ガルラ

ガルラ

人類の前に突如姿を現した大怪獣ガルラを軸に、失われた超文明の謎が明らかになっていくSF漫画。ガルラは敵ではなく、地球を侵略しようとするムー人に対抗する鍵を握る存在。ムー人との戦いの直前でストーリーは終わっており未完である。

正式名称
ガルラ
ふりがな
がるら
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
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概要・あらすじ

F国の水爆実験により海底火山が爆発。地割れから怪獣ガルラが出現する。ガルラは横浜港から上陸し、東京に進路をとる。怪獣による被害を食い止めるために、主人公・鳳隼人はスーパーロボット、ビッグダイタンに乗って出動。ガルラと戦うが敗北してしまう。ガルラはなぜか隼人を殺さず、突如何者かに操られるかのように空中を飛行し、桜島の火口に飛び込んで溶けてしまう。

それからしばらくして、海底から大陸のような巨大なUFOが出現。大円盤人・ムー人による地球侵略がはじまった。

登場人物・キャラクター

鳳 隼人 (おおとり はやと)

立花学園水泳部キャプテン。ガルラ出現時に眉間から血を流し、正気を失って以来、眉が鳥の形になっている。東京に向かうガルラを止めるため、スーパーロボット、ビッグダイタンに搭乗する。じつは、地球の守護神・迦楼羅王の分身で「正義の心」を司る。

水原 つぐみ (みずはら つぐみ)

立花学園水泳部部員。津波の中、正気を失い海に飛び込んだ隼人を助けるため、ボートを出す勇敢さを持つ。ロボット研究者の兄・蛮次郎がいる。

水原 蛮次郎 (みずはら ばんじろう)

水原つぐみの兄。巨漢。ロボット研究の権威で、スーパーロボット、ビッグダイタンの開発者。

淡野博士 (あわのはくし)

生物研究を行う博士。脳波を分析・増幅して生物を意のままに操る研究をしている。水原蛮次郎博士が、ガルラを倒すために協力を要請した。

僧侶 (そうりょ)

ムー人による地震被害の最中、鳳隼人を訪ねてくる。隼人は地球の守護神・迦楼羅王の分身であり、ムー人を倒せるのは隼人しかいないと言う。

ガルラ

『ガルラ』に登場する怪獣。F国の水爆実験がきっかけで突如現れた大怪獣。現代科学の粋を集めたスーパーロボット、ビッグダイタンの特殊合金を溶かすほどのエネルギーを体内に秘めている。その正体は地球の守護神・迦楼羅王の分身の1つで、大地の精霊であり、「力」を司る。

金翅鳥 (きんしちょう)

『ガルラ』に登場するキャラクター。火の鳥とも呼ばれる黄金色の鳥。地球の守護神・迦楼羅王の分身の1つで、「知恵」を司る。

迦楼羅王 (かるらおう)

『ガルラ』に登場する神。悪を滅ぼす地球の守護神。「力」のガルラ、「知恵」の金翅鳥、「心」の鳳隼人の三位が一体となった時に出現すると言われている。

集団・組織

ムー人 (むーじん)

『ガルラ』に登場する種族。かつて地球を支配していたムー大陸の住人。海底から蘇り、人類に奴隷になるように勧告する。超科学を操り、一瞬にして世界中に大地震を起こす。

その他キーワード

ビッグダイタン

『ガルラ』に登場する兵器。水原蛮次郎博士が開発したスーパーロボット。竜のようなボディと、4本腕の人型ロボットが合体したような形をしており、人型ロボットは分離して戦うことができる。ダイタン=ミサイルや、ビッグ=サンダー=ショック(電撃)などの武器を持つ。

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