シャーマンキング

シャーマンキング

霊と交信しその力を行使するシャーマン達による、全知全能の力を手にするシャーマンキングを決める大会、シャーマンファイト。ゆるく生きることを目的として、シャーマンファイトに挑む少年、麻倉葉の活躍を描いたバトル漫画。武井宏之の代表作。週刊少年ジャンプ連載終了後、物語の完結まで描かれた完全版も発表された。

正式名称
シャーマンキング
作者
ジャンル
バトル
レーベル
ジャンプ・コミックス(集英社) / YOUNG JUMP COMICS X(集英社)
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あらすじ

第1巻

塾からの帰り道を急ぐ小山田まん太は、近道をするため墓場を突っ切ろうとしていたところで、一人佇む少年・麻倉葉を目撃する。葉はそこで幽霊と話をしており、驚いたまん太は墓場から一目散に逃げ出してしまう。翌日、まん太はみんなに葉の事を話すが、誰も昨日の出来事を信じてくれない。そんな中、葉がまん太のクラスに転入して来るが、葉はまん太とは会った事もないと言い張る。その後、葉はまん太と二人になったところで、騒ぎを起こしたくなかったから敢えて無視したのだと事情を説明。さらに自分がシャーマンである事を明かす。そんなある日、まん太は墓場で集まっていた不良・木刀の竜にケガをさせられてしまう。さらに不良達は墓場を荒らし、阿弥陀丸の墓石を破壊する。怒った葉は、阿弥陀丸の魂を自分の中に降ろす事で、彼の力を現代に蘇えさせる。

第2巻

阿弥陀丸と協力して道蓮を撃退した麻倉葉だったが、深い傷を負ってしまう。葉は、その傷を癒すために床に着くと、夢の中で自分がシャーマンキングを目指していた事を思い出す。そんな中、葉のもとに許嫁の恐山アンナがやって来て、葉をシャーマンキングにするためにスペシャル修行を課すと告げる。アンナはイタコとしての力を発揮して葉が蓮と戦った事に気づいており、このままでは葉が危険な目に遭う事を危惧していたのだ。さらにシャーマンキングを決めるための大会「シャーマンファイト」が行われる事を知った葉は、アンナの指導のもと、厳しい特訓に臨む事となる。一方、蓮が葉に敗北した事を知った道潤は、蓮の代わりに阿弥陀丸を使おうと葉を襲う。潤の持ち霊である李白竜は、20年前に道家に殺されてキョンシーにさせられたカンフーマスターで、接近戦では阿弥陀丸以上の力を発揮する。だが戦いの最中、葉は白竜が嫌々あやつられている事を悟り、その魂を解放しようとする。

第3巻

木刀の竜は、道を歩いていた少女・恐山アンナに一目惚れして告白するが、あえなくふられてしまう。傷ついた木刀の竜は自暴自棄になり、その身体を幽霊であるトカゲロウに乗っ取られてしまう。トカゲロウは、かつて自分を殺した阿弥陀丸に強い恨みを抱いており、木刀の竜の身体を使って復讐を果たそうと目論んでいたのだ。トカゲロウは木刀の竜の不良仲間を使って春雨を盗ませ、さらに小山田まん太を人質にして麻倉葉を殺そうとする。阿弥陀丸は愛刀の春雨には手を出せないと躊躇するも、まん太を助けるために春雨を破壊。そして葉は、恨みを捨てて成仏するようにと、トカゲロウに語り掛ける。しかしトカゲロウは説得には応じず、まん太や木刀の竜を人質にして、葉に自殺するよう迫る。それに対し葉は、自分の身体を犠牲にして、トカゲロウの魂を降ろす。葉の身体へと乗り移ったトカゲロウは、そこで彼の疑う事を知らない慈愛を受けて改心。自らの敗北を認めて、恨みを捨て去るのだった。

第4巻

シャーマンファイトの運営委員シルバが、シャーマンファイトに出場する資格があるかどうかを確かめるため、麻倉葉のもとを訪れる。シルバに対して一撃でも与える事ができれば、シャーマンファイトの出場資格を得られると聞いた葉は、彼に勝負を挑む。しかし、憑依合体を駆使した戦い方ではシルバに傷一つつける事ができず、葉は新たな戦い方を模索し始める。そしてシルバをよく観察する事で、葉はオーバーソウルを会得。これによりシルバにダメージを与える事に成功した葉は、晴れてシャーマンファイトの出場資格を得る。シャーマンファイトの第1次予選で、葉はホロホロと対決。戦いの最中、集中できない葉に対してホロホロは、コロポックルの住処であるフキ畑を守るためにシャーマンキングを目指しているのだと、強い思いを語る。それを聞いた葉は、ホロホロの夢を応援する一方で、自分がシャーマンキングになって彼の願いを叶えようと決意する。

第5巻

麻倉葉は、シャーマンファイトの勝負に集中して本来の実力を発揮し、ホロホロを追い詰める。すべての巫力を込めて反撃を試みるホロホロに対し、葉も同様に全巫力をもって応え、彼の技を破って勝利を収める。戦いを通してホロホロと打ち解けた葉は、彼を自分の家に招き食卓をいっしょに囲むが、そこへホロホロの妹・碓氷ピリカが姿を現す。そしてピリカは、葉に恨み言を述べてホロホロを連れ帰るのだった。これをきっかけに、葉は他者の夢を潰してまでシャーマンキングになる事に疑問を抱くようになるが、小山田まん太のアドバイスを受けて気を取り直し、改めてシャーマンキングを目指す事を誓う。そんな中、葉の次戦の相手は殺人鬼として名高いファウストⅧ世に決定する。そして始まった戦いの中、ファウストⅧ世は対戦場にいたまん太に危害を加える事で、葉を怒らせて集中力を奪う作戦に打って出る。

第6巻

麻倉葉は、ファウストⅧ世の挑発に乗って巫力を無駄に消費し、劣勢に立たされてしまう。そんな中、葉は残り少ない巫力を有効に活用する事で活路を見出す。さらに葉はファウストⅧ世を挑発する事で、彼の巫力を消費させる事にも成功する。しかし、ファウストⅧ世の持ち霊にダメージを与えたところで葉の巫力は底を尽き、葉はファウストⅧ世に敗北を喫する。しかし、勝負の決着がついたあともファウストⅧ世の怒りは収まらず、満身創痍の葉を殺そうと攻撃を仕掛けて来る。すると突然、道蓮が二人のあいだに割って入り、ファウストⅧ世に攻撃して葉を救う。実は次のシャーマンファイトの対戦相手は蓮であり、蓮は葉に宣戦布告するために彼を助けたのだった。葉は蓮の強力なオーバーソウルを間近で見た事で、このままでは敵わないと自覚。そして葉は巫力を上げる修行を行うために、実家に帰省して稽古をする事にした。そんな葉の話を聞いた葉の祖父・麻倉葉明は、葉に対して修行場「巫者の窟」での修行を課すのだった。葉は完全な暗闇である「巫者の窟」に入り、出口を目指して歩き始める。

第7巻

麻倉葉は「巫者の窟」での修行を終え、精神的に成長を遂げていた。そして、葉は道蓮とのシャーマンファイトの日を迎える。しかし、葉は蓮との決戦を前にしても緊張している様子を見せない。葉は「巫者の窟」での修行を経て、自分らしく在る事がオーバーソウルを最も強くする事につながると気づいていたのだ。一方、蓮は少しも焦る素振りを見せない葉に腹を立て、本気のオーバーソウルを使って葉に立ち向かう。蓮のオーバーソウルの規模は、葉のオーバーソウルの3倍以上もの巫力を誇り、葉のオーバーソウルでは歯が立たなかった。しかし、葉はそれでも焦る事なく、自分のオーバーソウルを蓮にぶつけていく。それにより葉は自分のオーバーソウルを何度となく壊されながらも、蓮のオーバーソウルを破壊する事に成功する。蓮は自分の強力なオーバーソウルが破壊された事に動揺を覚え、劣勢に立たされる。そこで蓮は新たな自分の持ち霊「黒桃」を召喚し、持ち霊・馬孫の真の力を解放させ始めた。

第8巻

道蓮は勝負の決着をつけるために、すべての巫力をオーバーソウルにつぎ込んで勝負に出る。一方、蓮を見てオーバーソウルに巫力を上乗せする方法を覚えていた葉は、強力なオーバーソウルを作り出して蓮に立ち向かう。その結果、二人のオーバーソウルは共に砕け散り、審判の判定ので勝負は引き分けに終わる。そして蓮と葉の二人は、共に予選を通過する事となり、本戦への出場資格を得る。そして葉は、本戦が始まるまでの1か月のあいだ有意義な日々の過ごしていたが、そんな葉の前にシャーマンファイトの本戦に出場する予定のシャーマン・BOZが現れる。彼らは成長途中にある葉を試合前に潰そうと考え、持ち霊である阿弥陀丸を位牌に封印して奪おうとする。持ち霊を失った葉は、どうにか阿弥陀丸を取り返そうと立ち向かうが、BOZの妨害を受けてしまう。そんな中、葉の前に木刀の竜が現れて、葉を窮地から救う。木刀の竜は麻倉葉明のもとで密かにシャーマンとしての修行を受けており、強力なシャーマンとして成長を遂げていた。さらに木刀の竜は、シャーマンファイトへの本戦出場資格を得ていた。

第9巻

父親に歯向かった事で囚われの身となっていた道蓮と道潤は、麻倉葉に救出される。しかし、蓮はあくまでも父親を倒すという目的を撤回しようとせず、葉はそんな蓮の手助けを行う。そして最上階へと向かう途中、葉達は五福星隊の足止めを務めていた木刀の竜達が、満身創痍になっている様子を目撃する。実は五福星隊には強力なキョンシーの沙門が潜んでおり、ほかの五福星隊は沙門の実力を隠す隠れ蓑に過ぎなかった。実力を明かした沙門が葉を殺そうとする中、道潤と李白竜が沙門の行く手を阻む。成長を遂げていた白竜は師である沙門を撃破して、最上階までの道を開く。そして、蓮達は蓮の父親・道円に立ち向かうも、彼の巨大な姿と不死身の肉体を前にしてまったく歯が立たない。そんな中、蓮達は円のオーバーソウルの秘密に気づき、彼の身体がオーバーソウルで形作られたものだと知る。円は底知れない巫力を注ぎ込んで十数年ものあいだ、子供にすら真の姿を晒していなかった。そして、円は自らのオーバーソウルの秘密を気づかれた事に動揺を覚えるあまり、隙を見せてしまう。

第10巻

シャーマンファイトの本戦へと出場する事となった麻倉葉達だったが、移動する飛行機から空中へと放り出されてしまう。オーバーソウルを使って何とか着地に成功した葉だったが、そこから自分達で試合会場となるパッチ族の村まで行かなくてはならなくなる。ヒッチハイクで最寄りの街までたどり着くも、パッチ族の村への道のりすらわからない。そんな中、葉達は街の外れに住んでいるリリララが何か知っている可能性があると、彼女の家に向かう。しかし、リリララは葉達に敵意をあらわにして、このまま引き返せと強い口調で話す。実はリリララは持ち霊を通して、500年前のシャーマンファイトの事情を知っており、そのあまりに残酷過ぎる事実からパッチ族にはかかわるなと葉達に警告する。葉達はそれでもパッチ族の情報が知りたいと尋ねると、リリララは持ち霊の記憶を葉達に見せる。そこで葉達はハオが500年前のシャーマンファイトに参加していた事を知る。

第11巻

ハオは麻倉家の祖先で、1000年前に麻倉家を裏切ったシャーマンである事が判明する。さらにハオは「泰山府君の祭」の秘儀で転生する事で、現代のシャーマンファイトに参加していた。そんな中、麻倉葉明はハオを倒す手がかりとして、「超・占事略決」をアンナに伝授。恐山アンナ麻倉葉にその「超・占事略決」を伝えるため、小山田まん太と連れ立ってパッチ族の村を目指していた。一方、葉達と共にパッチ族の村を目指していたホロホロだったが、その途中で一人はぐれてしまう。そして、ケガを負ったホロホロはナショナルパーク・レンジャーであるブルーベル・ブロックの治療を受ける。そんな中、ホロホロはブルーベルが近隣の山に住んでいる熊のアポロの事を気にかけていると知ると、アポロと話をするために山に出かけてしまう。そして、ホロホロはアポロと心を通わせる事に成功するも、目の前でアポロが密猟者に殺害されてしまう。さらに密猟者が、娯楽のためにアポロを殺した事を知ったホロホロは、密猟者に対して怒りをあらわにする。

第12巻

パッチ族の村を目指していた麻倉葉達の前に、ハオの仲間であるシャーマン・ボリス=ツェペシュ=ドラキュラが立ちはだかる。葉に自分の能力を暴かれたボリスだったが、周囲にいた観光客を犠牲にする事で強力な力を得る。そして、ボリスは血を媒介としてあやつったリゼルグ・ダイゼルを人質に取りつつ、木刀の竜達を串刺しにしようとする。しかし葉は、阿弥陀丸を通じてボリスの持ち霊ブラムロに語り掛けて、ブラムロを正気に戻す事に成功。その後、隙を見せたボリスに対して、木刀の竜は大きな巫力を用いた攻撃を叩き込み、彼を戦闘不能へと追い込むのだった。葉はボリスにハオの事を聞き出そうとするが、ボリスは口を開く前に突然現れたマルコ・ラッソに殺されてしまう。マルコの所属するチーム・X-LAWSのメンバーは、ハオに対して恨みを抱く者達で構成されており、ハオと敵対する葉達の味方だと口にする。

第13巻

シャーマンファイトの本戦試合会場となるパッチ族の村にたどり着いた麻倉葉達は、シャーマンチョコラブ・マグダネルと知り合った。情報に詳しいチョコラブは、本戦が三人一組のチーム対抗戦になると知っており、葉達にチームを組まないかと提案。こうして、道蓮はチョコラブとホロホロとチームを組む事となり、残った葉と木刀の竜は、リゼルグ・ダイゼルとチームを組むために彼の探索を開始する。そんな中、ファウストⅧ世がチームを組まないかと葉達に話を持ちかけて来る。葉達はその誘いを一度断るものの、ファウストⅧ世の医師としての魅力に惹かれた恐山アンナが、彼を葉達のチームに引き入れる。その後、蓮達のチームは本戦第1次トーナメントの1回戦で、ハオの組に所属するチーム「土組」との戦いに突入。「土組」に所属するシャーマンのBOZは、試合開始と同時に蓮達に襲いかかるも、チョコラブのすばやさに気絶させられてしまう。しかし、最後に残った「土組」のシャーマンのペヨーテ・ディアスは、気絶したBOZの身体を媒介にしてオーバーソウルを発動、チョコラブを窮地に追い込む。

第14巻

チョコラブ・マグダネルは、巫力を込めたオーバーソウルを行う事でペヨーテ・ディアスの気を引く事に成功。その隙を突いた道蓮が攻撃をペヨーテに叩き込み、蓮達のチームは勝利を収めた。本戦第1次トーナメント2回戦の相手であるX-LAWSの「X-1」にはリゼルグ・ダイゼルがおり、麻倉葉達はリゼルグの真意を確かめるべく、試合会場へと足を運ぶ。マルコ・ラッソの指導を受けたリゼルグは容赦ない攻撃で相手チームを殺そうとするが、冷酷に徹しきれず思いとどまる。すると、リゼルグの代わりにX-LAWSのリーダーであるアイアンメイデン・ジャンヌが相手チームを攻撃し始める。一方、「X-1」の対戦チーム「ナイルズ」のリーダーであるアナテル・ポッキは攻撃を受けた事に激昂して、必殺のオーバーソウルを発動。しかし、神クラスと呼ばれる強力な持ち霊をあやつるジャンヌの攻撃を前にしたアナテルは、瞬時に殺害されてしまう。さらにジャンヌは、ほかのチームメンバーが降参しないと見るや攻撃を仕掛け、試合会場は凄惨な光景となる。

第15巻

シャーマンファイトの試合を前に控えた麻倉葉は、いつものリラックスした態度で緊張の色を見せない。さらに葉達のチームは「超・占事略決」を授かっていた事から強力な力を手にしており、一発の攻撃で相手チームに勝利できると宣言する。すると、それを偶然聞いていた対戦チーム「ICEMEN」のメンバーは、葉達に軽視されていると怒りをあらわにする。そして、「ICEMEN」はホロホロに対して自分達の強力なオーバーソウルを発動。試合が開始するや否や葉は「超・占事略決」で成長した自らのオーバーソウルを発動する。そんな圧倒的なオーバーソウルを目の当たりにした「ICEMEN」は動揺を隠しきれない。すると、「ICEMEN」は見た目が弱そうなファウストⅧ世を集中的に攻撃。しかし、ファウストⅧ世もまた、「超・占事略決」の教えを受けた事で強力なオーバーソウルを会得していた。さらに木刀の竜もまた、強力なオーバーソウルを発動。葉達「ふんばり温泉チーム」は「ICEMEN」に格の違いを見せつけて、勝利を収める。

