コブラ

コブラ

宇宙海賊コブラと相棒レディの活躍を描いたSFスペースオペラ作品。短編~中編の連作形式。寺沢武一のデビュー作。

正式名称
コブラ
作者
ジャンル
その他SF・ファンタジー
レーベル
創美社コミックス(創美社)
巻数
全12巻
関連商品
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あらすじ

第1巻

はるか未来、とある惑星の片隅でサラリーマンとして働く男ジョンソンはさえない日々を過ごしていた。休日のある日、ジョンソンは少しでも刺激を得るために自身の望む夢を見せてくれるサービス「トリップムービー」を利用する事にする。そこで見た夢は、ジョンソンが宇宙海賊コブラとなり、相棒のレディと共に宇宙を駆け巡るというものだった。だが、それは夢ではなく現実の記憶で、彼の正体はコブラ自身であり、戦いの日々に飽きたコブラが顔と記憶を書き換え、ジョンソンとして生活していたのである。自身の記憶を取り戻したコブラは、レディと共に再び戦いの日々に身を投じる。その直後、コブラは賞金稼ぎのジェーン・ロイヤルと出会い、彼女の背中には最終兵器のありかを記した刺青が施されている事を知る。さらにその秘密を追って、コブラの宿敵・海賊ギルドの殺し屋であるクリスタル・ボーイが現れる。

第2巻

ジェーン・ロイヤルの刺青の謎を追うコブラは、海賊ギルドの殺し屋クリスタル・ボーイの差し向けた刺客と戦いながら、ジェーンの妹であるキャサリン・ロイヤルと出会う。ジェーンには二人の妹がおり、三人の姉妹の背中にある刺青を合わせる事で最終兵器のありかが浮かび上がるのだという。首尾よくジェーンとキャサリンの刺青を撮影する事に成功したコブラだったが、その直後にジェーンとキャサリンはクリスタル・ボーイによって殺害されてしまう。復讐に燃えるコブラは、クリスタル・ボーイを倒し、ジェーンとキャサリンの妹ドミニク・ロイヤルを探す。そのドミニクは雪の惑星を拠点とする海賊スノウゴリラに身を寄せていた。スノウゴリラに潜入したコブラはドミニクと接触、彼女の背中の刺青を写真に収める。実はドミニクは銀河パトロールに所属する刑事であり、スノウゴリラへの潜入捜査を行っていたのだった。コブラはドミニクと共に最終兵器が眠るという火星へと向かう。

第3巻

火星に眠るという最終兵器を追って、コブラドミニク・ロイヤルと共に火星の古代遺跡へと入り込む。だがその事実は、海賊スノウゴリラの知るところとなっていた。コブラは古代遺跡の最深部にある最終兵器を発見するが、スノウゴリラに奪われてしまう。最終兵器の正体は、巨大な「眼」のついた卵であり、その眼で見たものを学習して兵器へと姿を変えるというものだった。スノウゴリラは最終兵器を利用して宇宙を手に入れようとするがコブラはそれを阻止、スノウゴリラを倒したあとで最終兵器を火星の砂漠へと投棄する。コブラはドミニクと別れ、相棒のレディと共に再び宇宙へと旅立っていく。

第4巻

火星での戦いを終えたコブラの次のターゲットは太陽系最大の美術館「ルーン美術館」にある「竜水晶」だった。警戒厳重なルーン美術館に美術鑑定士を装って潜入したコブラは、旧知のベガと共に竜水晶を盗み出す事に成功する。火星とルーン美術館での戦いで損傷した愛船タートル号を整備するためにコブラは相棒のレディと共にタートル号の設計者であるジンゴロウのもとを訪ねるが、ジンゴロウは既に何者かによって殺害されていた。ジンゴロウの孫であるヨーコの手引きで、ジンゴロウが海賊ギルドによって殺された事を知ったコブラは復讐を決意する。実はジンゴロウとヨーコが暮らしていたエリアは、海賊ギルドの資金源の一つである「ロド麻薬」の原産地だった。コブラはロド麻薬の精製工場を破壊し、ジンゴロウの仇を討つ。

