キミに恋する三姉妹

本作は、ハーレム展開とドキドキのラッキースケベが満載のラブコメディ。主人公の樹は、あこがれの初恋相手・天音をはじめ、美人三姉妹との同居生活を送ることになる。そんな中、妹の詩音と萌音からは積極的にアプローチを受け、予期せぬラッキースケベにも遭遇する。しかし、長女の天音だけは気持ちが読み取れず、複雑な四角関係へと発展していく。

樹は中学生の頃に、高校生の天音に出会って恋に落ち、それ以来彼女を思い続けていた。しかし、次女の詩音が髪を下ろすと、天音とそっくりになり、過去には双子と間違われたこともあった。さらに、詩音が天音にあこがれ、彼女の制服を着て「自分は天音だ」と名乗っていたという衝撃的な事実が明らかになる。天音が樹のことを覚えていない様子や詩音の証言から、樹が恋に落ちた相手が本当に天音なのか、それとも詩音だったのか、どんどん曖昧になっていく。

天音と同じ大学への進学を目指す樹は、天音に勉強を教えてもらう中で、ついに告白を決意する。しかし、返ってきたのは「ありがとう」という言葉だけだった。失恋に終わったものの、樹は天音との関係をあきらめきれない。そんな折、樹と天音が二人で出かけた際、彼女から「もっと自分のことを知ってほしい」と告げられる。さらに、詩音と萌音も樹への思いを自覚し、積極的にアプローチを繰り返すようになり、四人の関係は予想外のトラブルへと発展していく。