第16巻

シャーマンファイトの本戦第1次トーナメントの5回戦で、ハオ達のチーム「星組」は、X-LAWSのチーム「X-Ⅲ」と対決する事となった。「X-Ⅲ」は試合開始と同時にハオに攻撃を仕掛けるも、ハオのオーバーソウルでメンバーのミイネ・モンゴメリが瞬時に殺害されてしまう。実は「X-Ⅲ」のメンバーはハオには勝てない事を感じ取っており、自らの命を賭してハオのオーバーソウルの秘密を暴く事に徹していたのだ。続いてケビン・メンデルもハオに殺害されたが、その際、ハオのオーバーソウルが酸素を媒介としている事が発覚する。クリス・ブンスターは強化手榴弾を武器にしてリング内の酸素を燃やし尽くす事で、ハオを殺害しようとしていた。だが、ハオは強力なオーバーソウルを駆使し、クリスの捨て身の攻撃にも傷一つ負う事はなかった。試合で勝利を収めたハオは、「X-Ⅲ」のメンバーの魂を召喚。彼らの魂のすばらしさを見極めたうえで、持ち霊のスピリット・オブ・ファイアの糧とする。

第17巻

シルバからハオの巫力が125万相当だと聞いた麻倉葉は、シャーマンファイトの優勝者はハオになるだろうと予想する。一方、それを知った麻倉幹久は、少しでもハオとの差を縮めるため、道蓮らに「超・占事略決」を教えようとする。だが、蓮は幹久の教えを受けようとせず彼を追い返そうとするも、強力な戦闘能力を有する幹久に歯が立たずに敗北を喫する。そんな中、幹久達の前にハオの仲間が現れる。ハオの仲間は幹久らを「スピリット・オブ・ファイア」の餌とするため、試合が始まる前に殺そうと試みる。すると、蓮はハオの仲間らを自分の敵と認識して攻撃を仕掛け、幹久との戦いで会得した「超・占事略決」を駆使して攻撃する。しかし、ハオの仲間達は既に「超・占事略決」の教えを会得しており、「超・占事略決」を駆使した攻撃がまったく通じなかった。さらに蓮は一瞬の隙を突かれ、ペヨーテ・ディアスの攻撃を腹部に受けて、死んでしまう。それに激怒したホロホロチョコラブ・マグダネルは、ペヨーテに攻撃を仕掛けるも彼らにはまったく通じなかった。

第18巻

ホロホロを助けにやって来た麻倉葉は、圧倒的な力をハオの仲間に見せつけ、彼らを撃退する。そして、葉といっしょにやって来たファウストⅧ世は道蓮の治療を試みるも、既に蓮は死亡しており治療する事はできなかった。そこで葉は蘇生の能力を所持しているシャーマンのアイアンメイデン・ジャンヌに蓮の蘇生を依頼。しかし、その条件としてジャンヌは、葉のシャーマンファイトからの辞退を要求する。一方、ルドセブ・ミュンツァーらの救出にやって来ていた道潤達は、「花組」のシャーマンを相手に互角以上の勝負を繰り広げていた。そして、潤達が足止めをしているあいだに、ルドセブと恐山アンナは急いで葉達のもとに向かう。だが足止めをしていた潤達だったが、次第に「花組」のシャーマンとの戦闘力の差が浮き彫りになっていく。そして、李白竜が破壊され殺されそうになった潤のもとに、麻倉幹久が助けにやって来る。幹久は圧倒的な実力で「花組」のシャーマンを制圧する。

第19巻

麻倉葉は道蓮の蘇生をアイアンメイデン・ジャンヌに依頼する代わりに、シャーマンファイトからの辞退を決意する。それを止めようとしていた恐山アンナだったが、彼女が来た時には既に葉は辞退を決めたあとだった。そんな葉の決定を前にしたアンナは、昔の彼を思い出していた。5年前葉は、許嫁がいると突然告げられ、麻倉葉明の命令でその許嫁に会いに行く事となった。その道中に猫又のマタムネが付き添う事となり、葉はマタムネとの親交を深めていく。そして、葉は早速許嫁のアンナと出会うも、アンナからは拒絶されてしまう。アンナは人の心を見透かす事のできる能力を生まれ持っており、人の恨みを呼び寄せて鬼を実体化させてしまう悪癖があった。その事からアンナは人との接触を拒んでおり、葉に対しても同じ態度で接してしまう。そんな中、葉はゆっくりとアンナと親交を深めていき、固く閉ざされた彼女の心は徐々に開いていく。そして、葉はアンナの悪癖を解消させるために、アンナを初詣に誘う。

第20巻

麻倉葉恐山アンナといっしょに初詣に行くも、寺に着いた途端にアンナは集まって来る煩悩のせいで苦しみ始める。そして、アンナは煩悩を糧にして大鬼を呼び出してしまう。大鬼は葉達を襲おうとするが、そんな葉達を助けるためにマタムネがやって来る。しかし、大鬼は煩悩を糧にさらに進化を遂げ、強力な大鬼となってしまう。そこでマタムネはハオからもらっていた巫力を糧として、大鬼を圧倒し始める。しかし、大鬼は知恵をつけていた事から、アンナを捕縛。恐山の奥地までアンナを連れ出す事で、さらに強大な力を得ようとしていた。そこでマタムネは強力な力を得た大鬼を倒すために、葉との憑依合体を試みる。しかし、憑依合体すればマタムネは二度と元の姿に戻れなくなってしまう。それを知った葉だったが、マタムネの説得を受けて泣く泣くマタムネとの憑依合体を行う。憑依合体により強力な力を得た葉は大鬼を退治し、葉に救われたアンナは、彼に心を開くのだった。

第21巻

アイアンメイデン・ジャンヌの能力により蘇生した道蓮は、大きな巫力を得る事に成功する。一方、シャーマンファイトでの敗北が決まっていた「ICEMEN」らは試合会場をあとにしようとしていたが、その魂を糧とするべくハオの仲間に攻撃されてしまう。そんな現場を目撃したホロホロは、ブロッケンらの巫力が合わせて20万もある事を知って躊躇しつつも、「ICEMEN」の助太刀に入る事を決める。しかし、ブロッケン達の圧倒的な力を前にした「ICEMEN」達はやられてしまい、ホロホロは一人でブロッケンに立ち向かう事となる。そんな中、ホロホロは「ICEMEN」の持ち霊を借りる事でコンビネーション攻撃を発揮、ブロッケンに勝利を収める。さらにその後、リゼルグ・ダイゼルがホロホロの助太刀に入り、新たに手に入れた持ち霊「ゼルエル」の圧倒的な力でビル・バートンを殺害する。

第22巻

ペヨーテ・ディアスの足止めを行っていた木刀の竜は、ペヨーテの能力を前に追い込まれていた。そんな中、ガンダーラのメンバーが助太刀に入り、木刀の竜の窮地を救う。一方、チョコラブ・マグダネルは島に来ているというかつての仲間らに会いに行くが、仲間はルドセブ・ミュンツァーがあやつるゴーレムに殺されたあとだった。実はルドセブの父親を殺したのは、かつてギャングだったチョコラブ達であり、復讐するためにチョコラブを殺そうとしていたのだ。チョコラブは得意のスピードを活かしてゴーレムに善戦するも、ゴーレムの攻撃を前にして胸を貫かれて死亡してしまう。しかし、ルドセブはそれで満足する事なく、チョコラブの仲間・麻倉葉をも殺そうとする。そして、ゴーレムはルドセブも知らない能力を発揮して葉を攻撃するも、葉はそのすべてをかわしてゴーレムに接近する。そんな中、ゴーレムはルドセブを無視した暴走を始めてしまう。実はゴーレムには死んだルドセブの父親であるカメル・ミュンツァーが取り憑いており、娘であるセイラーム・ミュンツァーの身体をあやつり始めてしまう。

第23巻

ゴーレムの巫力を喰らうために現れたハオらに、カメル・ミュンツァーは対抗しようとし始める。それに夢中になるあまりカメルにはルドセブ・ミュンツァーの声が届かない。カメルは心をゴーレムに縛られたまま地縛霊化しており、目的以外が見えなくなっていた。一方のハオは麻倉葉の持つオーバーソウルからマタムネを思い出し、その懐かしさから気分が変わったと口にしつつ、仲間を率いて帰っていく。だが、残されたカメルの暴走は続き、葉らを殺すために迫って来る。そんな中、ルドセブはカメルに語り掛けて彼を正気に戻そうと試みるが、カメルはそんなルドセブを攻撃してしまう。そして、ルドセブが攻撃されようとするさなか、蘇生したチョコラブ・マグダネルが新たな力を手に入れて戻って来た。チョコラブは新たな力を駆使してゴーレムに戦いを挑む事で、カメルの持つシャーマンファイトに賭ける妄執を発散させようと試みていた。そんな中、恐山アンナがチョコラブとカメルの戦いに介入し、勝負を止めてしまう。

第24巻

チョコラブ・マグダネル恐山アンナとの戦いを通じて正気を取り戻したカメル・ミュンツァーは、ゴーレムと共に成仏しようと試みる。しかし、アンナはゴーレムにはまだ利用価値があると説き、ゴーレムの使用方法を聞くためにカメルを現世に留まらせた。そんな中、麻倉葉のもとにハオの仲間のオパチョがやって来て、ハオからの伝言を伝える。ハオは葉にシャーマンファイトへの復帰を促し、もし復帰しないのであればゴーレムと子供達を殺すと脅しをかけた。しかし、葉はアイアンメイデン・ジャンヌとの約束があった事で、復帰する事に躊躇を覚える。そんな中、葉はまだシャーマンキングになるという未練を捨て切れていない事に気づいた。そこで葉はX-LAWSのもとに赴き、シャーマンファイトに復帰させてほしいと願い出る。しかし、マルコ・ラッソはそれを認めず、葉は力ずくでその願いを認めさせようとする。そして、葉はX-LAWSのメンバー全員と一度に戦う事になるが、それでも一歩も退かずに立ち向かう。そんな葉の様子を遠くから伺っていたラキスト・ラッソは、葉の助太刀に入るのだった。

第25巻

マルコ・ラッソに勝利を収めたラキスト・ラッソは、そのままX-LAWS自体を潰そうとする。しかし、麻倉葉はそれを認めず、ラキストに勝負を仕掛ける。ラキストは葉の持ち霊を砕く事で戦意を喪失させようと試みるが、そんな二人のあいだにアイアンメイデン・ジャンヌが割って入る。しかし、ラキストはジャンヌがオーバーソウルで作り出した偽物だと気づき、次に現れる本物を殺そうとしていた。だがラキストは、ジャンヌと共に現れた持ち霊シャマシュだけは本物であると気づけなかった。そんな葉らの罠に嵌められたラキストは致命的な隙を作ってしまい、葉に気絶させられる。一方、目が覚めたマルコは葉達にX-LAWSの成り立ちを語る。実はマルコは車会社の社長だった過去があり、同時に経営していた教会をハオに破壊された事から、復讐を誓ってX-LAWSを立ち上げたのだ。さらにX-LAWSの設立のため、ジャンヌを聖少女だと担ぎ上げていた。そのすべてがラキストに明かされた事で、マルコはX-LAWSの壊滅を認めて自害を試みる。

第26巻

道蓮達と戦っていたヤイナゲは、味方のフドウによってリングアウトをさせられてしまう。さらにフドウは隙を作った蓮を一撃で撃破して、さらにチョコラブ・マグダネルをも倒してしまう。そんな中、ホロホロは追い詰められながらも、勝つ方法を模索していた。そしてホロホロは、新型のオーバーソウルに目覚めて敵チームを圧倒し始め、「チーム・THE・蓮」は勝利を収める。一方、X-LAWSのメンバーであるラーキ・ディラック達は隊長マルコ・ラッソの命に背いて、ハオへの奇襲作戦を敢行する。ラーキはマルコを隊長として信じられなくなっており、自分達のやり方でハオへの復讐を果たそうとしていた。だが、心を読む事のできるハオに奇襲作戦は通じず、ハオを襲ったX-LAWSは次々と殺されてしまう。その頃、マルコやアイアンメイデン・ジャンヌの一行は、アナホル・ポッキに襲われていた。アナホルは兄アナテル・ポッキを殺された恨みで、ジャンヌらを殺そうとしていたのだ。一方、ジャンヌはアナテルを殺した罪悪感に苛まれ、応戦する事を躊躇してしまう。

第27巻

ガンダーラはハオに対抗する戦士を育成するため、麻倉葉達を地獄にある修行場に送り込む。地獄にやって来ていた葉の前に大鬼が現れ、葉の案内を務める。そして、大鬼の案内で第一の関門「等活地獄」にやって来た葉は、そこで麻倉葉賢と戦う事になる。葉賢は500年前にマタムネといっしょにハオを倒した実力者で、オーバーソウル「鬼殺し」を駆使して葉を殺そうとする。葉賢は、罪人同士が半永久的に殺し合いを繰り返す「等活地獄」に魂を囚われており、葉は葉賢を救おうと新型オーバーソウル「スピリット・オブ・ソード」で対抗する。葉賢は葉に対して、かつてハオを倒した必殺技「修験の極み」を発動するが、葉はそれをも打ち破り、彼の魂を鎮める事に成功する。そして、葉が葉賢と話をしていたところ、葉賢は葉の目の前で超鬼に魂を砕かれた。怒りを覚えた葉は、超鬼を倒す。しかし、超鬼は次から次へと沸いては葉に襲いかかる。一方その頃、チーム明王と会っていた道蓮達は、彼らに地獄に送られる事となる。

第28巻

ハオに対抗する「5人の戦士」に選ばれた道蓮達は、地獄に送られたうえで、それぞれに強くなるための修行が課せられていた。一方、ハオの仲間達は「5人の戦士」の地獄からの復活を阻止するため、各地に赴いて彼らを襲い始める。また、治癒の能力を持つシャーマンであるアイアンメイデン・ジャンヌのもとにはハオ自らがやって来て、「5人の戦士」の復活を阻止しようとする。そんな中、ハオの企みを阻止しようと、恐山アンナがやって来てハオとの戦闘に突入。アンナはもともとハオの眷属であった「前鬼・後鬼」や巫力無効化などを用いて、ハオに対抗する。しかし、アンナはハオの底知れぬ力を前にして、心が折れかけていた。一方その頃、ラーキ・ディラックが衛星からハオへと放った一撃で、世界中がシャーマンファイトの会場の存在に気づき始めていた。そこで小山田萬純は軍隊を率いて、シャーマンファイトの会場を奇襲する。それを迎撃しようとしていたハオの仲間達だったが、その中の一人であるペヨーテ・ディアスが裏切り、その場のシャーマン達を次々と殺し始める。

第29巻

小山田萬純の秘書を務めている田村崎は、ペヨーテ・ディアスにハオの「心を読める能力」を教えて裏切りを促しつつ、近代兵器を持ち込んでシャーマン達を虐殺し始めた。一方、ペヨーテはハオに能力を隠されていた事実に耐えられず、裏切ったあとに自殺してしまう。そんな中、ハオは死んでしまった「花組」の霊力すらも、自らの糧としようとする。ハオは新たに開発したオーバーソウル「黒雛」に霊力を注ぎ込み過ぎるあまり、霊力不足に陥っていた。その代わりに強力なオーバーソウルを手に入れたハオは、恐山アンナを追い込む。だが、そんなアンナを助けるために麻倉葉が現れ、ハオは葉との話し合いに応じて自分の心の内を明かし、葉に対して宣戦布告をする。その後、葉らはシャーマンファイトで、道蓮らのチームとの対決を迎える。一方、ホロホロらは葉が虐殺を繰り返すハオといっしょにお茶を飲んだ事に対して怒りを覚えていた。そして、蓮らは地獄で修行をして来た成果を葉達に披露。木刀の竜ファウストⅧ世を敗北に追い込んだあと、葉に対して攻撃を仕掛ける。