第5巻

コブラのもとへ銀河パトロールのドミニク・ロイヤルから仕事の依頼が入る。それは、太陽系で最も人気のあるスポーツ「ラグ・ボール」の選手となって「レッドサクソンズ」というチームに潜入してほしいというものだった。レッドサクソンズのオーナーは海賊ギルドの手下であり、彼はラグ・ボールの興行を行う裏でロド麻薬を密売していた。その証拠をつかみオーナーを逮捕するというドミニクの依頼を受けたコブラはレッドサクソンズに入団し、そこでかつての仲間であるブルー達と共に二軍チームを結成する。折しもレッドサクソンズでは恒例の紅白戦の時期だった事を利用して、コブラ達の二軍チームは一軍チームと対戦する。さらに試合中のケガを装ってコブラは、レッドサクソンズの内部に入り込んでロド麻薬密売の証拠をつかみ、それをドミニクに届ける事に成功する。

第6巻

コブラの前に倒したはずのクリスタル・ボーイが現れる。サイボーグであるクリスタル・ボーイは、頭部を破壊されない限り何度でも復活できる体を持っていた。クリスタル・ボーイの追撃を振り切ったコブラは、休暇中のドミニク・ロイヤルと合流する。ビーチで休暇を楽しんでいたドミニクとコブラは、突然海の中から現れたサイボーグ集団に襲われる。そのサイボーグ集団を率いるアイアンウルフに、ドミニクは拉致されてしまう。コブラはドミニクを奪還するためにアイアンウルフの居城がある海底へと侵入、海の中で自在に動き回るサイボーグを率いるアイアンウルフの一味を壊滅させ、ドミニクを救い出す。

第7巻

コブラのもとに再びドミニク・ロイヤルから連絡が入る。ドミニクはここ数日ほど何者かに監視されているような感覚におびえ、コブラに助けを求めていた。しかし、一足遅くドミニクは何者かによって殺害され、さらにコブラの相棒レディも襲撃される。ドミニクとレディを襲ったのは海賊ギルドで元帥の地位にあるサラマンダーという男だと知ったコブラは、サラマンダーを倒すために動き出す。旧知の友人であるドグ・サバラスを仲間に入れたコブラは、サラマンダーを倒すための仲間としてパンプキンバッドを迎えにいく。刑務所に収監されているパンプキンを脱獄させたコブラとドグは、さらにバッドがいる惑星を訪れる。だがバッドはその星の民と平穏な日々を過ごす事を望んでいた。バッドの望みを受け入れたコブラ達は引き上げようとするが、そこへ海賊ギルドが急襲。これにより、家族同様に過ごして来た仲間をすべて失ったバッドは、コブラ達と共に戦う事を決意するのだった。

第8巻

コブラ海賊ギルドの元帥サラマンダーを倒すために、ギルドの幹部達が集まるカジノステーションへと潜入する。サラマンダーの周囲にはつねにバリアを発生させるための護衛がいる事を知ったコブラは、その護衛の合間をぬってサラマンダーを倒す事に成功する。しかしそのサラマンダーは影武者であり、報復に出たサラマンダーはコブラの仲間であるドグ・サバラスを殺害する。ドグの仇討ちのためにサラマンダーを追うコブラは、とある惑星でエルラド教団という団体と遭遇する。教団では「シドの女神」という人工衛星の打ち上げ準備が進められていたが、そのシドの女神はサラマンダーによって兵器に改造されていた。さらに教団のほとんどはサラマンダーによって洗脳されており、シドの女神は宇宙に打ち上げられてしまう。コブラは兵器発動のためのプログラムを書き換えてシドの女神を無力化し、教団内部に潜んでいたサラマンダーとの死闘の末にサラマンダーを倒すのだった。

第9巻

サラマンダーを倒したコブラは、再び宇宙へと出る。だがその最中、「ジゴル」という巨大生物に飲み込まれてしまう。全長300キロもの体長を持ったジゴルの体内では、コブラと同じように飲み込まれてしまった人達が街を作って住んでいた。コブラはジゴルの外に出るため、体内の街で情報を集め黒竜王という人物が外に出るための情報を持っている事を知る。黒竜王のもとを訪ねるコブラは、黒竜王の正体が人々の心の奥底に眠る恐怖心を増幅させあやつる存在である事を突き止める。ジゴルの体内の人々は黒竜王によってあやつられていたのだ。コブラは黒竜王と対峙し、その強靭な精神力で恐怖心を克服、黒竜王を倒す。黒竜王の住処はジゴルの腸の一部だったため、コブラは腸を通ってジゴルの外に出る事に成功する。

