォルンを護衛するためだけの実力を測るテストが行われており、浅垣はヒーロー形態の「キズナレッド」に変身し、規格外の実力を見せつけて無事合格する。ある日、浅垣はイドラといっしょに冒険者ギルドのクエストに出発して目的地に着くと、謎の魔物と遭遇。浅垣は苦戦するもののイドラや、ほかの冒険者たちとの絆の力でなんとか撃退することに成功する。そんな中、浅垣とイドラは、謎の魔物は魔力の種と呼ばれる魔導具によって人間が変身した姿だとテルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロストから聞かされ、魔力の種を回収したいテルティナに協力することを決める。

暗躍する魔王族との戦い

浅垣灯悟イドラ・アーヴォルンは、魔力の種の回収を目的とした旅を続けるテルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロストロゥジー・ミストと共にアカリナの街へ向かい、領主のルルグアットの体内から魔力の種を回収した。しかしその直後、ルルグアットをはじめとした人間たちに魔力の種をばら撒いている魔王族のアブダビが姿を現し、浅垣たちに攻撃を仕掛けてくる。アブダビはこれまで戦った敵とは比べものにならないほどの力を持ち、ルルグアットとの戦いで消耗した浅垣たちは窮地に陥る。絶体絶命の中、絆の力でパワーアップした浅垣は、起死回生の一撃をアブダビに放つ。

登場人物・キャラクター

浅垣 灯悟 (あさがき とうご)

戦隊ヒーロー・キズナファイブの一員として戦う少年。戦うときは「キズナレッド」に変身するため、周囲からは「レッド」とも呼ばれている。非常に正義感の強い性格で、裏表のない熱血漢で仲間との絆を何よりも大切にしている。地球で世界征服をたくらむ秘密結社の首領と相打ちになった際に異世界に転生し、異世界でも困っている人を助けるために冒険者となる。魔導士のイドラ・アーヴォルンの壮大な目標や、王女のテルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロストの民を思う気持ちを知り、二人の思いに感動してすぐに協力することを決めた。

イドラ・アーヴォルン

魔導研究の名門と名高いアーヴォルン家の当主を務める少女。年齢は16歳。王族に仕える魔導士にとって最高の称号とされる「王家の杖」をアーヴォルン家は代々務めている。人々の幸福のために魔法を研究してきた祖先を誇りに思い、自分も同じ研究をしている。10年前に前当主の父親が杖の座をかけた戦いに敗れたことで、王都から追放されてアーヴォルン家は没落したため、今は辺境の地に住んでいる。冒険者ギルドの紹介で浅垣灯悟と出会うと、浅垣の不思議な力や高い戦闘力に興味を示す。交流を続けていくうちに浅垣の人柄に触れ、思いを寄せるようになる。

テルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロスト

アヴァルロスト公国の第三王女。年齢は15歳。民のことを第一に考える優しい性格をしている。魔力の種で超常の力を得た貴族が増長し、民を理不尽に苦しめている現状に苦慮し、従者のロゥジー・ミストと魔力の種を回収する旅を続けている。テルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロスト自身も魔力の種を宿しているが、他人を救うために種の力を使っている。

ロゥジー・ミスト

テルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロストの従者を務める男性。小さい頃から魔力を持っていないことで、長いあいだ迫害を受けていたために人間不信に陥っていた。それでもテルティナだけは自分を必要としてくれたため、テルティナに絶対の信頼を寄せ、テルティナに近づく者や敵対する者には問答無用で斬りかかる。かつては「孤高の剣鬼」とも呼ばれていたすご腕の冒険者で、さらに伝説の神器とも呼ばれる王家の聖剣を使いこなすため、戦闘能力は非常に高い。

ルルグアット

喧騒の街アカリナの領主を務める男性。魔力の種によって得た魔力で街全体を監視し、自分への不満を口にした住民には強力な使い魔を召喚して抑え込み、恐怖で街を支配している。

アブダビ

人間と敵対する魔王族の一体。「常笑」の二つ名を持つ。魔力の種によって世界を負の魔力で満たし、自分を生み出した魔王を復活させようとしている。

その他キーワード

魔力の種 (まりょくのたね)

魔王族が人間にばら撒いている種子。魔力の種を植え付けられた人間は魔力が増幅し、願望を叶えられる「特権魔法」が使用可能になる。種が成長すると、植え付けられた人間は異形の魔獣に変貌してしまう。

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