第30巻

「カバラーズ」と「天」が出場を辞退した事で、「ふんばり温泉チーム」「チーム・THE・蓮」「星組」「X-1」の4チームが、シャーマンファイトの第2次トーナメントに出場する事となった。さらに第2次トーナメントは、人類初のシャーマンキングが生まれた場所「ムー大陸」で行われる事となる。そんな中、軍隊を率いていた小山田萬純達は「ムー大陸」の存在に気づき、それを襲撃しようとする。一方、ハオはそんな萬純達の襲撃を、協力して迎撃しようと麻倉葉らに要請する。しかし、ハオはオーバーソウル「黒雛」の強力な力を発動して、結局一人だけで軍隊を倒してしまう。壊滅的被害を受けた萬純達は、事前に雇っていたシャーマンのハンス・ライハイトにハオの抹殺を依頼する。ハンスは強力な持ち霊アザゼルの力を使って、ハオを会場ごと吹き飛ばそうとする。だが、ハオは出現したアザゼルを一撃で破壊。オーバーソウルを破られた衝撃に耐え切れなかったハンスは、そのショックで死亡してしまう。こうして萬純達は全滅し、萬純はシャーマン達に捕縛されるのだった。

第31巻

麻倉葉達はシャーマンキングとなるべく眠りについたハオに対して、全員で襲撃を仕掛ける。そんな中、葉達の前にシャーマンキングを守る使命を授かったパッチ族の十祭司が立ちはだかる。葉達の前に現れたのは、十祭司のナマリだった。ナマリはコブラの持ち霊レッドロープを用いて、葉達に攻撃する。さらに乾いた砂漠プラントでは、道蓮やホロホロの能力が使用できないので、木刀の竜が中心となって、ナマリを迎撃する。木刀の竜は一度はナマリのオーバーソウルを破壊する事に成功したものの、蜃気楼を使った攻撃を受け敗北を喫する。そこで木刀の竜の敵討ちとして、蓮とホロホロがナマリの相手を務める。ナマリは得意技を使用できない二人の事を侮っていたが、ホロホロはオアシスの水を利用して氷を作り出す事に成功。さらにその氷を利用した蓮は、得意技である雷を使う能力でナマリを撃破した。続く第2のプラント「谷のプラント」で待ち構えていたのは、リゼルグ・ダイゼルの担当である十祭司のブロンだった。

第32巻

麻倉葉達はハオの眠る祭壇まで向かう道中、第2のプラントを突破した。しかし、その苛烈な戦いで死者を出し過ぎるあまり、蘇生に巫力を使い過ぎたアイアンメイデン・ジャンヌは戦いからの脱落を余儀なくされた。続く第3のプラント「火山のプラント」にたどり着いた葉達の前には、十祭司のマグナが立ちはだかる。マグナは梟の持ち霊を使用しての瞬時の奇襲を得意としていた。その戦法に道蓮は苦戦を強いられるが、蓮は戦いの中で光速の体技を会得し、マグナに勝利を収める。続く第4のプラントで待ち構えていたのは、十祭司のラジムだった。ラジムは巫力を1点に集中させる剣技の達人で、それを使って葉のオーバーソウル「白鵠」を破壊し、次々と葉達の攻撃をかわしてみせる。そんな中、ラジムは隙を見せたファウストⅧ世を攻撃する事で、蘇生の手段を断つ作戦に打って出る。ファウストⅧ世は死亡せずに済むも、治療に巫力を使った事で蘇生ができなくなってしまう。そこでファウストⅧ世は、少ない巫力を用いてラジムに戦いを挑む。

登場人物・キャラクター

麻倉 葉 (アサクラ ヨウ)

シャーマンの名門麻倉家の産まれで、幼いころからシャーマンとしての修行を重ねてきた少年。常に頭にかけたヘッドホンとサンダルが特徴。かなりマイペースな性格をしており、「なんとかなる」が口癖。楽に生きることを目的にシャーマンキングを目指す。伝説の侍阿弥陀丸を持霊とし、オーバーソウルは彼の愛刀春雨を媒介とする。 必殺技は、白鵠や阿弥陀流真空仏陀切りなど。

恐山 アンナ (キョウヤマ アンナ)

恐山に捨てられ、麻倉葉の祖母、麻倉木乃によって育てられたイタコの少女。クールな性格だが傍若無人で荒っぽい言動が目立つため、周囲からは恐れられている。幼少期に人の心を読む能力を持っており人間を嫌っていたが、葉によって救われたことから彼のことを愛し、許嫁となっている。 葉をシャーマンキングにするために課した修行は熾烈を極め、彼のトラウマとなっている。

阿弥陀丸 (アミダマル)

600年前に鬼人として名を馳せた伝説の侍。剣撃で真空波を飛ばすなど、人知を超えた強さを持つ。過去に主人に裏切られ、友人との約束を果たせないままに殺されてしまい地縛霊となっていた。シャーマンの力により、己の呪縛を解いてくれた麻倉葉を慕い、彼の持霊となる。

小山田 まん太 (オヤマダ マンタ)

森羅学園に通う中学生。身長は80センチとかなり小柄。大企業の御曹司であり、勉強熱心で真面目な性格だが、麻倉葉のゆるさに憧れる面もある。葉の人間として始めての友達であり、様々な危険な目に遭いながらも彼との絆を深めていく。辞典の万辞苑を常に持ち歩き、武器としても使用する。

道 蓮 (タオ レン)

シャーマンの少年。中国史の影で暗躍してきた道家の長男。人間を憎み、殺戮を繰り返していた。麻倉葉との勝負に敗れた後には、自分の行動を反省し、憎しみのない世界を作る為に シャーマンキングを目指す。信念は、「我不迷(われまよわず)」。持霊は道家に長年仕えている武将の霊、馬孫。 青龍偃月刀である馬孫刀を媒介とし、高速の斬撃を得意とする。必殺技は、中華斬舞や、武神魚翅(ぶしんゆーつー)等。白鳳という名の、馬孫の愛馬黒桃を降ろすための馬を持つ。

ホロホロ (ホロホロ)

北海道出身でアイヌのシャーマンの少年。コロポックルのコロロを持霊とし、コロポックルの為に広大なフキ畑を作ることが目的でシャーマンファイトに参加した。空気中の水分を氷に変化させる能力を持ち、コロロをスノーボードに憑依させて戦う。麻倉葉とはシャーマンファイトの初戦で戦った。 熱血漢でありながら、クールな一面も持ち合わせている。

リゼルグ・ダイゼル (リゼルグダイゼル)

中性的な顔立ちをした、ダウジングを得意とするシャーマンの少年。両親をハオに殺されたため強い恨みを抱いており、復讐を誓う。頭の回転が早いキレ者。麻倉葉達とはシャーマンファイト序盤で出会った。途中、ハオへの復讐心から似た目的を持つX-ROWSの一員となるも、非情になりきれず彼らの行動に疑問を持つことも多くなる。 持霊は、花の精霊モルフィン。後に第8番天使ゼルエルを持霊として与えられる。

チョコラブ・マグダネル (チョコラブマグダネル)

アフリカ出身の少年でアフロヘアーが特徴的。世界中の人を笑わせることが夢で、ギャグを飛ばし続ける。幼い頃に両親を強盗によって殺されてしまい一時はギャングとなっていた。その時にシャーマンのオロナと出会い改心し、コメディアンを目指すようになる。持霊はオロナから引き受けたジャガーの精霊、ミック。 後に千年前麻倉葉王に殺されたシャーマンが神格化したパスカル・アバフも持霊となる。

木刀の竜 (ボクトウノリュウ)

自分の居場所、「ベストプレイス」を探している不良。木刀を武器とし、異常に長いリーゼントが特徴的。元々シャーマンではなかったのだが、盗賊の霊トカゲロウが阿弥陀丸に復讐するために竜に憑依、そこからシャーマンとしての力に目覚めていく。その後トカゲロウは精霊に進化、竜の持霊となる。 麻倉葉とは最初対立するものの、彼が自分を「ベストプレイス」へと導いてくれると信じ、協力するようになる。男女問わずに可愛い子を好む、恋多き男。

ファウストⅧ世 (ファウストハッセイ)

伝説のネクロマンサー、ヨハン・ファウストの子孫。幼なじみのエリザの病気を治すため医学の道を進む。彼女と無事結ばれるも、強盗によりエリザは殺されてしまい、狂気に駆られネクロマンサーとなってしまう。エリザを蘇らすためにシャーマンキングを目指していたが、恐山アンナの口寄せによってエリザと再会してからは、麻倉葉の仲間となって共に戦っていく。 持霊はエリザ。

ハオ (ハオ)

麻倉葉の双子の兄であり、その正体は何度も転生を繰り返してきた、平安時代の大陰陽師にして麻倉家の開祖、麻倉葉王。人間に絶望しており、優秀なシャーマンだけの世界を作ろうと目論んでいる。そのため、シャーマンファイトが行われる際に、転生してシャーマンキングの座を狙っている。 並外れた力を持ち、強力な炎を操る精霊、スピリット・オブ・ファイアを持霊とする。

ミイネ・モンゴメリ

X-LAWSに所属している女性。シャーマンファイトでは「X-Ⅲ」のチームに所属している。華奢な体型で、綺麗な顔立ちをしている。ハオへの恨みからX-LAWSに加わり、シャーマンファイト本戦に出場を果たした。本戦第1次トーナメントの1回戦でハオの所属するチーム「星組」と対戦し、彼の能力を見極めるために死を覚悟しつつ無謀な戦いに臨んだ。しかし、試合開始直後にハオの攻撃を受けてしまい、即死。その身体は「スピリット・オブ・ファイア」の攻撃で焼き尽くされてしまう。その後、魂はハオの持ち霊「スピリット・オブ・ファイア」の餌にされた。持ち霊は大天使の「ガブリエル」。

トカゲロウ

600年前からこの世を彷徨(さまよ)っている悪霊。黒髪のちょんまげで、細長い身体つきをしている。自身の目的のためなら手段を選ばない非道な性格をしており、卑怯な事に手を染めても何の感情も持たない人物。生前は大飢饉の中で母親の肉を喰らって生き永らえており、なにがなんでも生きろという願いを込められて「トカゲロウ」の名を付けられた。その後、盗賊家業の頭を務めるようになり、阿弥陀丸の愛刀「春雨」を奪おうとして阿弥陀丸に返り討ちに遭った。しかし、阿弥陀丸に対する恨みから現世に留まり、600年の時を経て木刀の竜に取り憑いて恨みを晴らそうとした。その際には幾重にも罠を張って阿弥陀丸の仕える主人の麻倉葉を殺そうとしたが、葉の持つ慈愛を前にして改心する。その後は地獄に堕ちるのを怖がって現世に留まり、木刀の竜がシャーマン修行を行っている出雲に向かった。そして、木刀の竜に胸の内を明かしたのち、木刀の竜の度量の広さに惹かれて彼の持ち霊となった。

モハメド・タバルスィー

ハオの傘下のシャーマンである男性。シャーマンファイトでは「月組」のチームに所属している。黒髪の短髪で、浅黒い肌の人物。また、ふだんはターバンで素顔を隠している。シャーマンファイトでは主に場外乱闘での魂狩りを担当しており、ビル・バートンを殺した犯人であるリゼルグ・ダイゼルを殺そうとした。その際にリゼルグらを逃がそうと一人戦場に残った木刀の竜に足止めを受けるが、持ち霊「ジン」の能力を用いて木刀の竜を殺害しようとする。しかし、戦闘にガンダーラが介入した事で分が悪い事を察し、仲間達と共に身を引いた。さらにそのあと、ハオの命を受けて軍隊の迎撃任務にあたったが、田村崎緑の銃撃を受けて殺されてしまう。また、頭部に受けた損傷があまりにも激しかったため、蘇生は不可能な状態だった。持ち霊はランプの魔人である「ジン」で、1日に数度「ジン」に対して命令をくだす事が可能。さらに「ジン」は主人の命令を100パーセント遂行しようとするため、命令はほぼ必ず実現する。また、この命令には含まれない範囲で、手に持ったランプを媒介にしたビーム攻撃を放つ事もできる。

アナホル・ポッキ

ハオの傘下のシャーマンである男性。アナテル・ポッキの弟。黒髪の短髪で、高い鼻が特徴。また、アナテルと容姿が酷似しているが、アナテルよりも鼻が3センチほど低い。その性格は残忍ながら臆病で、長いものには巻かれてしまうタイプ。アナテルを殺したアイアンメイデン・ジャンヌに対して復讐を遂げるため、ハオの傘下となった。そして、ハオらの指導のもとで「超・占事略決」を身につけて強力な力を手に入れ、その力を用いてジャンヌらを襲った。その際、不意打ちでマルコ・ラッソを殺したあと、罪の意識に苛まれて反撃のできないジャンヌを殺害している。その後、ジャンヌに蘇生を受けていたマルコから反撃を受け、オーバーソウルを破壊された。また、復讐が目的でハオの傘下となったためにハオに対する忠誠は低く、ハオがグレートスピリッツへと向かった際には恐山アンナ側についた。持ち霊は古代エジプト王女の精霊「アムネリス」で、「超・占事略決」の恩恵によってスフィンクスの形態を取る。また、ムチを媒介にオーバーソウルする事で、武器として使用する。

ハンス・ライハイト

かつてX-LAWSに所属していた男性。ロングヘアで顎鬚を生やした、細面の顔立ち。非常に正義感が強い一方で、正義のためならば過激な手法も辞さない攻撃的な性格をしている。この性格がわざわいし、X-LAWSでは主力メンバーから除外されて金庫番を務めていたが、アイアンメイデン・ジャンヌに対する熱心な信奉心から、そのままX-LAWSに残った。しかし、ジャンヌの正体が聖少女ではなく、ただの少女だと知った事でX-LAWSに見切りをつけて脱退。さらに武器庫から霊力47万にも相当する強力な霊「アザゼル」を持ち出して、そのまま持ち霊とした。そして小山田萬純に誘われ、彼の使役する軍隊に所属する。軍隊を迎撃するハオをシャーマンファイト本戦会場ごと「アザゼル」の力で吹き飛ばそうとした。だが、ハオのオーバーソウル「黒雛」の攻撃でオーバーソウルを破壊されてしまい、その衝撃でショック死してしまう。しかし、恐山アンナらの蘇生術を受けて復活、死んだ反動から生きる力が蘇り、天野輝子に対して求婚を申し出る。持ち霊は堕天使の「アザゼル」。

BOZ (ぼーず)

ハオの傘下のシャーマンである二人組の男性。シャーマンファイトでは「土組」のチームに所属している。一人は黒髪の短髪で、もう一人は金髪の短髪。また、二人共にサングラスをかけている。もともとは群馬県の寺で修行を重ねる小坊主だったが、二人して世界初の坊さんアーティストになるという夢を持っており、和尚の目を盗んで音楽の練習に明け暮れていた。そんな中、ハオと出会い、一目で彼に心酔。彼と共について行く事で、「仏教系ユニット」として有名になるという夢を叶えようとした。その後、ハオと共にシャーマンファイトに参加。シャーマンファイトに出場する対戦相手の麻倉葉を対戦前に潰そうと目論み、彼の持ち霊である阿弥陀丸を奪おうと画策した。しかし、その際に木刀の竜に邪魔されており、続くシャーマンファイトのトーナメント戦で「土組」として戦いに参加。すぐさまチョコラブ・マグダネルに気絶させられてしまうが、以後はペヨーテ・ディアスに強制的に媒介とさせられた。その戦いを経てハオの傘下を抜ける事を決意しており、以降は「ぼず」とユニット名を変更した。

道 潤 (たお じゅん)

シャーマンの女性。道蓮の姉で、長い髪を頭の上でまとめており、チャイナ服を着ている。目的のためならば手段を選ばない冷酷な性格である一方、弟の蓮を心配する家族思いな一面も持つ。蓮が麻倉葉の持つ持ち霊の阿弥陀丸を奪いたがっている事を知り、彼の代わりに葉を襲って阿弥陀丸を奪おうとした。しかし、葉に持ち霊の李白竜をあやつっている札を剝がされて、白竜が暴走してしまう。その後、葉達に白竜を正気に戻してもらった事で、その実力を認めて引き下がった。優秀な道士で、呪符を使って死体をあやつる術を得意としている。その術を利用して、映画俳優であるカンフーマスター、白竜の死体をあやつっていた。その後、白竜が正気に戻ったあとは、札を使わずに白竜を持ち霊としている。さらにそのあと、シャーマンファイトに出場する蓮を応援するために、会場に足を運んでいる。その際にはシャーマンファイトの場外乱闘で蓮達を助けた。また、シャーマンとして成長していく過程で、新たに蘇生術を会得している。