第10巻

コブラは、400万ドルの金塊を狙って多額の現金が動く「異次元レース」に出場する。だが、異次元レースのスポンサーの一人であるジェイソンは、ライバル企業の信頼を失墜させるために異次元レースを潰す事を画策する。異次元レースは、「ウサギ」と呼ばれる次元転移装置を利用して行われるが、ジェイソンはその「ウサギ」を強奪してコブラを別の次元へと転送させる。コブラは行く先々の次元で困難に遭遇しながらジェイソンと彼の持つ「ウサギ」を追いかける。その最中、コブラはとある星へとたどり着く。そこは受刑者達が処刑を待つ流刑地だった。コブラは受刑者達と協力して流刑地を脱出し、さらにジェイソンの行方を追う。

第11巻

異次元の旅の果てにジェイソンを見つけたコブラだったが、ジェイソンは異次元転移の影響で白髪の老人となっていた。ジェイソンはコブラに「冬の魔人」を倒せば元の次元へと戻すと約束する。しかしその直後、ジェイソンは「冬の魔人」に殺害される。だが外部から侵入した形跡がまったくなかったため、ジェイソンを殺した「冬の魔人」はどこから入って来たのかコブラは不思議に思う。実は「冬の魔人」の正体とは、意思を持った雪でありわずかな隙間からでも入り込む事ができるという特性を持っていた。「冬の魔人」は次にコブラにも襲いかかるが、コブラは「冬の魔人」をあやつっている「女王雪」を見つけ出し倒す事に成功する。コブラはジェイソンの残していた異次元転移装置を利用して元の次元へと戻って来る。

第12巻

無事に元の次元へと戻って来たコブラだったが、パピヨンとその一派に命を狙われる。パピヨンの配下であるマードックとの戦いの最中、コブラは左腕のサイコガンに亀裂が入った事に気づく。サイコガンに寿命が近づいている事を知ったコブラは、かつてサイコガンを作った地球の銃鍛冶屋・不知火鉄心のもとを訪ねる。だが既に鉄心は死亡しており、コブラは鉄心の娘のゆう子から生前に作った二代目のサイコガンを預かっている事を知らされる。だがそこへさらにマードックが追撃を仕掛けて来た。サイコガンがないため窮地に陥るコブラだったが、ゆう子の機転で無事に二代目サイコガンを手に入れマードックを倒す。サイコガンに頼りすぎていた自身の未熟さを痛感したコブラは、ゆう子と共にこの地に留まり平穏な日々を生きようとするが、パピヨンはコブラの命を狙って執拗な攻撃を仕掛けて来る。激闘の末にパピヨンを倒しながらも、ゆう子を失ったコブラは、再びサイコガンと共に戦いの日々に戻っていく。

第13巻

コブラは、とある惑星で幌馬車から純金とダイヤを盗み出す計画を立てる。その計画に参加したのは、人形使いのマリオという異星人だった。精巧なロボットをあやつるマリオは、優秀なメカニックでもあった。しかしコブラとマリオは、幌馬車の襲撃前にその惑星の治安を守る保安官によって逮捕されてしまう。脱獄したコブラとマリオは、再び幌馬車を追って行動を開始するが、またしても保安官によって捕まってしまう。実はその保安官もまた幌馬車の純金とダイヤを狙っており、そのために邪魔なコブラとマリオを始末しようとしていたのである。コブラは幌馬車から純金とダイヤを盗み出し、マリオと協力して脱走する事に成功。そして、純金で機関車を作り、ダイヤを燃料にして保安官から逃げ切るのだった。

第14巻

コブラは、宿敵クリスタル・ボーイが暗黒神の力を手に入れた事を知る。夢で見た光明神に導かれ、光明神の神殿へとやって来たコブラだったが、相棒であるレディを光明神に人質にとられてしまう。光明神は暗黒神となったクリスタル・ボーイを倒すためには「6人の勇士」を集めなければならないとコブラに告げる。コブラは、勇士を見つけるための旅に出るが、行く先々で海賊ギルドの妨害に遭遇する。クリスタル・ボーイは海賊ギルドを掌握し、全惑星に対して全面戦争を仕掛けようとしていた。コブラは立ち寄った辺境の惑星で「6人の勇士」の一人ゴクウという男を仲間に引き入れ、次いで異次元の世界ではホークと出会う。そしてコブラ達は、残る三人の勇士を求めて旅を続けるのだった。

