概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
手塚 ぴょんたろう (てづか ぴょんたろう)
中学生の男子。お茶の水ひろし、吾妻つばめとは家がとなり同士の親友で、いずれも背が低いことから「スモール3」と呼ばれるグループの一人。父親は漫画家で、妹の手塚ふたばがいる。ふたばからは懐かれており、手塚ぴょんたろう自身も、表面上はうっとうしいと言いながらも、内心では彼女のことを大切に思っている。ふたばからは「にーたん」と呼ばれている。実直な性格で、時折無鉄砲な行動を取ることがある。また面倒見がよく、好奇心が旺盛でスモール3ではリーダー的な存在。学校の教師・ドクから借りたDVDを自宅で再生すると、異世界「マルチバース」との扉が開かれ、目の前でふたばを異星人にさらわれてしまう。妹を助けようと手がかりを集めている中で、やがてマルチバースにもう一人の自分が存在している可能性を知る。それを確かめるため、ひろしやつばめと共に自宅があった場所へと向かい、もう一人の自分や家族と邂逅を果たす。異星人がふたばを拉致しただけでなく、マルチバースに住む地球人を理不尽に虐げようとしていることから、敵意を向けている。
お茶の水 ひろし (おちゃのみず ひろし)
中学生の男子。手塚ぴょんたろう、吾妻つばめとは家がとなり同士の親友で、いずれも背が低いことから「スモール3」と呼ばれるグループの一人。異星人をはじめ、異世界「マルチバース」の住人たちも、自分たちに傷一つつけられないことにいち早く気づくなど頭の回転が速く、ぴょんたろうからはスモール3の頭脳として頼られている。ぴょんたろうやつばめとは家族ぐるみの付き合いで、ぴょんたろうの妹・手塚ふたばをかわいがっている。マルチバースとの門が開かれた際、ふたばが異星人に拉致されるところを目撃し、二人と共に彼女を救出するために行動を起こす。