マチルダ・マティス

ハオの傘下のシャーマンである少女。シャーマンファイトでは「花組」のチームに所属している。髪型はおさげで、幼い外見をしている。「花組」の中では比較的感情豊かで、ムードメーカー的な存在。幼い頃から持って生まれた霊能力のせいで、魔女と呼ばれて恐れられる過酷な人生を送って来た。そんな中、ハオと出会って救われ、彼に心酔している。その後、ハオといっしょにシャーマンファイトに参加。彼のために魂狩りを行うべく、出場しているシャーマン達を場外乱闘で襲う。だが、ペヨーテ・ディアスの裏切りに遭って殺されてしまった直後、ハオからも見捨てられ、最終的には地縛霊にならないようにという配慮で恐山アンナに迎えられた。持ち霊は殺人鬼の少年であった幽霊「ジャック」で、カボチャの顔をした人形を媒介にオーバーソウルを形成し、切れ味が非常に鋭い短刀を人形に所持させている。また、人形自体も動きが素早く、対戦相手「マジカルプリンセス」のメンバーを一撃で殺害した。

カリム

パッチ族十祭司の一人である男性。シャーマンファイトではホロホロを担当している。黒髪で、腰まで届くほどのロングヘア。いかつい顔立ちで、筋骨隆々の身体つきをしている。友人思いの世話焼きな性格で、周囲からの信頼も厚い。その一方で遠慮のないところがあり、東京で暮らしていた時にはシルバの家に入り浸っていた。シャーマンキングとなったハオを守護するために第5のプラント「高原のプラント」の番人を務めており、侵入者である麻倉葉らの前に立ちはだかる。その際、巫力の少なくなった葉らに身体を休める事を提案しており、彼らに対して宿を提供している。持ち霊は牡牛の精霊である「ブラックシクル」で、その霊力は3300。また、パッチパックルを媒介とする事で、ケンタウロスのような姿となるオーバーソウルを形成している。それを利用した体当たりは非常に強力で、立ち向かったホロホロを一撃で気絶に追い込んでいる。

天野 輝子 (あまの てるこ)

シャーマンであるロングヘアの女性。小山田萬純に金で雇われている。巫術「丑の刻参り」を得意とするプロの「丑の刻参ラー」で、対象の髪があれば遠く離れた場所からでも敵を呪殺する事が可能。ただし、その能力を使用するには、他人に見られてはならないという制約があるため、シャーマンファイトへの参加を見送る羽目となった。そんな中、彼氏がほしいがために達成報酬1億円で萬純に雇われており、彼の指示のもとでハオを呪殺しようとした。しかし、ハオに呪詛返しをされてしまい、自らの術で死ぬ事となった。その後、恐山アンナに蘇生され、その場にいたハンス・ライハイトのプロポーズを受け入れている。

ジョン・デンバット

X-LAWSに所属している男性。シャーマンファイトでは「X-Ⅱ」のチームに所属している。もともと軍人で、SASの隊員だった。その後、ハオに恨みを抱いた事からX-LAWSに加わり、シャーマンファイト本戦に出場を果たした。しかし、アイアンメイデン・ジャンヌがただの少女だった事や、マルコ・ラッソの本性を知った事でX-LAWSを見限り、「X-2」のメンバーと共にハオへの奇襲作戦を敢行した。その際、世間に存在が発表されていない兵器「SDIX線レーザー」を用いて、ハオと刺し違えようとした。しかし、ハオにはその攻撃ですらも通じず、最終的にハオのオーバーソウル「黒雛」の攻撃を受けてこの世を去った。なお、この攻撃を行った事でシャーマンファイトの存在が一般人に知られる事となり、小山田萬純が軍隊を率いてシャーマンファイト本戦会場に攻めて来るきっかけを作ってしまった。持ち霊は大天使の「ラファエル」。

ポーフ・グリフィス

X-LAWSに所属している禿頭の男性。シャーマンファイトでは「X-Ⅱ」のチームに所属している。元デルタフォース隊員で、1993年には戦場への出撃経験を持つ。また、ラーキ・ディラックとはその頃からの仲間。その後、ハオに対して恨みを抱いた事からX-LAWSに加わり、シャーマンファイト本戦に出場を果たした。しかし、アイアンメイデン・ジャンヌがただの少女だった事や、マルコ・ラッソの本性を知った事でX-LAWSを見限り、「X-2」のメンバーと共にハオへの奇襲作戦を敢行。その際、300メートル以上離れた距離からスナイパーライフルでの狙撃を試みた。しかし、心を読む事のできる能力を持つハオには通じず、仲間達に逃亡するよう促しつつ、ハオの攻撃で魂まで焼かれてしまう最期を迎えた。持ち霊は大天使の「サリエル」。

ピノ・グレアム

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの男性。チーム「ICEMEN」のリーダーを務めている。短髪で、凛々しい顔立ちをした細面の顔立ち。厚手のコートを身につけている。北国出身のシャーマンで、厳しい自然の中で生き抜いて来たという事が大きな自尊心につながっている。その事からシャーマンに必要なのはセンスと環境が重要だと考えており、それに乏しい麻倉葉の実力を軽視していた。本戦第1次トーナメントの1回戦では「ふんばり温泉チーム」と対決して、チームメイトとのコンビネーション攻撃で葉らに攻撃を仕掛けている。しかし、「超・占事略決」を身につけた葉らの圧倒的な実力を前に敗北を喫する。その後、シャーマンファイトでの本戦敗退が決まった事から故郷に帰ろうとするが、ハオ一派の「魂狩り」の被害に遭う事となった。そして、ビル・バートンとブロッケン・マイヤーに殺害されてしまったが、のちにファウストⅧ世の蘇生術を受けて復活した。持ち霊は精霊である「バズヴ」で、その霊力は2100。

オパチョ

ハオの傘下のシャーマンである子供。シャーマンファイトではハオと同じチーム「星組」に所属している。色黒で幼い外見をしており、黒髪にパーマをかけている。純粋無垢な人物である一方、物事の善悪などにもやや無頓着なところがある。ハオに心酔しており、普段から彼と行動を共にしている。また、ハオから心を読まれていると知りながらも彼といっしょにいる数少ない人物。また、ハオと同じく相手の心を読む事のできる特殊能力を所持している。普段はハオの傍に仕えている事が多いが、時おり彼のメッセンジャーを務める事がある。巫力は800とハオの仲間内ではかなり少なめだが、これは幼い年齢に起因している。また、少ない巫力でありながらも強力な戦闘力を有している。持ち霊は羊の精霊「MAMA」で、自分の髪を媒介にしてオーバーソウルを作り出す。オーバーソウルを作った際には自らが羊のような姿となり、後ろ足での蹴りは木刀の竜を一撃で撃退するほどの威力を持つ。

碓氷 リカン (うすい りかん)

シャーマンの男性。ホロホロの父親で、普段は北海道のホテル「エメマリモ」に勤務しているサラリーマン。黒髪で無精ひげを生やした、野性味あふれる外見をしている。「弱肉強食」を是とする厳しい性格で、ホロホロにもその教えを伝えている。その教えに従ってホロホロがビル・バートンらに襲われていた際にも、助ける事なくその場を立ち去っている。シャーマンファイト本戦会場に現れた際には、イカダを組んで故郷に帰還しようとしていたが、その途中で小山田萬純らに捕らえられている。持ち霊はコロポックルの精霊である「ゴロロ」で、その霊力は2300。なお、「ゴロロ」は突然変異で体格が大きく育っており、霊力などもほかのコロポックルに比べると高め。そのため作られるオーバーソウルも非常に強力で、襲って来たビルを一撃で吹っ飛ばすほどの破壊力を持つ。

ナクト・ピトラ

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの男性。チーム「ナイルズ」に所属している。ピラミッドを模した被り物をかぶっており、その素顔は禿頭で丸顔の顔立ち。アナテル・ポッキとは幼なじみで、アナテルによれば宇宙一のピラミッドパワーの持ち主。シャーマンファイト本戦に出場を果たし、アナテルらと共にチーム「ナイルズ」を結成。本戦第1次トーナメントの1回戦ではチーム「X-1」と対戦した。その戦闘でアナテルがアイアンメイデン・ジャンヌに殺害されたあとは、敵わないと知りながらも、友を殺された怒りから戦闘を継続する。その後、ジャンヌの攻撃で拷問にかけられて敗北を認めるようにと諭されるが、アナテルが受けた苦しみを思って敗北を受け入れず、ジャンヌの断罪を受けて、殺害されてしまう。持ち霊はフンコロガシの精霊である「スカラベ」で、その霊力は2000。

碓氷 ピリカ (うすい ぴりか)

シャーマンの少女。ホロホロの妹で、セミロングの髪型にヘアバンドを付けている。勝気な性格で、少々お転婆なところがある。ホロホロをシャーマンキングにするためにサポートを行っており、彼に対して独自の修行を課している。また、ホロホロをシャーマンファイトの予選で降した麻倉葉に一方的な敵意を向けていた。その後、シャーマンファイト本戦へと出場したホロホロを応援するため、会場まで足を運んだ。

小山田 萬純 (おやまだ まんすみ)

小山田まん太の父親。大企業「小山田カンパニー」の総帥を務めている男性。非常に小柄な体型で口髭を生やし、つねに仏頂面をしている。冷静沈着な性格ながら人情味に欠けており、まん太の気持ちを顧みずに英才教育を施している。まん太には友人を選ぶようにと教えており、麻倉葉が友人として相応しくないといつも口にしている。その後、田村崎緑の情報でグレートスピリッツやシャーマンの存在を知り、グレートスピリッツを奪取するために軍隊を率いてシャーマンファイト本戦会場を襲った。その際には軍艦4隻を率いていたほか、天野輝子やハンス・ライハイトなどのプロのシャーマンを金で雇っていた。しかし、ハオに軍隊が壊滅させられた挙句、その身柄を恐山アンナに捕縛された。その際にはシャーマンファイト本戦会場にいたまん太との話し合いの機会を得ている。

ブラムロ

ボリス=ツェペシュ=ドラキュラの持ち霊。頰のこけた細面の男性で、鍛えられた体軀をしている。正義感が強く、生前はヴァンパイアハンターとして吸血鬼の噂を聞きつけ、ツェペシュ家にやって来た。その際、ツェペシュ家に捕らえられ、その自我が崩壊するまで多くの調教と拷問を繰り返された。その死後、自我がないままに霊体となり、ボリスの持ち霊となった。さらに自我がない一方で、ボリスの命令には忠実に従うよう調教が施されている。ただし、麻倉葉らと戦闘を行った際には阿弥陀丸の語り掛けで自我を取り戻し、ボリスの命令に背くようになった。その後、現世になんの未練も持たなかった事から、すぐに成仏していった。戦闘の際には血液を媒介にしたオーバーソウルを形成しており、他者の血液を媒介にする事で敵をあやつり人形とする事も可能。また、大量の血液を凝固させる事で、それらを武器としてあやつる事もできる。

麻倉 葉賢 (あさくら ようけん)

麻倉家の先祖である男性。500年前に行われたシャーマンファイトでマタムネと共にハオを倒した実力者。黒髪で、肩にかかるほどのロングヘア。ハオの討伐に成功したものの、先祖であったハオを殺したという自責の念から魂を地獄に囚われ、「等活地獄」で延々と殺し合いを続ける苦しみを味わい続けていた。そんな中、地獄への修行にやって来た麻倉葉と出会い、彼とも殺し合いを行う事となる。そこでオーバーソウル「鬼殺し」を用いて葉を追いつめるが、最終的には葉の力を前にして敗北を喫する。葉との戦いを経て正気を取り戻し、ハオの魂を完全に消滅させる事を決意した。持ち霊は神クラスの力を持っている「大天狗」で、その霊力は38万にも及ぶ。また、式神として「剣鎧童子」などを召喚する事も可能。さらに生前持ち霊だったマタムネを用いたオーバーソウル「鬼殺し」を再現する事もできる。戦闘においてはこれらの霊や多くの術を用いつつ、「鬼殺し」などで戦う戦法を得意としている。

アポロ

アメリカの山中に住んでいる熊。見上げるほどの巨体で、右目に散弾銃で撃たれた傷痕が残っている。その傷跡が月のクレーターのようであるため、「アポロ」という名前が付けられた。まだ小さい頃、ブルーベル・ブロックの父親に保護され、ケガが治った際に山へと返されている。しかし、その時には既に人間の臭いが染みついていたため、群れから弾き出されて暮らす事になる。そのため、人間に対して非常に凶暴な態度を取っている。ホロホロと出会い、彼の献身的な態度を見て懐くが、その直後に密猟者に銃で頭部を撃たれて亡くなる。

ゾリャー・ガガーリク

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの女性。チーム「ICEMEN」に所属している。ロシア出身。ロングヘアで、鹿の角が付いたニット帽をかぶっている。幼い頃は能力開発の研究施設で育ち、辛い経験に耐えていた過去を持つ。その後、シャーマンファイトに出場して、ピノ・グレアムらと共にチームを結成した。しかし、本戦第1次トーナメントの1回戦で「ふんばり温泉チーム」と戦い、「超・占事略決」で彼らが会得した圧倒的な戦闘力を前にして敗北を喫する。その後、シャーマンファイトでの本戦敗退が決まった事から故郷に帰ろうとするが、ハオ一派の「魂狩り」の被害に遭う事となった。そして、ビル・バートンとブロッケン・マイヤーに殺害されてしまったが、のちにファウストⅧ世の蘇生術で復活した。持ち霊はスラヴ神話の精霊使いである「ソリャー」で、霊力は2020。空気中の水分を集めて水を発生させ、あやつる能力を持っている。これを利用する事で、冷気をあやつるピノのサポートを担当している。

ラーキ・ディラック

X-LAWSに所属している男性。シャーマンファイトでは「X-Ⅱ」のチームに所属している。短髪で、無精ひげを生やしている。慎重な性格で、ジョン・デンバットの進めた奇襲作戦には最後まで反対していた。元デルタフォース隊員で、1993年には戦場への出撃経験を持つ。また、ポーフ・グリフィスとはその頃からの仲間。その後、ハオに対して恨みを抱いた事からX-LAWSに加わり、シャーマンファイト本戦に出場を果たした。だが、アイアンメイデン・ジャンヌがただの少女だった事や、マルコ・ラッソの本性を知った事でX-LAWSを見限り、「X-2」のメンバーと共にハオへの奇襲作戦を敢行した。その際、グリフィスの断末魔を耳にして、恐怖からその場から逃走。しかしハオに捕らえられて、彼の攻撃を受けて魂まで焼かれてしまう最期を迎えた。持ち霊は大天使の「ウリエル」。

ゴルドバ

パッチ族の族長を務めている老人。シャーマンファイトの運営委員長も務めている。シャーマンファイト中の問題事項などの対処に際して最終決定権を持っており、選手の前にはその時しか顔を出さない。また、シャーマンキングとなったハオの案内役なども務めていた。持ち霊は先代パッチ族族長の霊「ビッグチーフ」で、霊力は11万。パッチパイプを媒介とする事でオーバーソウルを形成している。その戦闘力はほかのパッチ族をも凌ぐほどで、ゴーレムをも一撃で砕いてみせた。

ポンチ

玉村たまおの持ち霊である狸の精霊。麻倉家に仕えて400年にもなる。丸っこい身体つきで、玉袋が非常に大きい。ふだんから下品な言動が目立ち、セクハラが大好き。悪戯好きで、たまおにウソを吹き込んで騙す事が多い。また気性が荒く、ほかの霊に喧嘩を売る事も多い。マタムネに喧嘩を売った際には一蹴されており、以後は彼に従うようになる。

グッシー健二 (ぐっしーけんじ)

元プロボクサーの男性。アフロヘアで口髭を生やしており、細身ながら筋骨隆々の身体をしている。プロボクサーとして活躍していた頃は、アフロヘアと独特のファイティングポーズが売りのボクサーで、日本のボクシング界の神様と呼ばれるほど偉大なボクサーとして知られていた。プロ引退後は後進の指導にあたり、ボクシングジムを立ち上げた。そんなある日、事故死してしまう。その後、飛内達士を更生させるために麻倉葉の身体を借りて、達士とボクシングをする事となった。そして達士に最後の教えを説いたのち、成仏している。現役時代はジャブの嵐を搔い潜る軽快なステップを得意とし、必殺技である「ソウル・フック」を武器に、幾多のライバルを沈めて来た。