第15巻

暗黒神の力を手に入れたクリスタル・ボーイは、海賊ギルドの戦闘部隊を集結させて全惑星に対して全面戦争を仕掛けようとしていた。それを阻止するためにコブラは、光明神の導きで「6人の勇士」を見つけようとする。勇士のうちゴクウとホークを仲間に引き入れたコブラは、次いで惑星ダストへ向かい、そこでミスティーと出会う。ミスティーは「電気使い」の異名を取る少女で、空気中に存在する電気を自在にあやつる事ができる能力を持っていた。ミスティーもまた「6人の勇士」の一人と知ったコブラは彼女を仲間に引き入れ、次いで海賊ドブスンのもとへと向かう。ドブスンも「6人の勇士」の一人だったが、自分と同じ海賊であるコブラの事を信用できずにいた。しかしそんなドブスンの前に、海賊ギルドの殺し屋が現れる。コブラと同じく海賊ギルドを憎むドブスンは、「6人の勇士」の一人としてコブラと共に戦う事を誓う。

第16巻

コブラは、暗黒神の力を手に入れたクリスタル・ボーイを倒すための「6人の勇士」の最後の一人が、自分の相棒であるレディである事を知る。しかしレディは、既にクリスタル・ボーイによって捕らえられていた。レディを救出するためにクリスタル・ボーイのいる居城を目指すコブラ達。それを知ったクリスタル・ボーイは自身の率いる海賊ギルドの戦闘部隊を出動させて迎撃する。コブラは仲間達のサポートを受けながら戦闘部隊を壊滅させ、クリスタル・ボーイとの直接対決に臨む。その戦いの中でコブラとクリスタル・ボーイは、互いに過去に因縁があった事に気づく。コブラはクリスタル・ボーイによって左腕を切り落とされ、クリスタル・ボーイもまたコブラによって体を失ったという過去があった。死闘の末にコブラはクリスタル・ボーイを倒し暗黒神の力を失ったクリスタル・ボーイは宇宙の彼方へと消えていく。コブラも光明神の力を返し、再び宇宙へと飛び出していくのだった。

第17巻

コブラは、財宝を狙って地球で開催されていたパーティに出席するが、そのパーティは「地獄の十字軍」と呼ばれるゲリラ軍隊に急襲される。「地獄の十字軍」の目的はコブラではなく、そのパーティに出品されていた財宝だった。混乱の中、コブラは何者かに銃撃され、体内に時限爆弾を撃ち込まれてしまう。その爆弾を解除するために「地獄の十字軍」に志願したコブラは、自身を銃撃した者が「地獄の十字軍」のゲッペルである事を知る。ゲッペルを襲撃したコブラの前でゲッペルは「地獄の十字軍」の総統であるゴールドマンによって連行される。自分に撃ち込まれた時限爆弾を解除するために、ゲッペルが必要なコブラは「地獄の十字軍」の指揮官であるアイアンブルや志願兵のオフェーリアと協力してゲッペルを救出し、時限爆弾の解除に成功する。だがその間にゴールドマンは、次の標的として莫大な財宝のありかを示す「ムーンレンズ」を狙っていた。「ムーンレンズ」がすべての戦いの元凶である事を知ったコブラは、ゴールドマンを出し抜き「ムーンレンズ」を手に入れる。

第18巻

コブラによって「ムーンレンズ」を奪われた「地獄の十字軍」総統のゴールドマンは、古代火星人によって作られたアーマロイドのブラックソード・ゼロを復活させ、コブラに差し向ける。そのコブラは「ムーンレンズ」の導きによって莫大な財宝が眠るとされる「バベルの塔」へとたどり着く。そこを追跡するゴールドマンとブラックソード・ゼロの攻撃をかわしながら、コブラは塔の中心部を目指す。そこでコブラが目にしたのは、かつて宇宙を支配したといわれる古代火星人の叡智だった。そして塔の中心部で、コブラとブラックソード・ゼロとの最後の戦いが始まる。

登場人物・キャラクター

主人公

相棒レディと共に宇宙海賊として名を轟かす男性。左手は義手であり、サイコガンという銃が仕込まれている。身長8フィート4インチ、体重193ポンド。左利き。愛用の銃、パイソン77マグナムには電子制御装置がつ... 関連ページ:コブラ

レディ

『コブラ』に登場する女性型アンドロイド。身体は超合金で出来ている。宇宙でも指折りの超一級品のアーマロイド。コブラの良き相棒で、固い信頼関係で結ばれている。

宇宙海賊として名を馳せたネルソン・ロイヤルの三つ子の娘の一人。ネルソン・ロイヤルの遺した財宝のありかが描かれたイレズミが入れられており、三人のイレズミを組み合わせることで、財宝のありかがわかるという。... 関連ページ:ジェーン・ロイヤル

