サムライガン月光

サムライガン月光

熊谷カズヒロの代表作『サムライガン』の続編。明治時代を迎えた架空の日本が舞台。サムライガンらが所属する評議会は、明治新政府に吸収され「太政官調査室」と改められた。しかしその後、組織は反逆集団の黒軍と新政府軍の赤軍に二分され、西郷隆盛率いる黒軍は、赤軍に敗北を喫する。それから数年後、復活した黒き逆賊、月光と黒軍を滅ぼした異形の赤兵、絹を軸に繰り広げられるガンアクション。蒸気機関を主な動力源とするスチームパンク的な世界観が魅力の一つ。集英社「ウルトラジャンプ」2000年10月号より連載を開始し、2003年まで連載。

正式名称
サムライガン月光
ふりがな
さむらいがんげっこう
作者
ジャンル
アクション
 
その他歴史・時代
レーベル
ヤングジャンプコミックス(集英社)
巻数
全4巻完結
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

月光 (げっこう)

西郷率いる黒軍に所属していた少年。強力な兵士である初期型サムライガンと近い形で養成されたといわれている。父のように慕っていた西郷を目の前で殺された後、記憶を失い新政府軍に捕らえられ、とある山中の療養所でハーフの少女、絹と出会う。黒軍の残党により救出された後、記憶を取り戻し、絹が宿敵である異形の赤兵だと知る。

(きぬ)

新政府の赤軍に所属する少女。日本人とロシア人のハーフで、銀髪と黒い眉が特徴。とある山中の療養所で月光と出会い、相思相愛になる。旧幕府の「対サムライガン特別捜査部隊」の一族に伝えられた秘伝により養成された赤いサムライガンで「異形の赤兵」の異名を持つ。

前作

サムライガン

熊谷カズヒロの代表作。続編に『サムライガン月光』がある。1800年代、架空の日本の幕末が舞台。邪悪がはびこる江戸の町に、義賊と呼ばれた集団が4年ぶりに現れる。黒い仮面に鉄カブト、新式の連発銃を武器に悪... 関連ページ:サムライガン

書誌情報

サムライガン月光 全4巻 集英社〈ヤングジャンプコミックス〉

第1巻

(2001-07-19発行、978-4088761893)

第4巻

(2004-02-19発行、978-4088765761)

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