寂尊 (じゃくそん)

ガンダーラに所属しているシャーマンの男性。シャーマンファイトでは「明王」のチームに所属している。腰まで届く長髪で、凛々しい顔立ちをしている。せっかちな性格で、甘えを許さない非情な人物。シャーマンファイト本戦の第1次トーナメント2回戦では「チーム・THE・蓮」と対決した。そこでガンダーラに相応しくない戦いをしたヤイナゲを粛清しつつ、残りの二人で「チーム・THE・蓮」の相手を務めた。さらに道蓮とチョコラブ・マグダネルを戦闘不能に追いやって戦闘を有利に進めるが、新たな力に覚醒したホロホロの能力を前に敗北を喫する。その後、「チーム・THE・蓮」の三人をハオに対抗できる「五人の戦士」だと認めたうえで彼らを地獄に送り、その成長の手助けを行っている。また、「五人の戦士」に「五大精霊」のうちの1匹「スピリット・オブ・サンダー」を渡すため、地獄に潜ってこれの奪取に成功している。持ち霊は神クラスの霊である「フドウ」。その右手には精神のみを攻撃する事のできる「三鈷剣」を、左手には煩悩を補足して敵を縛り上げる「羂索」を携えている。

セイラーム・ミュンツァー

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの少女。チーム「KABBALAHERS」に所属している。ルドセブ・ミュンツァーの妹。父親のカメル・ミュンツァーが母親の魂を兵器「ゴーレム」にオーバーソウルした事を知り、そのショックで心を閉ざすようになった。またルドセブには、父親がギャングに殺された事で心を閉ざしたのだと勘違いされている。その後、シャーマンファイト本戦会場で父親の仇「SHAFT」のメンバーと偶然出会い、ルドセブといっしょに殺害しようとした。その最中、ゴーレム内に宿っていた地縛霊のカメルに身体を乗っ取られてしまい、暴走したカメルの思うがままにあやつられてしまう。だが、正気を取り戻したカメルから身体を返却され、カメルを正気に取り戻すのに協力してくれた麻倉葉と良好な関係を築くようになった。そんな中、麻倉幹久の勝手な取り決めでシャーマンファイト本戦からの辞退を決める。本戦第2次トーナメントに進むハオをゴーレムの力を使って殺害しようとしたが、返り討ちに遭って死亡する。

玉村 たまお (たまむら たまお)

麻倉幹久の弟子である少女。4歳の頃から麻倉家に仕えている。栗色のショートカットの髪型をしている。極度の恥ずかしがり屋であるため、スケッチブックに書かれたコックリ占いを通して意思疎通を図る事がある。純粋な性格で、下品な持ち霊「ポンチ」と「コンチ」の存在を恥ずかしがっている。さらに思い込みが激しく、ポンチやコンチのウソをすべて信じている。麻倉葉に片思いをしており、彼の力になりたいと考えている。麻倉家のもとで日々修験者としての修行に励んでおり、葉が修行のために麻倉家の実家に帰郷した際には彼の世話役を務めていた。また、ポンチとコンチに唆(そそのか)されて小山田まん太達を葉に害を与える存在だと思い込み、彼らを追い返そうとしていた。その後、葉らがシャーマンファイト本戦に進んだ際には、彼らの応援をするために会場に足を運び、シャーマンファイトの場外乱闘が行われた際には戦闘に参加している。持ち霊は狸の精霊である「ポンチ」と狐の精霊である「コンチ」で、それぞれの霊力は1000。

カフラー・プリツ

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの男性。チーム「ナイルズ」に所属している。ジャッカルの仮面をかぶった細身の顔立ち。ミイラを媒介としてあやつるミイラ使いで、アナテル・ポッキによれば宇宙一のミイラ作りの名人。シャーマンファイト本戦に出場を果たし、アナテルらと共にチーム「ナイルズ」を結成。本戦第1次トーナメントの1回戦ではチーム「X-1」と対戦した。その戦闘でアナテルがアイアンメイデン・ジャンヌに殺害されたあとは、敵わないと知りながらも、友を殺された怒りから戦闘を継続する。その後、ジャンヌの攻撃で拷問にかけられて敗北を認めるようにと諭されるが、アナテルが受けた苦しみを思って敗北を受け入れず、ジャンヌの断罪を受けて、殺害されてしまう。持ち霊は古代の少女戦士の霊である「キリカ」で、その霊力は1800。

リルレッド

シャーマンファイト]に出場しているシャーマンの老女。チーム「マジカルプリンセス」に所属している。フードをかぶっており、ふだんは杖を持っている。若い頃はその霊力から魔女と呼ばれ、周囲から恐れられていた。その後、グレートスピリッツの力で永遠の若さを手に入れるべく、同じ願いを持ったマーリンらとシャーマンファイトに参加した。そして、本戦第1次トーナメントの1回戦を勝ち抜き、続く2回戦で「花組」と対決する事となった。試合ではまだ若いシャーマンである「花組」のメンバーの実力を軽んじていたが、試合開始直後にカンナ・ビスマルクの持ち霊「アシュクロフト」から容赦のない攻撃で滅多刺しに遭い、死体すらも残らない形で死亡する事となった。持ち霊は蜘蛛の精霊である「タラさん」。

馬孫 (ばそん)

道蓮の持ち霊。1800年前から道家に仕えており、生前は道家の騎馬隊長を務め、死後も霊となって道家に仕えていた。兜と鎧に身を包んでおり、大柄な体型をしている。主君である蓮に対して忠実で、主君のためになる事をつねに考える、忠義に厚い性格をしている。また、蓮に友人ができた事を素直に喜ぶなど、保護者的な視点を蓮に向けている。

サマンサ

シャーマンファイト]に出場しているシャーマンの老女。チーム「マジカルプリンセス」に所属している。小柄な体格でフードをかぶり、杖を所持している。若い頃はその霊力から魔女と呼ばれ、周囲から恐れられていた。その後、グレートスピリッツの力で永遠の若さを手に入れるべく、同じ願いを持ったマーリンらとシャーマンファイトに参加した。そして、本戦第1次トーナメントの1回戦を勝ち抜き、続く2回戦で「花組」と対決する事となった。試合ではリルレッドが「花組」に虐殺された事で激昂。「花組」のメンバーに対して攻撃を仕掛けるが、マチルダ・マティスの反撃を受けて身体を一刀両断に切り裂かれて殺害されてしまう。持ち霊はナメクジの精霊。

超鬼 (ちょうおに)

地獄の主、閻魔大王の眷属である鬼。巨大な牙と体軀で、頭からは3本の角が生えている。麻倉葉と麻倉葉賢が地獄で戦っている際に割って入り、葉賢の魂を砕く事で葉を激怒させた。左腕を切断されながらも仲間を呼んで集団で葉を襲うが、最終的には葉に敵わない事を悟り、地獄での彼の案内役を務めた。

Mr.リトル・レイク (みすたーりとるれいく)

シャーマンファイトの予選を突破したシャーマンの男性。黒髪のアフロヘアで、サングラスをかけている。シャーマンファイト本戦へと向かう最中、グリーン・ガラムと共に麻倉葉を尾行して、リリララのもとにたどり着いている。リリララに対して本戦会場までの情報を力ずくで聞き出そうとするが、その粗暴な態度からホロホロに追い払われる。その後、リリララに対してもう一度情報を聞き出そうと彼女の家を訪れるが、そこでハオに遭遇。ハオから役立たず扱いされたうえで、「スピリット・オブ・ファイア」の攻撃を受けて殺害された。

ナマリ

パッチ族十祭司の一人である男性。シャーマンファイトではガンダーラを担当している。黒髪の短髪。シャーマンキングとなったハオを守護するために第1のプラント「砂漠プラント」の番人を務めており、侵入者である麻倉葉らの前に立ちはだかっている。そこで砂漠の特性を活かした戦法で木刀の竜を殺害、続いて道蓮やホロホロと戦闘を行なう。砂漠で戦うには向かない能力を持つ二人の事を軽視していたが、蓮やホロホロの連携攻撃を前にして敗北を喫する。持ち霊はコブラの精霊である「レッドローブ」で、その霊力は2400。また、パッチパドルを媒介とする事で、オーバーソウルを形成している。砂漠の中などから敵に襲いかかるヒット&アウェイ戦法を得意としており、毒を用いた一撃必殺の攻撃で敵を殺害する。

ケビン・メンデル

X-LAWSに所属している男性。シャーマンファイトでは「X-Ⅲ」のチームに所属している。細身の体型で、つねに仮面をつけている。この仮面はハオに焼かれた火傷跡を隠すため。元特殊部隊に所属していたが、ハオへの恨みからX-LAWSに加わり、シャーマンファイト本戦に出場を果たした。本戦第1次トーナメントの1回戦でハオの所属するチーム「星組」と対戦し、彼の能力を見極めるために死を覚悟しつつ無謀な戦いに臨んだ。戦いでは持ち霊による特攻攻撃を仕掛けるが、持ち霊ごと身体を「スピリット・オブ・ファイア」に捕らえられてしまう。そして、そのまま身体を焼き尽くされて死亡。さらにその魂はハオの持ち霊「スピリット・オブ・ファイア」の餌にされてしまう。持ち霊は大天使の「レミエル」。

麻倉 木乃 (あさくら きの)

シャーマンの女性。麻倉葉の祖母で、失明しているため、サングラスをかけている。サバサバとした性格で、かなりの毒舌家。戦争で目が見えなくなった事からイタコとなっており、その優秀な能力が認められて麻倉家に嫁いでいる。その後、捨て子だった恐山アンナを拾い、育てながらイタコとしての修行を課した。

マッシュ

アイアンメイデン・ジャンヌの持ち霊。古代バビロニアで信仰を受けていた太陽と正義の神。天使の人形のような姿をしており、罪人を捕らえるための籠や断罪を下すための斧、さらに法典などを所持している。また、身体を自由に変える事が可能で、人形大のサイズから、見上げるほどの身体にする事もできる。その霊力は52万にも及び、シャーマンファイトに出場している持ち霊の中でも破格の強さを誇る。その能力は治癒で、死んだ人間を蘇生させる事すらも可能。その際には相手にキスをする事で、瞬時の蘇生と身体の治療ができる。また、螺子(ねじ)などを媒介として拷問器具を作り出す事もでき、ジャンヌは主にこれを用いて攻撃を行う。

カンナ・ビスマルク

ハオの傘下のシャーマンである少女。シャーマンファイトでは「花組」のチームに所属している。ロングヘアの髪型で、露出の多い派手な外見をしている。クールな性格で、「花組」の中ではリーダー格にある人物。幼い頃は霊力を持つが故に恐れられていた事から、周囲から忌み嫌われていた。その事から酷な人生を歩んでおり、周囲への恨みからハオの傘下についている。その後、ハオと共にシャーマンファイトに参加。彼のために魂狩りを行うべく、出場しているシャーマン達を場外乱闘で襲っている。そんな中、ハオの命を受けて軍隊の迎撃任務にあたったが、ペヨーテ・ディアスの裏切りに遭って殺されてしまう。霊体となったあとはハオが「心を読む能力」を所持していたと知ってショックを受け、その真偽を確かめるべくハオのもとに向かった。しかし、ハオからは「スピリット・オブ・ファイア」の生贄にされかけた事で、ハオに見捨てられた事を知って絶望している。持ち霊は騎士の老人である「アシュクロフト」で、煙を媒介としてオーバーソウルを作り出す。なお、戦闘時は敵を欺くため、甲冑をオーバーソウルにしているように見せかけている。

クリス・ブンスター

X-LAWSに所属している男性。シャーマンファイトでは「X-Ⅲ」のチームに所属している。黒髪の短髪で、いかつい顔立ちをした大柄な体型の持ち主。もともとは軍人を務めており、1991年の湾岸戦争の際に霊能力に目覚めた。そして、ハオに対する恨みからX-LAWSに加わり、シャーマンファイト本戦に出場を果たした。その後、本戦第1次トーナメントの1回戦でハオの所属するチーム「星組」と対戦し、彼の能力を見極めるために死を覚悟しつつ無謀な戦いに臨んだ。戦いではハオ一人に致命的な攻撃を喰らってしまうものの類稀な精神力で耐え抜き、ハオと彼の媒介である酸素を同時に焼き尽くすために強化型手榴弾を用いて刺し違えようと図った。しかしハオには攻撃をさけられ、そのまま手榴弾で死んでしまう。さらにその魂はハオの持ち霊「スピリット・オブ・ファイア」の餌にされてしまう。持ち霊は大天使の「メタトロン」。

ボリス=ツェペシュ=ドラキュラ

ハオの傘下のシャーマンである男性。短髪で顔立ちが整っており、黒いマントを羽織っている。潔癖な性格で、ナルシストの気があり、顔を傷つけられた際には激高する。また、非道な性格であるほかヒステリックを起こす事もあり、仲間に対してもちょっとした事で攻撃を仕掛ける事がある。ドラキュラのモデルと呼ばれている人物、ヴラド・ツェペシュの子孫であり、一族がヴァンパイア扱いされて迫害されて来た歴史がある。また、自らもその煽りを受けており、人々の陰に隠れながら細々と暮らしていた。そんな中、ハオと出会い、本物の吸血鬼となって民衆を見返せばいいと提案を受ける。そのアドバイスを受け入れて自らドラキュラを名乗り始め、ハオといっしょにシャーマンファイトへの参加を決意した。その後、シャーマンファイトの本戦会場へと向かう麻倉葉らの足止めを担当。血を媒介とするオーバーソウルを作り出す事で、本物の吸血鬼に似た特性を再現して葉らを苦しめた。しかし、葉らの連携を前にして敗北を喫したのち、戦いに介入して来たマルコ・ラッソの攻撃を受けて死亡した。

ペヨーテ・ディアス

ハオの傘下のシャーマンである男性。シャーマンファイトでは「土組」のチームに所属している。普段はメキシコの民族衣装に身を包んでおり、背中にはギターを背負っている。シャーマンファイト本戦第1次トーナメントの1回戦では「土組」のメンバーとして、「チーム・THE・蓮」と対戦している。その際には計7体もの霊をあやつる大きな巫力を見せつけたほか、あらゆる手段を用いて「チーム・THE・蓮」を追いつめる。しかし、チョコラブ・マグダネルにスキを作られたのち、道蓮の攻撃を受けて敗北を喫している。以降はハオの傘下として行動し、主にハオのために「魂狩り」をするべく、場外乱闘でほかのシャーマン達を襲っていた。そんな中、田村崎緑にハオの隠された能力を教えられた事で、ハオに感じていた愛情が憎しみに代わってしまう。そこで自暴自棄となった結果、仲間を巻き込んで心中してしまった。持ち霊はかつてのマリアッチ仲間だった友人らの霊「グランデファンタスマ」。それぞれ個別にあやつる事もできるほか、集合させて巨大な人形をあやつる事も可能。

マーリン

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの老女。チーム「マジカルプリンセス」のリーダーを務めている。ロングヘアで鼻が高く、フードをかぶっている。若い頃はその霊力から魔女と呼ばれ、周囲から恐れられていた。その後、グレートスピリッツの力で永遠の若さを手に入れるべく、同じ願いを持ったリルレッドらとシャーマンファイトに参加した。そして、本戦第1次トーナメントの1回戦を勝ち抜き、続く2回戦で「花組」と対決する事となった。その試合では「花組」に圧倒的な差を見せつけられて仲間二人を虐殺された恐怖から、その場から離脱しようとした。しかし、マリオン・ファウナのあやつる「チャック」の銃撃を頭部に受けて死亡した。持ち霊はハエの精霊である「ベルゼバブ」で、巨大なハエの形をしたオーバーソウルを形成。それに捕まる事で飛行する事も可能。

パスカル・アバフ

チョコラブ・マグダネルの持ち霊。人形のような姿をしている。生前はシャーマンファイトに出場したほどの実力を持つシャーマンで、当時は黒色の肌に長い黒髪を持つ美麗な少年だった。また、当時からガンダーラのメンバーと親交を持ち、ハオに対しても当時からの因縁を感じている。死後はシャーマンファイトで活躍した勇気を称えられて、神格化。インディオらが祈りを捧げる神となっていた。それから1000年の月日が経ち、グレートスピリッツ内のインディオのコミューンにやって来たチョコラブの持ち霊となった。さらにシャーマンとしての抱負な知識を持ち合わせており、チョコラブのみならず彼のチームである「チーム・THE・蓮」のメンバーの指導を担当している。その霊力は約10万以上にも及んでおり、強力な力を持つ精霊。さらに空中都市「マチュピチュ」をオーバーソウルとして空中に展開する事で、それを足場として空中を飛ぶように駆け回る事ができる。