キャシー・ロイヤル

宇宙海賊として名を馳せたネルソン・ロイヤルの三つ子の娘の一人。ネルソン・ロイヤルの遺した財宝のありかが描かれたイレズミが入れられており、三人のイレズミを組み合わせることで、財宝のありかがわかるという。このイレズミのため、シド刑務所、所長シュルツの手によって監獄に閉じ込められていた。

ドミニク・ロイヤル

宇宙海賊として名を馳せたネルソン・ロイヤルの三つ子の娘の一人。ネルソン・ロイヤルの遺した財宝のありかが描かれたイレズミが入れられており、三人のイレズミを組み合わせることで、財宝のありかがわかるという。銀河パトロールに所属しており、階級は大尉。後に、コブラと恋仲になる。

クリスタルボーイ

海賊ギルドに所属するサイボーグ。体は特殊偏向ガラスで出来ているため、レーザー・ガンなどの光学兵器がきかない。過去は生身の体だったため、味はわからないが飲食を行う習慣が残っている。

植物型惑星人で、自分の種子を他人に植え付けることによって、人間を自由に操る能力を持っているため、魔術師ターページとも呼ばれている。植えられた種子は体の中で成長し、根を張り巡らせる。これが神経系統に至る... 関連ページ:ターベージ

サンドラ

ルールジュ星に存在する女だけの殺し屋集団、スノウ・ゴリラの隊長。海賊ギルドの一員。肉感的な体をした美女だが、片目がなく、空洞になっている。ネルソン・ロイヤルの財宝を求め、コブラを追って惑星ザドスへとやってくる。

ジーク

両刃の剣のような姿をしたソード人の王だったが、アベルに非道な手段で陥れられ、幽閉されていたところをコブラに助け出される。ジークは五年前に死んだとされていた。

ベガ

全身タイツを着ているような姿をした男性。目のみが見え、口はない。かつてコブラに命を助けられたことに恩義を感じ、ルーン美術館に展示されている竜水晶を盗み出すために協力する。時折発作を起こす。

ラグ・ボールのプロチームレッド=サクソンズのZチームに所属する選手。地球人ながら身長2メートル70センチある大男。元海賊だが、廃業し、リック・ブルーの名でラグ・ボールの選手としてチームに潜り込んだ。リ... 関連ページ:ザック・シモン

レオ・ボーワ

ラグ・ボールのプロチームレッド=サクソンズのZチームに所属する選手。守備位置はピッチャー。長髪で右目を髪で隠しており、左目には大きな傷跡がある。ドミニク・ロイヤルから頼まれた潜入捜査のためコブラが新人選手としてレッド=サクソンズに入団したさい、一軍との試合をするためにチームを組んでくれと依頼される。

ラグ・ボールのプロチームレッド=サクソンズの一軍の選手。守備位置はファースト。目が4つある。ドミニク・ロイヤルから頼まれた潜入捜査のためコブラが新人選手としてレッド=サクソンズに入団したさい、コブラが... 関連ページ:ブラッド

ゲルド

ラグ・ボールのプロチームレッド=サクソンズの一軍の選手。守備位置はサード。ドミニク・ロイヤルから頼まれた潜入捜査のためコブラが新人選手としてレッド=サクソンズに入団したさい、コブラに面子をつぶされ、以降逆恨みをしている。

ランド・オーナー

ラグ・ボールのプロチームレッド=サクソンズのオーナーの男性。レッド=サクソンズのホームグラウンド、ランド競技場の地下で麻薬の精製を行っている。

アイアンヘッド

海賊ギルドの首領のひとり。ライスト海の海域で海賊を行っている。島の下の海中に基地を持っており、金塊船を沈めては基地に金塊を運んでいる。水中でも呼吸の出来るシーメンを部下にしている。

ベルマR78型

『コブラ』に登場するロボット。シドの市のロボット市場で他のロボットとともに鉄クズのように積み重ねられていたところ、コブラに購入される。ザバルO型と呼ばれる、対惑星用の戦略兵器として作られたロボットを捕獲するために作られた。時間を逆行させる力を持つ。

ドグ・サバラス

早うちドグの異名を持つ、宇宙船のパイロット。コブラの昔なじみの男。海賊ギルドに絶滅させられたという、ミラージュ星人の生き残りで、姿を変える事が出来る。

パンプキン

コブラの昔なじみの男。長身で怪力の持ち主。酒場でケンカしたさい、ふたり殺害してしまい、無期懲役の刑を受けてジーク9星の有毒ガス帯にあるデイブ刑務所に収監されていたところ、コブラに助け出される。