ビル・バートン

ハオの傘下のシャーマンである男性。シャーマンファイトでは「月組」のチームに所属している。大柄な体格で、普段はアメフトのユニフォームに身を包んでいる。類稀なタフさを持っており、勇気のある人物が好き。また、敵である麻倉葉に命を救われた際には、彼に手助けして恩義を返す義理堅さを見せていた。元アメフトの選手で、ハオに心酔する事でシャーマンファイトへの参加を決意している。シャーマンファイトの本戦会場へ向かう道中では、葉らの足止めを担当している。その際、葉らと同行していたX-LAWSらの反撃を受けて死にかけた。その後、葉にかばわれる事で生還を果たし、シャーマンファイトの本戦会場にたどり着いた。シャーマンファイトでは主に場外乱闘での魂狩りを担当しており、シャーマンファイトで敗北を喫したチーム「ICEMEN」を襲撃。その際に、戦いに介入して来たホロホロもろとも圧倒的な巫力で制するが、その後に現われたリゼルグ・ダイゼルに殺害された。持ち霊はアメフト選手時代のチームメイトの霊「チームメイツ」。

范 斬陳 (はん ざんちん)

ハオの傘下のシャーマンである男性。シャーマンファイトでは「月組」のチームに所属している。禿頭で、大柄な体格を持つ肥満体型の人物で、胸まで垂れている細い口髭を生やしている。また、サングラスをかけており、上半身はつねに裸で、腹にはタトゥーが彫られている。残虐非道な性格で、仲間の死に対しても動揺を覚えない冷酷な一面を持つ。また、シャーマンファイトでは主に場外乱闘での魂狩りを担当しており、仲間らといっしょに道蓮らを襲っている。そこでは「超・占事略決」を身につけた蓮の反撃を喰らうが、ハオの教えで「超・占事略決」を既に身につけており、彼らに対して格の違いを見せつけている。そして、蓮を殺したあとにホロホロらも殺そうとするが、麻倉葉が戦いに介入した事で分が悪いと察して一旦身を引いた。持ち霊はジャイアントパンダの「凶凶」で、鎖のついたドラを媒介とする事でオーバーソウルを作り出す。さらに作り出したオーバーソウル「ドラクマネコ」は、変幻自在にあやつる事のできる強力な武器となって、敵を攻撃する事が可能。

マタムネ

ハオに作り出されたオーバーソウルの一種。猫又で、和服を着ており、手にはキセルを持っている。物静かな性格で、礼儀正しく理知的に振る舞う。もともとは1000年前にハオに飼われていた飼い猫で、死後はハオのオーバーソウルとして現世に具現化した。その後は麻倉家に仕えていたが、麻倉家を裏切ったハオとは敵対関係にある。そして、500年前に行われたシャーマンファイトで、麻倉葉賢といっしょにハオを倒した。ただし、ハオの事はつねに気にかけており、彼を救えなかった事をずっと悔んでいた。さらに現世になってからは、許嫁の恐山アンナに会いに行く麻倉葉に付き添って青森まで同行した。そこで葉といっしょに大鬼を倒すために、ハオに与えられたすべての巫力を犠牲にして大鬼を倒し、この世を去った。その後もグレートスピリッツ内に存在しており、地獄にやって来たホロホロらの案内役を務めていた。なお、地獄にやって来ていた葉の姿を目撃したものの、再会には至っていない。趣味は読書で、好物はマタタビ。

グリーン・ガラム

シャーマンファイトの予選を突破したシャーマンの男性。短髪の小さな体軀で、眼鏡をかけている。シャーマンファイト本戦へと向かう麻倉葉を尾行して、リリララのもとにたどり着いている。リリララに本戦会場までの情報を力づくで聞き出そうとするが、その粗暴な態度からホロホロに追い払われる。その後、リリララにもう一度情報を聞き出そうと彼女の家を訪れるが、そこでハオに遭遇。ハオから役立たず扱いされたうえで、「スピリット・オブ・ファイア」の攻撃を受けて殺害された。持ち霊は伝説の殺人ピエロの霊である「THAT」。ただし、その能力を発動する前にハオに殺害された。

マグナ

パッチ族十祭司の一人である男性。シャーマンファイトではオパチョを担当している。黒髪で、腰までかかるほどのロングヘア。ハオに心酔している十祭司の一人で、表向き中立の立場を取りつつ、裏ではハオが有利になるように動いていた。そして、シャーマンキングとなったハオを守護するために、第3のプラント「火山のプラント」の番人を務めており、侵入者である麻倉葉達の前に立ちはだかる。その戦いでは巫力をステルス化しつつ距離を取り、一瞬のスキを突いて暗闇から敵を襲う奇襲戦法を駆使して葉達を追いつめた。しかし、道蓮に攻撃を見切られたうえで、彼の新技を前に敗れ去った。持ち霊は梟の精霊である「マグネスコープ」で、その霊力は4000。また、フクロウの羽を媒介として、オーバーソウルを形成している。それを利用する事で飛行能力を得ているほか、梟の爪を再現した爪で敵を捻(ひね)り潰す事が可能。さらにパッチソングによる巫力の増強を行っている。

ラキスト・ラッソ

ハオ傘下のシャーマンである男性。シャーマンファイトではハオと同じチーム「星組」に所属している。黒髪の短髪で、顎鬚を生やした細面の顔立ち。黒いハットと黒いマントに身をつけ、黒いマントの中には戦闘装束をまとっている。紳士的な言動ではあるが、ハオが侮辱された時には激しく激怒する。また、ハオから心を読まれていると知りながらもいっしょにいる数少ない存在で、並外れた精神力を持っている。もともとはマルコ・ラッソの育ての親であり、彼の会社設立の際にも活動を支援していた。教会に属する異端審問官を務めており、X-LAWSの創設者でもある。単身でハオに戦闘を挑み、敗北した事で彼の強さに心酔するようになった。その後、ハオと共にシャーマンファイトに出場。麻倉葉がX-LAWSに対して単身で挑もうとした際には、葉の助太刀として参加した。持ち霊は堕天使のルシフェルで、X-LAWSのメンバーと同様に、持ち霊を拳銃の弾として発射する事で召喚する。

サティ・サイガン

ガンダーラのリーダーを務めているシャーマンの女性。シャーマンファイトでは「如来」のチームに所属している。銀髪のロングヘアで、顔立ちの整った美人。穏やかな性格で、非常に優しい。シャーマンとして強力な力を所持している。シャーマンファイト本戦では順調に勝ち上がり、ハオに対抗する事のできる「5人の戦士」を見つけ出すために、ガンダーラのメンバーと行動を起こしていた。そして、「5人の戦士」の一人が麻倉葉だと見極めた事で葉を地獄に送り、彼の成長の手助けを自ら買って出ている。さらに、シャーマンファイトで「ふんばり温泉チーム」と「チーム・THE・蓮」が戦っていた際にはこれに介入。自らシャーマンファイトの辞退を申し出る事で、二つのチームを本戦第2次トーナメントに進出させた。また、葉らが打倒ハオを目指してパッチ族と戦っているあいだ、ハオに対抗するための霊「スピリット・オブ・アース」を手に入れるために閻魔大王に対して戦いを挑んでいる。持ち霊は神クラスの霊である「ダイニチ」。

マルコ・ラッソ

X-LAWSの隊長を務めている男性。シャーマンファイトでは「X-Ⅰ」のチームに所属している。金髪の短髪で、眼鏡をかけた優男風の外見をしている。その性格は非常にまじめで頑固。曲がった事を嫌い、自分にも他人にも厳しい。幼い頃はラキスト・ラッソの運営する孤児院で育ち、周囲からは「チビマルコ」と呼ばれて虐(いじ)められていた過去を持つ。その後、成長して会社を経営しつつ、孤児院の運営にも携わっていた。そんな中、ハオによって孤児院を失い、復讐のためにX-LAWSを立ち上げた。さらにX-LAWSの信奉対象となった聖少女のアイアンメイデン・ジャンヌを教育してX-LAWSのリーダーとしたあとは、自らは隊長を名乗って実質的な運営を行っている。その後、X-LAWSのメンバーと共にシャーマンファイトに出場し、X-LAWSをハオのチームに対抗できる巨大勢力に育て上げた。しかし、ハオやラキストに壊滅的な被害を与えられた事で絶望。一時は自身の復讐が果たせない事を悟って自殺しようとしていたが、ジャンヌに止められて思い留まる。

飛内 達士 (とびない たつし)

私立森羅学園の中等部に通う3年生の男子。短髪で、髪を染めた素行の悪い少年。もともと筋金入りの不良で、喧嘩ばかりの生活を送っていた。そんな中、グッシー健二と出会い、彼からボクシングを教わった。その後、ボクシングで頭角を現し、いつか師を倒して世界チャンピオンになる夢を持つようになる。しかし、グッシー健二が事故死した事で通っていたジムは潰れ、その悲しみから再び荒れた生活を送るようになる。そんな中、グッシー健二と憑依合体した麻倉葉とボクシングをする事となり、葉の身体を通じてグッシー健二から最後の教えを説かれた。以後は不良から足を洗い、再びボクシングに打ち込むようになった。

大鬼 (おおおに)

恐山アンナに作り出されたオーバーソウルの一種。鬼の姿をしており、巨体を持つ。人間の持つ負の感情がもととなっており、本来は中級程度の鬼として召喚される。しかし呼び出された場所の恐山が大晦日であったために、負の感情が集まりやすく、群れで呼び出された鬼達が一つになる事で大鬼の姿となった。また、本来であれば破壊衝動しか持たないが、大きな力を得た事で知恵を持つようになって、しゃべる事もできる。呼び出されたと同時に、近くにいた麻倉葉やマタムネに対して攻撃を仕掛けた。さらにマタムネに成仏されかけた際には、アンナを連れ出して逃走。アンナに再び負の感情を集めさせる事で、さらなるパワーアップを行った。しかし、葉とマタムネの協力により生み出されたオーバーソウル「鬼殺し」を前にして敗れ去り、強制的に成仏させられた。その後、地獄に堕ちる事となるが、そこでサティ・サイガンに救われた事で、以降は地獄の案内役を務めるようになった。

カドゥ

ガンダーラに所属しているシャーマンの男性。シャーマンファイトでは「明王」のチームに所属している。黒髪の短髪で、口髭を生やした、肌の浅黒い人物。アロハシャツを好んで着ている。陽気な性格をしており、つねに笑顔を絶やさない。シャーマンファイト本戦の第1次トーナメント2回戦では「チーム・THE・蓮」と対決した。そこで能力を用いてチョコラブ・マグダネルを戦闘不能に追いやり、勝負を有利に進めたが、新たな力に覚醒したホロホロの前に敗北を喫した。その後、「チーム・THE・蓮」の三人をハオに対抗できる「五人の戦士」だと認めたうえで彼らを地獄に送り、その成長の手助けを行っている。また、「五人の戦士」に「五大精霊」のうちの1匹「スピリット・オブ・ウインド」を渡すため、地獄に潜ってこれの奪取に成功した。持ち霊は神クラスの霊である「アイゼン」で、その霊力は40万にも及ぶ。「愛の矢」による攻撃を得意としており、敵の魂を補足して捕らえる事が可能。

エリザ・ファウスト

ファウストⅧ世の持ち霊。生前はファウストⅧ世の妻であった女性。ロングヘアで綺麗な顔立ちをしており、ナース服を着ている。生前は誰にでも気さくに話し掛ける優しい性格である一方、少々ドジなところがあった。幼少の頃、当時から人と距離を置きがちだったファウストⅧ世に声を掛けてなかよくなった。また、幼い頃から病弱で、不治の病に侵されていた中、医師となったファウストⅧ世の尽力で不治の病を克服する。その後、ファウストⅧ世と二人で診療所を開くに至ったが、診療所を開いた日の夜に強盗に襲われて亡くなる。しかし、シャーマンとなったファウストⅧ世の死者蘇生術で蘇り、以降は彼の持ち霊となっている。当初はファウストⅧ世の死者蘇生術が、不完全であったために自我を持つ事ができなかったが、恐山アンナの口寄せでファウストⅧ世に再会する事が叶う。さらにアンナの指導のもとでファウストⅧ世が「超・占事略決」を身につけたため精霊化。その後は、彼の持ち霊となりながらも自我に目覚めた。

ヤイナゲ

ガンダーラに所属しているシャーマンの男性。シャーマンファイトでは「明王」のチームに所属している。禿頭で浅黒い肌を持ち、耳が大きい。「明王」のチームの中で一番弱いと自称しているが、神クラスの霊をあやつるほどの巫力を持つために高い戦闘力を有している。シャーマンファイト本戦の第1次トーナメント2回戦では「チーム・THE・蓮」と対決し、主に道蓮との戦闘を中心に繰り広げた。そこで蓮を相手に終始戦闘を有利に進めるが、予想だにしなかった反撃に遭って動揺を覚える。それを同チームの寂尊に見抜かれ、彼に粛清されて戦闘から脱落した。それによりシャーマンファイト本戦での敗退が決定したが、その後は「五人の戦士」の成長に協力。寂尊らと共に「チーム・THE・蓮」の三人を地獄に送り、その成長の手助けをしている。また、「五人の戦士」に「五大精霊」のうちの1匹「スピリット・オブ・レイン」を渡すため、地獄に潜ってこれの奪取に成功した。持ち霊は神クラスの霊である「グンダリ」で、その霊力は40万にも及ぶ。

アナテル・ポッキ

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの男性。チーム「ナイルズ」のリーダーを務めている。アナホル・ポッキの兄。黒髪の短髪で、高い鼻が特徴。アナホルと容姿が酷似しているが、アナホルよりも鼻が3センチほど高い。古代エジプト王家の子孫を自称しており、自尊心が強い。それ故に大衆に対して素顔を見せる事を嫌がり、シャーマンファイトの試合ではファラオの仮面をつけて出場した。本戦第1次トーナメントの1回戦ではチーム「X-1」と対戦し、試合開始直後にリゼルグ・ダイゼルに仮面を破壊されてしまう。力の差を見せつけられながらも、素顔が晒された事から激昂してなおも戦闘を継続し、アイアンメイデン・ジャンヌの光速での攻撃を受けて殺害された。持ち霊はかつてピラミッド建設に従事していた1万人もの霊。その必殺技は持ち霊が集まってオーバーソウルとなった「死者の翼」。これにより飛行する事が可能となり、翼から生み出される羽を用いた攻撃を得意とする。

かん太 (かんた)

「カンバン屋」に勤めていた男性。主に看板などの創作を担当していた。黒髪の短髪で、頭には帽子をかぶっている。非常に仕事熱心で、自分の仕事に誇りを持っている。「酒山」の看板を描いていた際に、ペンキを取ろうとしてバランスを崩し、脚立ごと道路に投げ出されてトラックの下敷きとなり、亡くなっている。その後、未完成の看板が残っているのが我慢ならず、霊感のある人間にその無念さを訴え続けていた。その思いはやがて執念となって、「酒山」の看板に取り憑いて道行く人達に看板を落とすなど、地縛霊と化した。その後、魂は麻倉葉に鎮められ、彼の身体を借りて「酒山」の看板を完成させたあとに成仏している。

アイアンメイデン・ジャンヌ

X-LAWSを率いている少女。X-LAWSからは「聖少女」と呼ばれて信奉を集めている。ロングヘアで、幼い外見をしている。また、普段はアイアンメイデンの中に閉じこもっており、アイアンメイデンの拷問で傷つきつつも、その能力で治療を繰り返している。この行為により桁外れの巫力を身につけており、その巫力は50万にも達する。その性格は純粋で心優しい一方で、潔癖であるが故の残酷さを併せ持つ。そのため、一度「悪」だと認識した者に対しての攻撃を躊躇する事はなく、殺す事すら厭わない。その本性は「聖少女」ではなく、ラキスト・ラッソに拾われた霊能力の強いただの少女だった。しかし、マルコ・ラッソの教育を受けた事と、持ち前の思い込みの激しい性格も相まって、自分を「聖少女」だと思い込んでいる。その思い込みも時を経て次第に薄れていき、やがて自分が本物の「聖少女」ではない事を受け入れるに至った。その後も「聖少女」らしい振る舞いを続けているが、他人を「悪」だと断じて殺害する事には躊躇するようになる。

ラジム

パッチ族十祭司の一人である男性。シャーマンファイトでは司会を務めている。黒髪の短髪で、サングラスをかけている。人情に厚い性格で、責任感も強い。シルバとは親友で、ハオの戦闘データを間近で撮影するなど協力を惜しまない。シャーマンキングとなったハオを守護するために第4のプラント「湖のプラント」の番人を務めており、侵入者である麻倉葉らの前に立ちはだかる。戦闘では得意の体術を活かして葉の「白鵠」を破壊。さらに葉らの蘇生役となっていたファウストⅧ世を殺害する事で、蘇生手段を断って葉らを追いつめたが、最終的には葉に倒される。持ち霊はペリカンの精霊である「プラチナムソード」で、その霊力は2900。また、所持しているマイクを媒介とする事で、剣状のオーバーソウルを形成している。さらにパッチソングで増強された巫力をオーバーソウルの1点に集約させる事で、葉の「白鵠」を破壊できるほどの破壊力を有していた。この驚異的な体術を駆使する戦法を得意としている。

ルドセブ・ミュンツァー

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの少年。チーム「KABBALAHERS」に所属している。短髪で、幼い見た目をしている。3年前のクリスマスに父親のカメル・ミュンツァーが殺害され、これが原因で心を閉ざしたセイラーム・ミュンツァーを救うためにシャーマンファイトへの参加を決意している。そこでの本戦会場で父親の仇であるギャング「SHAFT」のメンバーと偶然出会い、これを殺害。さらに「SHAFT」の元メンバーであるチョコラブ・マグダネルをも殺害しようと試みるが、麻倉葉の説得を受けて復讐を断念する。その直後、所持する兵器「ゴーレム」が暴走してしまい、ゴーレムにカメル・ミュンツァーの地縛霊が宿っていた事を知る。その後、葉らと共にカメルの暴走を止めた結果、葉らとは良好な関係を築くようになった。そんな中、麻倉幹久の勝手な取り決めでシャーマンファイト本戦からの辞退を決める。本戦第2次トーナメントに進むハオをゴーレムの力を使って殺害しようとしたが、返り討ちに遭って死亡する。

李 白竜 (りー ぱいろん)

道潤の持ち霊。黒髪の短髪で、筋骨隆々の身体つきをした偉丈夫。生前は伝説のアクションスターと呼ばれた俳優で、スーパーアクションと独特の奇声で一斉を風靡するほどの人気を誇っていた。また、世界中の格闘技を組み合わせた拳法「導弾道」を独自に開発しており、その鍛錬に勤しんでいた。しかし、30歳で道家に殺害されてしまい、死体を盗まれてキョンシーにさせられる。その後、潤の持ち霊となって、自分の意思とは関係なく、呪符によりあやつり人形となっていた。そんな中、麻倉葉と戦った際に呪符を剝がされ、道家に対する恨みで我を忘れて暴れ回った。だが、恐山アンナに呼び出された霊の沙門を前にして正気を取り戻したあと、「導弾道」を完成させるために成仏せずに、潤のもとで持ち霊となる道を選んだ。ただし、以降は呪符による支配を拒み、あくまでも自分の意思で潤に従うようになっている。その後、潤が父親に歯向かった事で身体をバラバラにされるが、潤に修復された。修復ついでに身体の至るところを改造されており、潤のサポートを受けて強力な装備が使用できるようになっている。

沙問 (しゃもん)

鋭銃拳の使い手として名を馳せた格闘家の男性。李白竜の師を務めていた。享年96歳。口髭と顎鬚を生やし、腰が曲がっている。暴走した白竜を止めるために恐山アンナに口寄せされ、現世に呼び出されている。さらにその魂は麻倉葉に降ろされる事で憑依合体を行った。そして、白竜の魂を鎮める事に成功して、再びあの世に戻っている。しかし、その後、道円に魂を呼び出され、キョンシーにその魂を縛られてあやつり人形とさせられた。五福星隊の一員となって円に尽くし、道蓮を取り戻しにやって来た葉の前に立ちはだかる。また、円からは若い身体を与えられており、キョンシーとしてのポテンシャルを活かして葉らを追いつめた。しかし、白竜の一撃で身体を砕かれ、キョンシーから魂を解放される。

マリオン・ファウナ

ハオの傘下のシャーマンである少女。シャーマンファイトでは「花組」のチームに所属している。ツインテールの髪型で、黒いドレスに身を包んでいる。物静かな性格で、静かなたたずまいでをしており、感情を表に出す事が少ない。だが、「花組」の中でもとりわけ冷酷な性格で、残虐な行動に出る事もしばしば。幼い頃はその持って生まれた霊能力のせいで魔女と呼ばれた過去があり、荒(すさ)んだ人生を送って来た。そんな中、ハオに窮地を救われている事から、彼に心酔するようになった。その後、ハオと共にシャーマンファイトに参加。ハオの命を受けて軍隊の迎撃任務にあたったが、ペヨーテ・ディアスの裏切りに遭って殺されてしまう。霊体となったあとはハオが「心を読む能力」を所持していたと知ってショックを受け、その真偽を確かめるべくハオのもとに向かった。しかし、ハオからは「スピリット・オブ・ファイア」の生贄にされかけた事で、ハオに見捨てられた事を知って絶望した。持ち霊は西部のガンマンの幽霊である「チャック」。それをガンマンの人形にオーバーソウルさせる事で意のままにあやつる。

ブロン

パッチ族十祭司の一人である男性。シャーマンファイトではリゼルグ・ダイゼルを担当している。黒髪の短髪で、いかつい顔立ち。大柄な体型をしている。非情な性格と共に、アイアンメイデン・ジャンヌの拷問を受けても微動だにしない不屈の精神力を併せ持つ。シャーマンキングとなったハオを守護するために第2のプラント「谷プラント」の番人を務めており、侵入者である麻倉葉らの前に立ちはだかる。そこで葉らに対して奇襲を仕掛け、ホロホロと道蓮を死に至らしめた。さらに持ち霊の能力を用いて葉らを拘束する事に成功して、戦いを有利に進めた。しかし、拘束できなかったリゼルグとジャンヌの能力を前にして敗北を喫する。持ち霊は蜘蛛の精霊である「ブルーネット」で、霊力は2050。また、パッチベルトを媒介とする事で、オーバーソウルを形成している。さらにパッチソングで巫力の増強を行っており、その戦闘力は葉達をまとめて相手にできるほど。蜘蛛の糸で敵を拘束したり、自分の足場にするなどの戦法を得意としている。

サベージ・パン

シャーマンファイトの予選を突破したシャーマンの男性。大柄な体型をしている。荒っぽい性格で、すぐに人に殴りかかる気性の荒さを持つ。シャーマンファイト本戦へと向かう最中、グリーン・ガラムと共に麻倉葉を尾行して、リリララのもとにたどり着いている。リリララに対して本戦会場までの情報を力ずくで聞き出そうとするが、その粗暴な態度からホロホロに追い払われる。その後、リリララに対してもう一度情報を聞き出そうと彼女の家を訪れるが、そこでハオに遭遇。ハオから役立たず扱いされたうえで、「スピリット・オブ・ファイア」の攻撃を受けて殺害された。持ち霊は船乗りの霊である「キャプテンロール」。ただし、その能力を発動する前にハオに殺害された。

麻倉 葉明 (あさくら ようめい)

シャーマンの男性。麻倉葉の祖父で、麻倉家の現当主を務めている。白髪の男性で、やや小柄な体型をしている。お茶目な性格ながら、厳格さを併せ持つ。ハオが麻倉茎子の子として転生している事がわかった際には、双子の葉もろともこの世から滅す判断を下した。しかし、赤子でありながら既に「スピリット・オブ・ファイア」を身につけていたハオを滅す事ができず、取り逃がす事となった。その代わりとして無事生まれた葉をハオと対抗できる存在に育てるべく、シャーマンとしての厳しい修行を積ませた。その後、シャーマンファイトに出場する事となった葉が新たな力を求めて来た際には、彼を「巫者の窟」に入れる事で成長を手助けしている。また、シャーマンになりたいと尋ねて来た木刀の竜の根性を認めて、彼に修行を課す事でシャーマンファイトに出場できるだけの力を身につけさせた。持ち霊は無数の小鬼で、木の葉を媒介としてオーバーソウルさせる事で意のままにあやつっている。

道 円 (たお えん)

シャーマンの男性。道蓮の父親で、黒髪を頭頂部で一つに束ね、長い口髭を生やしている。長きにわたって虐げられて来た道家の歴史を聞かされ続けて来た事から、他人の事がいっさい信じられなくなっている。そのため自分の姿をオーバーソウル「大道王」で包み込んでおり、その姿を本来の姿であると周囲に吹聴して生きて来た。そのため、蓮や道潤ですら長年ものあいだ、「大道王」を父親本来の姿だと思い込んでいる。その事から自らの正義を信じ続け、蓮や潤にもその歪んだ正義感を押しつけつつ、英才教育を行っている。そして、麻倉葉からの影響を受けて目を覚ました蓮と潤を監禁して、再び自らの歪んだ正義感を植えつけようと調教を施そうとした。なお、それらの調教は二人を愛している故のものである。しかし、蓮らを助けにやって来た葉達に倒された事で、自らの正義感が歪んでいる事を自覚。その後は改心し、シャーマンファイトに出場する蓮の応援をするため、会場まで足を運んだ。持ち霊は道家の先祖である大量の霊魂で、その霊力は合計で3800。

麻倉 幹久 (あさくら みきひさ)

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの男性。チーム「KABBALAHERS」のリーダーを務めている。麻倉葉の父親でもある。黒髪で、腰まで届くほどのロングヘアを頭後ろで束ねている。普段から仮面をかぶり、素顔を隠している。この仮面は過去にハオの攻撃で負った火傷を隠すため。明るく朗らかである一方、どこか摑みどころのない性格をしている。普段は修験者として数々の山を踏破しており、生身でチョモランマを制覇した実績を持つ。その事からシャーマンとして強力な戦闘力を有しており、ハオの監視役などを務めるためにシャーマンファイト本戦に参戦。さらに親友のカメル・ミュンツァーの頼みで、ルドセブ・ミュンツァー達とチームを組んで彼らの世話役を務めている。さらにハオと対抗できそうな道蓮達に「超・占事略決」を授けたり、ハオ一派の暗躍を阻止するなど、数々の場面で葉らの助けをする。持ち霊は狐の精霊である「イマリ」と狸の精霊である「シガラキ」で、霊力は共に1万。具体的なオーバーソウルは不明だが、道円を一方的に倒すほどの実力を誇る。

シルバ

パッチ族十祭司の一人である男性。シャーマンファイトでは麻倉葉や道蓮を担当している。黒髪で、肩にかかるほどの長さのロングヘア。温和な性格なため、十祭司として冷酷な判断をくだすのにはあまり向いていない。シャーマンファイトの参加資格を試す試験では葉の素質を試しており、彼の事をシャーマンとして気に入っている。その後、東京で貧乏暮らしをしながら、シャーマンファイト予選の運営に広くかかわっていた。そして、シャーマンファイトの本戦からはシャーマンキング最有力候補となるシャーマンのハオの事を危険視しており、彼に対抗する武器をそろえるべく無断で「五大精霊」を持ちだそうとした。しかし、ほか十祭司の密告で事が露見してしまい、パッチ族の決定により投獄されてしまう。そこで十祭士の洗脳教育により、心優しい人物から一転して、目的のためなら非情にもなれる人格へと変貌する。そして、ハオの眠る社へと向かう葉らの前に立ちはだかっている。持ち霊は五体の動物霊をあやつり、指輪を媒介とする事でオーバーソウルを形成している。

カメル・ミュンツァー

シャーマンの男性。ルドセブ・ミュンツァーとセイラーム・ミュンツァーの父親。短髪で凛々しい顔立ちをしている。一つの事にのめり込みやすい性格である一方、目的達成のために周囲が見えなくなってしまう事がある。登山が趣味である事から麻倉幹久と知り合い、お互い親友と呼べる仲になった。もともとは科学者で、若くして博士号をもらうほど優秀だった。ただし、周囲から受ける称賛の声には興味がなく、あくまでもシャーマンファイトへの優勝を目指してゴーレムの開発に勤しんでいた。そんな中、妻の魂をゴーレムにオーバーソウルする事でゴーレムを完成させるが、その直後にギャング「SHAFT」に殺害されてしまう。しかし、ゴーレムとシャーマンファイトに賭ける思いが強過ぎて成仏できず、地縛霊となってゴーレムに取り憑いていた。さらにルドセブらが「SHAFT」やチョコラブ・マグダネルと戦う事でセイラームの身体に取り憑き、その身体をあやつり始めてしまう。そんな中、麻倉葉らの尽力で正気を取り戻し、ルドセブらに別れを告げて成仏した。

麻倉 茎子 (あさくら けいこ)

シャーマンの女性。麻倉葉の母親。黒髪のロングヘアで、若々しい外見をしている。若い頃は霊能力を持っているせいで、周囲から疎まれる事も多かった。そんな中、彼氏にふられた日の夜に路上ライブをしていた麻倉幹久と知り合い、交際に発展。その後、幹久の子を身ごもる事となったが、双子のどちらかにハオが転生している事を知った。その際、ハオと共にもう一人の子を滅す事を麻倉葉明が決めた際には、粛々とその決定に従った。しかし、葉明がハオを取り逃がした事で、葉が無事生まれた事を喜んでいた。また、葉がシャーマンファイトに出場する事となった際には会場に足を運んだ。

トナ・パピク・カジマヒデ

シャーマンファイトに出場しているシャーマンの男性。チーム「ICEMEN」に所属している。木製の鎧に身を包んだ体格のいい人物で、無精ひげを生やしている。アイスランドの出身で、自然の厳しい環境で育っている。本戦第1次トーナメントの1回戦では「ふんばり温泉チーム」と戦い、チームメイトとのコンビネーション攻撃で葉らに攻撃を仕掛けたが、「超・占事略決」を身につけた葉らの圧倒的な実力を前に敗北を喫する結果となった。その後、シャーマンファイトでの本戦敗退が決まった事から故郷に帰ろうとするが、ハオ一派の「魂狩り」の被害に遭う事となった。そして、ビル・バートンとブロッケン・マイヤーに殺害されてしまったが、のちにファウストⅧ世の蘇生術を受けて復活した。持ち霊は古エッダ神話のルーンマスターである「カジマヒデ」で、その霊力は550。媒介にヴァイキングメットを使用する事でオーバーソウルを作り出しており、ピノ・グレアムが凍らせた敵を打ち砕く役割を担う。

田村崎 緑 (たむらざき みどり)

小山田萬純の秘書を務めている男性。眼鏡をかけた線の細い優男で、小山田まん太の世話役も務めており、まん太らがアメリカへと向かう際に同行している。その際にシャーマンやグレートスピリッツの情報を入手して、萬純に教えた。さらに萬純が軍隊を率いてシャーマンファイト本戦会場を攻撃した際には、そのサポートを務めている。そこでは天野輝子の呪いのために必要なハオの髪の毛を入手したり、ペヨーテ・ディアスに彼の知られざるハオの情報を流す事で、寝返らせる事に成功するなど、本戦会場に攻め入るための工作に一役買っている。さらにシャーマン相手にバルカン砲を用いるなど、軍人顔負けの戦闘能力を発揮していた。

ブルーベル・ブロック

アメリカでナショナルパークレンジャーを務めている女性。ふだんは山小屋に住んでいる。おさげの髪型で、頰にそばかすがある。かつてナショナルパークレンジャーだった父親が保護した熊のアポロを守るため、彼の暮らす山の近くに住んでいる。さらに密猟者が来ないか見張る職務についていた。山の近くでケガをして倒れていた少年のホロホロを保護するが、密猟者ではないかと疑っていた。そんな中、ホロホロとアポロが心を通わせる姿を目撃した直後、密猟者にアポロを殺されてしまう。その後、密猟者を捕らえ、シャーマンファイト本戦会場へと向かうホロホロを送り出した。

コンチ

玉村たまおの持ち霊である狸の精霊。麻倉家に仕えて400年にもなる。大きな目をした柄の悪い見た目をしている。ふだんから下品な言動が目立ち、セクハラが大好き。悪戯好きで、たまおに対してウソを吹き込んで騙す事が多い。また気性が荒く、ほかの霊に喧嘩を売る事も多い。マタムネに喧嘩を売った際には一蹴されており、以後は彼に従うようになる。