バッド

コブラの昔なじみの男。コウモリのような大きな耳のある黒いマスクをかぶったような容姿をしている。視覚、聴覚、嗅覚が普通の人間の一万倍もするどい。サラマンダーを探すコブラに協力を求められるものの、一度は断る。背中にコウモリのような羽を持つ。

ミラール・ジュド

三年前亡くなった父、サドロン・ジュドにかわり、エルラド教のコラルド教会の首長を勤める美しく若い女性。ロスべガス行きの列車内で教団員に扮した暴漢に襲われたところを、コブラに助けられる。

マゼラン博士

ドゴール星に存在するマゼラン研究所でロボット工学を研究する博士。ひげをたくわえ、眼鏡をかけた老人。コブラの協力者。サラマンダーの命令で海賊ギルドの手によりレディが破壊されたさい、コブラより修復を依頼される。

サラマンダー

海賊ギルドの宇宙軍元帥で、一万隻を越えるギルド艦隊の総司令官。基地はバレンタイ星域にあるとされるが、正確な位置は誰も知らないという。鎧武者のような甲冑とマントを身に着けている。サラマンダー総帥と呼ばれる事もある。

集団・組織

ソード人

『コブラ』に登場する人種。惑星ザドスに住み、両刃の剣のような姿をしている。狩猟民族で、動物を指すことで生命エネルギーを吸い取り、活動を行う。甲冑のような人形を操り行動する。全長3000メートルにも及ぶ... 関連ページ:ソード人

銀河パトロール

『コブラ』に登場する警察組織。勢力圏があり、圏外ではパトロールの権限がきかないため、確実な証拠がある場合のみ捜査、および逮捕などが可能。パトロール員には軍隊のような階級が存在する。ドミニク・ロイヤルは銀河パトロールに所属しており、階級は大尉。

海賊ギルド

『コブラ』に登場する犯罪組織。宇宙のマフィア的な組織で、残虐非道な手段も用いること、麻薬取引なども行う。コブラはこうした手段を用いる海賊ギルドが気に入らず、ギルドの船を見ると片っ端から破壊していたため... 関連ページ:海賊ギルド

その他キーワード

エルラド教

『コブラ』に登場する宗教。銀河系に70億人の教徒がいる、キリスト教に並ぶ二大宗教とされている。首長はミラール・ジュド。平和の願いを込め、銀河系すべての星の軌道上にシドの女王という女神像を打ち上げようとしている。

ラグ・ボール

『コブラ』に登場するスポーツ。野球とアメリカンフットボールをかけあわせたようなルールで行われる。スリーアウト、あるいは制限時間が来ると攻守が交代する。攻撃、得点方法はほぼ野球と同じ。守備は、投手はピッ... 関連ページ:ラグ・ボール

サイコガン

『コブラ』に登場する銃器。コブラの左腕に取り付けられているが、普段は義手の中に納められている。精神力を元とするサイコパワーが発射される。コブラの意思により発射されるため、引き金を弾く必要がなく、弾道を... 関連ページ:サイコガン

タートル号

『コブラ』に登場する宇宙船。ワープ走行が可能。ライフル星に住むジンゴロウが作製した。コブラが海賊を廃業している間は、コブラの墓の下にある格納庫に収められていた。

アニメ

スペースコブラ

冴えないサラリーマンのジョンソンは、自分の望む夢を体験できるトリップ・ムービーの施設に出かけ、美形の宇宙海賊コブラとなって暴れる疑似体験をする。しかしそれはジョンソンの潜在意識が呼び覚まされた物に過ぎ... 関連ページ:スペースコブラ

書誌情報

コブラ 全12巻 創美社〈創美社コミックス〉 完結

第1巻

(1994年3月発行、 978-4420220040)

第2巻

(1994年4月発行、 978-4420220064)

第3巻

(1994年5月発行、 978-4420220088)

第4巻

(1994年6月発行、 978-4420220101)

第5巻

(1994年7月発行、 978-4420220132)

第6巻

(1994年8月発行、 978-4420220156)

第7巻

(1994年9月発行、 978-4420220163)

第8巻

(1994年10月発行、 978-4420220170)

第9巻

(1994年11月発行、 978-4420220187)

第10巻

(1994年12月発行、 978-4420220194)

第11巻

(1995年1月発行、 978-4420220200)

第12巻

(1995年2月発行、 978-4420220217)

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