リアム・ダイゼル

シャーマンの男性。リゼルグ・ダイゼルの父親。短髪で、鼻の筋の通った凛々しい顔立ちをしている。ダウジングの名手と知られるダイゼル家の当主で、その技を駆使して探偵業を営んでいた。また、ダウジングの技をリゼルグにも教えており、熱心な指導を行っていた。そんな中、ハオからの協力の要請を拒んだために、妻と共に殺された。

喪助 (もすけ)

600年前に鍛冶師を生業としていた男性。阿弥陀丸の幼なじみ。黒髪の短髪で、大柄な体型をしている。幼い頃から両親を失い、同じく両親のいない阿弥陀丸らといっしょに共同生活を送っていた。刀鍛冶として成長を遂げ、領主に雇われるほどの才覚を見出す。そんな中、刀の魔力に魅入られた領主に殺害されそうになり、領主から逃げ出した。そして、追手を一人で引き受ける事となった阿弥陀丸のために彼の愛刀「春雨」を鍛え直そうとするが、それを渡す前に領主の追手に殺害された。その後、阿弥陀丸との約束を果たせずに彼を死に追いやってしまった無念から成仏する事ができず、600年ものあいだ、春雨に取り憑いたままだった。麻倉葉の身体を借りて春雨を打ち直し、阿弥陀丸のもとに届けさせる事で約束を果たして成仏を遂げた。その際には阿弥陀丸と顔を合わせづらいという理由から再会する事なく成仏しているが、トカゲロウとの一件で折れた春雨を打ち直すために恐山アンナに口寄せされ、阿弥陀丸との再会を果たしている。

クロム

パッチ族十祭司の一人である男性。シャーマンファイトでは道蓮を担当している。黒髪の短髪で、細身ながら筋骨隆々の身体つきをしている。明るく朗らかな性格で、シルバとは親友の間柄。歌と踊りを愛し、パッチ族の中では多くの人達から尊敬される人格者だった。シャーマンファイトでは蓮の参加資格を試すための試験官を務め、スキを見せたところで殺害されてしまう。その後、蘇生される事なく、魂はグレートスピリッツに還っている。享年は23歳。持ち霊はバッタの精霊である「パープルキック」で、霊力は1400。両足にオーバーソウルする事で脚力を強化しており、蹴り技などを駆使する戦法を得意としている。

リリララ

アメリカに住んでいるシャーマンの女性。セミノア族の血を引いている。黒髪のロングヘアで、右目の下に十字のマークが彫られている。500年前に行われたシャーマンファイトの事情に精通しており、500年前の惨劇を繰り返さない事を願っている。シャーマンファイトの本戦会場に向かおうとする麻倉葉らの前に立ちはだかり、その妨害をした。そんな中、葉らの心の強さと人格を認めたうえで、彼らにシャーマンファイト本戦会場までの道を指し示した。その後、ハオに邪魔者だと認識され、魂まで焼き尽くされて殺害された。持ち霊は500年前のシャーマンファイトに参加していた四人のシャーマンの霊で、セミノア族に伝わる巫力を用いる事で、霊の持つイメージを他者に伝える事のできる能力を持つ。また、霊の持つ記憶を他者に追体験させる事も可能で、葉らに対して500年前に繰り広げられたシャーマンファイトの様子を追体験させている。

ブロッケン・マイヤー

ハオの傘下のシャーマンである男性。巫力を上げるために自ら四肢を切断しており、オーバーソウルであやつっているブロックを自らの四肢としている。また、その素顔は被り物で隠している。ハオの育ての親であり、彼と共にシャーマンファイトに参加。シャーマンファイトではどこのチームにも所属する事なく本戦未出場となったが、主に場外乱闘での魂狩りを担当している。そして、ビル・バートンと共に本戦敗退の決まったチーム「ICEMEN」を襲い、桁外れな巫力を使って彼らを圧倒した。しかし、その戦いに介入して来たホロホロの連携攻撃を前にして、敗北を喫する。その後、ハオの命を受けて軍隊の迎撃任務にあたったが、ペヨーテ・ディアスの裏切りに遭って任務に失敗。その場にいたハオの仲間達の中で唯一生還して、その惨状の様子を麻倉葉らに伝えた。持ち霊はネズミの精霊である「ブロックス」で、無数にいるネズミ達を個別にあやつっている。また、それぞれのネズミ達を一つ一つのブロックにオーバーソウルする事で、ブロックをつなげて形作った「組換自在塊」を得意技とする。

集団・組織

X-LAWS (エックスロウズ)

『シャーマンキング』に登場する集団。旧約聖書のモーセの十戒を絶対とし、正義の実現を目指す集団。ハオに恨みを持つものが多く、彼を倒すためにシャーマンファイトに参加した。「聖・少・女」アイアンメイデン・ジャンヌを筆頭に、強力なシャーマンが揃う。

五福星隊 (ごふくせいたい)

道円が組織したキョンシー部隊。円に忠義を尽くすあやつり人形となっている。円の手で、優れた死体をベースとして改造が重ねられており、それぞれが無敵の能力を身につけている。道蓮を取り戻すために道家へとやって来た麻倉葉らの前に立ちはだかり、その超人的な運動能力を駆使して葉らを追いつめた。なお、5体のうちの1体であるキョンシーには沙問の魂が用いられており、ほかの4体と比べても別格の強さを誇る。この沙門の強さを隠すため、ほかの4体は沙門の隠れ蓑として使われている。

ガンダーラ

シャーマンファイトに出場していた三大派閥の一つに数えられる組織。サティ・サイガンがリーダーを務めている。老人から少女まで幅広い年齢の者達が在籍しており、全員が神クラスの霊をあやつる強力なシャーマンとなっている。シャーマンキングではサティの在籍するチーム「如来」を筆頭として順調に勝ち上がっていたが、「ふんばり温泉チーム」や「チーム・THE・蓮」をシャーマンファイト本戦の第2次トーナメントに進めるために、所属する全チームがシャーマンファイトを辞退した。これはハオに対抗する力の持つ麻倉葉ら「五人の戦士」を第2次トーナメントの「ムー大陸」に送り届けるためで、以降は「五人の戦士」のサポートに徹している。また、ハオに対抗する事のできる「五大精霊」を奪取するために、サティらは地獄へと潜っていた。

イベント・出来事

シャーマンファイト (シャーマンファイト)

『シャーマンキング』に登場する大会。500年に一度開催される、シャーマンの王を決める大会。優勝者には全精霊の王と呼ばれるグレートスピリッツを持霊とすることが出来、世界を左右しうる力を手に入れられるとされている。過去には仏陀やイエス・キリストなどが優勝を果たしたと言い伝えられる。

その他キーワード

オーバーソウル (オーバーソウル)

『シャーマンキング』に登場する用語。熟練の腕を持つシャーマンが使用できる技で、 持霊を自身の肉体ではなく、道具に憑依させることで持霊の能力を具現化させることが出来る。憑依させる媒介は、持霊と関係が深かったり、その能力を象徴するものが使える。オーバーソウルをさらに別の媒介にオーバーソウルする二段媒介、二つの持霊を同時にオーバーソウルさせるダブルオーバーソウルなどのバリエーションもある。

シャーマン (シャーマン)

『シャーマンキング』に登場する職業。現世とあの世を結び、霊や精霊、神とまで交信しうる力を持つ人々のこと。霊を自らの体に憑依させ、その能力を得ることも出来る。また、口寄せの術を使うイタコ、霊魂を呼び出して使役する降霊術師など、様々な種類のシャーマンが存在する。特別な関係を結んで、パートナーとなった霊魂を持霊と呼ぶ。

巫力 (ふりょく)

シャーマンが霊をあやつる際などに使用する力の総称。基本的にシャーマンの精神力に依存しており、シャーマンの精神状態に応じて、術の成果や巫力の消費量が左右される。そのため、シャーマンが術を使用する際には、平静を保ちながら術を発動するのがよいとされている。また、シャーマンの巫力値は臨死体験を経る毎に増幅するため、死んだあとに蘇生を繰り返す事で巫力を増幅させる手段が存在する。なお、これらの巫力値はオラクルベルの機能で計測する事が可能。

春雨 (はるさめ)

「ふんばりが丘郷土資料館」に展示されている刀。600年前に阿弥陀丸に実際に使用されていたと伝えられている。もともと幼い喪助に鍛え上げられた刀であり、喪助は父親の形見である包丁を材料とする事で春雨を作り上げている。その後、阿弥陀丸との約束を果たせなかった無念から、喪助は600年ものあいだ春雨に取り憑いていた。そんな中、喪助が阿弥陀丸との約束を果たすために麻倉葉の身体を借りて春雨を鍛え直したため、春雨はもとの古びた状態から一夜にしてピカピカの状態になっていた。これらの事件は「春雨の奇跡」として地方新聞の片隅に小さく載る事となった。さらにその後、トカゲロウに春雨が持ち出され、葉を殺すための人質として利用されている。その際に阿弥陀丸の手で春雨は一度折られる事となったが、恐山アンナに口寄せされた喪助の手で再度打ち直された。なお、シャーマンファイトの本戦会場にも葉に持ち出されており、その際にも一度折られているものの、口寄せされた喪助の手でもう一度打ち直されている。

憑依合体 (ひょういがったい)

シャーマンが自らの身体に霊を宿し、その動きをトレースする事のできる技。霊とのシンクロ率が高ければ高いほど、その霊の潜在能力を引き出す事が可能となる。ただし、あくまでもシャーマン自身の身体を用いているため、霊の持つ能力すべてを発揮できるわけではない。なお、憑依合体を行った身体がシャーマンのものではない一般人であった場合、精神力の消費により最悪の場合死に至らしめる事もある。

シャーマンキング

シャーマンファイトで決定される、グレートスピリッツを持つ資格を得たシャーマンの事。シャーマンキングは、この世の神羅万象を司る地球の王としての資格を得る。なお、この能力をどう使うかはシャーマンキングとなった者に任されており、過去には大災害を起こす事で地球上の人類を3分の1になるまで減らしたシャーマンキングも存在している。

ゴーレム

カメル・ミュンツァーが開発したシャーマン専用のロボット兵器。カメルが死んだあとはルドセブ・ミュンツァーとセイラーム・ミュンツァーに託されている。人型の形をしており、中の操縦席に人を乗せる事も可能となっている。内蔵巫力と呼ばれるバッテリーで稼働しており、内蔵巫力に備わった巫力値は55万にも及ぶ。また、変形する事で陸海空それぞれでの活動が可能であるほか、至るところに強力な装備が備えつけられている。さらに「戦」のモードに変形する事で、より戦闘に特化したフォルムへと変化できる。戦闘に特化した際に放たれる高出力のビーム攻撃「セフィロトブラスト」は山に大穴を空けるほどの威力を持つ。これらの開発に際して、カメルの妻の魂がオーバーソウルされている。そのため内蔵巫力に巫力が貯まっている限り、何度でも再生が可能。ゴーレムを使ってルドセブとセイラームはシャーマンファイトに出場して、本戦まで勝ち残っている。さらにシャーマンファイトの本戦会場ではルドセブの復讐心に反応して、チョコラブ・マグダネルらを殺害するために使用された。

グレートスピリッツ

全知全能の霊であり、すべての霊が最終的に還る場所であるとされている。また、グレートスピリッツはシャーマンキングの持ち霊となり、これを所持した者は万能の力を得る事が可能となる。このグレートスピリッツはシャーマンファイト本戦会場で目撃する事ができるが、これを目撃した者は自らの遺伝子にかかわるビジョンを見せられる。このビジョンを見た者の多くは気絶する事となり、中にはあまりの衝撃に二度と目を覚まさぬ者すら存在する。なお、例え二度目であっても慣れない者が長時間見ていると気を病む危険性をはらんでいる。また、地獄などもこのグレートスピリッツ内の一コミューンに過ぎず、中には天使や悪魔といった、神々に近い存在が住まうコミューンも存在している。

オラクルベル

シャーマンファイトに出場する選手が携帯している機器。主にシャーマンファイトにかかわる連絡を受ける手段として使用される。細長い腕時計のような形をしており、文章の形で連絡事項が届けられる。なお、シャーマンの巫力値を測る機能なども実装されているが、十祭司などのごく限られた者しか知らない。これはシャーマン同士が相手の巫力差を知る事で、対戦前に絶望してしまう事を防ぐ配慮とされている。

パッチソング

パッチ族に伝わっている唄。パッチ族はこのパッチソングを口ずさむ事で、巫力を増強する事が可能となる。また、パッチ族の調教にも利用されており、裏切り者として投獄されたシルバはこの唄を長時間聞かせられた事で、パッチ族に相応しい非情な人格となるよう調教されている。

書誌情報

シャーマンキング 全32巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉 完結

第1巻

(1998年12月発行、 978-4088726441)

第2巻

(1999年3月1日発行、 978-4088726854)

第3巻

(1999年5月発行、 978-4088727141)

第4巻

(1999年8月発行、 978-4088727509)

第5巻

(1999年10月発行、 978-4088727769)

第6巻

(1999年12月発行、 978-4088727998)

第7巻

(2000年2月発行、 978-4088728254)

第8巻

(2000年4月発行、 978-4088728483)

第9巻

(2000年6月発行、 978-4088728728)

第10巻

(2000年9月発行、 978-4088730103)

第11巻

(2000年11月発行、 978-4088730387)

第12巻

(2000年12月発行、 978-4088730639)

第13巻

(2001年3月発行、 978-4088730851)

第14巻

(2001年6月発行、 978-4088731254)

第15巻

(2001年7月発行、 978-4088731346)

第16巻

(2001年10月発行、 978-4088731681)

第17巻

(2001年12月発行、 978-4088732169)

第18巻

(2002年3月発行、 978-4088732350)

第19巻

(2002年5月発行、 978-4088732749)

第20巻

(2002年8月発行、 978-4088732954)

第21巻

(2002年10月発行、 978-4088733272)

第22巻

(2002年12月発行、 978-4088733487)

第23巻

(2003年2月発行、 978-4088733814)

第24巻

(2003年4月発行、 978-4088734095)

第25巻

(2003年7月発行、 978-4088734811)

第26巻

(2003年10月発行、 978-4088735146)

第27巻

(2003年12月発行、 978-4088735337)

第28巻

(2004年3月発行、 978-4088735726)

第29巻

(2004年5月発行、 978-4088735948)

第30巻

(2004年7月発行、 978-4088736273)

第31巻

(2004年10月発行、 978-4088736594)

第32巻

(2005年1月発行、 978-4088736945)

シャーマンキング 全27巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉 完結

第1巻

(2008年3月発行、 978-4088742038)

第2巻

(2008年3月発行、 978-4088742045)

第3巻

(2008年4月発行、 978-4088742052)

第4巻

(2008年4月発行、 978-4088742069)

第5巻

(2008年5月発行、 978-4088742076)

第6巻

(2008年5月発行、 978-4088742083)

第7巻

(2008年6月発行、 978-4088742090)

第8巻

(2008年6月発行、 978-4088742106)

第9巻

(2008年7月発行、 978-4088742113)

第10巻

(2008年7月発行、 978-4088742120)

第11巻

(2008年8月発行、 978-4088742137)

第12巻

(2008年8月発行、 978-4088742144)

第13巻

(2008年9月発行、 978-4088742151)

第14巻

(2008年9月発行、 978-4088742168)

第15巻

(2008年10月発行、 978-4088742175)

第16巻

(2008年10月発行、 978-4088742182)

第17巻

(2008年11月発行、 978-4088742199)

第18巻

(2008年11月発行、 978-4088742205)

第19巻

(2008年12月発行、 978-4088742212)

第20巻

(2008年12月発行、 978-4088742229)

第21巻

(2009年1月発行、 978-4088742236)

第22巻

(2009年1月発行、 978-4088742243)

第23巻

(2009年2月発行、 978-4088742250)

第24巻

(2009年2月発行、 978-4088742267)

第25巻

(2009年3月発行、 978-4088742274)

第26巻

(2009年3月発行、 978-4088742281)

第27巻

(2009年4月発行、 978-4088742298)

シャーマンキング0 全2巻 集英社〈YOUNG JUMP COMICS X〉 完結

第1巻

(2012年5月発行、 978-4088793122)

第2巻

(2015年1月19日発行、 978-4088900711)

シャーマンキングflowers 全6巻 集英社〈YOUNG JUMP COMICS X〉 完結

第1巻

(2012年8月発行、 978-4088794143)

第2巻

(2012年12月発行、 978-4088794938)

第3巻

(2013年5月発行、 978-4088795560)

第4巻

(2013年10月発行、 978-4088796604)

第5巻

(2014年5月発行、 978-4088797946)

第6巻

(2014年12月発行、 978-4088798950)

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